旅行記もひと段落したので、

 

ここで一旦、近況報告をしたいと思う。
 
※この記事を描いているのは1月27日。
長ーい長い1月もようやく終わろうとしており、2019年になってからまもなく1ヶ月が過ぎ去ろうとしている。
 
 
お正月もあっという間に過ぎ去ってしまった。
 
 
 
 
 
年越しは去年同様、北ドイツ・ビーレフェルトの友人宅で。
食事のメニューもメンバーもやることなすことも何一つ変わらなかったので、
まさにデジャブ状態。
え!?本当に1年経ったの!????と動揺を隠しきれなかった。
 
 
 
 
 
しかし唯一(?)テンションがあがったのは
ベルリンのブランデンブルク門前のカウントダウンのTV生中継を観ていたときのこと。
 
 

2018年の締めくくりにまさかのYMCAをベルリンっ子たちが熱唱していた

 
ベルリンっ子がこぞって西城秀樹のYMCAの振りをしていたことに驚いた。
曲は原曲のビレッジ・ピープルのアレンジだったが、振りは完全にヒデキだった。
ってゆーかドイツ人もみんなこの曲知ってるのね。。。
 
 
2018年は西城秀樹の訃報があり、
全く世代ではなかったはずの私まで
(もともと子供の頃ちびまる子ちゃんでその存在を知る。『走れ正直者』は大人になってたまにカラオケで歌ってました。)
その格好良さ、歌のうまさに魅了され、ローラから激しい恋、ギャランドゥに至るまで、
疲れるとYou Tubeを観て元気をもらうという1年だったので、
このサプライズには大興奮。
なぜベルリンのカウントダウンにこの曲が採用されたのかは分からないが・・・チョイスしたひと、グッジョブである!!
 
 
2日はビーレフェルト友人の弟家族の家へ。
3年ぶりに会った子供達。相変わらず天使のように可愛かった。
 
この子ら。↓
 
 
3年も経てば声変わりもして男らしくなって無邪気さもなくなるのかなと思いきや、かわいさ健在で声変わりもまだまだ。
めちゃくちゃ癒された。
 
子供たちの手品の披露に散々付き合わされた昼下がり。
 
 
そして1月3日から仕事。
3,4日と2日間だけ働いたあとは長期休暇を取り、
1/7〜27までの20日間、
お忍びで(?)日本に滞在。
 
3週間完全に羽を伸ばしまくり、
今はフランクフルト行きの飛行機の中。
仕事のことなんて完全に忘れてのんべんだらり、やりたい放題の生活から一変、
早速明日からガッツリ月〜金まで仕事である。
そいでもって明日は仕事の後はレッスン2時間分。
 
精神的にも時差ボケ的にも社会復帰できるか不安である。
 
 
ドイツでは一般企業では30日間の有休消化が義務付けられている。(土日を除いた平日)
嫌でも規定の30日は消化しないと総務からお叱りを受けるというシステム。
このシステムには私も心の底から感謝している。
どうぞこの法律よ、永遠に変わらないで!!!!(もっと休みが増えることには賛成!)
 
 
そのため、大人になって働くようになって
こんなにもまとめてゆっくり休める日が来るなんて思わなかった!!!
子供の頃は大人になるのが憂鬱だったけど。
私たちが夏休みをとっている間も大人は関係なくあくせく働かなくてはいけないじゃないか!!!
あれを心底地獄だと忌み嫌っていた。
 
夏休みで祖父母の家に滞在している間も、叔父や祖父は毎日会社にいっていたもの・・・
自分もああなるかと思うとおぞましかった。
 
特に大学生の休みだらけの中から、大学を卒業した瞬間の悲劇といったら尋常ではない。
墓場に行く前の打ち上げ花火のように、大学時代は旅行をしたりバイトに明け暮れたり、のんべんだらりとしたもんだ。
社会に出たらもう旅行に行けないから、とそれはそれは将来を悲観して。
 
 
それがドイツでは、大人の長期休暇が年に何度も存在するのである。
30日間、どのように組み合わせて何日いつ休もうがそれはその人の自由。
 
 
 
日本で働いていた頃は感覚が麻痺していたけれど、
ドイツに来た今、私は子供の頃のようにお正月休みをとって、実家でゆっくりとしているのである。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
日本滞在中は、長野の山奥の温泉に行ったり、
秋に一緒にヨーロッパを旅したナンさん家に泊まり込みで飲んだり、
祖父母の家に行って祖母のついたお正月のお餅をもらったり、
ライブハウスでライブを見たり、それはそれは堪能したのである。
 
 
それについてはまた詳しく書きたいと思う。
 
 
あーーーー!楽しかった。日本はやっぱりいいなぁ。
こっちに来てから、日本が大好きになった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
モンマルトルの丘で芸術に触れ、お土産コーナーで念願のロートレック&スランタンの絵を
買い漁り、ようやく磨り減っていたエネルギーを取り戻した私達2人は、
 
いよいよお待ちかねの休息たーーーいむ!!である。
いやーーーよく歩いた!!!!
 
