昨日、校長先生から気軽に「一度(プールに)連れておいでよ」と言われたワタクシ。


校長先生がその気になってくださっても、本人がドーヨってあたりで
働きかけのアプローチを少し変えてみようか、と( ・ω・)ノ


帰りにジェラートを食べる案は失敗しているので…


【其の壱】
piccolino本人がその
衝動性をいかんなく発揮したが故に(薬効が出ている時間帯ではある)
その曜日のその時間帯に遊んでくれる友人との取引が危ういところにつけこむ。


【其の弐】
買わないけど、おもちゃで釣る。


【其の参】
ココロの拘束をつくる。


壱案は流石に気の毒なので、弐案と参案の折衷案で進めてみようか、と予定表を作成。
すべてのADHD児に有効かどうかは不明ですが、少なくともpiccolinoの場合、
内容が具体的であればあるほど、達成度が高くなる傾向にある
ので…


『×月×日●曜日の よてい です。
 何時何分:オバチャンと きょうしつプールに いきます。
       piccolinoは こうちょうせんせいと あいます。
       こうちょうせんせいは、piccolinoが たのしく じょうずに 
       およげるように あそびながら やさしく ていねいに 
       すいえいを おしえて くれます(イラスト挿入)。
       
       オバチャンも こうちょうせんせいから おしえて もらいます。
       いっしょに たのしく こうちょうせんせいと あそびましょう。


 何時何分:きょうしつプールを出て、おもちゃやさんへ おもちゃを 見にいきましょう。
       サンタさんに おねがいした おもちゃは あるかしら??(画像挿入)』


そんなプリントに『やくそく の あめ』を複数入れたジッパーケースを添える。
ついでにpiccolinoが得意とする、ぬり絵(ワタクシにはわからない恐竜の絵)も…。


ピコ:「先に飴を舐めてもいい?」
me :「いーけど、約束は守らないとダメになっちゃうよ?」
ピコ:「うん。わかった」
me :「じゃあサ、この紙の下のところに“やくそくをまもります。piccolino”って書いて?」
ピコ:「わかった!」


piccolino、フルネーム署名のあとに「1こ」と書く。


ママ:「ちょっとォー、約束を守りますがないじゃんよー?ちゃんと書きなさいよ!」
me :「多分ね、この“1こ”に、彼の理解したすべてが反映されていると思われる」
ピコ:「そーだよ。オバチャンとプールに行くんでしょ?」
me :「うん。そして、そのプールにはアワの出るお風呂
(ジャグジー)があるんだよー」
ピコ:「アワの出るお風呂?!…オレ、ちょー行きてぇ!スッゲ行きてぇ!!
    飴はね…どの飴にしよっかなぁ??…『カネのミルク』これにしよう」
me :「
きんのミルク、なんだけどね。こどもの口から“カネ”って響きが出ると、
    なんだかイヤラシイっていうか、夢がなくなるねぇ~」
ママ:「そうだねぇ~
(苦笑)
ピコ:「オレ、ぬり絵もチョー得意だから、いま塗っちゃうね!」
ママ:「いや。アンタ、風呂の時間だてー。早よ風呂入って、早よ寝れね」
me :「piccolinoは ぬり絵が上手なんだから、時間のある明日にして丁寧に仕上げれば?」
ピコ:「もう塗り始めちゃったもーん♪」


既に薬効の切れた時間に、止められない衝動
その後どうなったのか分からないけれど、とりあえず今日の段階ではプールも可な感じ。


これが直前になって「やっぱヤダ」って言うのがpiccolinoであり、
約束は破るために存在するのもpiccolino、というところでの『約束の飴制度』
なのだが…。


ドタキャンしてもpiccolinoにペナルティが生じるわけではないので、
『約束の飴制度』のホカに、見るだけ予定のおもちゃ屋さんのクーポン券の保管を任せる。


泡風呂(ジャグジー)が効くか。
飴を摂取したという心理的拘束が効くか。
買わないおもちゃ屋さんに行くことが効くか。
ぬり絵成果品褒め殺し作戦(未完のため、まだ出来ずにいる)が意外にイケるのか。
いずれもアウトになるのか。


なにしろ、現地に連れて行くまでが季節的な意味も含めて面倒なのであって、
行ってしまえば多分彼は楽しめるんだと思われるだけに、いろいろ惜しいのですよ 。


スイミング夏期講習のフラッシュバックが起こったら、その時点でアウトやし…。


piccolinoの気持ちがプール入水時まで維持されることを切に願う次第
彼の場合、現地に到着しての心変わりもザラにあるのでネ...( = =) トオイメ

プール定期に挟まれた学童用パスポートに書かれたpiccolinoの名前をみた、校長先生
「水泳をするために生まれてきたような名前だね^^ 一度連れておいでよ!」


うむ。
気軽に言ってくださるが、カクカクシカジカで本人にその気がないのです、と答えると
「プール、楽しいよ^^」
「夏になる前に泳げるようになっておくとカッコイイよ^^」
「一度プールに来たら、もうヤダなんて思わないからサ^^」


とまぁ、熱心に働きかけてくださるのですが、なにしろワタクシが本人ではない、というところで
そもそもいろいろ違うような気もするのだが( ・ω・)どうなんだろう。


前回はどうだったか不明ですが、今回も参加者はマバラ。
名簿中、遅刻者含めて7名ですから3分の1強、といった程度。
元国体選手翁先生は風邪を引かれたそうで、観覧席からの見学。
校長先生と秘蔵っ子先生と年に1回見かけるかどうか?という先生がいらっしゃる。
年に1回見かけるかどうかの先生は、全国大会で3位になったことがあるそうですが、
面識の乏しさに比例して、その游ぎを見たこともほぼほぼゼロ。


あんまり存じ上げない方ですが、いろいろ上から見ていただいたことで、
羽交伸が相当游方草の要素を含んで崩れていたことを知る。
脇を締めるときに胸が邪魔してキチンと肘を着けきれないところにも問題があるカモだ。


