来る1月6日のキャプシーヌの生誕97周年を記念して、キャプシーヌの作品を紹介しています。
(1928年1月6日生誕 - 1990年3月17日逝去)
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キャプシーヌは、1928年1月6日 仏ヴァール県生まれ。
ディオール、ジバンシー等ファッション・モデルとして活躍。
アメリカにも進出し、本格的に女優業をスタート、『わが恋は終りぬ』(1960)で注目を受けました。
モデル時代に、オードリー・ヘプバーンに出逢い、生涯の親友となったそうです。
1990年3月17日 重度の鬱病の末、ローザンヌで飛び降り自殺。
キャプシーヌは死後、自分の財産をニセフと赤十字の為に使うよう、オードリーに託したと言われています。
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キャプシーヌのほとんどの作品が入手困難なのですが、この作品はDVDやBDで観ることが出来ます。
『アラスカ魂』(1960)
監督 ヘンリー・ハサウェイ
共演 ジョン・ウェイン、スチュワート・グレンジャー、フェビアン
撮影 レオン・シャムロイ
【あらすじ】
1900年、ゴールドラッシュに沸くアラスカ。
金鉱を掘り当てたサムは採掘機を買いに出かけたシアトルで相棒ジョージの婚約者を迎えに行くが、彼女は既に結婚していた。
仕方なく知り合った美女ミシェールを代わりに連れて戻るサム。
そこへ採掘権を横取りしようとする悪漢一味が現れた……。
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ここでのキャプシーヌの美しさは、ただ事ではありません。
西部劇では多くの女優が、映画史を彩ってきましたが、西部劇で造形的に最も美しい女優はキャプシーヌかもしれません。
彼女は、フランス生まれで渡米してきた、水商売の訳あり女として登場します。
しかし、あまりにも、エレガントでその設定には見えません。
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キャプシーヌは、ジョン・ウェインとアラスカくんだりまで、同行することになるのですが、
西部劇的なアクションとは無縁で、スチュワート・グレンジャーやフェビアンを入れてのコメディタッチで柔らかいドラマが展開されます。
キャプシーヌは、美しい流し目が印象的です。
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撮影監督はレオン・シャムロイ。
このあと『クレオパトラ』を手掛ける直前の映画となります。
デラックスカラーながら、こんな美しいのは初めてです。
テクニカラーかと錯覚する素晴らしい撮影です。
いつもは、ドラマ全体と、女優の存在の関係を論じるのが、このブログの目的なのですが、あまりの美しさに、語るべき言葉が出てきません。
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