お宝シリーズだと? | 5番の日記~日々好日編~

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ニューセンチュリー・レコードが、2023年に亡くなった八代亜紀のアルバムを "お宝シリーズ" と銘打ってご本人の20代の頃のヌード写真を特典に付けて発売するらしいんですが、これに対して八代亜紀の生前の所属事務所であるミリオン企画がニューセンチュリー・レコードに抗議と照会書を送付、回答を求めましたが、「回答期限を過ぎた本日までの間に、何らの回答や対応は得ておりません。現在、当社では刑事・民事を問わず、あらゆる手続きの準備を進めているところとなります」(ミリオン企画社長・大野誠氏)



このアルバムは、「舟唄」「雨の慕情」など10曲を収録、特典の写真とは、八代亜紀が20代の頃に付き合っていた恋人がポラロイドカメラで撮ったというプライベートなヌード写真の複製2枚だそうです。



物議を醸している.... と言うより、これは明らかに故人に対する名誉毀損でしょう。


いわゆる "リベンジポルノ" 防止法では、「撮影対象者の同意なく性的画像や動画を不特定多数に公開する行為」を禁じており、撮影対象者が亡くなっていても処罰対象になります。



おそらく、

ニューセンチュリー・レコードの弁護士は、「あくまでも購入者への特典であり、不特定多数に公開しているわけではないからリベンジポルノ防止法に違反しているとは言えない」と強弁するでしょうが、プライベートな写真である以上、名誉毀損かそれに類する法には引っかかると思います。



そもそも、

仮に違法ではないとしても、

こんな商売して恥ずかしくないのかね?




すでにAmazonや楽天など関連の流通業者やタワーレコードなどは、「八代亜紀お宝シリーズ」は取り扱わないという対応を発表しているんですが、ニューセンチュリー・レコードはネット等で直販するとしており、「問題はない」との姿勢。



もう一度、真面目に聞きたいんですが、

ニューセンチュリー・レコード、生きていて恥ずかしくないか?