先週、娘が1ヶ月の帰省を終えて大学の女子寮に帰っていきました。

 

帰省中はいろんな所に遊びに行き、食べに行き、買い物に行き、

 

最後の数日は昼夜逆転気味になるぐらいゆるーい生活を満喫していました。

 

1ヶ月で息子と会話はなく、2,3回すれ違っただけでした。

 

 

 

さて息子ですが、

 

マクドナルドのバイトはがんばっています。

 

週に3~4回で1日に12時間ぐらい働いています。

 

そんな息子が最近、

 

「マクド飽きたわ。コンビニ弁当でもいいけど高いから弁当作ってほしい」

 

と言ってきました。

 

 

 

(きた!)

 

 

 

実は、この3年間、私も妻もずっと息子の栄養面を心配していました。

 

3年間、お昼はいつもマクド+モンエナの息子の栄養が心配だったのです。

 

バイトがない日もドライブスルーに行ったりしてましたから。

 

でも、世間の親ならきっと言うであろう、

 

「マクドばっかり食べてると栄養がかたよるぞ」

 

は絶対に言いませんでした。

 

(マクド好きやなーは言ったかな)

 

妻とはこう話していました。

 

「マクドはいつかきっと飽きるよ。そしたら弁当作ってって言ってくると思う」

 

「そやろね」

 

「そのときは普通に作ってやって。喜んで!とかじゃなく、頼まれたら作るよみたいな感じで」

 

「うん、おっけー」

 

 

 

妻は息子に言いました。

 

「弁当作ってほしい日はカレンダーに”べ”って書いといて。仕事行く前に作っておくから」

 

「うんわかった」

 

 

 

息子に弁当を作るなんて何年振りかな。

 

妻は嬉しそうに作っていました。

 

で、息子がはじめて弁当を持って行った次の日の朝、

 

妻が起きてくると弁当箱が洗ってありました!

 

食洗では洗いにくいので助かります。

 

息子の気持ちがうれしかったです。

 

 

 

そして週末、

 

この時期、妻は土日もパートです。

 

でもカレンダーの日曜日に”べ”の文字が。

 

妻「明日弁当の日やね」

 

「そうか、よーし、俺が作ってやろう」

 

コロナがきっかけで料理を楽しむようになった私は自身がありました。

 

ハンバーグ、卵焼き、ナポリタン。

 

2時間ぐらいかけて弁当を作りました。

 

疲れた。。。

 

 

 

作った弁当を息子がうれしそうに持って行くのを見ると心が和みました。

 

次の日の朝、息子が妻に「パパの弁当めちゃくちゃうまかった」って言ってくれたようで、

 

しっかり完食、弁当箱も洗ってありました。

 

 

 

それからは平日は妻、日曜日は私が作っています。

 

弁当箱は洗ってないときもありますが、

 

がっかりせずに洗ってくれていたらラッキーぐらいに思ってます。

 

 

 

ある日、カレンダーに”べ”が書いてありませんでした。

 

書き忘れだろうなと思いつつも妻は弁当を作りませんでした。

 

すると息子が案の定、

 

「あれ?今日の弁当は?」

 

「え?カレンダーに書いてないから作ってないよ」

 

「あ、、今日から9月か、忘れてた。明日の分は今書いても間に合う?」

 

「うん、間に合うで」

 

 

 

これも小さな失敗経験。

 

 

 

あと思ったこと。

 

毎日お弁当作ってるお母さんってすげー

 

自分無理っす。

昨日の21時、

 

息子がバイトから帰ってきました。

 

いつもは0時を回るので会えないですが、昨日は会話ができました。

 

「おかえりー」

 

「ただいま。ふぃ~疲れた」

 

「今日は早かったな」

 

「うん、11時から入ったから」

 

 

 

それでも10時間働いてるのかぁ。疲れるやろな。

 

 

 

「今日は厨房?」

 

「いや、今日はドライブスルー担当やった」

 

息子はバイト3年目になってドライブスルーのオペレーターもやるようになりました。

 

「最近なんか面白い客とかいた?」

 

「面白いというか、嫌な客が多いわ」

 

「え、、」

 

「ドライブスルーって上から目線でタメ口の客が多いねん」

 

「そうなんや」

 

「こっちが丁寧にしゃべってるのに『おう』とか『は?なんて?』とか『それちゃう』とか」

 

「ええー」

 

「顔が見えんのによくそんなしゃべり方できるなって思うわ」

 

