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メンタルの弱い旦那
やんちゃな息子2人、老犬一匹をつれて
認知症の母と少し偏屈な父と同居開始

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1.電話で助けを求めてきた父

2.助けを求める電話を受けたときの私

 

↑昨日のつづき

 

 

 

 

 

色々なことを考えながら、自転車を走らせた私は

5分程で父の言っていた場所についた

 

 

 

父が車も通れないような細い道のはじっこで座っているのがみえた

 

そして隣に男性と女性の2人が立っていた

 

 

 

女性の方は先程の電話で聞こえた声の主だろう

 

 

 

父の自転車が脇に置いてあったので

その隣に私の自転車を停め、父に駆け寄る

 

 

 

 

「父がご迷惑をおかけしちゃってスミマセン!お父さん大丈夫!?」

 

 

声をかけると3人は私の方を振り向き、ホッとした表情を浮かべる

 

 

 

 

 

私が到着するまで10分程あったはずだが、まだ座り込んでいるところをみると

父は立ち上がれないらしい

 

 

「頭を打ったみたいで、少し腫れているみたい」

 

 

と女性が教えてくれる

 

 

「腰が痛くて立ち上がれないんだ」と父

 

 

 

出血などは何処からもしていないようだったが

頭が打っていること、腰を痛めていて動けないこと

 

それらの状況をみて瞬時に救急車を呼んだほうが良いと判断する

 

 

「お父さん、救急車よぶよ。私じゃ運べないから」

 

 

 

そう言って有無を言わさず119に電話をする

 

 

 

 

 

私が119に電話をするのは、これで5回目だ

 

息子の熱性痙攣のときや、職場で何度か呼んだことがあるのだ

 

何回電話しても、毎回緊張するし嫌なものだ

 

 

 

119に繋がると、まず最初に救急か消防かを聞かれる

 

 

そして次に場所を聞かれるのだがそれが困ってしまった

 

 

近くには目印となるような物もなく、少し奥まった場所だ

大まかな場所しか説明できない私に

電話を応対してくれていた人が

「近くに民家はありませんか?表札を探して下さい」

と指示をしてくれた

 

 

それを近くで聞いていた、父を介抱してくれていた男性のかたが

民家を見つけてくれて私にジェスチャーで教えてくれる

 

運が良いことに、その表札には住所も書いてあったので

それを電話越しに伝えると

「場所わかりました。もう救急車が準備できますので、すぐ出発します」

と言ってくれた

 

それからは

父の怪我の状況や年齢、既往歴などを簡単に聞かれた

 

 

そしてサイレンが聞こえてきたら、大通りのほうまで出て

救急車を誘導するように指示をされ、電話を切った

 

 

その旨を3人に伝えると

男性の方が「僕が誘導しますよ!」と言って大通りのほうに行ってくれた

 

女性の方にはずっと引き止めてしまっても悪いので

何度も何度も頭を下げお礼を伝え、立ち去ってもらった

 

どうやら仕事に行く途中だったようで、申し訳ないことをしてしまった

 

 

 

ここで、少し落ち着いたので

救急車が来るまでの間、私も父の隣に座り、詳しい状況を聞くことにした

 

 

 

 

(明日につづく)

 

 

 

 

 

 

 

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