ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記 -52ページ目

3月リリースのヘンデルCD

あまりの多さに
いろんな方々が一生に一度は出すのかな・・・?と思えてきた
またですかい、ヘンデル・アリア集
主にスペシャリストによる十八番集
時には気分転換に
そしてある時はスランプに陥った歌手の癒し効果。

ローランド・ゲジゲジ・ビリャソンのはこのクチらしい。
ドイツではこの金曜日、20日に発売されるようです。
まぁ買わないでしょうが
一応チェックにとグラモフォンのサイトなど紐解いてみました。

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タメルラーノのバヤゼット爺はテノールものだけど
セルセやアリオダンテのお馴染みアリアも収録。
ベルカントのテノールがヘンデルのCT・メゾパートを歌うのが
新鮮と感じるか、聴きなれず変な感じととるか・・お好み次第です。
(もっとも、昔は一連のカストラートパートをテノール用に書き直して歌われてたわけで
そう珍しいことではないのでしょう)

「一生懸命ドイツ語インタビュー」が人柄をうかがわせてます。
(祖先の一人がドイツ系で、ドイツ学校に通ったそうだ。典型的ラテンっぽいのに意外)
そのクリップでも、これまで忙しすぎてバーンアウト症候群に陥ったこと
ヘンデルの音楽が救ってくれたことなどを語っていました。



グラモフォンの今月の新譜欄をさらに先に進むと
新しいアルチーナの全曲3枚組も載っていた。
Joyce Didonatoのアルチーナ、Maite Beaumontのルッジェーロ
ちょっと気になる。
全曲にしてはリーズナブルな28ユーロ。

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バヤゼット~マイテ・ボーモンときたら
何だか今週日曜日のタメルラーノとのご縁を思わずにいられませぬ。
タイトルロールの元スキンヘッズ(?)チェンチッチフィリップ君と競演する
噂のファラモンドはどうなったんだい??と調べると・・・
あら、これまた20日リリースの3枚組28ユーロ。

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やっぱりゲジゲジは置いといて
こっち2作品に注目だな~。
しかしお買い物リストは長くなる一方で、いつ実現するか・・疑問ですが。
日曜日の元スキンヘッズ(しつこい)とマイテ次第ってことにしましょう。

イタリアを旅する女一人・・・

昨夜、昔々懐かしい映画Summertime1955年)を久しぶりに見る。
独題をTraum meines Lebens(=私の生涯の夢)というそうで
え~っとこれって日本ではたしか「旅情」だったよね・・と確認する始末。

オールドミスで生真面目なアメリカ人女性ジェーンが
夢にまでみたベニス旅行を実現させる。
この町の魔力に魅せられ、イタリア男と短いロマンスを体験するが・・・

その当時は
海外旅行なんて一生に一度できるだけでも
ものすごい決心だったんでしょう。
こんなに遠くまで来てしまった・・と、全く別世界に身を固くしてる姿が描かれる。
キャサリン・ヘップバーン
自立してるはずなのに、なにか心もとない孤独な中年女をリアルに演じてましたね。
経験不足の少女のような不安な表情やギクシャクした感じが上手いな~。

ベニスの今も変らぬ風景の雰囲気もよく伝わってきます。
そしてテーマ曲Summertimeが全編を通して流れ
とってもアナクロなロマンチック映画で癒しになりました。
(ご丁寧にあらすじを説明するトレーラーも現代のとはずいぶん違う・・)



イタリアで自己解放する女性像といえば
私の世代ではA Room with a viewですよね。
(1986年「眺めのいい部屋」独題:Zimmer mit Aussicht)
こちらは時代が遡り、20世紀初頭のフィレンツェが舞台だ。
ヴィクトリア朝的がんじがらめのイギリスからやって来る若い良家の令嬢ルーシー
旅の開放感と生命力溢れるイタリアに強烈なインパクトを受け
常識に囚われない自由な思想の青年ジョージと知り合い
自分の置かれた立場と本当の気持ちの間でジレンマに陥る。

イギリスに戻ってから、そんな思いを断ち切るように
スノッブな上流紳士セシル(ダニエル・デイ・ルイス!)との婚約に踏み切るが・・。
感動的なラストももちろんですが
なんといってもフィエーソレへの遠足のシーンが素晴らしいの
お堅いイギリス人たちのピクニックから逃れたルーシーが
ポピーの花咲く小麦畑でジョージに突然唇を奪われる、あれです恋の矢
バックに流れるキリ・テ・カナワ歌うChi Il Bel Sogno(「つばめ」より)と共に
映画史に残る名場面だと思う。