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ここもまたいつ来ても活気に満ち溢れており、
画家たちが集まり絵を描き、絵を売り、観光客たちが溢れて賑やかである。
きっと19世紀からずっと変わらない光景なんだろうなぁ。。。
 
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ピカソやモディリアー二、ロートレックなんかもこんな風にやっていたんだろう。

今ここにいる画家の皆さんにも頑張ってほしい。

この後、何世紀にも渡って名前がのこるアーティストはこの中にいるのかな???

 

そしてこの人たちにとって、やはりここモンマルトルは

芸術を生み出すのに魅力的な地なのであろうか。

 

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・・・そんなことを考えながら、ひとあし早いホットワインを飲む。

ホットワイン(グリューワイン)はクリスマスの風物詩、

しかもどっちかといったら、ドイツ・オーストリアの産物のように思う。

 

やはりドイツのグリューワインの方が薫り高くて美味しかった。

パリのはいまいちなのでおススメしない。

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入ったお店は広場に面したこんなとこ。↑
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そうしてこの前日も食べたけど、どうしてももう一度パリで食べておきかった

ムール貝ーーーーー!!!きゃああああ!!おいしそうだああああ!!

 

 

 
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↑そしてムール貝の付け合せといえばポテトであるーーーー!!!
フレンチフライというだけあって、フレンチなのである。ポテトは。
こちらも美味しそう!!!!!
 
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いただきまーーーーーす♪
 
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ハタチのときから(なんならハタチの誕生日も一緒にお祝いしてもらったよ)

ずーっと私の大学時代の青春といえば

ナンさんと飲み明かしていたこと(笑&涙)!!

 

だいたい愚痴ったり未来への希望(絶望?が多かったかもしれない。。。当時ロックに憧れていたので。。。)を

語ったりでなんだかんだ夜中の2時3時。朝5時6時までBARで過ごしてしまった、

なーんてこともある。

 

帰れなくなってナンさんの実家に泊めてもらったり。

若くて素晴らしい時代をうっかり酒と共に過ごしてしまった私達だけど、

 

そんな私たちだからこそ、パリでこうして大好きなムール貝を食べながら

(食もお酒も昔からバッチリ合うので、最高に一緒にいて心地よい相手なのである。)

まったりワインを飲む時間が、至福すぎるほど至福なのである。

 

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↑ナンさん翌日日本に帰るため、最後のツーショット!

 

 

 

いやー。この10日間、予想はしていたがやはり!!!

思いっきり飲むだけ飲む旅をしてしまった。

 

ザルツブルクでも、ドイツでも、パリでも。

飲んで大爆笑し、景色をみて感動し、たまには大騒ぎし(※主にパリ)

そしてまた飲む。(笑)

 

 

 

 

 

 

また10年後もこうやって旅をしたいねーーーーなんて言いながら。
帰りのフランクフルト行きの電車の時間まで2時間ほど。
ずーーーっとここにいたのである。
(いや・・・ほんとは一刻も早くフランクフルトに帰りたかった。落ち着きたかった。
パリはやはり落ち着かない。せわしないのである。それはナンさんこそそう感じていたようだ。
だけど電車のキャンセルができないため、仕方なくここに居続けた。)

 

 

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パリ

パリ。

憧れる者が多いものの。

そして私自身もたまには華やかでエスプリの薫り漂うパリに遊びにきたいと思うものの、

実際に来ると疲れる街である。

 

私が幼き頃から聖地と崇めるザルツブルクとは、

同じ芸術の街とは言え、明らかに何かエネルギーが違うのである。

(まぁ規模も違うが。)

ザルツブルクは神聖で、神々しさを空気にまとっている。

しかしパリは、モンマルトルでさえ、たまにー数年に一度来て、

1日滞在し、右脳に刺激をちょっと貰えば十分である。

この街は私のような人間は消費されてしまう。

 

 

