中央大学学友会体育連盟ラクロス部 Official Blog

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中央大学学友会体育連盟ラクロス部です!
選手やスタッフの熱き想いを是非ご覧下さい!

Bandits1の肉体美を誇るまっすーから回ってきました、4年玉井裕翔です。

合宿の食事の際には、必ず彼の「いただきます」の挨拶から始まり、疲れているみんなを笑顔にしてくれました。とても格好いい紹介文を書いてくれてありがたいですが、中立戦の後に号泣した記憶は全くないので、この場を借りて訂正させていただきます。




はじめに、この場をお借りして、中央大学男子ラクロス部に日頃より多大なご支援・ご声援をいただいている保護者の皆様、OB・OGの皆様、関係者の皆様に感謝申し上げます。


「崖っぷち」

この4年間を振り返ってみると、苦しいことの方が多かった。

1年生の夏に兄に勧められて入部した自分は、とにかく周りに追いつくことに必死で、壁当てやシュー練など毎日自主練を欠かさず行っていた。

しかし運動神経も良くなく、不器用な自分は、同じ時期に入部したつっちーや礒井より上達が遅く毎朝の練習がしんどかった。

そんな時に22シーズン最終戦の学習院戦をみて、自分もたくさんの部員から応援され、チームを代表して戦い、勝利に貢献したいと思った。そんな思いを胸に、オフシーズンの練習をなんとか耐え抜くことができた。

2年生になってからは明中戦や、Bリーグに出ることを目標に練習をしていたが、4月頃にBチームから1年練に降格。

この時期が1番きつかった。自分の理想としているラクロス人生と現実が乖離しすぎていて、辞めたくなった。
1年練に入って最初の方は、すぐにB練に復帰できると思っていた。
しかし、そんな甘い考えはすぐに打ち砕かれ、いつの間にか35期に追い抜かれ、後輩の背中を追いかける自分がいた。

だんだんとラクロスに対するモチベーションが無くなって、練習にも身が入らなかった。

そんな時当時の学生コーチから、何か変えなきゃこの先プレーヤーを続けることさえ厳しくなると言われ、ロング転向を打診された。
また0からのスタートかと、正直思ったが、やるしかないと思いロングに転向した。

ロングに転向したものの、Bチームに上がることは出来ず、シーズンはあっという間に終わってしまった。


3年生になり、同期の多くがTopチーム入りする中、自分はもちろんCompanyスタートだった。

そしてBチームでポジリ決めをする際、ロングを持っていることもあり、クリライリーダーを担当するようになった。
最初は困惑したが、過去のリーグ戦の動画や、クリライの練習動画をたくさん見て、知識をつけた。

幸いなことに、カテゴリー分けされた当初は、4年生のロングが多かったこともあり、オンボールオフボール共に、たくさんのことを学ばせて貰った。
そして練習試合ではあったが、去年はできなかった、試合に出るという経験もできた。

けれども、大事な試合では技術不足なこともあり出場機会を得ることができなかった。このままだと、今年も何もできずに終わってしまう。

そんな危機感から、中立戦後にSSDMにポジションを転向した。

SSDMになってからは、2マン対応や、対人能力が成長し、Bリーグではあったが自分自身初めて公式戦に出場することができた。

そして、Bチームに長い期間いたあっきーさんが、最初で最後のリーグ戦ながら活躍している姿を見て、自分も来年はあの舞台に立ち、活躍したい。とより一層強く思った。


24シーズンが終わりラストシーズンが始まった。
シーズンの初めに行われた監督とHCとの面談では、リーグ戦に出てチームの勝利に貢献したいこと、また去年Companyのクリライリーダーを担当したことから、今年はTopチームのクリライリーダーを担いたいことを伝えた。

長期オフでもラグに行って練習もしたし、オフシーズンの練習ではとにかく幹部陣にアピールするために、1本1本の1on1にこだわって自分の強みを出すことを意識して取り組み、インスタで振り返りもやっていた。

春合宿前にカテゴリー分けが発表され、初めてAチームに入ることができた。素直に嬉しかった。今までの努力が実を結んだと思った。
しかし、合宿前最後の練習で怪我をしてしまい、春合宿は一度も練習に入れないまま終わってしまった。春合宿が終わり、春リーグのメンバーが発表されたが、自分の名前はなくCompanyで練習する日々が始まった。



このままラストシーズンを終えるのは絶対に嫌だ。

そんな中、学生コーチを決めるMTGが行われ、学生コーチに推薦された。

プレイヤーという道を諦め、未来のBanditsのために1年間学生コーチとしてチームに貢献する。

これまでチームに対して何も貢献することのできてない自分が、ラストイヤー、チームに対してどのように貢献するべきなのか悩み、新子さんに相談した。
「学生ラクロスは4年間で自分の才能をどのようにして使い切れるか。自身の苦手なことでもコツコツと諦めず続けられること。これが玉井の才能だと思う。そしてこれから、Topチームに入って活躍するには今以上に努力を重ねないと厳しい。」そんな答えが返ってきた。

途中入部で、運動神経も良くない、体格も恵まれているわけでもない、そんな自分がこれからTopチームに食い込めるように努力をして、リーグ戦に出る姿を後輩たちに見せることができれば、今うまく行かずに苦しんでる後輩にとって良い影響を与えることができるのではないか。そう思い、プレイヤーとしてチームに貢献するという決断を下した。

そして5月の最初のカテゴリー分けで再びTopチームに入ることができた。



Topチームに入ってからは、強度もスピード感も今までと全く違い、練習に着いていくことのできない苦しい日々が始まった。

毎週金曜日に発表されるカテゴリー分けは、自分の名前がTopに入っているのかドキドキしながら聞いていた。

なんとかTopチームに残り続け、迎えたリーグ戦初戦。

3日前の幹部MTGで出場機会が限られることを知らされたが、出番が回ってきたら全力でプレーする。そう心に決め臨んだ東大戦。結果は負け。
足を攣りながらも必死にDFをしてた智也やおのはる、2年生ながら体を張ってクリアをしてた旭。
一方で幹部からの信頼を勝ち取れずに、与えられた出場機会ですら、何もできなかった自分。

とにかく情けなかったし悔しかった。



東大戦が終わってからは翔洋がSSDMに転向した。

運動神経は良いし、クロスワークもあって対人も強い。自分はもうCompanyに落ちるかもしれない。そんな不安が大きくなるばかりの日々が最近続く。リーグ戦は2試合流れてしまったが、ボックスメンバーの話が幹部MTGで上がると毎回怖くなる。

今週末に迫った明学戦。

崖っぷちの自分。

東大戦同様出場機会は限られるかもしれない。それでも出番があれば、応援してくれるCompanyや1年生の皆、学生コーチの思いを背負って、チームの代表として恥じないプレーをしてチームの勝利に貢献する。

#15 玉井裕翔

最後にお世話になった方々へ
両親
今までたくさん迷惑をかけてきましたが、自分のやりたいと言った事は、嫌な顔ひとつせず応援し、サポートして頂き本当にありがとうございます。おかげさまでとても充実した4年間になりました。最後まで全力で頑張るので、残りの期間もサポートお願いします。

ラクロス部に入るきっかけを作ってくれて本当に感謝してます。試合に出れずモチベーションが上がらなかった時、最後入れ替え戦で勝利して喜んでる姿を見て勇気づけられました。少しでも活躍してる姿を見せられるように頑張ります。

毎日朝から晩まで受験勉強お疲れ様。これからしんどい事や悩み事が増えてくるかもしれない
けど、自分に自信を持って頑張って!もしよかったら息抜きに試合見に来てね。

同期
個性が強くて面白くて本当に最高の同期です。
練習の後にジュースじゃんけんをしたり、試合の後にご飯に行ったり、みんなと過ごした時間はかけがえのないものとなりました。最後は全員で笑って引退できるように、残りの期間頑張ろう。

途中入部組の礒井とつっちー
3人でユニバースの入り口に1番近いラックでトレーニングしてたのが懐かしいです。
2人の優しさには辛い時期本当に助けられました。3人ともカテゴリーが別々だけど、それぞれのカテゴリーで結果残せるように頑張ろう。