「そやな。顔が見えんのにな」

 

「その後の会計で顔見て、(あーこいつか。こいつがあんなしゃべり方してたんか)って思いながら見てる」

 

「はは。どんな人やった?」

 

「ジジババ。若いやつも多いけどジジババが多い。声もはっきり聞こえんし。あいつらマジで嫌」

 

「へぇーそうなんや。大人やのにな」

 

息子はかなりストレスが溜まっているようです。

 

「そういうのが重なって最近は客にナメられたくないから話し方の丁寧さが落ちてきたねん」

 

「そうなんや」

 

「でもさ、たまにめっちゃ良い人もおって。そん時はもうちょっと丁寧にしゃべれば良かったって思ったりもする」

 

「そうか、良い人ってどんな人?」

 

「たとえば、長い名前の商品をフルで一生懸命言う人。テキサスなんとかのダブルなんとかのなんとかバーガーを、みたいな」

 

「ははは、一生懸命言う人な」

 

「そう、省略して言ってくれても分かるよーって言ってあげたくなる」

 

「ははは。外国人とかは来る?」

 

「うん、めっちゃ来る。みんなフレンドリーやわ」

 

「そうか、受け答えはできるんか?」

 

「ほとんどジェスチャーやな。こないだ『テイクアウト?』って言ったら通じんかった。代わりに外を指差して持って帰るの?みたいにジェスチャーした。オゥイエーッスって言ってたわ」

 

「あーテイクアウトはトゥゴゥ(to go)って言うねん」

 

「ふーん、でその人の席までテイクアウト用の商品持って行ったら『オーセンキュー!バァイ!』って言いながら頭ポンポンってされたねん」

 

「おーフレンドリーやな」

 

「俺もバーイって言って手振った。で、それを後ろからみんなに見られてたという笑」

 

「はははー」

 

 

 

今回の息子の話で知ったこと。

 

・店内の対面レジでは見かけないのにドライブスルーになると横柄な人がいる

 

・若い子にはいるとして、ジジババにも多い

 

 

 

最後に息子がこう言った。

 

「ドライブスルーのオペレーターはみんながんばってる。横柄な客にも我慢してがんばってる。それを知ってほしいわ」

 

 

 

もし心当たりがある人がいたら、

 

丁寧でなくても普通でいいんです。もしくはフレンドリーに変えてみましょう。

 

それだけでお互いハッピーです。

 

 

 

(ちなみに私は居酒屋ではだんだんフレンドリーになります)

8/2に娘が帰省してきました。

 

GWから3か月ぶりに会いましたが、

 

私より妻が嬉しそうで、マシンガンのように話しかけていました。

 

娘は、大学の授業は忙しいけど楽しくやっていて、自炊生活も大変だけど料理は楽しいらしいです。

 

弁当も自分で作ってるそうで、少ない仕送りの中でやりくりできているのだそう。

 

(え!月4万円でやりくりできてるって!?)

 

4万円では絶対足りないから自ずとバイトをするだろうと思っていたのに・・・

 

「バイトしたいけど2年生までは大学が忙しすぎて無理そう」

 

「そうなんか。忙しいんやな」

 

「食費以外の小遣いは貯金を切り崩してるけど、貯金が減っていくからヤバいわー」

 

「ヤバいんやな」

 

仕送りを増やしてやりたい。

 

けど学費と家賃を一括払いしてるからこれ以上は無理なんよ。

 

すまん。がんばってくれ娘。

 

「なんか食べたいものある?」

 

「いっぱいあるで。パパのカレーとハンバーグとチャーハン!あとお寿司も食べに行きたい」

 

「おっけーおっけー作ったる」

 

「やったー」

 

「大学で何か悩みとかあるか?」

 

「んー絵とかめっちゃ上手い人がおって、嫉妬してまう」

 

「そうか、嫉妬してまうんやな。パパも最近英語習ってるけど自分よりレベルが上の人がいっぱいおるから気持ちが分かるわ」

 

「そうなんや」

 

「パパは半年前の自分と比べて明らかに上達してるのが分かるから、過去の自分と比べるようにしてモチベーション保ってるねん」

 

「あーなるほどね。昔の自分と比べるのいいね」

 

 

 

そんな話をしていてふと思い出しました。

 

娘は高校時代に2~3週間の不登校が計3回ありました。

 

大学では楽しくやっていけるだろうかと内心不安でした。

 

