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こんにちは。
雫石雪乃です。
土日はいつもとは違う本屋へ行ってたくさんの売り場を見て歩きます。
そうすると、いつもの本屋さんとは違う本に出会う事が出来て、新しい出会いにとても嬉しくなります。
その売り場の書店員さんのセンスや心情がよく現れていて面白い発見もたくさんあるので、なるべく色々な本屋さんに行くようにしています。
今日は、ブックオフに読み終わった本を売りに行ったらまた新しい本に出会いました。
本書「はじめに」より抜粋
私は、ガンにかかった私の家族や友人たちからも、多くのことを教えていただきました。
そのうちのある人たちは、ガンが治りましたし、また、ある人たちはガンが原因で
亡くなりました。
本書でお示しするのは、すべて、私が、みずからの観察を通して得た成果です。
もちろん、私は、自分が真理を体現しているとは思っていませんし、私が発見したことを
読者に押しつけようとも思っていません。
ただ、私が「すごい! 」と思ったことを、あなたと分かち合いたいだけなのです。
それらのことは、私の人生ならびに他の多くの人たちの人生の質を、とても高めて
くれました。
本書の第一の目的は、私の証言をあなたと分かち合うことです。
そして、あなたが共感してくださった箇所が、あなたの人生をより良いものにしてくれる
ことなのです。
本書の中で提案されているガンへの取り組み方は、ガンにかかった人が選ぶであろう、
まったく別の治療法を補完するものでしかない、と考えてください。
というのも、私の提案する取り組み方は、まったくメタフィジックな
(目に見えない世界、物理的世界を超えた世界との関わりにおいて説かれる)ものであり、
さらに言えば、スピリチュアルなものであるからです。
私が意図しているのは、ガンの裏に潜むある事実にあなたが気づくことによって、
あなたが、内なる平和をふたたび見出すことなのです。
本書の二つ目の目的は、あなたがガンを敵と見なさなくなることです。
ガンは、あらゆる手段を尽くして戦うべき敵ではありません。
また、それを前にして、無力感のあまりあきらめてしまうような敵でもありません。
私は、あなたが、ガンを友人だと思えるように支援したいと考えています。
実際、ガンは、あなたに希望を与えてくれるメッセンジャーであり、
あなたが内なる平和を発見するための、とても大切な友人なのです。
リズ・ブルボーも心と体（病気や痛み）の関係について多数の著書を出されている方です。
この本を買う前に立ち読みした本の中に
「父は何度もガンを再発した挙句、代替療法ではどうにもならないと思ったのか、とうとう最後には全ての治療を放棄して亡くなってしまった」
というようなフレーズがあり、改めて心と病気のことをもっと考えたい、もっと伝えたいと思っていたら、ふっと視界に飛び込んできたので買ってみました。
病気が再発する理由については以前書いた通り。
「病気と闘う」
「病気に勝つ」
そう思っている限り、病気は敵としてあなたの中に存在し続けます。
でも、そうじゃないんですよね。
病気は私たちの心の問題を教えてくれる大切なサインにすぎません。
「そんなに頑張りすぎないで」
「そんなに自分を責めないで」
「平気なふりをしないで」
「私はダメだなんて思わないで」
そんなことを必死で教えようとしています。
それなのに、その相手に対して
「戦ってやる！」
「やっつけてやる！！」
そんな風に思っていたとしたら、病気はどうなるでしょう？
病気は誰かのせいでなるものではありません。
自分の心が生み出すものです。
でも、それは考え方が悪いからではありません。
性格が悪いからでもありません。
（そういう風に捉えてしまう方がいるのであえて書きました）
ただ、物事の捉え方を間違えてしまっているだけです。
その間違えている部分に気づき、少しずつ修正していくことで心も体も健やかになって行くのです。
昨日、過去の記事を読んでいて改めて気になった事がありました。
＜本文より抜粋＞
「子供のことで、こんなことが心配。あんなことが心配」
と話すお母さん世代に対し、独身の女性が
「お母さんがそんな風なことで悩んでいるなんて思わなかった。そんな風に心配して苦しまれると”やっぱり私なんていない方がいいんだ。お母さんにとっては私が存在すると苦しいことしかないんだ”と思って悲しくなる。
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親が自分を心配することに対して、この彼女は
「やっぱり私なんていない方がいいんだ」
という風に受け取りました。
けれども、「親が自分を心配している」という事実に対して、全ての人が彼女のように「私なんていない方がいいんだ」という風に受け取るわけではなく、
「私を信用してないの？？お母さんは私をダメだと思ってるんだな」
と思う人もいるでしょうし、
「お母さんは心配してるけど、それが趣味なんだろうからほっとけばいいや。えへへ」
と思う人もいるでしょう。
このように捉え方の違いによって、その人の中に生まれる感情は変わってきます。
私なんていない方がいいんだ、と思う人は深い悲しみを感じるでしょうし、
信頼されていないと思う方は、激しい怒りを感じるかもしれません。
そして、ほっとけばいいやと思える人は、そこに何の感情も生じないでしょう。
その違いが、どのような病気になるかどうかの違いを産むのです。
だから、自分の感情としっかりと向き合い、自分が事実に対してどのような反応をしているのかを知ることが大切なのです。
ちょっと前に重度の鬱だったNちゃんのママからこんなメッセージをもらいました。
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雪乃さん、こんにちは
不安を与えないこと
私の現在進行形、実体験です！
私、今、娘達と実家に居候してます。
実家の母は、完璧主義の世の中でいう良い主婦。
きちんと家を完璧に綺麗にし、必ず食事を完璧に作り、朝早く起き夜早く寝る、、人生も、きちんとこうあるべき、、があり