水の中からは秘蔵っ子先生が游方真のときの差し手の引きが掘ってるっぽくなってる、と
自分でも気になってただけに納得するも、そもそもの構えがアヤシゲであることに気づく。


游方真は基本の「き」なので、キチンと身につけたかったのだけれど、
上から3位先生が「次は二段伸三段伸だ…」とドンドン指令をトバすので、
羽交伸の形は勿論、游方真の確認もままならないまま、次々にイかねばならず 。。


片手抜立游だけはホメられたけれど、片手抜は音を聞いてればマダマダなのはワカルし、
立游も5cmは起点からズレてるので、言われるほど安定はしていないことがワカル。


拷伸も煽られると慌てちゃってバシャるし…。


3位:「拷伸は試験に出ます!」
me :「試験??!…マジか。過去問でも模試でも見たことないんだが」 
かなりナーバス
は嬢:「練士の試験の話をなさってんじゃないですか?」
me :「練士??なんだー、いまのワタクシには関係ないじゃないですかww」
は嬢:「わたしも上の資格は要らないから。yutahaさん、試験は新潟で受けられるの?」
me :「そうなんですよー。
60日切ってるんで、伸びてる場合じゃないんですけどねーッ」
鈴子:「そんなときに、こんなトコに来てていいんですか?」
me :「ホント、ソレw」


ワタクシは羽交伸で腕と脚、游方真差し手を。
い嬢は上半身の動きを全体的に。
は嬢は拷伸三段伸のスピード及びタイミングを。
鈴子さんは諸手伸拷伸三段伸片手抜立游で各種アレコレ。


それぞれ上から(秘蔵っ子先生は水中から)教えていただいたけれども、
実力があるということと、腑に落ちやすい教え方をするということとでは違うんだな、と。
折角全国大会3位な先生が教えてくださっても、結局校長先生の通訳がないとワカランもん。


練習最後の挨拶時には、校長先生から最終日には教士の先生がいらっしゃるから
くれぐれも欠席のないように!と お達しがあったけれど、教士の先生もツチノコ的存在


UMAではないにせよ出没の不確かな先生が不定期にいらっしゃるってのは、なんですね。
落ち着かないものがあるのは、ワタクシの人見知りが激しいからなのでしょうか( ・ω・)
人数が多くない(控えめな表現)ときに限って指導陣が豪華ってのもナンダカナ、だ。


有難い話だけれど、心底喜べないから困る。
校長先生の次に泳法部を引っ張ってくヒトがどなたかワカランってのも大きい。
トップダウン形式な日本泳法部の好ましからざる事態が浮き彫りになってきてるのか…??


教室終了後、鈴子さんと残って少し練習♪
忘れないうちに…と羽交伸を丁寧にやっていると…


鈴子:「おぉぉ…」
me :「うん?」
鈴子:「全然波が立たない。頭も動かない。スゴイ…」
me :「遅々として進まねーんだ、コレがww」


なるほど( ・ω・)
自覚はないが、じわじわ接近してくる感じなんスかね??
されば游方草の場合、もっと波立たないのか??と試みてみるも、よくわからなかった。
游方行で顔の傾け方がヘンだなって思ったときには、鈴子さんがまたも「sugoi…」って。


感心されると、手広く事業展開してって自滅するオーナーが頭に浮かぶ。
昨日、中川抜手に手を出さないでおいてヨカッタ!と強く思った次第。


サテ。
プールに行きたくないpiccolinoを、どうやって連れていくか。
様子を見に行ったら、今宵も今宵で話が成立する以前のモンダイが勃発。
薬効が切れる時間帯でもなかったにも関わらず、で素敵にお手上げでございますのよ 。

平泳ぎで戻ってきた校長先生に、帰り支度をしながら
me :「それでは御先に失礼します。また明日、よろしくお願いいたします」
先生:「うん。明日ね!宜しくゥー」
姐サン:「なんなん?明日2人でなんかスルん?デート??」
二人:「「
泳法教室~♪」」


遡りますこと数時間前。
いかにも、イカニモな感じの見慣れない青年がホームプールに現る。
そんでイカニモな感じのストレッチをし、イカニモな感じに入水。


たまーに、こういう方が現れると大抵期待は裏切られるのだけれど、本日の青年は違った
流してる感は満載なのだけれど、なんだあの背泳ぎはッッッ!!


クイックターンをして、ドコさ行ったべ??と姿を探す頃、既に次のクイックターンに。
隣のコースでTくんが滑らかなクロールをしているし、その青年は速くて美しい背泳ぎ…。
TくんはシンデレラボーイJr.と同じスイミング1期後輩、ということを聞いているので、
Tくんの泳ぎや正体がどうの、ではなく、あの見かけない青年はナニモノなのか?!と。


教えてくれるK嬢と伯爵夫人と3人で「Tくんと並んでるのを見てるだけで満腹になるね」
語らってはいるものの、青年の正体が依然として判明しない。
あの泳ぎを見ちゃうと、シモジモのものは声をかけるにも憚られる感じがして…。


そんなとき、校長先生、登場。
両手ふりふりのご挨拶直後、すぐに校長先生に彼はナニモノなのか?と訊く。
それくらい、この辺では見かけないグレードの高い泳ぎをしているわけですよ 。
全国レベルではないにせよ(全国レベルならマダム方がご存知だろうし)、
さりとて、市町村レベルでもない感じであることはワタクシにでもワカルくらいの泳ぎ。


先生:「うーん。顔見ただけじゃワカラネなぁ!どれね…(青年に直接聞きに行く)
    アレは、アレだ。昨年オリンピック選手が長岡に来たときにやったレースで
    決勝まで行ったコだ!顔まで覚えてねかったけど、名前と泳ぎで思い出した!」
me :「
先生、流石や…」
先生:「ところでサー、yu-たん、明日は教室に来れっかね?」
me :「その予定でおります」
先生:「良かった^^」