今の娘を見てるとそんな不安は感じません。

 

娘が言いました。

 

「今思うと高校生活ってそんなに面白くなかったわ」

 

ってことは大学が楽しいんやな。

 

よかった。

 

 

 

ところで、

 

息子はというと、

 

娘が帰ってきたその日からリビングに下りてこなくなりました。

 

二日前の朝、

 

突然リビングに下りてきて、

 

娘がいるのを見るとパンとジュースを持って2階へ消えていきました。

 

私とすれ違いざまに、

 

「明日お金下ろすから。今月分はその後払うから」

 

「おう、わかった」

 

 

 

息子はつらいと思う。

 

妹が大学生活でキラキラして見えるんだろうな。

 

 

 

私はその日、カレーを10人前作りました。

 

娘だけでなく息子も私のカレーが大好きなんです。

 

作ったカレーを色んなお皿に入れて冷蔵庫に並べておきました。

 

すると次の日の朝、

 

4人前がなくなっていました。

 

さらに嬉しいことが。

 

カレーのお皿と、水に漬けておいたカレー鍋が洗ってあったのです!

 

こんなことは初めてでした。

 

皿はたまーに洗ってあるけど、

 

洗うのがめんどくさいカレー鍋が洗ってあったのです。

 

私も妻も感動してしまいました。

 

ありがとう息子。

 

なんぼでもカレー作ったるからなー

3日前の朝、

 

息子が妻に話してきたそうです。

 

「昨日バイトでサプライズがあってん」

 

「お、なに?」

 

「一緒に働いてる70歳ぐらいの女の人がさ、お寿司くれたねん」

 

「え、お寿司?」

 

「うん。その人な、お店で誰かが異動になったり辞めたりするとき、必ずお寿司を渡すらしいねん」

 

「へぇー、でもなんで○○(息子)に?」

 

「それがさ、『○○君、まだお寿司食べてなかったよね。冷蔵庫にあるからよかったら食べてね』って言われて」

 

「ふんふん」

 

「で、冷蔵庫見たら40貫ぐらいのお寿司セットが入ってたねん」

 

「ほえー」

 

「しかも回転寿司じゃなくてホンマもんのお寿司やで。入れ物に☆☆寿司って書いてあった」

 

「☆☆寿司ってあそこのホンマもんのお寿司やん!40貫てか!」

 

「うん。俺一人やと食べきれんから店長ともう一人のバイト仲間で食べたねん。めっちゃうまかったわ。俺20貫ぐらい食べた」

 

「ええなーめっちゃええ人やな」

 

「うん」

 

「でも○○は特に異動とかないんやろ?」

 

「そう。俺がその人のお寿司食べたことないってだけでくれたねん」

 

「めっちゃええ人やな」

 

「うん。その人はマクドで働くのが一番好きなんやって。あの店の雰囲気が好きらしい」

 

「へぇーお店の雰囲気ええの?」

 

「うん。めっちゃ忙しいけど雰囲気はええで」

 

 

 

くら寿司やスシローしか知らない息子はさぞ美味しかったことでしょう。

 

息子は回転寿司ではタコとタイとカルビしか食べないのですが、

 

おかげでお寿司の幅が広がったと思います。

 

そのご年配の方、本当にありがとうございます。

 

 

 

息子がお礼にモンエナセットを贈りませんように。

前回から1週間が経過しました。

 

息子の声で夜中起こされることがなくなりました。

 

まだ1週間ですが、

 

配慮をしてくれているのが感じられてうれしいです。

 

一方で、

 

気付けば1週間、息子の顔を見ていません。

 

妻は朝や夜に合っているらしく、

 

住民税の話とかしているらしい。

 

 

 

避けられているのか?

 

 

 

だとしたらちょっと哀しい。

 

 

 

そして昨夜。

 

私はリビングでYoutubeを見ていました。

 

すると2階から足音が。

 

(おっ息子だな。久しぶりに顔見れそう)

 

ところがその足音がリビングの前で引き返し、2階へ戻っていったのです。

 

(あちゃー完全に避けられてるな)

 

 

 

ま、しょうがないか。

 

 

 

と思いきや、また足音が下りてきました。

 

ドアが開くと息子でした。

 

「はいこれ今月分」

 

息子は2万円を差し出してきました。

 

専門学校を辞めた授業料の毎月の返済分です。

 

「お、ありがとう。ママに渡しとくわな」

 

 

 