一瀬
特に今年は本当にお世話になりました。うまくいかないことがあると、1人モードになっちゃうけど、仲間想いで、任された仕事は必ず責任を持って成し遂げようとするところは、本当に尊敬してます。残り4戦必ず勝って飲み行こうね。

智也
2年生の時、金曜6限まで残って言語の再履受けてたの懐かしいね。
毎回レストの時は、自分のプレー見て声出してくれてるの嬉しいです笑。智也のグラボ参考にしてこれから頑張ります。

慈英
頼れるキャプテン。中立戦実行委員長を任され、初めて人をまとめる立場になって慈英の凄さが身に沁みて分かりました。慈英がいなかったら多分パンクしてたけど、お陰様で何とか終えることができて本当に感謝してます。
残り4戦大量得点してくれることを期待してます。

スタッフの方々
毎練習テーピングを巻いてくれるTRの皆さん。
本当にありがとうございます。皆さんのおかげで、痛みなく全力で練習に参加できています。残りの期間もテーピングやアイシングよろしくお願いします。
MGの皆さん。
クリライの動画の画角や、笛のタイミング、スカ動画の作成など、今年は色々注文してしまってすみません。文句を言わずにやり切ってくださり、ありがとうございます。これからもいろいろお願いするかもしれませんが、よろしくお願いします。

次は、圧倒的な対人能力とフィジカルでショートながら1人でOFを完封してしまう小野君です。彼がこの4年間どのような想いを持って、部活に打ち込んできたのか。ぜひ皆さんで見届けましょう。これにて、自分のラストブログを終わらせて頂きます。拙い文章ではありましたが最後まで読んで頂きありがとうございました。
はじめに、この場をお借りしまして。中央大学男子ラクロス部に日頃より、多大なご支援・ご声援をいただいている保護者の皆様、OB・OGの皆様、関係者の皆様に感謝申し上げます。そして、今後とも弊部への変わらぬご支援・ご声援の程、よろしくお願い申し上げます。


皆さん、どうもこんにちは。えいき から回ってきました、4年 増岡 悠と申します。まず、新居に土足で入ってしまい、申し訳ありませんでした。反省しております。
彼は途中入部組で、皆よりも少し遅れて34期の仲間入りをしました。今では後輩からも凄く慕われており、同期内でも皆と仲が良い印象があります。確かに去年は、本当に部活を辞める空気を出して、今にも死にそうな感じになっていました(笑)。でも、どうですか?磯井君。今では、君はcompanyOFを支える大切な存在です。磯井がいなかったら今のオフェンス陣はないですし、あいつらをまとめられるのは、皆のことを誰よりも気にかけてくれる磯井しかいないと思います。もっと誇らしく思っていいことなんだから。だから、磯井のラストブログを読んで、安心しました。まだ読んでいない人は、僕のを読む前に読みに行ってください。

さて、このラストブログでは、
「僕のラクロス人生の中で、特に記憶に残っている経験」
を3つと、最後には後輩たちに伝えたいことを少しだけ書きます。まとまりのないとても長く雑なブログになってしまいましたが、上手くまとめられない所も僕らしい、と思ってくれるとありがたいです。よろしくお願い致します。


『来たるべき瞬間(とき)のために』


episode #1    『もう諦めよう』

33期が引退して間も無い去年の11月、34期だけで挑んだ練習試合が何回かあった。これらの試合の中で、一つだけ忘れることのできない試合がある。日体、法政、明治、中央の4つ巴で行った試合である。そこで、中央34期は全敗した。
僕はこの試合が、TOPに上がるための最後のチャンスだと考えていた。同じロンミであった抜田は怪我で出れず、僕がロンミを1人で務めることになった。しかもボックスには新子さんがいる。ここで成果を出せれば、僅かな取っ掛かりからTOPに食い込めるのではないか。そう思った。でも、今までそれなりにしかやってこなかった僕は、当然のように何の成果も残せなかった。そしてチームも負けた。あー。「今までやってきたこと」が出たな。そう思った。こんな大チャンスかもしれない時のために、自分は何もしてこなかったのか。こんな自分が情けなく、惨めだった。TOPなんて夢のまた夢。いっそのこと諦めて、気持ちを切り替えて、きっと所属するであろうcompanyのために頑張ろう。その方がチームのためだ。
なんて最低な考え方だろう。他のcompanyメンツにも失礼極まりない。なんかcompanyが自分が甘えた逃げどこみたいに思えてきた。そう思っている自分に嫌気がさした。そして、そんな自己嫌悪を抱きながら、僕のラストシーズンはカテゴリーをcompanyで幕を開けた。


episode #2    『必要なプロセス』

今年の2月、上級生の選抜メンバーが明治学院と練習試合をすることになった。元からトップにいた人や上手い後輩たちなど、上級生のほとんどの選手が招集されていった。そんな中、僕の名前は呼ばれなかった。

選ばれたのは、僕よりも圧倒的にロング歴の浅いおぎちゃん、ロングを持って半年しか経っていない当時1年生の後輩たち。普通の人ならどう考えたって悔しいと思える状況だ。

でも、僕は違った。

納得していた。こうなることは前々からわかっていた。恥ずかしいとも思えなかった。そんな感じだった。なぜかって?簡単なことだ。様々な努力を怠っていたからだ。

おぎちゃんは、ロングを持ち始めて自主練を増やして壁当てにも精を出し、後輩は早く上手くなろうと色々なことをどんどん吸収して努力している。皆は見えないところで沢山努力していたのだ。対して僕はどうだったか。日々の練習をただメニューに沿ってこなすだけ。そこに意図は存在せず、漠然とやっていれば上手くなっていくだろう。あの時の練習試合から結局何も変わっていない、とんでもなく甘い考えの元過ごしていた。そこを当時DFを仕切っていた一瀬に指摘された。

「おぎの方が見えないところでまっすーよりも頑張っているから。」

僕は勝手にとても申し訳なくなった。同期である一瀬にこんなことを言わせてしまった。一瀬がどういう気持ちだったかは知らないが(なんとも思ってなかったかも?笑)、その時の僕は本気でそう思った。

でも、この出来事から少しずつではあるが変わっていけたような気がする。今では、この出来事に感謝さえしている。


episode #3    『これでいい』

最上級生になった4月、怪我人が増えてロングが少なくなった。そして、春の最強決定戦の一橋戦前、Aチームに「怪我人の代わり」として上がった。技術も知識も何もかもがない僕にできることは何か必死に探した。でも、今から急に上手くなる方法なんてのはない。では、どうしたのか。

それは、たった1試合でもいいから、本当に一瞬のプレーでいいから、そこに全力を注ぐことだった。

僕は、あの日、明学との試合に呼ばれなかったあの日から、一つ一つのプレーの強度にこだわった。迎えた一橋戦、死ぬ気で1on1したし、僕の目の前に転がってきたボールは全部取ったし、拾った後に何人に囲まれようと落とさず、「ぜってぇオフェンスに繋げるんだ!」という思いを持ってやり切ることができた。その時に、実況のじおとおぎちゃんが
「ますおかゆーが拾った?!ますおかゆーが拾ったんだ!!」
と少し盛り上がっていたのを後から見て、嬉しかった。それだけじゃない。ボックスに戻った時の雰囲気もすごかった(と勝手に思っている)。皆が「ナイス!」と言い、袖山さんが「今日は増岡が輝いてるねー」と言ってくださったことは、今でも覚えている。
この試合の後、思ったことがある。

「Bチームから上がってきた人にしか作れない試合がある」

companyで共にプレーしていた人が、TOPでプレーしていると応援したくなる。company特有のノリかもしれないけど、それでも誰かに応援してもらえるのは嬉しい。その応援を背に、チームがどんな状況にあってもいいプレーができると、「少しでもチームに貢献できたのでは?」と自信につながる。この試合を通して、僕はそれを実感した。それと同時に、過去の情けない僕から、確実に変わったと思えた。