こげな末端にまで事前に出欠確認を取らないと不安になるようじゃ、
イヨイヨ新潟の日本泳法も本格的に危ういのではないか、という気もする。


me :「次年度から教室が土曜に移りますよ、とinformationをしたら、
    S嬢と
伯爵夫人が『土曜なら行かれるから申し込もうかしら』って」
先生:「おォ!じゃあ、もうチョッと老骨に鞭打って頑張るかな。
    土曜なら来れるってヒトもいるんだねぇ~、そっか。それはよかった」
me :「先生、ちょいちょい『老骨に鞭』って仰るけれど、言うほど じーちゃんじゃないよ?」
先生:「そーかね^^」


クールにキメて、平泳ぎで行ってしもーた 。。


別の場面で。
me :「先生、中川抜手って、どうやるんですか?」
先生:「中川抜手…??あぁ、
教頭先生の専売特許のアレか。
    
抜手を戻すときに手を水に入れる前に手首をこんな感じに…」
me :「…こんな??」
先生:「違う違う。手首は返さないで、外側から…」
me :「にゃあ!
抜手を前に持ってくるので満員御礼のワタクシには難易度が高すぎッ。
    コレ、出来なくても問題ないですかね??」
先生:「うん。出来なくてもいい」


片手抜すら満足に出来ないヤツが、中川抜手に興味を持ったのがイカンかった。
中川抜手が出来たところで、カッコイイ感もないしね 。。  ← 個人の感想です。


特に頼んだわけでもなく、見てたかどうだかワカランけれど
me :「拷伸は、いまみたいのでいいですか?」
先生:「うん。いいと思うよ!」


見てないようで、一応ちょいちょい点検してくださってるのが校長先生
久方ぶりに語らって楽しかったし、立游をしてたらしてたで、
「なんだアレ」って聞いてきてた方に、神伝流立游の解説をしてらした。


me :「前に幹事さんにお会いしたときに、就職は決まったんか?って訊かれて、
    目途はたったって話をしたら、新潟の日本泳法も今年度で終わりだなって言われて…」
先生:「うん。後継が居ねっけねえ!」
me :「游げてないけど、続いているヒトがココにいるってだけじゃダメなのかしら」
先生:「
(⌒▽⌒)アハハ!


指導者の後継の目途が立たないのであって、ワタクシのように游げているわけではないけれど、
消極的に続けているヒトが一応いないわけではない…ていうのはダメなのであろうか。


いまはそうでもないけれど、むかしは野球中継といえば田舎な新潟は巨人戦ばかり。
自動的に新潟には巨人ファンが多かった昭和の時代がございました。


その流れと同じように、テレビで流れるは競技水泳ばかり。
水泳に少なからず興味のある方は、華やかに見える競技水泳に関心を持つのでありましょう。


日本泳法大会の様子を大々的にマスコミが取り上げたら僕も私もヤリタイです!
なぁんて雄叫びこいちゃう将来の担い手が現れることなんてないかなぁ?などと、
水泳人口の割に、日本泳法人口の乏しさというのが、気になるのでありますのよ 。


本日現れました背泳ぎの青年は、K嬢によって「貴公子」というあだ名がつきましたw

(↑ 顔が小さく、そんでもってイケメン。筋トレもしてるらしく、バキバキの逆三角形体型
明日は泳法教室6/8回目。
さてさて、どんな中身になりますやら…??

うーむ。


暫し、市内某所でカンヅメのヒトになっておりましたが、
御多分に漏れず連日朝昼晩と『揚げ物・スウィーツ・炭水化物パーティー』でございますから、
さしたる運動もしてません故、いま一番恐ろしいのはカンヅメ工場で突き付けられた現実よりも
体重計に乗る行為が何よりも恐怖!といったところで、
同時にかなりの食事量を摂取していたことを、自宅で数日ぶりの夕食を摂取したことで思い知る。


寒気がグッと身に沁みる世の中に出てきましたが、ミョーな脂汗汗が出て困ります。


イヤハヤ…

この頃は精神科急性期病棟においても、入院から3週間以内に退院の方向へ持って行きます。
一方で、何十年も入院されている方もいらっしゃいますよね。
その多くが社会的入院であったりするらしいのですが…。


【社会的入院】
 病状安定期にあって、医学的には入院治療の必要がなく、本来家庭での療養が望ましい
 にもかかわらず、介護者がいない等の家庭の事情によって病院に入院している、又は
 入院すること…六訂 社会福祉用語辞典 中央法規


サテ、クルマ登校にしてから公共交通機関の利用頻度が激減したワタクシ。
Suicaはまだコンビニやスタバ、すき屋などで使えたりするので
電車に乗らなくても使う場面はそれなりにあるのですが、バスはそうはいかない。


滅多に使わないバスのICカードには、まだ数千円程度の金額が残っているのだけれど、
なにしろローカル交通会社のIC乗車券ですから、ホカの店で使うこともできず。


そういう前提があるところで、クラスの男子と話してた今日。


男子:「ココからアソコまで自転車で移動はダメって先生が言うんだけどさ。
    バスだとお金がかかるじゃん?勿体無いな、と思って。歩くには遠いし」
me :「遠いっていうよりも、歩くと次の作業開始の時間までに間に合わなくない?」
男子:「やっぱバスっすかねー?」
me :「あ、そだ。わたし、いまバスのIC乗車券使ってないんだわ。
    いくらか残ってるから、もしだったら使っていいよ?」
男子:「マジすか?じゃあ借ります…このカードってバスの運転手さんに見せればいいの?

