一昨日に引き続き昨日も、
心屋マスターコース12日目でした。
今日はただの講座レポです
テキストに沿って、
カウンセリングの技術を
ペアワークで実践しながら進めていきました。
その中の一つが、
サブモダリティチェンジ
です。
ジャンプの必殺技みたい(笑)
人間は、
・ V(視覚)
・ A(聴覚)
・ K(触覚・嗅覚・味覚などの体感覚)
の五感(モダリティ)を通じて、
情報を取り入れています。
人によって
どこから情報を得るのが得意か
は違っているそうです。
明るい 暗い
音程が高い 低い
温かい 冷たい
などの五感で捉える形容詞をサブモダリティといい、
過去の記憶を思い出すときは、
これらの情報がセットになっています。
だからこそ、
過去の暗くて苦しい記憶にくっついている
サブモダリティを変えることで、
嫌な記憶が扱いやすくなります。
そういった
サブモダリティを変える技術
を教えてもらう中で、
こんな話がでてきました。
以下、ぐりちゃんの説明
***
人によって”事実”って違うんだよね。
どこからの情報が優位かは人によって違う。
例えば、
3人の人が同じ犬を見たとして、
後日3人が集まって、
「前の犬、びっくりしたよね~」って話をしている。
1人目が視覚優位の人なら、
犬の大きさとか、動くスピードとか、
見た目の情報を思い出しながら言っている。
2人目の人が聴覚優位なら
「わんわん」うるさかったよね
って鳴き声とかを思い出しながら言っている。
3人目の人が体感覚優位なら、
「あの犬、めっちゃクサかったよね!」
ってにおいの感覚を思い出しながら言っている。
3人が同じ言葉で、
「この前の犬、びっくりしたよね~」
って言っていたとしても、
頭の中で思い浮かべている“事実”は全然違う
だから人によって、
”事実”って違うんだよね~
***
同級生と学生時代の思い出を話していても、
友達が語る“思い出”と自分が記憶している“思い出”は
全然違ったりする。
「あれ、そんなことなかったでしょ!」みたいな笑
どの道、記憶って正確じゃないし、
思い込みで捻じ曲がることもよくある
その人にとってはそれが“事実”なら、
嫌な記憶を扱いやすく変化させることで、
向き合いやすくすることもできたり、
少し気が楽になったりする効果もあるな
と思いました。
1人でも日常生活で
嫌なことがあったときに使えそうなので、
使ってみて良さげなら、
またご報告します ^ ^
ということで、
昨日に続き講座レポでした!
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
結月ちはる