は~・・・タメイキ。つい熱くなってしまいました。
アメリカ人やイギリス人に限らず
昔も今も、イタリアって旅人にひと時の夢を見させてくれる
不思議な魅力を持つのでしょうね。

8年生劇に幕

夜の迎えは最後の1週間だけだったのに
こっちまで疲れが溜まった演劇プロジェクトも
あと少しの辛抱だ・・なんて思ってたのよね、当初は。
なのに終わってみると
ポッカリ穴が開いてしまったガックリ
何だか一日中ボ~っとして
ジットしてると、ついウトウト眠くなる始末。

昨晩は金曜日とあって満員御礼の3時間近くを
夫、義妹そしてお友達も一緒に楽しみました。
別キャストの上に演出もちょっぴりだけ変更してあったり
前日との比較も面白い。

一夜目のカーテンコールでは
お辞儀の数が少なかったと先生から指摘があったせいか
それとも千秋楽だからか、今回は本物っぽくにひひ役者ごとにも登場。
最後に、プロジェクトにはノータッチだった担任教師から
直々に薔薇を一輪ずつもらいブーケ1
演劇担当と衣装担当・音楽担当それぞれの先生方共々
拍手喝さいを浴びる彼らの充実し誇らしげ表情
う~ん、なんだかとっても感動的だったな~。

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終わったのが10時ちょっと前で
その後生徒たちは打ち上げパーティクラッカーに突入する。
先生からの総評を頂いたあと
飲んで食べてワイワイがやがや
ミラーボールをつけた体育館で
今どきの音楽(なんだろ~私は知りませんが)で踊ったり。

その場で演劇教師から
このクラスは「自分の頭を持った」人間の集団だと言われたらしい。
共同体8年目ともなると、キャラクターも大分固まってくるんだ。
色んなクラスと仕事する先生には違いが分かるんでしょうね。面白いな。

可笑しいエピソード:
誰が言い出したんだか
彼ら今まで「苦しまされた」台本ファイルをぜ~んぶ燃やしちゃったんだって!!
え?何?先生には内緒なんだそうで・・
一つを成し遂げ区切りをつける儀式だったのか、なんて妙に感心する一方で
それにしても・・・レクラムの原作本はまさか焼かなかったでしょ?
あれは私がもう一回おさらいしたいんだからね~(家に置いてあったので無事でした)
じゃあ日本用お土産DVDの字幕書くのに貸そうか?などと言う息子。
ううう、それは大変な仕事・無理だってば。。

土曜日の今日、彼はお昼頃にやっと起床する。
何にもしなくていいなんて久しぶりで、時間を持て余してました。
そして、これまた久しぶりに聞くお言葉:退屈でたまらん~!
おお・・何たることかっ、学校が恋しいとな。
こんな作品はイヤだっとか文句タラタラだったよね、最初の頃?

子 「今日は学校なしだし、明日の片付けも午後からだしな~」
母 「ねぇ・・やっぱり楽しかったんでしょ?演劇プロジェクト?」
子 「う~ん、まぁね」(と、クールに決める・・・)

8年生劇「浪費家」1日目

連日帰宅11時過ぎで
生徒たちは大分お疲れ状態ですが・・
午前中は学内向け・夜は一般公開の計4回上演だ。
昨晩は義父母と一緒に見てきました。

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プログラムや舞台背景、衣装から化粧に至るまで
全員一体になって作り上げてきた作品を
微笑ましくも感慨深く堪能。
不思議に一年生に入学した頃がフラッシュバックしてホロリしょぼん
よくここまで成長したもんだ・・・叫び
私たち親が用意した休憩用ビュッフェを切り盛りするのはB組の父母
照明・音響は上級生たちが
音楽は音楽の先生とオケのアンサンブルが担当という
他クラスも時間を割いての協力を惜しまず、何とも素晴らしいの一言に尽きる。

上演中はカメラのシャッターを切るのもはばかれたので
今日は最後のカーテンコールのだけ。
でも嬉しいことに、これまた上級生数人によるビデオ撮影もあり
後日DVDとして販売されるのだ!(もちろん、ほんの内輪)
日本のじいちゃん・ばあちゃんへの何よりの手土産になるし
私たちにとってはとてもいい記念の宝物です。