    俺、こういうの使ったことないから、いっつも小銭で支払っててー」
me :「うんとね。乗り口の左側にICカードを当てるトコがあるんだわ」
男子:「ナニ言ってんのか、全然わかんない。なんなの?IC乗車券って」
me :「じゃあさ。その時間は●●くんも同じトコに移動じゃん?
    待ち合わせして、2人で一緒のバスに乗ればいいやね。
    うんで、●●くんから遣り方を教えて貰えば間違いないと思われるが、いかがかな?」
男子:「まぁ、そっすねー」


タッチアンドゴーと無縁の方に口頭でSSTはチト難しい。
IC乗車券定期がごとく運転士に見せればオッケー的発想もアタラシイ感じがするが、
でもま、使ったことがないヒトからしてみれば、どうしていいかワカランもんね。


というところで、社会復帰をするための訓練を要する方→長期入院者 なんてのを、
フト連想してしまって、冒頭の話に繋がっていくのでありますのよ 。


長いこと入院することなく、健康に日々を過ごしている方でさえ、
使ったことがなければ、なんだかワカラン仕掛け、というのがIC乗車券のみならず、
実はいろいろあるのではないか、などと考えさせられた場面のひとつでございました( ・ω・)ノ

ホームプールの工事が完了!
本日から営業再開、というところで行ってまいりました( ・ω・)ノ☆


勝手に今週は学業に関し、自分甘やかしweekとなっております。


プールは存外ガラガラで、4泳法のオジサンが手を振って迎えてくださる。
その隣に教えてくれない方のK嬢、4泳法のS嬢、伯爵夫人
おっと、その向こうにはオラが天敵・ヒゲもいるではないかw


S嬢と伯爵夫人ヒゲが帰るまで帰らないでね?」とお願いしとく。
館長さんの許可があっても、極力摩擦は避けたいもの。


工事の後はビート板やプルブイ等も新しくなって、今日はプールの水もクリア。
工事前はホームプールが工事期間に入ったらドコのプールに行くか、と話し合ってた方々。


なんのかの仰りながら、殆どの方が「3週間なにもしなかったから太った」って…。
中5日ペースのワタクシなぞ、それ以下の頻度になっていますから、そりゃプヨるってモンです。


そうこうしているうちに、カッパ組長米国人青年常連父ちゃんといった顔ぶれが。
特に米国人青年は久方ぶりだったけれど、声をかけたら覚えてくれてて、地味に嬉しい。


游方行で壁にタッチ♪した瞬間、頭上でカッパ組長の声がする。


河童:「あの男米国人青年ターン教えてやって!日本語通じるっけ」
me :「話したことはあるので、それは承知してます^^
    わたしより、
カッパ組長さんが教えればいいじゃないですかー」
河童:「オジサンは帰ります」
me :「あぁ、そうなんですね。お疲れさまでした^^」
河童:「あんたが一生懸命だっけさ!頼んだっけね」


私:「カッパは あんな風に言ってましたが米国人青年ターンを覚えたいのかなぁ??」
父:「そんなわけねーろ」
私:「ですよネー?」


仮に本人が希望していたとしても、こげなところでターンを教えられるか?
彼、2m超えデスヨ??
浅すぎて膝小僧を擦りむくおそれがゼロではないし…などと余計なことを考えてしまった。


アニヲタな米国人青年と何故か“ケロロ軍曹”の話を少ししたとき、
ケロロ軍曹の他はギロロ伍長しか知らない自分に「まだ大丈夫」と謎の納得をするw


テレビアニメは『ペンギンズfromマダガスカル』が好きで、
先日の放送にあった“新人とチョコバー工場”で、自室で独り腹筋崩壊してたワタクシ。
日本のアニメが好きな米国人青年とは、ここは相容れるのかどうなのか( ・ω・)


退出するとき、ワタクシは(校長先生も)プールに向かってお辞儀をするのですが、
その横を米国人青年ってば(ワタクシに)「またね!」と言って華麗にthrough 。
COOL JAPANが好きなのであって、伝統・文化には関心がないのであろうか。


なんだか貴重な時間を今回も無駄に過ごしてしまった感じがする。
だってそうでしょう?その国のヒトがいるのだからその国の制度について掘り下げたいトコや、
試験で出るかもしれないフレーズについての認識を問える意義ある場面だったのでは??


何気にガッツリ游んだので、そこまでアタマが回らなかったのもあるし、
先方がさしてワタクシに興味がなさそうなところへ、アレコレ質問していいものかどうか。
(↑ ワタクシも彼自身にはさして興味・関心はないw アメリカも好きな国ではないしね。


今週ホームプールに行けるかもしれないのは、あとは明日。
利便性ではホームプールなんだが、水質的には教室プールの方が捉えやすいので、
木曜に都合がついたなら多分教室プールに行くかもしれない。
あとは余力があったら金曜土曜、そしてpiccolinoと約束した日曜。


そう。
来週からワタクシ、合宿でしばらくpiccolinoにも水にも関われないので、
日曜はpiccolinoに①『ペンギンズfromマダガスカル』の映画②プールの都合2点を約束してある。
piccolino自身も めっちゃヨロコンでいたけれど、なにより彼ママが諸手をあげて喜んでおった。


昼に一旦帰ってくるかもって彼ママに言ったら、渋い顔をされてしまった。
半日程度ですが、piccolinoにスタンプを押せないお詫びのつもりが、
何気に彼ママのレスパイトケア的なものになる可能性があるという側面があることを知る。


piccolinoの泳力がワカランので、どっから手をつけたモンかを、
日曜までに校長先生に相談しておいた方がいいだろうな、と思案中。


電話するほど急がないし、メールにすると敬語を挟む分、長文化するからなるべく避けたい。
会って話せれば一番手っ取り早いと思うようになった辺りも含めて、経年変化を感じる次第。


アタマを使うことが多すぎて、連日不眠
常に頭痛を感じながら思考が定まらないことが苦痛。
眠れないことが直接の原因で亡くなった方を聞かないので、命の心配はしてないけれど、
クルマの運転をしているときに一番神経をとがらせていたりします。

          ぽーん、ぽーん。休んでポン♪


年長者が自分たちより下の学年のこどもたちを教えるその様は、
薩摩藩の郷中教育を彷彿とさせる…ような気がする( ・ω・)


こういう教え方は層も厚くなるし、相互に学び合えるので廃れにくいイメージがある。


そのやり方を採用しているのが、日本泳法部並に後継者不足を嘆かれる御老公率いる遠泳のトコ。


駐車場も更衣室もガラガラだったので、これは空いてるのか?!と期待して入った教室プール。
行ってみたら御老公率いる遠泳の子どもたちが水深0.3mのところから1.1mの大広間4/5を占める。