私とNのような親子を見てられないのです。
Nは、学校を楽しんでいる部分もありますが、まだまだ身体がついていかず、疲れると、学校やめるーって言ったり、遅刻、欠席もしばしば
前よりは、ずっとずっと、いやかなり、いいんですが、
時々食欲なくなったり
鬱のモヤモヤくん登場したり
三月より4月よりは5月と
ずっと良くなっているんですが、
高校だから、欠席多いと留年
まあ、それでも
Nがやりたい道を進んでいければ、、
あとはNしだいで、、
そんな私達の生活をみて
なんだベー
ちゃんとご飯食べさせないで
◀︎食欲ない時あるんです。
なんだべ
ちゃんと学校行けなくて
◀︎疲れちゃうのです
なんだべ
遊べるのに学校行けなくて
◀︎病んでるときもあるのです
ゲームできるのに 遊べるのに
学校行かないダメな子
学校行かせないダメな親
心配だ心配だ
あんた、何やってんの？
と半切れ状態
心配心配心配心配
心配心配心配心配
毎日毎日、言われ続ける私
ハッ、これが
雪乃さんの言っていたやつ
与えるのは愛情だけ
不安を与えない、、
心配は、不安
実体験で体験しました。
心配は、不安のかたまりですね。
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皆さんも親に何か心配された時のことを思い出してみてください。
心がぎゅっと締め付けられる感じ、
胃がどんよりと重くなる感じ、
体全体がこわばって行く感じ、
体温を奪われて行く感じ、
様々な体感が思い出されるかと思います。
それが、あなたの中でうごめいているマイナスのエネルギーです。
その心の中で生まれたモヤモヤを発散することなく誤魔化したり、ぎゅっと心の中に閉じ込めてなかったことにした果てに訪れる現象。
それが、うつ病、摂食障害、強迫性障害、対人恐怖症、パニック障害、癌をはじめとするあらゆる病気。
そして、そのイライラを自分ではなく他人に向けた場合に起こるのがあらゆる犯罪。
抑圧した感情を自分に向ければ病気になり、他人に向ければ犯罪になる。
要するに、どちらの人も苦しくて苦しくてたまらないということです。
私と同い年で亡くなったSちゃんは、いつもニコニコとても穏やかで優しい子でした。
でも、彼女の優しさはいろんな我慢の上での優しさでした。
だから、３０代の前半で乳がんを患い、何度も再発を繰り返した挙句に４０代の前半で亡くなってしまった。
優しければいいというわけではないのです。
何でも我慢できたら偉いわけでもすごいわけでもないのです。
幼い頃、色々我慢して頑張ったら親に褒められた記憶などもう忘れてしまってください。
我慢はえらい・・・などという迷信を信じて、
自分の子供にも我慢を強要して苦しめないでください。
私たちは苦しむために生きているのではありません。
幸せであるために生きているのです。
ですから、どうすれば将来の不安を解消できるかよりも
どうすれば今をより幸せに生きられるか、
どうすればより周りの人を幸せにできるかを考えながら行動してみてください。
我慢することよりも、幸せであることが何よりも大切なのだから。
自分にとっても、自分の子供にとっても、そしてパートナーや周りの人たちにとっても。
昨日、Yさんよりこんなメッセージをいただきました。
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雪乃様
こんにちは
最近、伝える、正直に素直になる、否定しない、諦めない
私が怒涛のごとく目にするワードです
全部今の私に必要な内容ですね
最近は今日の感謝と言うことで毎日ノートに書いています
ちっちゃな事ばかりですが
子どもが元気に学校へ行ったなど当たり前すぎてなんて事ないですが、私にはそれだけでも、いやそういう事こそが感謝です
パートナーにはうまく伝えられていないかも知れませんが、少しずつ話をしてくれる様になりました
雪乃さんの昨日のブログから飛んで、誰もがみなヒトラーに目が止まりました
このブログは過去読んだ記憶があります
その時私は何と思ったかは正直覚えてないです
今はとってもよく分かります
昨日は何度も何度も読み返しました
なかなか気付かないものですね
過去雪乃さんのブログを読んでいると言うことは、その時不安な自分だったはずなのに
表面上しか理解してなかったんです
こんな状態になってやっと理解出来るなんて
パートナーは私からの攻撃的な態度で、全くその通りになってしまいました
その時のパートナーの気持ちを思うと胸が張り裂けそうです
自分が恥ずかしいです
悔しいです
私が今感じてる苦しさをいつも感じて家に帰ってきてたなんて
よく帰って来てくれてたなと涙が出ます
仲良くしたいのに、自分は悪くない！がいつも根底にありました
多分彼は今違う人を見ていると思います
ですがやはり自分の気持ちを伝えたい、正直に素直になりたい、そんな自分で諦めず出来るとこまでやりたいそれだけです
雪乃さん、いつも支えて頂きありがとうございます
今日も雪乃さん、弁財天様に感謝を込めて…
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そんなYさんに送る曲はこれ！
「幸せになりたいというならばそれは簡単さ
たった今が幸せなんだと思うだけ♪」
リズ・ブルボーの本の中にこんな言葉がありました。
自分の中で何が起こっているかを感じ取らなければ、
私たちは状況を完全に意識化することは出来ません。
感じなければ、単なる分析に終わってしまうでしょう。
Yさんも以前読んだときは、もしかしたら分析で終わっていたのかもしれません。
だから事態が思わぬ方向へと進んでしまったのでしょう。
皆さんもどうかどうか、
平気なふりをしたり、
我慢をしたり、
怒っていないふりをしたり、
優しいふりをしたり、
いい人のふりをしたり、
そんなことはしないで、自分に素直に、
そして自分に優しく生きてみてくださいね。
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