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何だかまた一歩成長したな~って感じ     右から二人目が我が息子               

休憩入れての2時間半は
笑いあり涙あり、しんみり考えさせられるシーンもありの大熱演。        
コミカルな役ほど難しいものはないと思うけど
みんなわざとらしくなく観客を爆笑させたのに脱帽だし
綺麗に化粧した女の子たちは匂うような美しさ
歌や音楽も頻繁に挿入されて、とてもいいお芝居に仕上がった。
(予習記事で書いたウィーン訛りはやっぱり全て標準語になってましたね)
おっと、我が息子は全体を掴み指示を与える舞台監督の責任を果たした他
娘と浪費家の恋愛を反対する紳士Klugheimの役も演じました。

今日金曜日は別配役。
終了後は真夜中まで打ち上げパーティなんだそうだ。
来週からは一気に気が抜けてしまうのかな・・・?
また普通の生活に戻るのが大変そうですよ。

私は昨日も今日も
ビュッフェと生徒たちへの差し入れ作りに追われ
夜も遅いし、少々寝不足気味。
週末は寝貯めだ~。

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8年生劇「浪費家」予習 その2

昨夜はプローべが長引き
10時近くになっても「これから学校を出る」連絡がないので時計
いくらなんでも13歳の子供だし、雨は降ってるしな~と
車で15分の学校へ向かう。
到着すると丁度終わったところでしたが
今日はもっと遅くなりますとは演劇担当教師のお言葉。
そうか・・・今週はこのまま連日夜遅くまで学校とお付き合いってことか。。
親子共々もうひと踏ん張りしましょDASH!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、昨日の続きです。
全編通してことの次第を「観察」する道化的なファレンティン小僧は重要な役で
夫いわく、最後の締めのHobellied彼は指物師なのでHobel=カンナ=の歌)が有名らしい。
オーストリア訛りで人生の悟りをビタースウィートに歌ってます。
「浪費家」の2年後に自ら命をたつことになるライムントの言葉として読むと
和やかなメロディーな分、余計なんだか感傷的になってしまいますね。

Da streiten sich die Leut’ herum
oft um den Wert des Glücks;
der eine heißt den andern dumm;
am End’ weiß keiner nix.
Da ist der allerärmste Mann
dem andern viel zu reich!
Das Schicksal setzt den Hobel an
und hobelt alles gleich.

Die Jugend will halt stets mit G’walt
in allem klüger sein;
doch wird man erst a bisserl alt,
dann find’t man sich schon drein.
Oft zankt mein Weib mit mir, oh Graus!
Das bringt mich nicht in Wut.
Da klopf’ ich meinen Hobel aus
und denk: Du brummst mir gut!

Zeigt sich der Tod einst, mit Verlaub,
und zupft mich: Brüderl, kumm!
Da stell’ ich mich im Anfang taub
und schau mich gar net um.
Doch sagt er: Lieber Valentin,
mach’ keine Umständ’, geh!
Da leg’ ich meinen Hobel hin
und sag’ der Welt: Ade!

Ein Tischler, wenn sein War gefällt,
Hat manche frohe Stund,
Das Glück ist doch nicht in der Welt
Mit Reichtum bloß im Bund.
Seh ich so viel zufriednen Sinn,
Da flieht mich alles Weh.
Da leg ich nicht den Hobel hin,
Sag nicht der Welt: Ade!

(概訳はこんな感じかな:

どっちがどのくらい幸せかって競っても
それはそれぞれの感じ方によるってこと。
終いにどうなるか誰もわかったモンじゃない。
自分は貧乏だと思ってる人間も
他の誰かにしてみたら充分すぎるくらいお金持ち。
運命のカンナが誰彼区別なく削ってくれるさ。

若いときゃあ何でも力ずくで一番でありたいが
年を取ると、まぁ人生こんなもんって諦めがつく。
女房のやつ、しょっちゅう小言いうけどさ
もうそれに一々カッカするおいらじゃない。
カンナをポンと叩きながら思うだけ: 
お前の声が頭ん中でガンガンしてらぁ。

いつだったか「死」が
おいらを引っ張って言った: 坊ちゃん、おいでなさいな!
最初は聞こえないふりして振り向きもしなかった。
あいつが言う: ファレンティンや、
面倒かけないでさ、ほぅら!
それで、おいらカンナをそこに置いて
この世にサイナラを言う。

指物師は満足できる家具が作れれば幸せってもの。
でもこの世の幸福はお金と一からげじゃない。
満足感があれば(お金のない)痛みも吹っ飛ぶさ。
だから・・おいら、カンナをそこに置くのも
この世にサイナラ言うのもやめた!)