その残った1/5のとこでコソコソと練習しながら、育成方法を観察。


色つきの帽子を被った上級生が白色の帽子を被った下級生に寄り添いながら
「ポーン、ポーン。休んで、ぽん♪ ぽーん、ぽーん。休んでポン♪」と声をかける。


そこへ自称“教室プールは俺のプール”と豪語する幹事さん現る。
御老公に声をかけ、プールスタッフに片っ端から声をかけ、一巡したところで入水。
俺のプール”のパトロールは一旦落ち着いたのであろうか。
今度はワタクシをみつけて、近づいてくる。


幹事:「yutaha。聞いたか?さっき俺が御老公から聞いた話。
    
校長さん、こんどの初游ぎのショーを辞退するって断ったってや。
    それで正月は御老公のトコとシンクロが演技してオワリだと。
    俺が御老公に理由を聞いたれば『
人手不足』って抜かしやがったそうだっけ、
    俺が明日、
校長さんに会ったら、よう確認しとくっけな!
    俺は今年の正月、ショーに出ねかったすけ、尚のこと訊いとかねばダメら。
    それと明日。オメはなんで来れねかったんだっけ?」
me :「明日はワタクシ、模擬試験で欠席でございます」
幹事:「何ぃ?!卒業はいつなんでぇ??」
me :「無事であれば今年度です」
幹事:「就職先は決まってんか?」
me :「お陰様で目途はついてございます」
幹事:「そっか。。それじゃ新潟の日本泳法は今年度いっぱいで どっちみちオワリなんだな」


そう言って、幹事さんてば急激にクロールで泳ぎだす。


ナンダナンダ。なんでそうなるんだよゥ。


どのみち1/5のスペースじゃ、速さも出せないし接触必至の環境下にて、
のんびり平泳ぎ幹事さんを追いかけたけど余裕で爪先にタッチできる。


me :「なんで今年度いっぱいなんですか?」
幹事:「オメの就職先って新潟なんか?」
me :「そうですよう」
幹事:「じゃあ安心なんか」
me :「ワタクシよりも鈴子さんの方が新潟を離れる率は高いわけで…」
幹事:「鈴子なあ!俺が仲人しようかと思った男と一緒に
笹川流れに連れてったてがに、
    よゥ話を聞いたら20もその男とトシが離れてるんぞ?オメ、知ってたか?」
me :「年齢は。
幹事さんがシンケンに仲人をしようと思ってたのは、いまのが初耳」
幹事:「そうか。ついでらっけ教えてやるこてサ。
    さっきから御老公のトコが“ポーン、ポーン。休んでポーン”ってやってっろ?
    アレな。泳ぐときに最初に教えるのなんぞ。どれ、俺が教えてやるスケ見ててみた」


潜って幹事さんの泳ぎと、実際に遠泳をやっているこどもたちの泳ぎを見比べる。


幹事:「わかったか?最初の2回のポンキック休んで、は脱力
    最後のポンは水を押して顔を出す。これが出来るようになると海で幾らでも泳げる」
me :「ほーゥ」
幹事:「どれ、yutaha。オメ、ちっとやってみれ。俺がみててやるスケ」


2回ドルフィン、浮いてからのトビバコ??


幹事:「バカ。最後のポンで掻くなて。押さねばダメだねっか」
me :「羽交伸のノリで水を押さえちゃった
( ̄∇ ̄*)ゞ
幹事:「このプールにいる9割が御老公から教わってるっけ、みんなコレが出来んぞ?
    オメばっかだがな。コレが出来ねのは。だっちもねーなww
    じゃ、俺はアッチのプール
(10cm深い方)に行って泳いでるっけな!」
me :「はーい。ありがとうございましたー」


その後、幹事さんは深い方の25mを1往復して退出。
どうやら本日も来館目的は“俺のプール”のパトロールだったミタイw


それにしても、今年の正月に水書をやらせてもらってヨカッタ!
来年の正月に游初めがないのであれば、あれが最初で最後の水書だったかも。


そう思う一方で『人手不足』を公表されると、唸らざるを得ない。
何故かというと、游初めの日以外で上位有資格者の方々の游ぎをみることが先ずない中で、
それをも発表することがないとなると、教えないし游がない有資格者って…??なぁんてw
皆さん事情がおありとは思うものの、寂しい話だ( ▽ )o〇O


総体的に人員が昨年より乏しいってのは確かにある。
泳法教室に顔を出される方々の中でも、校長先生とお近づきになりたいから始めてみたけど、
やってみたら難しいから、こんな大変な思いをするなら校長先生は憧れでいい。と、
割りと早めに諦める方も、その後どこかのプールで出会って話すといたりする。


いずれにせよ、大人の事情。
こどもの後継が単発ってのが、長い目でみたときに多分一番デカイんだと思われる。


御老公のトコを見習って年長者が年少者に教えるって姿勢が取れないほどに、
ホントこどもがいないし、コレハ!と目を見張ってると競泳界で成績出しちゃって、
庶民には手の届きにくい存在になってしまったりしているのが、ドーニモ惜しい。


それぞれがそれぞれの場で活躍することは喜ばしいことではあるのだが、
両立できない辺りに、やるせないものを感じるとでも申しましょうか。


初心者・下っぱが、ココでナニヤラ言ったところで何が変わるわけでもなし。
日曜ぶりに水に浮いた瞬間「幸せだなぁ…」とシミジミ。


水泳は好きではないが、浮くのは好き(ノ´∀`*)
プカッと浮いてボケッとしてる、ただそれだけの時間を愛している。


そういう意味合いにおいて、ワタクシは游方草を愛しているのでございますのよ 。
1点を見つめて、あとは手足バラバラに動かしてシズシズゆっくり…というのも。
確実にカロリーは消費しない感じなので、ダイエットには多分不向きなこと請け合いw


先々のことはウエの人々が考えるでしょうから、ワタクシはただ楽しもう。
少なくともこのストレスフルな日々にいる間(年度内)は。


今後の正式な通達は年内には聞けるでしょうから、為すがままに。
よくない方向に物事を持って行こうと考える人はいない前提で、
自然の流れに身を任せ、すべてを受け容れ進んでいこう、というところで、この話はオシマイ。

