夫が一日中スマホをいじっててむかつく。 | 悩みの根源を成仏させる地に足着いた心理学。

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心理学・森羅万象を創る正負の法則・量子力学をもとに、起きている現実から認知の歪みを紐解き、新時代を思い通りに生きる地に足着いた方法を提案します。

※2015年1月の記事の再アップです。

こんにちは。高橋ゆりこです。

「夫が1日中スマホを触っていてむかつく」


以前、わたしが毎日抱えていた気持ちです。

夫に話しかけると、夫はスマホからは目を離さずに受け答えをするのです。

休みの日は、夫は1日中スマホを手に持っていました。

家の中でも電車の中でも車の中でもスマホをいじっている。


そんな夫に対して私は、

「何で1日中スマホいじってるの?」

「いい加減スマホをいじるのやめなよ!」

「スマホばっかり触っててイライラするんですけど!」

と、毎日強い口調で非難していました。


そんな私の非難に対し、夫は

「1日中なんて触ってないし!」

「オレに家にいても気を張ってろというのか」

「この家でリラックスしてはいけないのか」

と反論してきました。


そんな夫に、更に私は、

「はぁ?休みの日は一日中寝てるかスマホかのくせに。

リラックスしまくってるじゃん。

わたしは土日も家事に育児に休む暇もないよ!」


「1日中触っている自覚が無いなら、

休日のあなたを1日ビデオで撮影してあげようか?

そうしたら分かるでしょ。」

と、ものすごく冷たく言い放っていました。


それはも~う険悪。

休日のたびに、こんな会話が毎回繰り返され、いい加減うんざりでした。

夫が家にいるとイライラするから、愛情も持てず、嫌味も増える。


もちろん子どもたちにもそれは伝わる。

あー。こりゃいかんなぁ。。。


こころの勉強を始めたこともあって、どうしようか考えてみることにした。


そこで、そもそも

「なぜ、わたしはこんなにも、

夫がスマホをいじり続けていることに腹が立つのか?」


という疑問に思い当たった。


これを解明するために、いくつか自分に対して質問をしてみることにしました。


「夫がスマホをいじっているとき、私はどんな気持ちだろう?」

とにかく嫌な気持ちになる。


「何が嫌なんだろう?」

スマホがそんなに大事なんだなって思う。


「スマホが大事だと何で嫌なの?」

私より大事なんだなって。
家族よりスマホの方がとっても大事なんだなって思う。


「私よりスマホが大事だと感じるんだね。
スマホの方が大事だとどんな気持ち?」


寂しい。
悲しい。
スマホじゃ無くて、私や子どものことをもっとよく見て欲しい。
大事にして欲しい。


「スマホ画面じゃなくて、私や子どもを見て欲しいんだね。
では、どうしてくれたら見てくれてると感じられる?」


スマホを画面を家にいるときは極力見ないで欲しい。


「夫はスマホを触ることで何を得ているんだと思う?」

何も考えないでゲームやネットをして頭をリセットすると言ってた。


「そうなんだね。
そうすると家にいるとき極力スマホ画面を見ないようにすると、夫は頭をリセットできないということになるけど、それについてはどう思う?」


激務で疲れているから、それはかわいそうだとも思う。

でも、疲れた疲れたと連呼するくせに、休みの日は寝てるかスマホいじっているかで、本当に腹が立つの。


「寝てるか、スマホいじっているか、で、
私や子どもより、自分のことばかり優先していると感じているんだね。
では、どうして欲しいのかな?」

休みの日は、夫が自発的に、家族と一緒に過ごしてほしい。
スマホより家族を優先して欲しい。


「夫自身は、家族をないがしろにして自分ばかりを優先している自覚があると思う?」

たぶん何も考えていないと思う。
その何も考えていないと言うことにも腹が立つの。


「本当に何も考えていないのかな?聞いてみたことある?」

ない。


「じゃぁまず、スマホをいじっているとないがしろにされているようで寂しい、悲しいということを伝えてみよう。
自分のことばかり考えているように感じると伝えて見よう。
伝えなければ、相手は分からないよ。」


なるほどー。
自分の気持ちが見えてきた


夫がスマホをずっといじっている=私や子どもを大事にしていない


と、私は感じていたんだ。


そして、夫が私や子どもを大事に思っているかどうかは、

本人に聞いてみないと分からない。


いつも私は、夫に対して、

「何で1日中スマホいじってんの?」

「いい加減スマホをいじるのやめなよ!」

「スマホばっかり触っててイライラする!」

と強い口調で夫に言っていましたが、


これは、ただ夫を攻撃しているだけで、わたしの本当の気持ちを伝えていない。


怒りにまかせて夫の行動を咎めているだけ、でした。


正しさで相手を責めても、人のこころは動きません。

これでは、相手は責められたと感じて、防御、攻撃を返すだけ。

人のこころを動かすのは、正しさではなく感情なのです。


そこで私は、同じ状況が訪れたとき、夫に対して、いままでとは違う行動をしてみました。

どんな行動をしたのかは、次の記事でどうぞ。


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