8年生劇「浪費家」予習  その1

プローべも過渡期に入った息子のクラスの8年生劇。
ここ数日の集中振りに私たち親も感心するばかり。
昨日は6時半に家を出て夜8時に帰宅、
シャワーを浴びたらさっさと自室に引っ込んだ。
「えっ、ちょっと~寝る前に今日の報告してよ」
の言葉に(いつものような)文句も言わず
聞かれたことに答え・・・
とにかく充実してるな~という印象です。

カチンコ カチンコ カチンコ カチンコ カチンコ カチンコ

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初演はヨーゼフシュタット劇場にて・・・      当劇場の俳優でもあったライムント

演目である
Der Verschwender(「浪費家」 初演1834年ウィーン・ヨーゼフシュタット劇場)
のあらすじはネット検索しても日本語では見つからないので
ざっとまとめてみますと・・・:

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第一幕
亡き父の遺産で享楽的な生活を送るフロットヴェル男の子
召使や貧しい人にも気前よくチップや寄付をいとまない鷹揚な人間だ。
ある時、恋人にプロポーズをするが
彼女は実は人間界に幸運をもたらす妖精ケリスターネ天使なのだと言う。
魔法のネックレスの真珠も残すところ一粒となった今
妖精界に戻る日は近い。
ケリスターネは最後の一粒で
愛する人が将来困難に陥った時に助けになるよう願をかける。
そしてその見返しとして彼の人生の一年分を所望するのだった。

第二幕
3年後。
フロットヴェル男の子は良家の令嬢アマーリエ女の子と密かに愛し合っていた。
彼女の父の目には彼は遊び人にしか見えず
堅実な男爵を結婚相手に考えている。
言い争いから男爵に重症を負わせたフロットヴェルは
執事ヴォルフドクロに財産の管理を任せ
着の身着のままアマーリエとイギリスへ駆け落ちをする。
(二幕目を通して登場する乞食ガックリにフロットヴェルが
惜しまず金を与える部分はラストで重要な意味を持つ)

第三幕
20年後。
家族を全て失い貧困に苦しみついに帰国する
年老いたフロットヴェル男の子
執事ヴォルフドクロが彼の財産を我が物にしているのを目の当たりにし
今や自身物乞いしながら放浪する。
そんな彼を、かつてのお気に入り召使ファレンティンしっぽフリフリとその家族は
恩返しに家に招き入れる。
気前のよいご主人のお陰で家を建て家庭を築けたのだ。

廃墟となった屋敷で
人生の無常を嘆き悲しんでいるフロットヴェルの前に
またあの乞食ガックリが現れる。
乞食は本当の姿は妖精ケリスターネ天使の使いであり
彼女が妖精界に戻って以来ことあるごとに彼に付きまとって
お恵みを請っていたのだと言い、それまで集まったもの¥を彼に手渡す。
こうして再び裕福になったフロットヴェルは
ファレンティン一家を手元に呼び寄せ
みんなそろって幸せになったとさ・・・。

祝日 祝日 祝日 祝日 祝日 祝日

善悪はっきりした人物像・妖精と願い事・ユーモアたっぷりの会話・・・
そんなメルヘンのオブラートに包まっているけれど
19世紀前半ウィーンのブルジョワ社会への風刺がテーマでもあり
意外や現代にも通じる作品じゃぁありませんか。
(果たして生徒たちはそこまで意識してるかどうか?)