絵を描くひとには刺激的かもしれないが、

私は住むことはできないだろうな・・・この街に。

とっちらかって自堕落になってしまいそうだ。なんだか、この街の空気に流されて。

地に足が着くという感覚とは無縁なのである。

 

そんな享楽と快楽で破滅してしまうような生活は若い頃だけで勘弁。

すっかりドイツのどしんと落ち着いた生活に腰を落ち着けてしまったようだ。

 

ファッションを仕事としているナンさんは、また違った感覚なんだろうなあと思っていたが、

あろうことか私と感覚がぴったり一緒で驚いた!!若い頃、あんなにハジケていて私とは全く違う人種だと思っていた

ナンさんがまさか!!パリの空気は雑念が激しすぎてダメだといい、ザルツブルクで共に魂ごと高揚し、

フランクフルトを名古屋駅と一緒だ!!ホームだ!!!落ち着くううううううう!!!という。。。。

 

ナンさんがまさかのドイツ・オーストリア寄りのセンサーを持っていたことに私自身もびっくりだったのである。

でも、だからこそこんなに長年ずっと楽しく付き合って行ける人なのだなぁと実感した。

底の底の部分の感覚がきっとすごく似ているのだね。

 

ナンさんがパリを早く脱出したい!!出来れば早朝のうちに電車にのってフランクフルトでゆっくりしたい!

(できなかったけど)と言い出したとき、まさに私も全く同じ気持ちだったもの。

まさかのフランクフルトの方が気に入ったなんて、この旅が始まる前は想像すらしなかったけどね。

(だってパリの方が一見魅力的だもの。)

 

 

・・・ここからは、駅に向かうまでの残りの時間のちょっとした街歩きをダイジェスト版でご紹介。

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↑フランスのお菓子はやっぱりドイツよりも断然繊細で魅力的!
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↑マカロンゲットーーー♪フランスといえばやっぱりお土産はマカロンかな!
 
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↑モンマルトルのギャラリー。やっぱり魅力的な場所はたくさんあるんだけどね。。。
 
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こんなところにダリもいた↑
 
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こんなところに大好きなスヌーピーも!!↑
 
 
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↑先ほど絵を買ったお店。
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お土産も買い納めることにする。
 
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シャノワール(※黒猫)はモンマルトルのシンボル!!
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なんと星の王子様グッズ(※有名なフランス児童文学だものね。)もあって
これがまた可愛すぎてテンション再びアップ↑↑
 
何がかわいいって↓
 
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これよ!!!!
星の王子様の衣装!!!可愛い姪っ子ちゃんに買おうかどうか
めちゃくちゃ迷っているナンさんであった。(笑)
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ロートレックのお土産もかわいすぎるのである。
 
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こんなパリらしいお土産も普通に可愛い。


今回のパリ旅行でやたら見かけたローラースルーゴーゴー。(キックボード。↓)
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モンマルトルの丘にも大量にあった。
まぁ自転車より場所とらないし、良いのかもしれない。
 
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大量といえば、このキックボード以上に大量だったのがこちら。

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あふれ出す中国人観光客の皆様である。

ほんとに、中国一択である。

 

20~30年前は日本人が多かったそうだが、
今では殆ど日本人には会わない。

(私も高校生の時、スイスで弟の担任の先生に遭遇したことがあるが

最近はそんなのほとんどないな。)

もちろん韓国人もいるが、圧倒的なのは中国バブルのパワー。

これには今誰も叶わないだろう。

 
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車道でクラクションを鳴らされまくっても、モノともしないあのメンタルの強さ。
とどまることを知らない、写真をとると決めたら譲らないあの意志の力!
声も元気、視覚的にも元気。(赤いひと多い。)
服の色で一発でわかるんだから!!
世界を旅していると目の当たりにしてしまう。
 
すごいなー。すごすぎて笑ってしまうほど。
 
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この国のツアー観光客はバック前掛けと言われているのだろう。
どこで見てもみんなバッグ前掛けにしているので、どこの国のひとだかすぐに分かる。(笑)
 
でも日本人はスリや盗難に狙われやすいけど、
この国の人たちの被害はどうなんだろう・・・。
日本人もこのグイグイ感、ちょっとは見習った方が良いのかもね。
 
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前日、黒人のミサンガ売りたちに絡まれたサクレクール寺院。
 
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いやな思い出が出来てしまったが、これもまた帰ったらいいネタになるだろう。
そう信じて一応見納め。
それにしても私の頭、サクレクール寺院そっくりである。。。。
 
