みんなから愛されるOFリーダーである増岡くんから回って来ました。
彼は文字通り皆から愛されていて1.2年生の頃から先輩たちに愛されていて、最上級生になった今は後輩たちに愛されています。もし嫌われてたらごめんね^ ^
毎日部活があって勿論しんどい日もある中で、彼の(図々しさと)明るさに救われた人間は私だけじゃないと思います。
そんな彼ですが去年のリーグ戦で他大学のスカウティングに「キレ症」と書かれていたことだけは、一生笑えるネタです。
改めまして4年MGの遠藤理絵と申します。
まず初めに、日頃より中央大学男子ラクロス部の活動にご支援・ご声援を頂いております、OB・OGの皆様、保護者の皆様、そして監督、ヘッドコーチ、社会人TRの皆様に厚く御礼申し上げます。
そしてあまりお話しする機会はありませんでしたが、布施さんそして中大スポーツの皆さん、たまに応援の声をかけてくださる守衛さんの方々にもいつも感謝しております。
4年生になってどれだけの方々がこの部を応援してくださり支えてくださっているかを、身に染みて感じるようになりました。
これからも宜しくお願いいたします。
私は引退という言葉が頭をよぎり始めてからずっと、大切な後輩スタッフ達に向けて少しでも支えになるようなラストブログを書こうと心に決めていました。なのでかなり長くなるかもしれませんが、よければお付き合いください。
なぜ、大学生で部活を始めたのか
この言葉は就職活動や部活以外で出会う人達に幾度となく聞かれました。
私は中学高校時代は帰宅部で、学校の最寄りのショッピングモールに入り浸って遊び呆けていました。高校を卒業してしばらくした時に、私って今まで生きてきて頑張ったって言えることが何もないなと思いました。
そこで附属校の先輩からお誘いを受けてラクロス部の見学に行き、ここでなら自分が頑張ったって言えるもの・自分に誇れるものができると思い、入部を決めました。
最初は頑張ろう!って意気込んできた私ですが、スポーツに関しては全く無知、漫画でしか知らないような私が飛び込んだ「部活」という世界は、朝4:30に起きて休みがたったの週2日。正直地獄みたいな世界に入っちゃったなって後悔したりもしてました。
でもその中でもスタッフも選手もみんなが初心者スタートで始まったラクロス生活は毎日が新鮮でした。
それでも中高を内輪の友達世界で生きてきた私は、最初はみんなの輪の中に上手く馴染めてなかったと思います。笑
自分の思っていることや考えていることをなかなか人に言えない私が、どうしたらみんなと仲良くなれるのか悩んだりもしてました。
だけどみんなでパンフィーや試合で死ぬほど暑い夏を乗り越えて、死ぬほど寒い冬も乗り越えていくうちに気づいたらみんなのことが大好きになっていました。
こうしてラクロス部の中で、少しずつ自分を出せるようになってきて「スタッフリーダー」という存在になりたいと思うようになりました。
スタッフリーダーになりたいというよりは、私の憧れである31期の坂井くるみさんに近づきたくて同じ道を進んでみたかったっていうのが一番の理由です。くるさんみたいにその場にいてこの人がいたら大丈夫だってなるような存在になりたくて、がむしゃらに頑張りました。
実際こうして4年生になってスタッフリーダーを務めていく中で、全くくるさんには近づけてはいないと思うけど、それでも私になりに頑張って何度も壁にぶち当たってきました。
この部活に入って温室育ちの私には死ぬほど辛いことなんて山程あったし、もう逃げたいって思うこともたくさんありました。
それでも頑張ってこれたのは、自分が憧れて目指してきた先輩方のようになりたくて、また自分も後輩にそう思ってもらえるような存在になりたいっていう気持ちでここまで来ました。
そしてスタッフをやっていく中で、一つの転機だった試合があります。
それは去年のリーグ戦の一橋戦です。
2Qあたりで相手に得点されて追い越されてしまい、ボックスの雰囲気・後輩や先輩、同期の顔がどんどん暗くなっていき、レストの間がお通夜みたいになっていくのを「まだ2Qなのになんでこんな暗い顔をするんだろう。この雰囲気のままじゃ、負けるのに」と思っていたけど、実際に戦っているわけではない自分には何も言うことができず、負けてしまったあの試合。
今思えばチームの一員である自覚が足りなかったな、と思います。
もっと声を出せばよかった。クォーターの残りの時間の声だけではなく、他大学のマネージャーみたいにたくさん声を出せばよかった。
私ももっとチームのために頑張ろう。
そうしたら、初めて暗くなっていく選手たちに喝を入れる資格があると思うようになりました。
それから審判も私なりに頑張ったし、チーム運営もたくさん頑張ってきた。要領が悪い私なりに努力して、なんでも相談を聞いてくれる先輩方や同期や後輩スタッフにたくさん支えられて迎えた今年の一橋戦。
最初に得点されてしまって徐々に静かになっていくボックスの中で、クォーターの残り時間でも何でも必死で声を出しました。
そして最後追い越して勝つことができたあの瞬間は、私は一生忘れないと思います。
今日はついに明学戦です。
相手は確かに強いけど!私は絶対に勝てるって信じてます!!!!!!!!!!