ラクロス人生4年間で、最上級生になってからの経験しかないとは、やっぱりそれ以前は何もやってこなかったのか、何も頑張って来なかったのではないか?と自分で疑ってしまいます(笑)。でも、そんなことはないです。筋トレの数値が一番成長したぼんさんや蔵さん、大木さんとやったジムだって大切な思い出だし、初めてcompanyの主力として出ることができた去年の中立戦の勝利だって、今頑張れている原動力で、今の僕を形作っている貴重な経験です。

そんな数多くの思い出の中でも、この3つは最後の最後に僕が変わるきっかけをくれたのです。僕は、この3つの経験から主にcompanyや1年生の後輩たちに伝えたいことがあります。

それは、『来たるべき瞬間(とき)』に備えろ

です。

...いや当たり前やないかい!...と思ったでしょう。僕もそう思います。僕の場合はここに辿り着くまでに丸三年を費やしてしまいましたが。でも、companyや1年生の皆は違います。僕よりも多くのチャンスが訪れるはずです。

僕は、3年生までを他の同期と比べて怠惰に過ごしてしまい、チャンスを掴み取る土俵にすら立てなかった。そして、4年生になって初めて掴んだチャンスをモノにできなかった。そこでもう諦めようと落ち込んだ。
でも、明学との練習試合の招集に呼ばれなかった時に、見えないところの努力をちゃんとみてる人がいるのだ、と実感させられた。そこで、気持ちを切り替えて練習やら自主練やらビフォアーをするようになった。
そして、巡ってきた春のリーグ戦でようやく花開いた。役割としては怪我人代用枠だったとしても、きっとそれをどう捉えるか、どう活かすかでマインドであったり、熱意であったりは変わるものだ。
だから、せっかく掴んだものは手放さない。しがみつけ。そして、来たるべき瞬間のために見えないところまでこだわってやれ!

僕は今死ぬほど後悔しているけど、皆はまだまだこれからだから。もちろん、今もきちんと努力している人もいるだろう。でも、もしこれからの多くをcompanyで過ごすことがあっても、そこで与えられた役割を全うすること。最後まで諦めずにゴールを目指して、守って、グラボ拾って、チェイス走って、ライドして、クリアして。そうすれば、きっとチャンスは来るから。来たるべき瞬間に備えろ。コーチや幹部はきっと見てくれているから。 
もしそれでもダメで、companyで過ごす時間が多くなったとしても、それもそれで宝物になるから。根拠は、今の僕がそうだから。今僕は、companyの皆とプレーできてめちゃくちゃ楽しいから!

だから、明日の東北戦。絶対勝とう。

勝って、皆にとっても価値ある思い出や経験になってくれればいいなと思います。そのために、僕たちディフェンス陣は死ぬ気で守るので、オフェンス陣は死ぬほど点とってきてください。何もかもを成し遂げに行くぞ!company!


とはいえ、僕にはまだやり残していることがある。Bリーグfinal4や優勝ももちろんだけど、それじゃない。このやり残したことのために残された時間は少ないけれど、全力で走り切る。やり切る。諦めない。
最後の最後まで。

TOPでリーグ戦出場という

「来たるべき瞬間(とき)」のために。





さて、次回からラストブログも後半に入ります。そして、その先頭で思いの丈を綴ってくれるのは、玉井 裕翔 です!彼は中立戦実行委員長を務めていたのですが、中立戦が終わるや否や、号泣していた姿を僕は覚えています。しかし、それは必死に頑張ったものだけが流せる嬉し涙だと思います。僕は真面目にとても感動しました。あの時の玉井の姿は、あそこにいた誰よりもかっこよかったです。
そんな頑張り屋で責任感が強い彼が、どのような険しい道を歩んできたのか、何に突き動かされてここまで走って来れたのか。4年間の集大成とも言えるこのラストシーズンに、どんな想いを抱いているのか。皆さんで一緒に、見届けにいきましょう!

最後に、このブログが将来を憂いている後輩たちの反面教師的なものになって役に立ってくれることを願って、僕のラストブログを終わりたいと思います!
ここまで読んでくださり、誠にありがとうございました!


#44 増岡 悠


以下、個別メッセージになります。

両親
ここまで支えてくださり、ありがとうございました。金銭面もそうだし、食事もそうだし、合宿の帰りのお迎えもそうだし、他にも沢山支えて頂きました。自分がしたいことを、ここまでさせてもらえる環境で生活できていることをとても嬉しく思うし、有難く思います。朝早い時間にガサゴソ音を立てては起こしてしまい、すみませんでした。そんな生活ももうすぐ終わりなので、安心してください(?)。社会人になったら、遅れた親孝行をしっかりとしていきます。だから、もう少しだけお力添えをいただけると幸いです。

34期の皆
僕が部活を続けて来れたのは、間違いなく皆の存在のおかげです。僕は同期が皆で良かったと思っているし、大好きです。だから、本当は一人一人に書きたいんだけど、長くなるので書きません!
34期の独特なノリのせいで、部活以外の友達にも「やった!」とか「いった!」とか言ってしまい、その度に「まだね!」と言ってしまいます。日常にまで影響を与えてくる34語録も、もう聞けなくなってしまうと思うと悲しくて涙が止まりません。だから、社会人になっても関わってくれる人がいたら嬉しいです。 




34ロング
あんま書きたいことがないんだけど、皆で揃ってロングを買いに行ったときの思い出が浮かんだので書きました。
慶悟
ずっと同じカテゴリーで仲間として、競い合うライバルとして戦ってきました。東北戦もその先も、頑張ろ!ありがとう!
抜田
ちょくちょくイジってくるところは、愛嬌だと思っています。今年はリーグ戦期間に怪我するなよ。
一瀬
ある意味僕を変えてくれた張本人なので、勝手に感謝しています。でも、今はやっているか知らんけど、試合の時ズボン捲るのやめろ、変。
小野
今はssdmだけど、34の誰よりも最恐ロングだと思うから、羨ましいと思っていました。でも、練習いつもギリギリにくるのは羨ましいとは思えないので、早く来い。 




井上・坂本
このブログはほぼ、2人に向けて書いたものです。ですが、個別に少しずつ書きます。
井上は、急にロングになって戸惑いつつも、受け入れて、そしてcompanyDFの一員として戦ってくれてありがとう。
坂本は、一番下級生なのに一番熱い1on1を見せてくれるので毎回楽しみにしています。
君たちのおかげで、今のcompanyDFはあると言っても過言ではないと思います。
しかし!2人とも、もうすでに最上級生になった時の不安やらなんやらを口にしていた時があるので、一言言いたい!
「まだ早い!」
ま、井上はともかく、坂本に関しては春合宿でそんなことを言っていたので、今も気にしているのなら今すぐやめなさい!2人とも応援しているから頑張れ!未来の中央を頼むぞ!

ファミリーC
最後は第二の家族に書こうかなと思います。
はっきり言って、どこのファミリーよりも仲が良く、良いファミリーだと思います。ファミ会と部室掃除の数だけ、どんどんその良さが増していきました。ありがとう!あ、でも、ことあるごとに「〇〇ますおかゆー!」とつけるのは、勘弁してください。でないと、ほんとの使いどころになった時に、効果がなくなってしまうので。頼みます。あと、ファミ会やりたいです。やりましょう。やるよファミリーC34期。

ガチャガチャで欲しいものが当たらないよって嘆いているゆずかっぱから回ってきました。彼女が溜めておいた運と俺らの実力でサマー絶対に優勝しよう!

平素よりお世話になっております。1年の氷泥棒こと青柳佑(Taz)です。

はじめに、平素より中央大学男子ラクロス部の活動を支えてくださっております保護者の皆様、OB・OGの皆様、関係者の皆様に、深く感謝申し上げます。

先日はAチームの応援、ありがとうございました。反省点の残る試合内容となりましたが、そんなことはともかく、まずは決勝トーナメント進出することが出来ました!引き続きご声援のほどよろしくお願いします。
中央大学を背負って、狙うは優勝のみ!


