プール定期に挟まれた学童用パスポートに書かれたpiccolinoの名前をみた、校長先生。
「水泳をするために生まれてきたような名前だね^^ 一度連れておいでよ!」
うむ。
気軽に言ってくださるが、カクカクシカジカで本人にその気がないのです、と答えると
「プール、楽しいよ^^」
「夏になる前に泳げるようになっておくとカッコイイよ^^」
「一度プールに来たら、もうヤダなんて思わないからサ^^」
とまぁ、熱心に働きかけてくださるのですが、なにしろワタクシが本人ではない、というところで
そもそもいろいろ違うような気もするのだが( ・ω・)どうなんだろう。
前回はどうだったか不明ですが、今回も参加者はマバラ。
名簿中、遅刻者含めて7名ですから3分の1強、といった程度。
元国体選手翁先生は風邪を引かれたそうで、観覧席からの見学。
校長先生と秘蔵っ子先生と年に1回見かけるかどうか?という先生がいらっしゃる。
年に1回見かけるかどうかの先生は、全国大会で3位になったことがあるそうですが、
面識の乏しさに比例して、その游ぎを見たこともほぼほぼゼロ。
あんまり存じ上げない方ですが、いろいろ上から見ていただいたことで、
羽交伸が相当游方草の要素を含んで崩れていたことを知る。
脇を締めるときに胸が邪魔してキチンと肘を着けきれないところにも問題があるカモだ。
水の中からは秘蔵っ子先生が游方真のときの差し手の引きが掘ってるっぽくなってる、と
自分でも気になってただけに納得するも、そもそもの構えがアヤシゲであることに気づく。
游方真は基本の「き」なので、キチンと身につけたかったのだけれど、
上から3位先生が「次は二段伸だ三段伸だ…」とドンドン指令をトバすので、
羽交伸の形は勿論、游方真の確認もままならないまま、次々にイかねばならず 。。
片手抜と立游だけはホメられたけれど、片手抜は音を聞いてればマダマダなのはワカルし、
立游も5cmは起点からズレてるので、言われるほど安定はしていないことがワカル。
拷伸も煽られると慌てちゃってバシャるし…。
3位:「拷伸は試験に出ます!」
me :「試験??!…マジか。過去問でも模試でも見たことないんだが」 ←かなりナーバス
は嬢:「練士の試験の話をなさってんじゃないですか?」
me :「練士??なんだー、いまのワタクシには関係ないじゃないですかww」
は嬢:「わたしも上の資格は要らないから。yutahaさん、試験は新潟で受けられるの?」
me :「そうなんですよー。60日切ってるんで、伸びてる場合じゃないんですけどねーッ」
鈴子:「そんなときに、こんなトコに来てていいんですか?」
me :「ホント、ソレw」
ワタクシは羽交伸で腕と脚、游方真の差し手を。
い嬢は上半身の動きを全体的に。
は嬢は拷伸と三段伸のスピード及びタイミングを。
鈴子さんは諸手伸と拷伸と三段伸と片手抜と立游で各種アレコレ。
それぞれ上から(秘蔵っ子先生は水中から)教えていただいたけれども、
実力があるということと、腑に落ちやすい教え方をするということとでは違うんだな、と。
折角全国大会3位な先生が教えてくださっても、結局校長先生の通訳がないとワカランもん。
練習最後の挨拶時には、校長先生から最終日には教士の先生がいらっしゃるから
くれぐれも欠席のないように!と お達しがあったけれど、教士の先生もツチノコ的存在。
UMAではないにせよ出没の不確かな先生が不定期にいらっしゃるってのは、なんですね。
落ち着かないものがあるのは、ワタクシの人見知りが激しいからなのでしょうか( ・ω・)
人数が多くない(控えめな表現)ときに限って指導陣が豪華ってのもナンダカナ、だ。
有難い話だけれど、心底喜べないから困る。
校長先生の次に泳法部を引っ張ってくヒトがどなたかワカランってのも大きい。
トップダウン形式な日本泳法部の好ましからざる事態が浮き彫りになってきてるのか…??
教室終了後、鈴子さんと残って少し練習♪
忘れないうちに…と羽交伸を丁寧にやっていると…
鈴子:「おぉぉ…」
me :「うん?」
鈴子:「全然波が立たない。頭も動かない。スゴイ…」
me :「遅々として進まねーんだ、コレがww」
なるほど( ・ω・)
自覚はないが、じわじわ接近してくる感じなんスかね??
されば游方草の場合、もっと波立たないのか??と試みてみるも、よくわからなかった。
游方行で顔の傾け方がヘンだなって思ったときには、鈴子さんがまたも「sugoi…」って。
感心されると、手広く事業展開してって自滅するオーナーが頭に浮かぶ。
昨日、中川抜手に手を出さないでおいてヨカッタ!と強く思った次第。
サテ。
プールに行きたくないpiccolinoを、どうやって連れていくか。
様子を見に行ったら、今宵も今宵で話が成立する以前のモンダイが勃発。
薬効が切れる時間帯でもなかったにも関わらず、で素敵にお手上げでございますのよ 。