絶対に勝ってファイナル4に行きましょう!!
ここまで大分長くなってしまいましたので、そろそろ終わります!
後輩スタッフたちに伝えたいのは、正直スタッフという立場でも、この部活は頑張ろうと思えば思うほどしんどい思いもたくさんするだろうし、たくさんの壁にぶつかると思います。
頑張ってる自分が馬鹿らしく思うこともあるかもしれない。
けど、絶対に絶対にその経験は無駄じゃないです。今私が思い返してそう思うから。
そしてその努力を見てくれている人は必ずいる、ということです。自分の努力見せびらかしたっていいと思う。
あと、たまには逃げたっていいです。
投げ捨てたっていいと思います。
特に34.35期に関してはたくさんのごめんねとありがとうがあります。
スタッフが少ない中で、どうしても私たち33期が引退した後のことを考えてしまって、たくさん厳しいことも言ってきたし、うざいと思うこともたくさんあったと思います。
上がめちゃくちゃ口うるさい33期の下で本当に頑張って踏ん張ってくれた34期。来年のことを考えると、2人は本当に不安だと思う。
自分たちで抱え込まず、同期選手や後輩スタッフを頼って欲しいな。助けてくれる人は必ずいるからなんでも相談して!
まだまだ教わるはずの立場なのにもう教える立場としての成長が求められてしまった35期。
特にMG陣は来年一番上の代になってしまうからオバさんはとても心配だけど、ここまで見てきてみんななら大丈夫だって思ってます!
34期の2人への尊敬を忘れず、みんなで乗り越えて欲しいなって思っています。みんなで仲良くやるんだよ!
36期スタッフもたくさん頑張ってくれてありがとう!みんなの成長がとっても楽しみ!
最後に
33期のみんな、出会ってから3年半?ここに来るまでたくさんのことがあったと思います。
これだけやってきたんだから、みんなでファイナル4行きたいです!
選手たちがホワイトデー返してくれるまで、33期はまだまだ終わらないからね^_^
絢音、彩水、梅ちゃん、やじま、ゆきの、えみてゃん、オカタニには感謝してもしきれません。
ここまで支えてくれて本当にありがとう。
そろそろ名古屋で33期スタッフ会をやろうね♡
このブログを絶対に見てないであろう両親にも本当に感謝を伝えたいです。
最初私にできるわけないって部活には猛反対してたのに、ここまで支えてくれて、好き勝手やらせてくれて本当にありがとう。
恩返し頑張りますのでもうしばらく応援お願いします!!
#MG 遠藤理絵
次のラストブログは副将の有光くんです。
彼にはいつも数々のイジりを受けていますが、なんだかんだで優しくてとっても頼りにしてます。
実はショートでOFだったという事実を後輩の皆さんはご存知でしょうか。
明るい彼にもたくさんの葛藤があったと思います。そんな有光くんのラストブログ、とっても楽しみです!