去年までカナダに住んでいたので自分の日本語力には自信がありませんが、最後まで読んでいただけると幸いです。





ラクロスを始めて4ヶ月が経った。
自分がラクロスを始めたきっかけは、「このスポーツなら全力でプレーできる」と感じたからだ。

12年野球を続けてきた自分は、大学でも野球を続けるつもりだった。しかし高校3年、最後の年に肩を痛めてしまった。「もう二度と球を全力で投げることはできない」そう思った。

大学入学後、ラクロスに出会った。体験会で始めてシュートを打ったとき、これなら全力で投げられると感じた。「また全力で投げられる」それが、自分がラクロスをやりたいと思った一番の理由だ。自分の全力のショットでチームを勝たせられるように、これからも努力していこうと思う。





先月のフレッシュマンカップでは、自分のシュートでチームの勝利に貢献することができた。けれどそれは自分だけの力ではなく、チームワークがあった上で成り立ったものだ。
フレッシュマンカップからはや3週間、試合中のあの高揚感はまだ忘れられない。また決勝の対慶應戦のような熱く楽しい戦いをしたい。

とりあえずサマー予選リーグは突破することが出来た。
だが予選リーグではフレッシュマンカップの時のような熱がチームにあっただろうか?自分たちの力を100%発揮できただろうか?

決勝トーナメントではこれまで以上に接戦した戦いが待っている。これまで通り、自分のプレーに自信を持って、一人ひとりがそれぞれの個性を活かすことが出来れば絶対に勝てる。勝てなきゃおかしい、そのくらいみんなユニークで強力な個性を持っているから。だからみんなが最大限の力を発揮できるように、ひとりではなくみんな、チームで勝ちに行こう。

あの時の熱をもう一度。
これが最後のミニゲーム、笑って終わろ。





P.S.
学生コーチ+高橋さんへ
まずは37期をここまで成長させてくれてありがとうございます!そして何より、37期は学生コーチに恵まれたなと思います。じおさんとつっちーさん、タイプの違う2人のアタッカー、そしてディフェンダーでありゴーリー経験もあるおぎちゃんさんと、オフェンスからディフェンスまで事細かく教えてくれる、こんなにラクロスを始めるにあたって恵まれている代はそうそうないと思います。

じおさん、右でも左でも綺麗なショットを打てるじおさんは自分の目標です。左頑張って練習します!
+卒業までに残り28単位、大変そうですね...大学5年生となってもう1年学生コーチをやってみるのも面白そうだとは思いませんか?💪是非ご検討のほどよろしくお願いします。

つっちーさん、増量グルで一緒に活動するなど、行動でも言葉でも1番1年生思いなのがつっちーさんなのかなって思います。つっちーさんの優しさと笑顔のおかげで毎日のラクロス部の練習が楽しいんだと思います。つっちーさんの笑顔を最大限引き出せるようにサマーも頑張ります!

おぎちゃんさん、練習でも試合中でもおぎちゃんさんのビッグなリアクションと褒め言葉で自信と笑顔を貰ってるプレイヤーは自分を含め沢山いると思います!
あといつかアメリカ行ってPLLの試合一緒に見ましょう!翻訳は任してください。

高橋さん、フレッシュマンカップの時の選手たちのやる気と自信を上げる声のかけ方、そして相手チームに対する冷静な分析、高橋さんがいないとチームはここまで上手く機能しないと思います。お仕事でお忙しい中、朝早くから練習に参加してくれてありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

37期のみんなと学生コーチ、そして高橋さん合わせて、中大ラクロス部史上最強の代になりましょう!


37スタッフへ
スタッフのサポートがないと僕はもう夏の暑さで溶けてしまっていたでしょう。「OS-1 OS-1 OS-1...」
最近の気温と湿度の高さにより、ボトルに大量の氷を入れていることについては目を瞑って欲しいです。それによりアイシングが足りなくなった際は責任持って、製氷室に行き氷をついできます。ほんとに色々申し訳ないけどサポートしてくれてありがとう。これからもよろしく!



Thanks for reading!
これにてサマーブログはお開きです。
平素よりお世話になっております。1年TRの中原由寿椛です。
まず初めに、日頃よりラクロス部の活動にご支援頂いております、御父母の皆様、OB・OGの皆様、関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。

いよいよサマー決勝トーナメント前日となりました!
今回は今までを振り返りつつ、サマーへの思いを書かせていただきます。拙い文章ですが、最後まで読んで頂けると幸いです。




私がこの部活に入ったきっかけは、とある先輩だった。新歓でその先輩の面白さに惹かれ、体験会に行ってみたところ、部活全体の雰囲気に惹かれた。大学で特に目標もなかった私にとって、何かひとつの事に夢中になれる場所だった。
部活に入ってからの日々は目まぐるしかった。始発に乗って練習に行って、練習の後は備品を組んでビデオアップをして。ラクロスのルールも基本的な知識さえも全くないのに、ラクロスのことを常に考えなくてはならなかった。
そんな日常から逃げ出したくなった時、支えてくれたのは私の周りのみんなだった。




まずは37スタッフへ
まさに十人十色という言葉がぴったりな私たち。性格も趣味もバラバラで、個性大爆発で、時には学生コーチを困らせるときもあるけど、だからこそ毎日が新鮮で、一生いっしょにいても飽きなくて。みんなと一緒にいると辛いことがあってもすべて笑いに変えられるから、ほんとうに愉快な日々を送れています。出会えてよかったです。いつもありがとうね。革命起こそう。

そして37プレーヤーへ
サマーに向けてラクロスに向き合う時間が必然的に長くなっていく中でも、ちゃんと努力を怠らないみんなを本当に尊敬しています。
一時期本気でやめたくなったときに話を聞いてくれたり、毎日当たり前のように感謝を伝えてくれたり、『フレッシュマンカップ優勝』という最高の景色を見せてくれたり。なんやかんや支えられているのは私たちの方です。たくさん怒られて、悩んで、それでも必死に練習して、毎日を乗り越えてきたみんななら絶対に優勝できる!!みんななら中大ラクロス部史上最強の世代になれる!!!そう信じています。当日は緊張せずに、今までやってきたことを出し切ってね。

そしてなによりも、相性抜群でとても仲の良い3人の学生コーチ。
いつも37のサポートありがとうございます!
このブログを書くことになった際に「学生コーチの枠は1人ずつに対して書いてくれるよね?」と脅されたので笑、1人ずつ書かせてもらいます。

じおさん
「極みの子」の命名ありがとうございます!笑
ストレートにものを伝えてくるじおさんに最初は恐怖心を抱いていました。しかし今ではその言葉の裏に愛情を感じています。

つっちーさん
うまく練習を回せていない頃、迷惑をかけたこともありましたが、今では些細なことでも気づけるようになりました笑
お腹空いたときはおにぎり出せるようにしておきます!

おぎさん
いつも気にかけてくれて、気さくに話しかけてくれて、いい意味で同級生みたいなおぎさん。アドバイスが的確で、合宿の時にお話ししてくれた言葉は自分の中で支えになっています。

高橋さん
重い荷物を運んでいる時、何も言わずにそっと代わりに持ってくれる優しさに何度も救われました。プレーヤーに対してやる気を上げるような声かけや気遣いなど見習いたい部分がたくさんあります。これからも熱いご指導よろしくお願いします!


じおさん、つっちーさん、おぎさん、高橋さん。
4人と一緒に「37期」を作り上げることができて、本当に幸せに思います。
37期を最強の代へと導いてください!!





