読売テレビの深夜枠(関西ローカル)で放映される新ドラマ、『子宮恋愛』
原作は佐々江典子氏の同名コミックで、ドラマの主演は松井愛莉、沢村玲、大貫勇輔、吉本美憂。
キャッチコピーが、
"この人の子供を産みたいと、私の子宮が恋をした。だけどそれは夫とは別の人でした。"
予告編映像でも、"子宮が恋に落ちた"というテロップが登場します。
この印象的なタイトルとキャッチコピーが「ストレートすぎる」「グロい」「キモい」など物議を醸しているようです。
えっと....
「子宮」がダメなんでしょうか、それとも不倫を肯定するようなイメージがダメなんでしょうか?
どっちも?
話題になったモン勝ちなので別にかまわんと思いますし、この他にも同じ今月スタートのドラマで、『夫よ、死んでくれないか』(テレビ東京系 / 主演:安達祐実、相武紗季、磯山さやか)という物騒なタイトルのものがあります。
こっちは?
ええんかい?
昨年も深夜枠で『夫の家庭を壊すまで』とか、『愛人転生 - サレ妻は死んだ後に復讐する』なんてタイトルのドラマがありましたし、一昨年は『夫を社会的に抹殺する5つの方法』なんてのも。
夫をどないかするタイトルは免責(笑)
「女は子宮でものを考える」という有名な言葉があります。
吉行淳之介だったか...? が言って有名になりましたが、「男は頭でものを考え、女は子宮で考える」とはギリシャ時代からある言葉で、「ヒステリー」の語源はギリシャ語の「Hystera(子宮)」だそうです。
あまり良い意味では使われてませんね。
女は感情的になる、とかそんな意味合いなので。
でも、
男の方がコト下半身に関しては全然、理論的でも何でもないんですよ。
地位も名誉もあるはずのええトシしたオッサンが、痴漢やらかしたり盗撮で捕まったりしてキャリアと家庭を一瞬にして失ってる例はしょっちゅう報道されてます。
冷静で理性が働けば、ブレーキかかるはずなんです。
でもアカンねん(笑)
しかも、
男の場合、それは「精巣が恋をする」じゃない。
恋したから痴漢しました、なんて奴はいません。
ただの "放出欲"
「男は性欲には勝てない」
名言。
これはあのストイックの塊のように見えるイチロー氏の言葉です。