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メンタルの弱い旦那
やんちゃな息子2人、老犬一匹をつれて
認知症の母と少し偏屈な父と同居開始

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1.電話で助けを求めてきた父

 

↑昨日のつづき

 

 

 

 

 

父から

「自転車で転んだから迎えに来てほしい」と電話を受けた私

 

 

パニックになりそうな自分をなんとか落ち着かせ

 

迎えに行く準備をはじめる

 

 

 

何があるか分からないからお財布と携帯は必要だろう

病院に行くことになったらと考えるとマスクもしていったほうが良さそうだ

 

 

 

あとは・・・あと・・・

 

 

 

と頭をフル回転させて色々と考えていると

 

 

「お父さんがどうしたの!?」と声が聞こえる

 

 

 

母が不安そうな顔をしてこちらを見ていた

 

 

 

 

 

認知症の母が父のことを知ったらパニックになるだろう

 

 

しかも私はすぐに行かなくてはいけないから

数分後には家に母と子供たちだけになってしまう

 

 

母には落ち着いて家で待っていてほしかった

 

 

 

「なんかお父さんが転んじゃったみたいでさ〜

ちょっと迎えに行ってくるね!すぐ帰ってくるよ!」

 

 

と、明るく笑いながら母にそう伝えてみたけれど

 

 

「大変!!!私も行くわ!!!」と上着やカバンを取りに行こうとする

 

 

 

母を連れて行くことは出来ない

 

 

 

私は必死に母の腕をつかみ

 

 

 

「お父さん、声もしっかりしていたし大したことないと思う

自転車でサッと行ってきちゃうよ

子供たちのことお願いして良い?」

 

と目を見てゆっくりと母に伝える

 

 

 

すると母は「わかったわ」となんとか納得してくれたようだ

 

 

 

子供たちに「おばあちゃんのこと宜しくね」と

母に聞こえないように小さな声でお願いして

私は急いで外に出て自転車に飛び乗る

 

 

 

父がいるところまで自転車で5分でつく

 

 

 

その5分間で色々なことを考えた

 

 

もし父が血まみれだったらどうしよう

止血をしながら、病院に行くのかな

外科ってどこにあるんだろう

 

でも怪我がひどくて父が一人で歩けなかったら

私一人では動かせないだろう

タクシーに乗せて病院?

血まみれだったらタクシーに乗せてもらえないよな

 

動けないぐらいだったら救急車よんじゃったほうが良いのか

救急車呼ぶぐらいヒドイ怪我なのかな・・・

 

 

どうしよう・・・・私一人で対応できるかな

 

 

 

イヤ、するしかないんだ・・・落ち着け・・・・

 

 

 

落ち着いて考えれば何とかなる

 

 

 

 

 

 

そんなことを考えながら父の元へ急いだ

 

 

 

 

 

 

(明日へつづく)

 

 

 

 

 

 

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