次は、最近勝手にボトルに大量の氷を入れ、2代目氷泥棒になりかけているTazです。
プレーでは豪快なショットが見どころですが、
普段はくだらない話に付き合ってくれる一面もあります。そんな彼はサマー決勝前日に何を思うのでしょうか。乞うご期待です!
遠征先の車内でいつも元気で明るい原君から回ってきました。
4年の礒井英毅です。

彼の切り裂くようなダッジと正確無比なパスは、誰もが憧れるプレーです。もちろん自分もその一人。何度も真似して練習してみましたが、全く近づけませんでした(笑)。
さらに筋肉も規格外。特に上腕は、一般人の自分の太ももくらいの太さがあります。まさに最上級。最近は横浜家の濃厚担々麺を教えてもらい、一口で虜になりました。プレーも体も、そしてグルメの趣味まで、憧れるポイントだらけです。

はじめに、この場をお借りして、中央大学男子ラクロス部に日頃より多大なご支援・ご声援をいただいている保護者の皆様、OB・OGの皆様、関係者の皆様に感謝申し上げます。

みんなのように特別なことを成し遂げたわけでも、重要な役割を担ってきたわけでもないラクロス人生でした。話すことも書くことも得意ではありません。気づけば長くなってしまったので、時間のあるときにでも読んでいただけたら嬉しいです。


『輝ける場所』


34期オフェンス陣の中で、4年間ずっとBチームでプレーしているのは俺だけ。Aチームに一度も入ったことがないのも俺だけ。


当然だ。

壁当てもせず、シュー練もせず、ラクロスの動画も見ず、ただ惰性で続けてきたから。

そんな自分が3年のときにBチームのオフェンスをまとめる立場になってしまった。
本来なら、日本一を目指すこの部活に、そんな自分の居場所はない。あるはずもない。当たり前だ。それを分かっていながら、心に火がつかない自分に嫌気が差した。
「このままでは存在意義どころか、チームの癌になる」そう思い、部活をやめる決心をした。
しかし、その気持ちを同期や先輩に打ち明けると、「お前はまだ輝ける、まだうまくなれる」と引き留めてくれる人がいた。心配してくれる人がいること、自分の成長を願ってくれる人がいることがただただ嬉しかった。その期待を裏切りたくないと踏みとどまることができた。

そこからは壁当てに通い、シュー練をし、ラクロスの動画も観た。時には叱られ、あきれられたが、それは自分のために言ってくれていたと今は分かる。正直、何度折れかけたか分からない。遊んでいる同級生を横目に、「なぜこんな暑い中、苦しい練習をしているんだろう」と思ったこともある。けれど、そのたびに頭に浮かぶのは、めったに点を決めない自分が得点した時、心から喜んでくれた同期や先輩、後輩の笑顔だった。


それでも最後の年のチーム分けはB。驚きはなかった。自分が努力を始めた横で、ずっと努力を積み重ねてきた人がいるのだから。

ラストシーズン前の監督とコーチとの面談では、「上達しない4年の自分はプレイヤーとして邪魔でしかない。後輩の出場機会を奪うだけだからスタッフに転向したい」と申し出たこともあった。だが返ってきたのは「お前ならプレイヤーとしてできることはまだ残っている」という言葉。その一言で覚悟が決まった。今いる場所で全力を尽くす。Bチームで日本一を目指す。それが自分の役割だと。

BチームはAチームより技術もメンタルも劣る。小さなミスで崩れ、萎縮し、チャレンジできなくなる。試合でも練習でも何もできなくなる。自分自身がまさにそうだった。だからこそ痛いほど分かる。下級生にはそんな思いをさせたくない。だから大切にしてきたのは「雰囲気をつくること」だった。

ミスを責めず、そこまでのプレーを褒める。一人ひとりの長所を見つけ、声にする。先輩後輩関係なく声をかけ合う。そうやって誰もが思い切りプレーできる空気をつくってきたつもりだ。傍から見れば馴れ合いに見えるかもしれない。けれど、この雰囲気がカンパニーを強くし、結果にもつながっていることは確かだ。


東北戦、Final4、全学、そして日本一。


これまで中央大では届かなかった舞台に、俺たちは手をかけている。

このオフェンスで、このチームで、この仲間で一つでも多く勝ちたい。
残された時間は、どれだけ長くてもあと3か月。
俺たちならやれる。いや、やるしかない。




両親へ
ラクロスをやる、と言ったとき驚きましたよね。今まで個人競技かつ接触がほとんどないスポーツをやってきた中で集団かつ激しい接触のあるスポーツを選んでしまい、心配をおかけしました。Bリーグの応援や一人暮らしの支援など数えるときりがありませんが、手厚いサポートありがとうございました。社会人になったら返すのであと少しお力添えいただきたいです。


Companyへ
35・36期は日々上達していて本当に驚いています。君たちの成長なくして今の結果はなかったと思います。まだまだ上を目指してリーグ戦で活躍する姿を見せてください。その時はこっそり見に行くかも?とはいえまだ試合は残っているので気を抜かず目の前の試合を勝ち切りましょう。


竹内
君とはかれこれ2年間一緒でしたね。ビクバンのときは怖がって敬語だったのに今ではえーーき呼び。つらい時期を共に乗り越えた戦友だと思っています。そんな君にはたくさん助けられてきました。私が点を決めた時は君がパサーのことがよくあるし、日体戦では2得点。ラクロスが大好きで毎日ビフォア・アフターをしていること、心から尊敬しています。これから先たくさん悩むと思いますがよく考えて、自分の武器を見つけ発揮していってください。東北戦アシスト待ってます!


34期へ
個性の強い人たちに出会ったのは初めてです。途中入部でなんだかよくわからない陰キャを快く受け入れてくれてありがとうございます。笑えない時期もありましたが、34期の面白さには幾度となく救われました。こんな笑いの絶えないあたたかい34期という同期で本当に良かったと心から思います。




土屋・川上
途中入部・テニス出身と同じような境遇ですぐ仲良くなったと記憶しています。土屋も戦友の一人で、心の拠り所です。入部当初から筋トレでかなりの重量を挙げていて、衝撃を受けました。実はプレー面と人格面で参考していました(到底追いつけませんでしたが…)。あと、釣りを本格的に教えてください。
じおは野球部仕込みの左ショットは今も健在ですね。特有のノリにはたくさん笑わせてもらいました。じおと話すことがグラウンドに行く唯一の楽しみの時期すらあったほどです。インスタのDMだけは流出厳禁でお願いします。
こんな2人と荻が育てた37期の成長が楽しみで仕方がありません。サマー、ウィンター、あすなろと次々と試合はやってきます。34期が自信をもって送り出した学生コーチなので指導は聞き逃さないようにしてください(もちろん自分で考えることも大切です笑)。存分に力を出し切ってください。応援しています。


加藤慶悟
正直に言うと、入部当初は怖い人だと思っていました。すみません…。
でも、お互いにリーダーを任されるようになり、会話が増える中で印象はガラリと変わりました。男気があって、優しくて、頼りになる、そして面白い男。それが慶悟です。
試合で勝てているのは、固い守りがあるからこそ。そして、そのDFをまとめているのは間違いなく慶悟、あなたです。
雑務も含めて色々と対応してくれて本当にありがとう。
日本一の景色、一緒に見に行こう。


一瀬
一瀬とは朝昼晩ずっと一緒にいることはざら、と10年分ぐらいの濃い時間を過ごしました。笑えなくなった時期、強引に外に連れ出してくれてありがとう。正直一瀬がいなかったら立ち直れなかったです。つらい時も嬉しい時も悲しい時もとなりにいたのは一瀬です。裏表がなく口に出ることは心の底から思っていることだけ、という単純なその性格には言葉の裏を勘ぐってしまう私は救われています。でも任された仕事は無理をしてでもやり切る、そんな背中は大きく、敵わないなと思っています。ずっとAチームで活躍してる重鎮の一瀬は今年もリーグ戦で活躍してくれるでしょう。スタンドからだけど応援してる。


俊介
俊介は一番近くて、そして一番遠い存在でした。初めての出会いは英語の教室。ずっとスマホを触っていて全く話さないから、おとなしい人だと思っていました。けれど練習になると驚くほどスラスラ話すじゃない。その姿を見て、「ラクロスには本気なんだ」「それほど面白い競技なんだ」と思わされました。体格に恵まれていない分、頭と技術でカバーしている姿は本当に刺激的で、常々「こんな選手になりたい」と思っていました。そんな俊介と慈英に「礒井はラクロスうまい」と言われたときはシンプルに嬉しかった。点を決めた時もフィールドに出た時もいつも大きな応援をしてくれてありがとう。声枯れるぐらい応援するからリーグ戦での大量得点、楽しみにしています。さらに、多趣味な俊介に引っ張られて、少しは自分も社交的になれた気がします。また一瀬抜きで古着を見に行きましょう。


