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メンタルの弱い旦那
やんちゃな息子2人、老犬一匹をつれて
認知症の母と少し偏屈な父と同居予定

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昨日のつづきです

 

 

 

 

母の徘徊を止めるべく、色々な対策をとった私たち

 

それが功を奏し、暫くは平穏な日々が流れていた

 

 

 

 

 

しかし数ヶ月ほど経つと気になることがでてきた

 

 

父が会うたびに、疲れてきっていたのだ

 

 

 

それまでの父は、娘たちに弱音をはくことは絶対になかった

 

 

娘三人を何不自由なく育ててくれて、大学まで通わせてくれた

もちろん、専業主婦として家庭を守ってくれていた母の尽力もあったが

そんな母と共に家庭を守るため、一生懸命仕事をしていた父

ほとんど休みもなく、毎日遅くまで働いていた時期もあった

 

 

そんな時でも、私たちに仕事の愚痴を言ったことはないし

仕事を辞めたいと聞いたことは一度もなかった

 

 

長期連休のときは、家族のため長時間運転して旅行にも連れて行ってくれた

 

 

 

娘の私から見ると、父は疲れ知らずで、困ったときは助けてくれる頼れるべき父親だった

 

 

 

 

そんな父が、初めて私たち娘に「疲れちゃったよ」と言うようになったのだ

 

 

母が怒りっぽくなってからは、父は私に母の愚痴をこぼすようになった

 

「もう、どうすれば良いのか分からないよ」と弱音をはくこともあった

 

 

母の怒りがすべて父に向かっていたので

それを受け止めるだけでも、想像を絶する苦労があったと思う

 

それでも、会う度に母の愚痴を聞いてあげると父もスッキリするようで、表情も明るくなったし

 

父自身も「娘たちに話きいてもらえるだけで元気になるし頑張れるよ」と言っていた

 

 

 

 

 

しかし、父が母の散歩に付き添うようになってから

父の疲れが明らかにみてわかるようになった

 

体もしんどそうだし、表情も疲れ切っている

 

 

 

 

それは、そうだろう

 

父はまだパートとはいえ週に数日、仕事もしていたし

家のことが出来なくなっていた母に代わって家事もこなすようになっていた

 

そしていつ怒り出して暴れるか分からない母の相手をし

その上、毎日何キロも母に付き添って歩く生活

 

 

 

そんな生活は長く続けられるはずがない

 

 

 

母の生活、命も大事だけれど、父のことも考えなくては!

 

 

 

 

交通事故なども心配だけれど、そんなことは今は言っていられない

まずは迷子にならないことを優先してGPSを持たせよう

そうすれば父がいちいち付き添わなくても場所は把握できる

 

あまりに遠くへ行ってしまったり、危ないところに行きそうなときは

家族の誰かが母のところへ駆けつけよう

 

 

 

 

 

そうして、このGPSを母に持たせることにしたのである

(因みにこのGPSは本体を買ってしまえば、1ヶ月528円で使うことが出来る

位置も正確だし、バッテリーの持ちも良し

複数台の携帯にアプリを入れれば、何人でも同時に位置を確認できる

またGPSが自宅から出ると登録者に通知が行くようにもできる

我が家では母が家をでると家族全員に通知が行くので安心

我が家にはなくてはならないアイテム)

 

 

 

しかし問題がひとつ

どうやって母にGPSを持たせるかということ

 

「迷子になるからGPS持っていって」と言っても、絶対に嫌がるに決まっている

自分はそんなもの必要ない!と言うに違いない

 

 

 

そこで、また家族で作戦を練ることにした

 

 

(つづく)

 

 

↓何も持たずに徘徊をするようになったら、コレを買うしかないと思ってる

 

 

 

 

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