おお、こうして文字にしてみたら
段々愛着が湧いてきました「浪費家」。


園芸センターで目の保養の巻

今朝起きると
雪巨大なボタン雪雪の結晶が強い風にすごい勢いで降っていた。
うへ~またかぁ・・とうんざり。
ところが明るくなる頃には雲が切れて
今度は青空が広がりお日様が顔をだしてる。
と、しばらくするとまた雪がちらつき・・・典型的な春先のお天気だ。
どうやら週後半までこんな調子が続くらしい。

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そんな今日、気を取り直して
ミュンヘンで一二を争う大きな園芸センターSeebauer黄色い花
お気に入りのサンルーム風カフェでZwinkerさん女の子と落ち合う。
こんな不安定な気候では、まだまだ花の苗には早すぎますが
ブラブラ見て周ってちょっぴり目の保養。
いえ、今日の私たちの目的は花じゃなくって~
紙ナプキン(Servietten)なのでした。
ここは紙ナプキンのトップメーカーIhr(←ラインアップはこちらから)の品揃えの良さでも有名。
(かどうか・・?とにかく、私はそう思うのだっ)

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戦利品の数々・・・

季節に合わせてナプキンを用意するのって楽しいですよね。
目下イースター・モチーフものが前面に出てますが
他にも実にバラエティに富んでいて目移りしまくる(汗)。
結局予定より多目に5種類も買ってしまいました。

Ihrにはナプキンとお揃いで
リネンやトレイ、食器などもあるんですよ。
しばし外の冷たい風を忘れるくらい、乙女心をくすぐられた二人でした。
あ~楽しかった。

今週がクライマックス

8年生の息子のクラスは
今の時期重要な行事が目白押しだ。
ファッシング休みの前に
課題創作品の発表会が無事終わり
目下は今週後半の演劇上演に向けて週末も犠牲にしての集中練習週間の真っ最中。

先週は連日午後からの登校で
練習・練習・練習・・・舞台背景作製や衣装合わせも加えてぶっ通し
帰宅は夜の9時~9時半だった。
エッ?授業授業は全てカット
方程式も英語の単語もとりあえず片隅に追いやられ
俳優生活に専念するというわけ。

彼らにとって大変な毎日(という風でもなくクールにしてるけど?)ですが
朝がゆっくりなのが嬉しいな。
(いえ、ワタクシは夫に合わせて普通に6時前起床してますよっビックリマーク
毎朝9時前に起きてくる息子は
まずは近所のパン屋で丸パンやブレーツェを調達し
その間私はなるべくリッチな朝食を心がけて
ハム・チーズ・オムレツ・ヨーグルト・フルーツサラダ・オレンジジュース等を
テーブルに並べる。
いつもの「起き抜け寝ぼけまなこでお茶とパン」で済ましちゃうのと違って
1日の始まりからパワー全開!という感じです。

それから11時半過ぎに家を出るまで
お弁当用のサンドイッチを作り
セリフを一通りおさらいし
ついでに楽器の練習も一応申し訳程度。
残った時間はパソコンの前でチルアウトしてる~。
午前中から・・なんて普段はタブーなのだが・・。
こんな生活パターンももうすぐ終わることだし、と大目に見る母。

明日からの最後の数日間はゲネプロに突入し
正に朝から晩まで、
場合によると夜10時過ぎまでという状態にもなりかねないとか。
全員が一致団結・つながりが強くなる時期でもあります。

おっと、演目は
19世紀前半のウィーン民衆劇(Alt-Wiener Volkstheater)代表的作家
Ferdinand Raimund
Der Verschwender(浪費家)という作品。

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ドイツでも知らない人が多いそうですが
8年生にはピッタリの、メルヘンチックな悲喜劇物語。
ウィーン訛りのセリフとユーモアはどのように演出されるのか・・
その辺も交えて、上演の模様はまた後日報告してみたいと思います。

卵リキュールたっぷりのケーキ

今日は雪が降る1日。
一時期ず~っと積もってた雪は解けたものの
やっぱりまだまだ春は遠しですね。
何より困るのは、グチャグチャのぬかるみ道。
我が家の短足ワンコはお散歩の後は毎回お風呂に入れたいくらい泥んこだ。。。

さて
そんな外出もしたくな~いドンヨリ週末に
ちょっぴり明るい春の気分を・・とは思わなかったけど
春色の卵たっぷりケーキ(勝手に命名)を焼いてみた。

チューリップ黄チューリップオレンジチューリップ赤チューリップ黄チューリップオレンジチューリップ赤チューリップ黄チューリップオレンジチューリップ赤

ポイントは卵リキュールをふんだんに使うことカクテルグラス
Verpoortenはドイツでは卵リキュール(Eierlikör)の代名詞と言っていいメーカーです。

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材料(直径26センチのクグロフ型):
卵 5個
砂糖 180g
塩 ひとつまみ
バニラエッセンス 適宜
サラダ油 250ml
卵リキュール 250ml
コーンスターチ 150g
小麦粉 100g
ベーキングパウダー 15g(小さじ3)
粉砂糖(仕上げ用)少々