帰宅すると、スポーツ用品のオンラインショップからの荷が届いていた。


月曜にpiccolinoを日本泳法に誘い、存外アッサリ「うん、イーヨ」なんて返されたので、
あぁ、これはアテにしてはイカン感じだな。後日確認すると「そんな話知らない」って
突っぱねられるパターン
だろうと、半信半疑どころか9割がた信用しない状態でおりました。


日本泳法がどんなのか、というのも全然わかってない僕ちゃんをアテにするのも酷なハナシ。


とはいえ、ゴーグルを持っていないというのはイズレ困ることになるのは自明。
近頃の学校はプール授業を行うにも水泳指導員以上の資格を持ってないと、
泳ぐことを教えず、ただ水に浸けてるダケって学校も多いとのこと。


piccolinoの通う学校がどうかはワカランがf(^_^;


ということで、オバチャンはpiccolinoの好きな赤のゴーグルをネット通販で探す。
(↑ 近隣スポーツショップは学童用のゴーグルそのものが選択の余地のない品揃えぶり
piccolinoのスイムキャップは赤なので、ベルトが赤じゃヘンだし…などと、
学童用のゴーグルを探したら、レンズが赤でベルトが黒のを発見。
「これだ!」と思ってよくみたらFina承認モデルの競泳用等々が謳ってある


謳い文句的には完全にオヨビデナイのですが、なにしろ価格が手ごろのでポチリw


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そしてモノが届いた本日。
彼ママが同席する場に行く。


me :「piccolinoさー、オバチャンと日本泳法するって言ったよね?」
ピコ:「うん!」
me :「ありゃ。意外に覚えてたww」 ←結構失礼
ママ:「あんなテキトウっぽい返事してたくせに! 」 ←実子に対して失礼
ピコ:「…オバチャンが持ってるソレってナニ?」
me :「piccolinoがオバチャンと日本泳法するって言ったから、ゴーグルを買いました」
ピコ:「ゴーグルってナニ??」
me :「あなた、スイミングが終わったとき“僕だけメガネがなかったんだよ”って、
    水中メガネがない話をしてたじゃね?それでオバチャンが用意しました」
ピコ:「あ~、あの話ね。で、どんなの?見たい!」


ガサモサ格闘して、どーにか引っ張り出した一品を早速装着するも、
なにしろ小1の上に半分異国の血を引くこども故、純正日本男児よりアタマが小さい。

かなりベルトの部分に遊びが出るほどに調節して、再度装着してもらうと、これがピタリ。
目の周りも鼻の部分もキツくなく、緩くなく、と丁度いいらしい。


ママ:「ウルトラマンみたいだよ」
me :「似合ってるよ^^」
ピコ:「僕の大好きな赤だし!」
me :「じゃあ、ソレをpiccolinoの水着と一緒に片づけといて?」
ピコ:「えー…オバチャンが持っててよ」
me :「なんでー?」
ピコ:「だって、そんなにプールに行かないかもしれないし
me :「サラッと不穏な発言をしましたね?」
ママ:「だねー。ママはサッカーより水泳をやってもらいたいんだけどな?」
ピコ:「いいから、オバチャンが持ってて!」
me :「ヤダよ~だ」


ゴーグルを保有するようになったからと言って、いまいまプールに連れて行くわけじゃなし。
そんなわけで、彼ママと一緒にpiccolinoの水着の入ってるバッグに入れてきましたww
果たして出番はくるのやら??


日本泳法そのものではゴーグルを使いませんが、練習時や水中の動きを確認するとき。
それ以前に水慣れや浮く練習をするときにゴーグルはあると便利。
日本泳法をやろうと誘ったけれど、泳法だけをやろうと誘ったわけでもないですし。
いま保有しておけば、急に「これからプールに行くよー」となっても対応できるかな?程度。


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全然脈絡はないのだけれど、来年の年賀状を作成しました( ・ω・)ノ
11月11日、介護の日。
そもそも11月に賀状の作成、というところが初めての試みですが、
来月はいまよりカクジツに時間が取れないので、いまのうちに( ̄∇ ̄*)ゞ

昼休み、トイレで。


N美 :「yutahaさんたちも今日から6時までですもんねー」
me :「えッ?!ナニガ??」
N美 :「なんかー。先生が“課題が終わってる人も6時まで居残って勉強しなさい”って」
me :「強制で??」
N美 :「そう。強制で」


隊長。ソレ、初耳ッスー。
などと( ゚д゚)ポカーンとしたところで、素敵な作戦を考えてくれるコワルスキーがいる訳でなし。


今日は、そのオフレを直接聞いてないことを言い訳に、こっそり下校。
学校の机じゃ狭くていろいろ広げられないんだもん。
おっきな机のあるところで自習するほうが集中もできるし、理想的なんだけどな♪


そんな理想的な環境で2時間チョッと自習してから帰宅する。


ていうかね。
そんなに何時間も ぶっ通して集中なんてできねーっすよ 。
ホカの方々はどーだかワカランですが、少なくともワタクシは90分くらいで一度プツリと切れる。
そこでオモテをあげて首をコキコキしてみたり、上半身のストレッチをしたり。


昨日、校長先生とした話を思い出す。


先生:「来週来らんねんだったよね!」
me :「ぁぃ。模擬試験です…
あーもーどうしよう!本試験まで80日を切ったんですよう」
先生:「楽しみらね^^ 」
me :「分野によって当たり外れが結構あって、苦手意識はないのに点が取れないとか」
先生:「例えばどんげな問題が出るん?
me :「えとー…2060年カッコ平成72年の日本の人口推計なんて急に振られても、
    その頃自分幾つよ?ていうか、今上天皇を幾つまで生かす前提で話してんの?
って」
   
 (↑ 専門用語の出ない問題で咄嗟に浮かんだのってこんなの
先生:「 (⌒▽⌒)アハハ!そうきたか!試験、いつなん?」
me :「1月のね。下旬…二十何日だったかしら?その辺の日曜日です」
先生:「yu-たんの誕生日って俺と近かったよね!」
me :「へ??…
先生、お誕生日いつなんですか?」
先生:「俺、1月。yu-たんも1月だったろ?」
me :「わたし、2月生まれですよ?
先生は1月の何日生まれなんですか?」
先生:「27日」
me :「確かに。それは近いですね…あ、試験は24日みたいです。
    
