高校生バイトデビュー応援企画第２弾。
ミッションはライブラリの床の張り替え！
半日で終わるのか!?
今日の記事
↓
こんにちは！
埼玉県久喜市にある多読中心の英語教室
クローバーペン英語村のスペンサーともえです。
こちらは第１弾の様子。
もう１年以上前のこと。
前回みんなが頑張ってくれたおかげで
今のライブラリがあります。
そんなライブラリも建物としては古いので
床材がボロボロなのがずっと気になっていました。
そこで、
今回は新たに３名の高校生にお願いして
ライブラリに床材を張ってもらうことに！
材料をわたして仕上がりのイメージだけ伝えて
「あとは自分たちで考えてやってね～」
と放任主義でお願いしました。
まずは本の移動。
ライブラリの大量の本を教室に運びます。
入りきらない本棚は外
これは教室です
足の踏み場もない。
明日、ここでレッスンあるけど・・・
お・・・終わるかな・・・？
いよいよ床材を張っていきます！
私は奥のキッチンをお掃除しながら
質問やヘルプの時だけ対応。
楽しそうな笑い声が聞こえてきます。
仲良くやれているっぽい。
時々、進捗をチェックしに顔を出すと
ドア周りの複雑な形状がピッタリとはまってる！
そして重い本を何度も行ったり来たり。
重いぃぃ！
楽しいぃぃ！
ねえここどう思う！
そんな叫びを何度も発しながら作業は進みます。
私は何も口出ししなくても
３人の中で自然と役割分担ができているらしく
それぞれの得意分野で頑張っているみたい。
失敗してもいいの。
何回でもやり直していいから、
自分で考えてやってごらん。
ただの指示待ち人間になるんじゃなくて
自分たちの頭で考えるって
意外と大変だよね。
元気３人組ですが、
さすがに３～４時間たったころ疲れてきました。
本のジャングルの中で
ちょっと一息～
絵になるやん
さあ、気を取り直して
音楽をかけて
ノリノリで作業を続けます。
やっと終盤。
外は真っ暗です。
ライブラリはカオスです。
でもなんとか今日中に終わりそう！
思ったより細かい作業で時間がかかり
予定時間をオーバーしてしまいましたが
みんな最後まで頑張ってくれました。
まるでプロに頼んだかのような仕上がりです。
ビフォーアフターどうぞ！
ビフォー
アフター
どうです？
子どもの仕事とは思えないほど
すごくないですか？
これにて作業終了
お疲れさま！
そしていよいよお金をあげる時が
バイト代をあげた時のみんなの顔よ。
にやにや
意地悪に前回と同じ質問してみる。
「家に帰って、このお金を全部
お父さんお母さんにあげろって言ったら
どう思う？」
反応
（は？この人何言っちゃってんの？）
心の声、聞こえたよ。
「やです。」
「ぜっっっったいやだ！」
「やっぱ自分で稼いだ金なんで！」
「じゃあさあ、そのお金を
父さんお母さんがパーッて
無駄遣いしちゃったらどうする？」
「許さん」
「ありえん」
「そんなのダメでしょ！」
そりゃあそう思うよね。
でもさ、お父さんお母さんだって
今日みんなが働いた時間より長い時間
一生懸命お仕事に行ったり
家のことやったりしてくれてるでしょ。
しかも毎日よ。
そんで子どもたちにそうやって一生懸命
稼いだお金を使ってくれるよね。
そんで子どもに言われるのよ。
「良い大学行きたいから英語習いたい」とか。
だからお金払ってくれてさ
みんなはそうやって
うちの英語教室に通わせてもらってるのに
遅刻してきたり
宿題持ってこなかったり
居眠りしたり
してる人いるよね、ね、ね？
それで今日はみんな疲れたと思うけど
「帰ったらゲームしよ」とか
「お風呂入って寝よ」とか
「YouTube見よ」とか
考えてるでしょ。
もちろん頑張ったんだから
好きなようにリラックスすればいいけどさ
普段、お父さんお母さんは帰ってきたらすぐ
ゆっくりリラックスなんてしてるかい？
疲れているのに
だ・れ・か・さ・んが
「メシまだー！？」とか
「習い事連れてってー」とか
「洗濯しといてって言ったじゃーん」とか
言ってくる。
そんでそのだれかさんたちのお世話してあげて
ちょっと学校のこととか聞こうかなと思うと
ふいっと避けるようにいなくなっちゃたりしてさ。
どんな気持ちになるか想像できるかな。
・・・・・・・。
「きっつ」
「ああ・・・」
「泣くな」
せっかく稼いでもらったお金だからね
お父さんお母さんにあげろとは言わないよ。
でもさ、お願いだから大事にしてさ
そんでちょっと今日はね、
お父さんお母さんの気持ちを
少しでもいいから感じる日にしてくれたらうれしいな。
ということで解散！
幸せになってほしい
親は子どもにそう思ってる。
働く親の大変さが少しでも分かってくれたのなら
今日のバイトデビュー企画は成功かなと思います。
今日働いてくれた子たちには
小学生のころから英語を指導しています。
みんな受験を乗り越えて高校生になって
それぞれの目標に向かって進んでいます。
生徒の中には大学生になってバイトとして
教室に戻って来てくれる子がいたり
車の免許を取ったとか、
お酒を飲める年齢になったとか
そういう報告をいただいたり。
こんなに長い間、生徒の成長を見守れる
この仕事が私はとても好きです。
そしていつも小言ばっかり言ってる先生だけど
子どもたちからいろんなことを教えてもらっています。
今日は本当にありがとう
次は英語のレッスンで会いましょう。
お知らせ（１）
６月から多読ルームをオープンします。
それに伴って(土)(日)にお手伝いをしてくれる
学生や社会人を探しています。
多読経験が少しでもあるといいなと思いますが
必須条件ではありません。
うちの教室に少しでも関わりのある方で
興味のある方はご連絡ください！
お知らせ（２）
木曜日は星学院さまでレッスンを開始します。
逆に、クローバーペン英語村では
星学院さまの授業を受けられます。
鷲宮地区で塾探しをしている中高生。
体験授業もありますので
お気軽にお問い合わせください。
2024/4/28現在の空き状況（グループ多読）
満席△満席△△△〇満席満席満席満席要相談木曜日は星学院さまにいます
こちらでも生徒受け入れ中です。
お気軽にお問合せください。
小６で英検２級、準２級に合格