1.ケーキ型にバターを塗っておく。
2.卵、砂糖、塩、バニラをもったりするまで泡立て
3.リキュール、サラダ油を加え、さらによく混ぜます。
4.ふるいにかけておいたコーンスターチ、小麦粉、ベーキングパウダーも加える。
5.4をケーキ型に流し入れ、160℃~180℃で50~60分焼く。
  10分程そのまま粗熱を取ってから、型から外します。
6.仕上げに粉砂糖でお化粧。

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しっとり・ふんわりケーキ、卵の風味が口の中に広がります。
今日はこれにRote Grützeさくらんぼと生クリームを添えてみました。
また、薄くスライスしたケーキに
卵リキュールをかけると大人向けのお味に。

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Rote Grützeはご存知のように
(赤い)ジュースとコーンスターチで作ったソースに
赤いベリー類を加えたもので
みんなの大好物デザート。
夏じゃないので、冷凍庫からベリーミックスを引っ張り出して
お手軽グリュツェです。
これで少しはビタミンも補給・・かな?



DFB杯準々決勝

昨夜はDFB杯準々決勝の好カード
FCバイエルン・ミュンヘンバイヤー・レヴァークーゼンをテレビ観戦。

1月にスタートしたブンデスリーガ後期シーズン順位表では
どん尻ブレーメン叫びに負けず劣らず「低迷」してるバイエルン。
一試合でも勝てないと、すぐにマスコミが滅茶苦茶書き立て
自分自身にもプレッシャーをかけ大騒ぎになる。
強豪チームの性なのでしょう。
ぜ~んぜんファンじゃないワタクシは
そんなお家騒動に密かにほくそえんでいるというわけ。いや~な女?

不調のチームにとって
DFB杯やチャンピオンスリーグなど、ブンデスリーガと平行して進行する別興行は
日常の不調から心機一転する良い機会でもある。

それで昨日は意気揚々と素晴らしい試合を披露するつもりだったらしいが・・・
フタを開けてみたら
平均年齢22~23歳の若くてピチピチ元気なレヴァークーゼン
振り回されっぱなしの2対4
私もスピードある攻撃を最初から最後まで披露する彼らに目が集中しちゃった。
バイエルンの「スターたち」はハッキリ言ってその他大勢エキストラでしたね。

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ヘルメスが3点目入れるの図

レヴァークーゼンには
キーパーのレネ・アドラーやフォワード期待の星パトリック・ヘルメスをはじめ
ドイツ・ナショナルチームのメンバーも数多い(バラックも所属・活躍しましたね)。
なのになかなかリーガ優勝にたどりつけないのは
その若さが裏目に出るせいか、レベルをシーズン通してキープできず残念の一言に尽きる。
こういういいプレーをするチームにこそ栄冠に輝いて欲しいものだわ。

追加!(3月7日付)

1点目がトランキーロ・ルパン・バルネッタ

昨日も大活躍した一人が
スイス代表でもあるTranquillo Barnetta(トランキーロ・バルネッタ)君
この子を見ると、なぜかいつもルパン三世・・・を連想してしまうのは私だけでしょうか?
精神安定剤みたいなお名前もインパクトありますが
ルパン三世が映画化されたら彼に主役を演じて欲しいな~
などど、サッカーと全然関係ないことを考えながら見てる私はどうせ邪道なファンですよっにひひ

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ワタクシご贔屓のブレーメンもどうやら本領発揮
強豪ヴォルフスブルクに5対2で勝ったそうだし
やっぱりDFB杯は命の恩人なのだ。
おっと、バイエルンはこれでさらにマスコミ・カオスの真っ只中。
このプレッシャーにクリンジーは持ち堪えられるか・・・?
大御所ベッケンバウアーパンチ!や横槍マテウスダウンがそろそろお言葉をのたまり)そうだし。
(とか言っても、バイエルンは結局シーズン最後にはトップに立ってるという
特技の持ち主ではありますね