拙い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は超大物Youtuber?の増岡 悠君です。彼は始めたばかりの一人暮らしの家に土足で入ってしまう、おっちょこっちょいな一面があります。が、そんな内面とは裏腹に筋骨隆々な体から生み出される信じられないプッシュと圧倒的な脚力を持っています。きっと試合で活躍してくれることでしょう。

そんな彼はどのようなブログを書いてくれるのでしょうか。とても楽しみにしています!それでは、よろしくお願いしますおかゆう。

超絶可愛いチワワを飼っている知貴から回ってきました。

4年原滉士郎です。

彼とは地元も同じで、互いの少年野球クラブで対戦したこともあったらしく、大学生になって再開して一緒にラクロスをしているとはとても感慨深いです。
朝5:20分の五反田発の山手線ホームで待ち合わせ、荒れた都心を駆け巡り、時に酔っ払いに絡まれたこともありましたね笑

知貴のおかげで毎朝楽しい、通学ができました。

はじめに、この場をお借りして、中央大学男子ラクロス部に日頃より多大なご支援・ご声援をいただいている保護者の皆様、OB・OGの皆様、関係者の皆様に感謝申し上げます。

言語化するのはあまり得意ではないですが、私の4年間のラクロス人生を素直な気持ちで振り返りたいと思います。最後まで読んでいただけたら幸いです。

大学に入って何をしようか、、、、
高校を卒業して大学に入るにあたり何をしようか、漠然とこれからの大学生活に胸を高鳴らせ過ごしていた大学1年生の4月。

色んなサークルや部活をまわる中で、興味本位で圭太郎(兄)が大学でやっていた、棒の先に網がついていて、朝早くから家を出てやるラクロス??の体験会に行った。

高校時代、兄の試合を一度も観に行ったことがなかったので全くどんなスポーツかわからなかったが、体験会ではパスしてシュートして走って、ある程度器用さに自信のあった私は率直に楽しく、このスポーツで活躍できそうだと思った。

そしてなにより、兄が楽しそうに毎日過ごすのを目の当たりにして、ここだったら絶対充実した4年間を送ることができると思い、5月の半ばあたりに入部をした。

ラクロスはとても楽しく日々成長しているのを実感できたことが何よりも嬉しかった。

入部してまもなく、サマーに向け本格的に練習が始まった。
フィールド感覚もなく、ラクロスIQも高くない自分は試合では通算1得点くらいしか取っておらず、Bチームにいることは当たり前だった。

ただ、その時自分の個としての能力を慈英が評価してくれて運良くAチームに入ることができた。Aチームに入ったものの、点を取ることもなく特に何もバリューを出さないまま、ただひたすらしがみつくような1年間を送っていた。

1年生で全く活躍できなかった私は、2年生では必ずAチーム入りを果たしリーグ戦に出場することを目標にした。

漠然と1対1が強いと思っていた自分は、自分の強みを押し付けなんとかAチームからのスタートを切ることができた。

Aチームの練習は思い返すと地獄のようにきつく、ラクロスを初めて1年のペーペーが上級生に混じってカモにされ、非常に悔しい思いをしていた。

ただ、試合では2年生だからミスっても大丈夫というマインドで、頼れる先輩を盾に自分らしいプレーを追求していた。

結果1得点ではあるが、リーグ戦で得点を挙げることができ、自分としてもある程度納得のいく1年間になったと思っていた。




しかし、2年生でAチームに上がり、リーグ戦で得点を挙げこのまま3年生もうまくいくだろうという慢心がそこにはあった。

3年生になりAチームで活動するも試合ではほぼゼロ得点、おまけに活躍できない自分はすぐプレーがメンタルに左右されチームの足を引っ張ることがよくあった。

3年生に上がり上級生の一員としてチームをコントロールしなければならない人間が、コントロールされ言われたことをやるだけのロボットのようになっていた。

試合でミスをするたびに「お前は上手いんだから、もっと自信を持て」「もうそろそろ点決めてくれるよな」と慰めと励ましの言葉を貰っていたのにも関わらず、それに応えることができない自分をとても情けなく感じていた。

結果3年生ではリーグ戦0得点で、後味の悪い1年間となっていた。

そして始まったラストシーズン
シーズンの初めに「自分のプレーでチームを勝たせ、リードできる人間になりたい」と言った記憶がある。




3年生では何もできなかった自分が情けなく、ラストシーズンで確固たる自分を確立したいと考えていた。

しかし、春のリーグでは個人としては2得点のみ、チームは1勝しかできなかった。

そして、何よりチームに対して圧倒的な自分を確立することも到底できていなかった。

慈英は日本代表で圧倒的なカリスマ性、俊介はIQの高さとユーティリティさ、こうせいはエグいランシュー、金子は誰よりも強いパッションと負けん気。

それに比べて自分は何も光るものがなかった。
「2年生からリーグ戦出てんだから」と期待をされているのにそれを踏み躙るような自分が情けない。

だから”やるしかねえんだよ俺が”
明日の明治学院戦、絶対に勝つ
そして俺がやる。

#19 原滉士郎
家族へ
両親
いつもサポートありがとうございます。
ろくにバイトも続けず、迷惑をかけてばっかりですみません。
ラストシーズン思う存分やり切って、これから少しずつ恩返しをさせてください。

圭太郎
圭太郎がきっかけで始めたラクロスを通して4年間がめちゃくちゃ充実しました。
19番を誇りに、必ず点を取るので観にきてください。
社会人になったら一緒に合トレしましょう。

健之介
雨の日に朝5時に起こして、駅まで送ってくれてありがとう。
今後、飲み会で夜遅くなる時はいつでもどこでも僕が迎えに行きます。

同期へ
4年間ラクロスを続けてこれたのは個性強すぎでクソ面白いみんなのおかげです。
みんなと過ごした4年間は一生の宝物です。
残りの期間とは言わず、引退した後もよろしく!

後輩へ
個性が強く少し生意気な人が多いように感じますが、みんなと過ごす時間はとても有意義で刺激的でした。
残り、チーム一丸でラクロス全力でやりきろう!

TOP34オフェンス
慈英
じえいの新歓でラクロス部に入ったと言っても過言ではない。
1年生の頃からずっと一緒にプレーして、今では日本代表なんて素直にエグいと思ってるし羨ましい。
残り少ない時間だけど、期待し続けてくれた慈英に絶対に結果で見せる確定。

俊介
俊介も2年生からともにAチームでやってきた仲間でありライバル。
2年生の頃からオフェンスの座をめぐってバチバチやってたのも、今ではいい思い出。
これからは、俊介の大好きなお酒を片手に語り合いましょう。

くり
くりはとにかくストイックで本当にラクロスバカなんだなぁと思ってる。
いっつもクロスを握ってクルクルしてだからあんな左ランシュー打てるんですね。
俺らで点とりまくろう。

金子
入部した時はマジでやばいやつだと思った(今もやばい)
一見だらしなさそうだけど、メットを被るとまるで別人のようなけんしんはチームに必要な担保ボーイです。
もう怪我すんなよ〜




ベランダ組へ
高校1年から1日たりともやまないライングループの通知には毎日元気をもらってます笑
大学では会う機会が少し減っちゃったけど、最後の学生生活存分に遊ぼう。
あと全員試合観に来い。

これにてブログはお開きです。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

次は、病んでいた時期、主食がベビースターラーメンだった礒井君です。
彼はどのようなブログを書いてくれるのでしょうか。楽しみで仕方ありません。
実は始発で集合時間に間に合うと噂の高野くんから回ってきました。
大変お待たせいたしました。末吉知貴と申します。
高野の広報班での働き振りを見ると凄い仕事ができる人だと感じる人も多いかもしれませんが、たまにとてつもないミスを犯す事をみなさん覚えていてください。そのミスを僕は密かに楽しみに待っています。


『きっと』


日本一になりたかったから。

入部した理由は違う。
夢を見た事は誰だってあると思う。
難しい事は知っているし、辛いことは嫌だった。
色々なスポーツを広く浅く渡り歩いてきた自分には無縁の言葉だった。