息子は私の気配を感じて引き返したのではなく、お金を取りに行っていたのでした。

 

今までで一番うれしかった2万円でした。

 

50万円返済まであと3回か4回です。

 

 

 

こんなにいい息子を神様が見放すわけない。

 

絶対大丈夫だ。

 

 

 

完済したら次のステップへの話をしようと思ってます。

 

ゆっくりと息子のペースに合わせてね。

前回からの続きです。

 

 

 

その日、私は体調が悪くなり会社を休みました。

 

 

 

病院から帰ってくると息子がリビングにいました。

 

「お、ちょうどよかった。昨日の事話そうか」

 

「・・・」

 

「昨日Wifiを切ったけど、夜中の声でパパはまじで寝不足やねん。仕事に支障をきたすのは困るから切った」

 

「うん」

 

「切ったからと言って解決するとは思ってない。実際○○(息子)はすぐスイッチ入れてるしな」

 

「うん」

 

「でも今日はほんまに体調悪くなったから病院行ってきた」

 

「・・・」

 

「あのオンラインの集まりは夜中じゃないとあかんのか?」

 

「うん。みんな仕事とかバイト終わりに集まってくるから」

 

「そうか。先にパパの希望を言うとな、夜中0時以降は控えてほしい」

 

「・・・」

 

「別にするなとは言ってないで。みんなでワイワイやるのは楽しいしパパも分かる。声を抑えてほしいねん」

 

「・・・」

 

「パパも学生の頃大声でゲームしてたら隣から苦情来たことがあってな。夜中は苦情になりやすいねん」

 

「・・・。ほんとはさ、△△(妹)が家を出て行ったら俺があの部屋に移ることになってやん?」

 

妹の部屋は私の寝室から離れているのでそこに移れば声が届きにくいと息子は考えていたんです。

 

「そうやな。でも△△が嫌やって言ったからそれはできん」

 

「・・・」

 

 

 

「例えば、一人暮らしするとかはどうだ?」

 

「いや、今のおれの稼ぎじゃ無理」

 

「そうか、今の稼ぎでは無理か」

 

 

 

「おれの部屋の扉を分厚くして音が漏れないようにするとかは?」

 

「お、なるほどな。それは調べてみるわ」

 

「うん」

 

「さらに部屋全体を防音にできたら効果あるかもな」

 

「うん」

 

 

 

息子は終始暗かったです。

 

そりゃ嫌な話だったでしょう。

 

でも私は本当に自分の睡眠のために言いました。

 

毎日4~5時間の睡眠では仕事が辛いんです。。

 

嫌がらせな気持ちは全くなかったけどwifiスイッチは嫌がらせに取られてるだろうなぁ。

 

この日から二日間、息子の夜中の声は聞こえません。

 

 

 

部屋を防音にする方法を調べていますが難しいですね。

 

そもそも我が家は古いから音が漏れるんだよなぁ。。

今日はちょっと暗い内容です。

 

 

 

最近、息子の夜中のオンラインで騒ぐ声で寝不足気味です。

 

以前は多少の気遣いを感じていましたが最近は遠慮なしです。

 

窓が開いていると近所迷惑レベルです。

 

 

 

数日前の夜中、

 

我慢の限界が来たので息子の部屋に行って言いました、

 

「もうちょっと静かにしてくれなー」

 

と言いました。

 

息子「はーい」

 

機嫌良さそうに返事をする息子。

 

まあ親子関係は良好かな。

 

その後は多少静かになりました。

 

 

 

次の日。

 

また大声で騒いでいます。

 

ちょっとイラっとしました。

 

息子の部屋に行き、強めに言いました。

 

「もうちょっと静かにしてくれ」

 

私は息子の返事を聞かずに扉を閉めました。

 

その後、

 

息子の大声は変わりません。

 

開き直ってるのか?