先生の誕生日は次回は水曜日ですか。おめでとうございます^^」


幾ら校長先生と誕生日が近くても、元担任よりは離れてる。
何故なら元担任(いまは東京の大学で助教かなにかをしている)はワタクシと誕生日が同じだからw


サテ、現実逃避はこれくらいにして。
家に帰れば帰ったで、すんなりコトが進まないオノコが待っている。


自分が集中しやすい環境で自主学習をすることが適わなくなった時点で、結構ストレス。
そうでなくとも伸び悩みのある人なぞ、よりプレッシャーをかけられているわけで、
地味に心身が蝕まれていき、体調不良を訴えたり、一度引いた風邪が治らないままだったり。
ヒトによっては単位が気になりつつも、登校を諦める学生まで出てきている。


こういう状況で更に締めつけてくる学校というのも容赦ない感じではあるが、
それもこれも本試験に合格するため!って説得されたところで…ねぇ??


後期授業が始まってから、授業中に授業を受けてる学生なぞほんの一握り。
その数名を除いた皆さんはヒタスラ学校から課せられたノルマをこなしている現状。


授業での基礎固めをせず、応用編の模擬問題ばかり解いたところで、実力に繋がるのかどうか。


話が相当迷子になりながら、いきなりケツ論に持って行くわけですが、
強制18時まで下校不可となると、piccolinoとの関わり時間も一気に激減。


今宵はpiccolinoと久方ぶりにマジメに遊ぶ。
そしてツイデに日本泳法にスカウト。


me :「piccolinoさー、水は怖くないんだよね?」
ピコ:「うん!怖くない!」
me :「浮ける?」
ピコ:「浮くって、どういうの?」
me :「あなた夏休みにスイミングに行ってたじゃん?あのとき何を教わったんだね?」
ママ:「スイミングでなんて何もしてないんだよ。顔つけ5秒の証書を貰って終了だったがね。
    保育園のときはビート板使っての
バタ足が出来てたらしいのに、ダメんなっちゃって」
me :「まぁいいやw水が怖くないならオバチャンと一緒に日本泳法やらない?」
ピコ:「うん、イーヨ」
me :「お侍さんの泳ぎはカッコイイぞう…それともバタフライとかの方がいい?」
ピコ:「バタフライってナニ?食べたことないから嫌いエビフライなら好きだけどね」


          ガクー。


いきなり泳法教室に連れて行くことは出来ないけれど、泳力確認を一度したいし、
校長先生とのマッチングのタイミングも考えないとイカン…が。


会わせられそうな日に、コッチがでっかい学会の人足を頼まれてたり、
ワタクシが空けられる日にはpiccolinoがサッカーの試合だったり。
piccolinoとの日程のすり合せも何気にスムーズにいかないっていう。


オノレの練習もままならぬ状態でナニ言ってんだか?って話でもあるのですが、
競技水泳をしておらず、また、しそうもない児童を引きこむことが肝要


なぜなら競技水泳をしているコは、年頃になるとソッチがmainになるし、
していないコでも、中学に入ると部活が忙しいのか途端に来なくなりますからね?


そこまで先の心配をするより前に、piccolinoが日本泳法に興味を持つか、というのと、
校長先生がpiccolinoをどう受け入れてくださるか、というところも気がかり。
なにせ、そわそわくんですからf(^_^;


piccolinoに水と改めて触れ合う機会を設けるにあたって、
一番お急ぎなのは、piccolinoにゴーグルを持たせるということ。


ゴーグルを持たずに、これまでスイミングに行けてた辺りが一番の驚きかもしれない。

昨日のワタクシの発言が、校長先生を動かしてしまった模様。


同じタイミングで車から降り、教室プールに向かうまでの短い道中でした会話の一部。


me :「先生泳法教室を土曜に動かしたらいいかな?って思うんです」
先生:「うん!俺も日曜2コマはキツイっけ、土曜に動かしてもいいならね!」
me :「というのは、土曜だと小中学生のプール利用が無料じゃないですか。
    こどもたちが教室の様子を見て興味を持ってくれたら間口も広がるし」
先生:「あぁ!そうらねー。土曜はこどもがタダだもんね。あー、そっか。そーだ」
                    ※ こどもが無料はオフシーズンに限ります


理想論であって、そんなに簡単に水泳教室の時間を動かすことが出来るかどうか??


そんなことがあって迎えた本日。
泳法教室にて、教室プールに入館すると校長先生元国体選手翁先生が語らっている。
横泳ぎ競泳71歳以上の部、記録保持者(多分)ツートップの貴重な会談場面。


挨拶をし、元国体選手翁先生の隣にそっと腰かける。


先生:「そんな訳でさー。俺もトシだっけ、ヤレてモウ1年か2年。
    土曜に動かしたところで来れる顔ぶれは殆どが毎日が日曜みてな人ばっからし。
    館側と話して、仕事で来れねぇ人はしょーがねーがね。
    新年度から土曜に教室を移動することにしたんだけど、いーかね?
翁 :「そうですねぇ~。なにしろ教える人材が居ねもんだがねぇ?
    アンタも大変だろうけども、それで暫く様子をみてくれねろっかねー?」
先生:「なんだって、資格取ったところで教室に顔を出さねのばっかだろ。
    