ラクロスを始めた理由はシンプルだ。
明治でラクロスをしていた親友に「入るっしょ」と誘われた?から。ただそれだけだった。
大きな夢や理由があったわけではない。

でもグラウンドに行けば、毎日新しい発見があった。
昨日できなかったことが、今日もやっぱりできなくて。
でも、ふとした瞬間に少しだけ形になったりする。
34期初ミニゲで初めて点を取った時「やればできるじゃん俺」って思った。
けれどいつからか自分の弱さを突きつけられるようになった。
同じスタートラインだったはずなのに技術も身体能力も明らかに上回る選手がいる。努力しても埋められない壁があることを痛感した。比べれば比べるほど、差は歴然で、心が折れそうになることばかりだった。

そんな時、頭をよぎるのは以前の普通の生活だった。
授業に出て、バイトして、友達と遊んで、YouTubeを観て眠る。そんな日常に戻れば楽なのかもしれない。

「普通の日々を送れることが幸せだ」と人は言う。
けれど、自分にはその幸せが虚ろに映った。

「普通」は居心地がいいけれど、心を震わせる熱や高揚はない。
安定していたけれど、つまらない。決して不幸ではないけれど、心から満足できるわけでもなかった。
居心地の良さは、人生の退屈と共存する。
なぜなら、それは楽だから。

だから必要なのは、合理的に考えれば到底受け入れられないことを、狂ったように続けること。

だからこそ、あえてラクロスを続けた。

それのおかげで毎日苦しかったし、辛いことの方が多かった。

始発で練習行って授業を受けて筋トレすること。
家に帰ってミーティングして、泥のように眠って、また次の日の朝か夜かわからない時間に起きて練習に行くこと。
遅刻するのが怖くて電車で寝れないこと。
練習でミスしてミーティングで詰められること。

試合に出られないこと。

負けること。

4年間を振り返ってみて思う。
逆境を乗り越えようとしたのか?
苦しみや悲しみを明日への活力に変えることができず、ただ思い出にしてしまっていた。
あたりまえの努力しかしていないのにそれ以上の成長を求めていた。
それが自分の弱さだった。

それでもラクロスを続けられたのは、間違いなく支えてくれる人たちの存在があるからだ。

苦しい時、折れそうな時、
それでも前に進めた原動力は、応援してくれる「誰かのため」。

考えてみれば、なぜ応援してくれるのか。
結果を残せなくても、思うようにいかなくても、見てくれる人がいるのはなぜか。
それは、この部活動は心を震わせる熱や高揚を与えてくれるから。

汗でにじんだ姿は、誰に見せるためのものでもないはず。
それでもクロスを握るみんなを、見ていた人がきっといる。
知らないうちに、みんなに励まされていた人がきっといる。
誰もが続けられるわけではない4年間の汗は、みんなが思うより、多くの人の力になっている。

試合前にLINEくれたり、インスタの投稿いいねしてくれたり、Bリーグでさえ見に来てくれたり、
引退してもご飯に連れて行ってくれる先輩たちがいたり。

その一つひとつが、原動力。
一つひとつは小さくてもやがて大きな支えとなる。

入部した理由はなんてことないけど、僕達を応援してくれてる人はたくさんいる。

最後に、自分が真面目な事を書いても軽い言葉になってしまいそうですが少しだけ。
「選手を辞めろ」とか「そのポジションは向いてない」とか、時に心をえぐるような言葉を受けることがあるかもしれません。
でも、そんな声に惑わされる必要はないし、大切なのは押し潰されず自分を信じて、周りではなくて自分の軸に照らし合わせて決断すること。うまくいくかどうかは分からない。けれど、その道を信じ抜いた時間は、必ず自分の中で価値となって残り続けるはずです。




同期と後輩へ
「グラウンドに行けば面白い奴がいる」という理由だけでラクロスを続けていた期間があるくらい34期には助けられていました。
そしてじえいは新歓パンフに「憧れている」と書いた事が本当になるくらい雲の上の存在になってしまいました。同期ミーツで人格を否定された事もあったけど、ヨーロッパ旅行行くくらい仲良いのは俺の広い心のおかげですかね。(こんなんでいい?@じえい)
後輩たちはまともに敬語を使ってこないし、アパレルとか目当てで話しかけてくれてるかもしれないけど、本当は慕ってくれていると信じています。
あとだいけいふぁみのみんなは僕とくらさんの流れを断ち切ってくれ。

これを読んでいるか分からないけど、部活に入る決断を応援してくれ、資金面も困ることなく4年間大学に通わせてくれ、朝4時に起きて片道2時間の学校に行ってよく分からないスポーツをする変な息子を応援してくれた家族、「部活あるから」と毎回断る俺に合わせて何回も誘ってくれる友達たち、時々行く飲み会でとてつもない元気をもらっていました。ありがとうございました。


続いては夜もフィールド上も常にオフェンシブ、原滉士郎くんです。数多の女の子を紹介されてきたり、大阪で潰れて終電を逃したことは置いといて、彼とは西馬込出身の同志として辛い朝を乗り越えてきました。始発で酔っ払いの喧嘩に巻き込まれ命の危険を感じた朝も、一緒に寝過ごして乗り換えでありえないぐらい走った朝も、滉士郎の笑顔が僕を救ってくれました。

彼の熱いブログで僕の文章が霞まないか心配ですが、どんな文章を残してくれるのか楽しみです。

末吉知貴#23
何か抜けてるように見えてグラウンドでは完璧に仕事をこなすかほちゃんから回ってきました。気遣い上手な彼女の仕事ぶりに今後も期待です。
 
平素よりお世話になっております。1年ゴーリーの大和駿です。

まず初めに日頃よりラクロス部の活動にご支援頂いております、御父母の皆様、OB•OGの皆様、関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。大変拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
先日は、Bチームの応援、ありがとうございました。残念な結果となってしまいましたが、Aチームがその悔しさを果たせるように思いを受け継ぎ、勝利で返します。今後ともご声援のほどよろしくお願いいたします。

前の3人が完璧なブログを書いてしまったので、自分は簡潔なブログにします。

フレッシュマンカップ決勝戦
試合終了と同時に大きな歓声と喜びがあった。接戦をなんとかモノにしてきた4試合。苦しい展開ばかりで紙一重の試合ばかりであった。決して自分たちの実力で勝つことができた試合ではない。
ーひとりが点をとるだけは勝てない
ーひとりが点を守るだけでは勝てない
ーひとりの応援だけでは勝てない
でもみんなの思いがひとつになり笑い合うことができた、そんな1日だった。




いろいろな人のいろいろな思いがある。
それがチームスポーツの楽しさであり、難しさでもある。4月にラクロスをはじめ、初対面の仲間たちとは最初からうまくいくはずもない。
練習ではパスがつながらない、シュートも決まらない、試合でも勝てない、おまけに遅刻も多い、こんな状態でサマーで勝つことができるのだろうと誰しも思っただろう。
でも楽しんでラクロスができる環境がここにはある。そんな自分たちは今「勝つ」という同じベクトルに向かって進んでいる。簡単なことではない。短い期間ながら、たくさんの試練を乗り越えてきた37期全員の思いの結晶がある。
結果はどうであれ、全員が納得できるプレーをしよう。そして、ここまで自分たちを育ててくれた学生コーチ、高橋さん、いつもサポートをしてくれているスタッフ、そして影ながら気にかけ続けてくれる両親、すべての人に感謝を込めて、最高の恩返しを「勝利」という二文字で届けよう。




さて、先週の負けをみんなはどう捉えているだろうか。やりきることができなかったもどかしさ、もっと練習するべきだったと思う後悔、人それぞれ思うところはあるだろう。やはり練習をがんばっているからには試合で勝てないと面白くない。だからこそ、この負けをこれからの行いで意味のあるものにしていくしかない。悔しい、やりきれないと思うことは誰にでもできる。でもその思いを行動に移せる人は少ない。次はウインターがある。そこに向かっていかに自分に、そして日々の練習に向き合えるか、勝負どころである。




最後に、
「ことを、成し遂げる者は愚直であれ。才走っては上手くいかぬ」という言葉がある。
自分たちには相手を圧倒できる技術があるかどうかはわからない。でも目の前のことをひとつひとつ向き合うことができれば、ぜったい勝てる。どんな相手であれ、やることは変わらない。緊張しすぎず、でも慢心することなく「勝利」を積み重ねていこう。


