★ご訪問ありがとうございます★
メンタルの弱い旦那
やんちゃな息子2人、老犬一匹をつれて
認知症の母と少し偏屈な父と同居開始

沢山の「いいね」や「フォロー」ありがとうございます!励みになります!

 

 

イベントバナー

 

 

 

 

1.電話で助けを求めてきた父

2.助けを求める電話を受けたときの私

3.119番に電話した

4.父に事故の原因を聞く

5.救急隊員が到着する(アメトピ掲載)

6.救急車の中での出来事

7.救急外来に到着し、診察してもらう

8.介護保険の申請が必要か悩む

入院にかかる費用と認知症の母の驚く言動

 

↑つづき

 

 

 

総合病院に救急搬送されてから

私はずっと待合室だったので父に会えなかった

 

 

入院・手術だと決まって、気の小さい父は大丈夫だろうか

特に父は病院嫌いな人だ

 

 

と心配だったので、やっと父の顔を見れたことにホッとした

 

 

 

 

「大丈夫?痛い?」と聞くと

 

 

 

「もうお父さんバカやっちゃったよ〜」

 

と父は弱々しく情けない声で言う

 

 

 

 

相当ショックを受けているのが分かった

 

 

それはそうだろう

 

父は人にカッコ悪いところを見られるのが嫌いな人だから

つねに転んだり、失敗しないように気をつけている

 

 

40年以上運転していた車も事故を起こしたことは一度もないし

バイクや自転車でも転んだことはなかった

 

 

どちらも毎日のように乗っていたにもかかわらず

 

 

 

 

そんな父だったからこそ

今回の自転車で転んだということは父にとっても、家族にとっても

かなり驚きな事件だった

 

しかも骨折・手術という大怪我

 

 

 

 

 

私は何て声をかけて良いか分からず

一瞬、言葉が出てこなかったが

 

 

「で、でも先生がお父さん若いから歩けるようになるって言ってたよ!良かったね!」

 

 

と、なんとか明るい雰囲気にしようと絞り出す

 

 

 

 

「お父さんどのぐらい入院になるんだ?」

 

 

 

「1か月ぐらいだって」

 

 

 

「1か月かぁ。わたあめが同居した後で良かったよ」

 

 

 

私と同じで父も認知症の母のことが心配になったのだろう

 

 

 

「そうだね。それに同居してなかったらお父さん助けに行けなかったしね」

 

 

 

 

そう答えつつ、私も改めて同居しておいて良かったと思う

 

 

 

同居したことによって、母は生活環境が変わってしまい混乱はさせてしまっているし

それが原因で認知症も進行してしまった気がする

 

父も私たち家族が同居したことによって気疲れもするだろ

 

 

 

ほんとに同居して正解だったのかなぁと思うこともたまにあったけれど

今回の件で、同居して良かった!!!と心から思えた

 

 

 

 

そんな話をしつつ

父、看護師さんと一緒にエレベーターに乗り

5分もかからず入院病棟へ到着した

 

 

看護師さんが病室の準備が出来ているか確認に行っている間

私と父はナースステーションの前で待たされる

 

 

そして、そこに貼られていた張り紙を見た瞬間

私は嫌な予感がした

 

 

 

 

(明日につづく)

 

 

 

 

 

 

人気ブログランキング

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

 

フォローしてね…

 

 

↓母の徘徊がはじまったときの記事

1.我が家の行方不明事件 ★アメトピ掲載

2.「徘徊」の定義

3.怒りの感情に支配された母

4.疲労がたまっていく介護

5.「徘徊」のその後

 

PVアクセスランキング にほんブログ村