 

もう言いに行っても無駄だな。

 

私はリビングに行ってwifiのスイッチを切りました。

 

このやり方は不登校の時にやって、息子との関係が悪化したやり方です。

 

何も解決できないと分かってましたが、それぐらい我慢の限界でした。

 

 

 

一瞬息子の声が止みました。

 

ですがすぐに息子がリビングに行く足音がしました。

 

まもなく声が復活しました。

 

息子はwifiのスイッチのこと知ってるので、

 

まあこうなりますわな。

 

 

 

それから私はイヤホンしたり音楽聞いたりしながら眠れない夜を過ごしました。

 

息子は朝方5時ぐらいまで騒ぎ、

 

私はイライラが重なってほぼ眠れず。

 

 

 

朝、妻にこのことを話すと

 

「え、wifi切ったん?それあかんわ」

 

「わかってる。けど(息子)に訴えるにはこれしかなかった」

 

「また仲悪くなるで」

 

「うるさい!俺も睡眠不足で仕事に支障きたすのはもう困るんじゃ!」

 

「・・・。」

 

 

 

今、私は人生のマイナスの時期かも。

 

 

 

このあと息子と二人で話し合うのですが続きは次回に書きます。

息子がロン毛ツーブロックになった日、

 

息子と少し話をしました。

 

 

 

「そういえばこないだパパの会社で『息子さんは130万円の収入見込みですと扶養家族から外れますがいいですか?』って聞かれたから『はい』って答えといたで」

 

「あ、うん」

 

妻「そういえば社会保険ってどうなったん?」

 

「あー店長になんて聞けばええんやったっけ?」

 

「ママは分からんで。まずは店長に聞いてみてな」

 

「うん。そういえば市民税ってのもあったよな?」

 

「うん。あれは6月か7月に給与から引かれるらしい。引かれてなかったら市役所に払いに行かんとあかん」

 

「ふーん。で結局税金ってなんぼ払わんとあかんの?」

 

私「それはこないだパパが紙に書いて渡したやろ?あれに書いてある」

 

「あーあれか」

 

 

 

その後、妻と息子が二人の時こんな会話があったそうです。

 

「就職って何したらええのか分からん」

 

「そうなん」

 

「面接とか、何をどうしたらええのか全然分からん」

 

「そうかー。ハローワークのあの担当の人が教えてくれるんちゃう?」

 

「うん。俺ってさ、会話は少しだけであとは黙々と作業するような仕事が向いてると思ってるねん」

 

「そうなんや。マクドは向いてるんやな」

 

 

 

息子も就職は意識しているみたい。

 

でも何をどうしたらいいのか分からない。

 

そりゃそうだろなぁ。

 

 

 

妻はこう言いました。

 

「あの子は動き出したら早いから」

 

たしかに。

 

息子は予期せぬところで急に動く。

 

親が密かに期待している間は動かない。

 

また忘れた頃に動くでしょう。

 

 

 

何より、

 

マクドで人間関係が築けていることがうれしい。

 

 

 

今、私の願いは一つ。

 

夜中静かにして。たのむ。

先週ちょっとおもしろいことがありました。

 

日曜日の朝、息子が

 

「明後日なんやけど、パパのバリカン借りていい?」

 

「ん?おぅ、いいで。自分でするのか?」

 

「いや、マクドの人がやってくれるねん」

 

「あ、こないだ切ってくれた人?」

 

「いや、こんどは違う人」

 

「違う人なんや。マクドなのに美容師いっぱいおるねんな」

 

「いや、美容師とかじゃないけど、普段から子供の散髪してる人でさ」

 

「へぇーパパも昔は(息子)のカットしてたなー」

 

「そやった。で、その人とツーブロックの話してたら、バリカン持ってきたら切ってくれるって」

 

「そうかーバリカン道具全部持って行っったらええよ」

 

 

 

妻に話すと、

 

「まじ!?刈り上げ見れるん?めっちゃ楽しみやん」

 

 

 

そして三日後の朝。

 

起きてきた息子の髪型を見ると、

 

ツーブロックになっていました!

 

でもちょっと変!

 

 

 

「おおーツーブロックやん!爽やかボーイになったなー」

 

「へへへ。これさ、バイト終わりの夜中0時に店の駐車場で切ってもらってん」

 

「わはは、またおもろい所で切ってもらったんやな」

 

妻「(ちょっと変やけど・・・)ええやん、爽やかやん!あと服が毛だらけなんやけど!」

 

「うん、なにもカバーせんと切ってもらったから」

 

妻「毛が服に刺さりまくってコロコロでも全然取れへんで。次はカバーしてね」

 

「わかった」

 

妻「で、誰に切ってもらったん?」

 

「25歳ぐらいのヤンキーみたいな女の人と、30歳ぐらいの旦那さん」

 

妻「ヤンキーなんや笑。二人掛かりで?」

 

「うん、右半分と左半分をそれぞれが担当して」

 

妻「え、半分ずつ?おもろー笑」

 

「二人ともきゃーきゃー言いながら楽しそうに切ってたわ」

 

妻「そりゃあんだけロン毛から刈り上げるのめっちゃ気持ちええやろなー」

 

 

 

でもね、

 

息子には言えませんが、ちょっと変なツーブロックでした。

 

ロン毛の横と後を刈り上げただけって感じ。

 

スポーツ刈りの人が長めの頭頂用カツラを被った感じって言えば分かるでしょうか。

 

妻もそれは感じたようですが、上手に言いました。

 

「長い毛は後ろだけ括ってみたら?もっとおしゃれ感が出るかもよ」

 

「ん?そうなん?」

 

括ってみるとめちゃおしゃれ!