やるしかない
みんなを後ろから精神的にもゴーリーとしても支えてくれているお兄ちゃん的存在のきはちから回ってきました。

平素よりお世話になっております。MGの柴田果歩です。

まず初めに日頃よりラクロス部の活動にご支援頂いております、御父母の皆様、OB•OGの皆様、関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。大変拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

明日はAチームのサマー予選が行われるということでラクロス部への思い、サマーに対する意気込みを書かせていただきます。




最初は先輩に誘われて何となく入りました。それもあって朝始発で大学に向かい練習、そのまま授業を受け、帰ってきては寝てまた朝から練習という目まぐるしい生活に少し戸惑っていました。部活をしていても分からないことがたくさんでそれを整理する時間もなく次の日の練習。正直自分はこの部活を楽しいと思えずこのまま続けるかどうか悩んでいました。そのまますぎる日々の中やりがいを感じる事があります。その理由は、37期のみんなです。




37期のみんなへ
まずはスタッフのみんなに本当に感謝を伝えたいです。最初は気まずくて練習で少し話すぐらいしかなかったけどみんなで毎日を乗り越えていく度仲良くなって今では大好きです。そして何より選手のみんなです。毎日きつい練習に向き合って辛い時も努力を怠らないみんなを見ていると私も頑張らなきゃって思うし、少しでもそんなみんなの役に立ちたいっていつも思います。私たちがみんなにできることは少ないのに感謝を伝えてくれる選手のみんなが大好きです。
そして何よりも忘れてはいけない学生コーチのみなさん。私たちが練習の分からないことをどれだけ聞いても全て教えてくれる優しい学生コーチ。最初は、37期に対する愛のムチに怖いと感じてしまっていました。ですが、それがみんなを思ってのことだと気づいた時に感謝に変わりました。本当にありがとうございます。




サマー優勝に向けて私たちスタッフはプレイヤーにできることを最大限やり尽くします。そしてプレイヤーが悔いのない試合にできることを願っています。

次は、毎日努力を怠らずラクロスに全力で真面目な一方で無邪気なしゅんです。文学部としてどんなブログを書くのか乞うご期待です!
堀内君から回ってきました、高野 颯です。彼はプレイヤーを引退してしましましたが、左のショットを打つ時のクレードルの速さは、今まで見てきた全ラクロッサーの中で最速です。引退試合の時にはぜひメットオンしてもらって、華麗なショットをまた見せてほしいですね。

日頃より幣部の活動に沢山のご支援・ご声援を賜りまして、ありがとうございます。

特にOB・OG、保護者の方々には、試合の結果などをLINEにて報告した際にリアクションをいただき、大変励みになっております。

引退まで残り僅かですが、Instagramの投稿含めより応援したくなる、興味を持っていただけるよう発信してまいりますので、いいねやフォロー、リアクションをよろしくお願いいたします!!



去年の11月頃だったと思う。

「ラクロスを続けてこられた原動力は何ですか?」

面接でそう問われ、うまく答えられない自分がいた。当時は朝起きて2時間かけて多摩へ行くことが、もはや義務のようになっていたので、それとなく受け応えた。だが、引退が近づいた今になって、その意味が少し分かる気がしている。

SSDMを始めたのは、正直に言えば「逃げ」からだった。

サマーはBチームで予選敗退。得点を挙げることもできなかった。ウィンターで試合に出たいと考え、たどり着いたのがこのポジションだった。一方で、オフェンスは自分にはできないと諦めてしまった結果でもあった。リーグ戦で先輩の速いショットや鋭いダッヂを見て、「自分には無理だ」と決めつけていた。

それでもウィンターには出場できた。誰もSSDMをやりたいと手を挙げなかったからだ。しかし嫌々だったわけではない。中高でバスケをやっていたためDFのステップには慣れていたし、性格的にも合っていると今でも思っている。

かっこよく点を取ってヒーローになれるわけではないし、長いクロスで相手からボールダウンを奪えるわけでもない。最初に1on1を仕掛けられ、ATの荒いチェックを受けながら必死にクリアをする。目立つポジションではなく、縁の下の力持ちのような役割だと思う。だからこそ、練習試合ではあったがウイングでグラボを拾い、そのまま得点できた時は、本当に嬉しかった。




結果的にSSDMを続けてきたことは、良かったとも悪かったとも言える。

2年生の中立戦(忘れもしない解除MFオフサイド事件)からBリーグまで全試合に出させてもらい、3年生ではCompany(Bチーム)ながらも大きな怪我は指を一度折っただけで順調にプレーできていた。役割を任せてもらえる機会も増えていった。

しかし、その一方で「逃げ」と「甘え」を生んだのも事実だ。クロスワークを上げろと言われても、「オフェンスをやらないから」と逃げ続け、Bチームでは試合に出られていたから、「これでいいや」と甘えていた。

その結果、最上級生になってもプレーで結果を残す自信も実力も持てなかった。一瞬だけTOPに上げてもらえたものの、今Companyでプレーしているのは当然の結果である。期待を超えることも下回ることもなかった。

それでも、自分がこれまでラクロスを続けてこられた原動力は「チームであること」だと思う。個性の強い同期と共に過ごす時間や、試合に勝った時の喜びは、一人では絶対に得られない。

だから自分なりに、微力でもチームのためにできることをやろうと決めた。

Instagramの投稿を作ったり、写真を撮ったりしたのも、根底には「もっと応援されるチームになってほしい」という想いがあったから。

慶應に勝った時に感じたあの喜びを、熱狂を、もう一度みんなで味わいたいから。

このチームの存在そのものが、原動力になっていった。




振り返れば、逃げだったのかもしれないが、SSDMというポジションを地道に続けてきたことが、自分をチームに結び付け、原動力になっていたのだと思う。

プレー以外の所でも力を入れてきたが、それでも、プレイヤーとしてここまで続けてきた以上、最後に自分の姿を示せるのはフィールドの上だけだ。逆に示さなければ、スタッフに転向した4人や学生コーチの3人に対して失礼だと思う。

ここまでBリーグで3勝1敗。最後の最後に期待を超えてきた。これも自分の力だけでは得られなかったものだ。先輩後輩関係なく力強くプレーできているCompanyというチームがあり、OFF返上や練習後に応援してくれるTOPチームや1年生がいるからこそ、この今の結果がある。

次の東北戦、絶対に勝ってFINAL4、その先へ。TOPに上がれなかった選手の想いなど、外から見れば取るに足らないものかもしれない。

でも、このチームにここまで動かしてもらった自分にできる一番の恩返しは、プレーで自分の存在価値を示すことだと信じている。




両親へ
Bリーグでも応援来てくれたり(俺が出てないTOPの試合にもよく来てますが汗)、部費の支払いや洗濯など、ありがとうございました。社会人になったら還元できるよう頑張ります。あともう少ーしだけお願いします。

34期へ
こんなに個性激つよな人たちに出会ったのは初めてです(俺も激つよなのかもだけど)。どんな所でも笑いが絶えないBANDITS 34期で本当に良かったと心から思います。

Companyへ
35.36期は毎日上達してるし、結果は残すしで本当にすごいと思います。もっともっと上手になってこれからもチームを引っ張ってください。そろそろDFが勝たせる試合展開にしたいですね。バックチェックがミスった時のフォローだけお願いします。

Banditsインスタ改革班(3)へ(慈英と知貴へ)
今見たら2023年12月30日にグループが作られてました。それから今日までで900人フォロワーが増えてました。感激ですね。実は陰でチームを支えていたのはこのグルなのではないかと思っています。4年のプレイヤーでインスタの画像作ってるの、コルトンと俺らだけだと思いますが、来年もインスタが更新されるよう祈りましょう。


拙い文章でしたが読んでいただきありがとうございました。

次回はある意味、僕の1番のSSDMコンビでもある末吉君です。彼とはずっと一緒に練習し、試合に出続け、Instagramの画像を作り続けてきました。なのでピック対応の分業プレーは、声なしでも守ることができます。

普段自分の想いをあまり表に出さない彼が、どんなブログを書くのか僕もとても楽しみにしています!