(ファイルを開く)この名簿のココからココまでが大先生のお墨付きだけど、
    全員来ねがね。この人には県の日本泳法のを跡継ぎにして仕事してもらってるけど、
    この人は部を任せてみたはいいけど、さっぱ仕事しねがね。
    こないだメールが来て、次の練習とその次の練習に練士教士を都合つけてきたけど、
    その2人もそのときだけなんか、継続してきてくれるんかわからねろ?」
翁 :「あの若い人たちが たまに来るくらいじゃダメでしょう?なんだって面識がねーがね」
先生:「そーやんだ。時々でも顔を出せばまだいいけど、全然来ねのが教えるったって、
    信頼関係が出来てねーすけね?そういうのも大事だてがにサッパ来ねろー?」
翁 :「教えるにも教わるにも信頼関係が大事ですからねぇ?」
先生:「ほんねサ。資格取った後も教室に来てるのなんて、ソコにいるyu-たんと鈴子ちゃん。
    あとは、こないだ資格取ったオバチャン3人ぐれだっけね?」
翁 :「オバチャン3人は今後の後継には難しいでしょう。
    この人
(ワタクシを指す)にお願いするとかしないとダメなんじゃないですかねぇ~?」
先生:「ところが、このyu-たんは、来年度から毎回教室に来れるとは限らねんだわ」
翁 :「あぁ、そうなんですか?それまたどうして??」
先生:「就職するんがね。いまは学生だっけ来れてるけど、働くとどんげなるかワカラネで」
翁 :「アンタが働くところは土日休みのトコじゃねんかね?」
me :「えとー…」
先生:「そうとは限らねっけ困ってんだて。鈴子ちゃんも異動になればダメらし…」


それもあるけど、鈴子さんが結婚する等となっても大分変ってくるのでは??
彼女の方がワタクシよりもライフイベントは多いように思われる。


翁 :「まぁ、いままでの若い子たちはダメでしょうねぇ…。期待してコレですもの」
先生:「うんだ!そーゆーことで、yu-たん、よろしく頼むさ。ね!」


どんげなるかワカラネ”ようなヒトに、頼んじまっていいのかい?というのもある。
具体的に何を頼まれたというわけでもないので、( ゚д゚)ポカンとしてたけれどもww


ドコも後継者不足のようで、海で遠泳を教えている先生も昭和9年生まれ。
後継を探すも候補が見つからずで、難儀されてるという話を耳にする。


で、遅ればせながら本日の教室。


いつもは元国体選手翁先生が先頭になって、みんなを率いてくださるのですが、
何故か今日はワタクシ先頭で羽交伸200という謎ポジションに…。


翁 :「わたし、ツイ速くなってしもんさね。アンタ先行ってくんねかね?」
先生:「うん。みんなyu-たんについてって!ハイ、yu-たん先生先頭で羽交伸200~♪」


しんがりは校長先生でグルグル4コースから始めて6コースに戻る羽交伸を4回。
ワタクシは羽交伸が(も)ノロいので、浮くのが難しい方に心苦しいものを感じつつ、
しかし視界はクリアな為、遣りやすいことこの上なし。


その後、游方真を250。
五箇条伸(時間の都合で拷伸は省略)を50ずつ。


「それじゃ、みなさんプールから一旦上がって~」という指示のもと、
ゾロゾロとプールから出て校長先生の周りに集まると…。
「yu-たんと い嬢が五箇条伸のお手本をしまーす。ホラ、6コースに入って!」


me :「プールから出ちゃったので、先生がお手本されるんですよねッ♪」 プチ抵抗
先生:「うん♪ だからyu-たん先生たちがお手本をするのよ^^ 」


くッ、してヤラレタわ。
い嬢とブーたれつつも再度入水。


い嬢:「アレ?って五箇条伸だよねぇ?」

me :「五箇条伸には入らないですよ?」

い嬢:「なんで?」

me :「なんで?って…」

先生:「ハイ、いってみよー」


往路:游方真 復路:羽交伸
往路:二段伸 復路:羽交伸
往路:三段伸 復路:羽交伸
往路:拷伸   復路:片手抜(ワタクシ) 
往路:諸手伸 復路:片手抜(い嬢)


水の上では一つ一つの游方や動作について校長先生が解説をしている。


戻ってきた い嬢に、校長先生ってば片手抜はもっと練習が必要だねッ」て…。
予告なしに話を振っておきながら、ダメ出しするときはするんスね 。。


教室終了後、い嬢に声をかけて練習に少しつきあっていただく。
ワタクシは拷伸を、い嬢は片手抜を。
ワタクシの拷伸に関しては、速くしようとすると波が立つそうなので、
ややゆっくりめのほうが良いようである、という感想を頂戴する。


その返礼に、い嬢の片手抜を見せてもらったところ…。
ちょっヾ(・ω・o) 水を掻いてどーすんだッッッ。
足の倍腕を動かしてもいるし、練習というより、そもそもの動きを見直そうと。
腰に当てた手を抜いて、真っ直ぐ肘を伸ばした状態で横から前へ持ってくる。
一旦前で手が揃うような感じになったところで、反対側の腕も同じように…


い嬢:「足はどうなるの?」
me :「普段のプールは浅いから、足で浮きを取るのは後にして。
    先ずは、腕の動きを歩きながら覚えませんか?い嬢は右が下だから右手右足で」
い嬢:「なんでそんなことするの?」
me :「昔の日本人は右手右足、左手左足とセットにして歩いてたそうなんですよ。
    それで、
抜手を左からスタートするのは、見せる相手が左側にいるからだそうです」
い嬢:「あぁ、そうなのー?初めて聞いたわ、ソレ。いろいろあんだねー?」


          ズコー。


いろは嬢が泳法を始めて6年以上ですか?
大先生から直接教えてもいただいてるハズですし、校長先生も話してましたよね??
ウントコサ大先輩が「初めて聞いた」はないでしょーww
聞いてはいたけど、マジメに覚える気がなかったから聞き流してた、が近いのカモ( ・ω・)


とはいえ、ワタクシは片手抜も語れるほど遣りこんでるわけではない。
あまり話したり見せたりするとボロが出るので、テキトウなところで切り上げてしまった 。


水から出たら、校長先生がロビーでアイスを召し上がってらっしゃる。
なんとなく声をかけ、なんとなく一緒にいて、なんとなーく市政と都市計画について語らう。
校長先生もワタクシも、過去に両耳を手術していて耳が遠いため声がデカイにも関わらずww


2人とも一般市民の声の一部をあげていただけですので、関係者各位はドーゾお構いなく^^


次週も日本泳法教室5/8回目が行われる予定ですが、ワタクシ、学校行事のため欠席致します。