 

ファッション業界にいそうな感じになりました。

 

 

 

そんな感じで、

 

息子の刈り上げを見たのは小学生以来でした。

 

爽やか息子を見れたのも嬉しいけど、

 

バイト先の人に切ってもらったっていうのが嬉しい。

 

そのヤンキー夫婦に直接お礼を言いたいけど、ここでお礼を言います。

 

ご夫婦、ありがとうございます。

 

(ヤンキーじゃなかったらごめんなさい)

最近の息子の様子を書きます。

 

初めてハローワークに行ってから2~3ヶ月経ったでしょうか。

 

2回目に行く気配はありません。

 

 

 

バイトのマクドナルドについてこんな会話がありました。

 

「あのさ、また店長が代わったねん」

 

「お、そうなんや。どんな感じの店長?」

 

「普通にいい店長」

 

「ほう。前の店長よりも?」

 

「そりゃ全然いい。前の店長は働き者やったけどみんな嫌ってたから。店長交代は大歓迎」

 

「そうかー」

 

「今はすごくいい雰囲気やから仕事が楽しい」

 

「そりゃよかったな」

 

 

 

その数日後、妻と話しました。

 

「(息子)はあれからハローワーク行かへんなぁ」

 

「そやね。マクドの店長が代わってバイトが楽しいって言ってたよね」

 

「うん」

 

「今はバイトをがんばることが生きる道になってるんやと思う」

 

「うん。俺もそんな気がする」

 

「だからしばらくはこの状態が続くやろね」

 

「そやな。ハローワークは一旦忘れよう」

 

 

 

あと、マリオの映画を見に行きました。

 

公開2日目の朝に突然息子が、

 

「今からマリオ見に行ってくるわ」

 

「お!あの映画か。一人で?」

 

「いや、バイトの友達二人と」

 

「そうか、行ってらっしゃい」

 

息子はこういう外出は何年ぶりかです。

 

ちょっと季節感の無いファッションでしたが私はスルー。

 

すると私の買ったばかりの季節感のある帽子を見つけて、

 

「これ借りていい?」

 

といって被ると少しオシャレ感が出ました。

 

二十歳の男子が友達と映画を見に行くことなんて世間では普通のことですが、

 

私も妻もニコニコでした。

 

昼前には息子は帰ってきました。

 

帰ってくるなり、

 

「ああーやばいわあの映画。めっちゃ感動した」

 

「そうか、感動したんや」

 

「もう最後の方は感動して泣いて、涙でよく観れんかった」

 

「へぇーそんなに!」

 

「友達もボロボロ泣いててさー」

 

「そうなんやー観客もみんな?」

 

「いや、そうでもなかった」

 

「はは、そうかそうか」

 

「俺やっぱりマリオには思入れが強いからめちゃくちゃ感動した」

 

「そうか、小さい頃からゲームやマンガ読んでたもんな」

 

「うん。グッズもたくさん買ってわ。映画代と併せて全部で¥10000ぐらい使ったわ」

 

「おー結構使ったな」

 

息子は嬉しそうにグッスを見せたり、ストーリーを語ったりしてくれました。

 

こういう会話は久しぶりで妻も楽しそうに聞いていました。

 

 

 

その2週間後の朝、

 

「今からマリオ2回目見に行ってくるわ」

 

「え!おー2回目ね。今度は誰と?」

 

「同じ友達」

 

「ははは、そうか」

 

 

 

聞いたことはあったけど、同じ映画を2回見に行く人っているんですね。

 

すごい人は何度も何度も見に行くんだとか。

 

 

 

2回目の感想は、

 

「やっぱええわーやっぱ感動するわー」

 

グッズは買ってませんでした。

 

 

 

今回、息子が外出できたのはマリオのおかげ。

 

マリオありがとう。

 

次はUSJに導いてください。