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まだまだ時間があったので、メトロには乗らず、歩いて駅まで行こうということになった。
私達が電車に乗るのは東駅だが、あるいて行く途中、ここから10分程度のところに
北駅がある。
 
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しかしやっぱりドイツで慣れているため、パリの街は人も多く、

歩くスピードも早く、物騒感が漂っていて落ち着かない。

 

荷物もしっかり手で抑えておかないと、

どこでスリに遭うか不安を常に抱える。

 

まぁドイツもスられるときはすられるんですけど。

でもドイツより遥かに都会なのよねー。。。

大都市特有のせわしさを感じる。
(南仏に行ったときはもっとゆったりしていたな。南仏も落ち着かなかったけどね。)
 
そうこうしているうちに北駅到着↓
 
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映画『アメリ』で登場するのは北駅。
見ての通り大きな駅だが、残念ながらフランクフルト行きはここから出ていないのである。
 
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さらっと通り過ぎて、更に10分進むと東駅に到着である。↓
 
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まだまだ電車の時間まで50分ほどあったので駅前のカフェバーで休むことにした。
 
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東駅の前も。

月曜日の帰宅ラッシュで自動車交通量が凄すぎた。クラクションがけたたましかった。

 

やっぱり大都市なのよね。。。日本の東京などのような激しさを感じたわ。

名古屋駅前もあんな感じかしら。ビックカメラ前のような。

ヨーロッパであの喧騒は私には不要なのよね。。。。

 
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そういえばパリでシャンパン飲んでないじゃん!!ってことで
シャンパーニュで最後の乾杯。
 
ドイツのゼクト(ドイツのスパークリングワイン)を普段飲み慣れているせいで

フランスのシャンパーニュはオトナの味や。

ドイツの甘くて優しいゼクトに慣れていると、フランスのシャンパンは高級感のある金属のような

オトナを感じる。

 
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そうしてゆっくりと旅の余韻に浸る間もなく、

私たちは電車に乗り込み、東駅構内で買った寿司を食べながらフランクフルトまで戻り、

さすがに前日の深夜の脱走劇が効いたのか、電車の中では爆睡であった。

 

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駅前の東横インに23時過ぎに到着。

私もナンさんと一緒に泊まった。

女2人・青春を無理やり続行させる旅、最後の夜はそんな具合であった。

 

そうして

翌朝にはトラムで連れ回してスーパーでお土産三昧。

そして慌ててフランクフルト空港着。

ナンさんのお預け荷物が規定の重量(23kgまで)の3,4キロをたやすく超えてしまい、

追加料金1万円以上も支払ってたまるものかと

チェックインカウンターで荷物減量に時間を費やし、

バタバタとゲート集合時間も目前に。

 

 

あんなに苦楽を共にした大好きなナンさんとの別れも、

最後の最後まで余韻に浸る間もなくバタバタと過ぎ去り、

あっけなくこの女二人旅は幕を閉じたのである。

 

 

しかしナンさんと過ごした毎日はとても楽しく、

しばらくはぽっかりと心に穴が空いたようであった。

せわしなかったけど、最高に楽しい日々だった。

またあんな旅をやりたい。

 

今度は今回のハードスケジュールを見直して、

もっとゆっくり素敵なホテルで過ごしたいけどね(笑)

 

 

振り返ってみると、

徹夜→虫刺されに病院送り→ボロイ宿→砂嵐に襲われる→

黒人ミサンガ売りに絡まれる→深夜の脱走劇と

色々エピソードがあったけれど、楽しいこともそれ以上にあった。

最高にエキサイティングな時間をありがとうございます!!

 

 

これにて私の2018年の秋の旅日記の幕を閉じようと思う。

結局シリーズ21回の大長編になってしまった。。。。

 

ここまで読んでいただいた皆様、どうもありがとうございました!!


 

 

 

 

 
前回の記事の続き。
 
 
 
 
・・・というわけで。
前回の日記ではフランスはパリ・モンマルトルの丘にて
(銀ブラならぬモンブラ。)で終わっていたのだけれど、
モンマルトルに来たら必ず立ち寄りたい私のお気に入りの場所がこちら!!↓
 
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じゃじゃじゃじゃーーーーーん。MUSEE DE MONTMARTRE。

モンマルトル美術館である。

 

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ここは本当に本当に、私のどストライクど真ん中を行く美術館である。

ルーブル美術館よりこっちの方が断然スキだ。

・・・ってルーブル美術館に入ったことないんだけど。何度来てもいつも目の前素通りで終わる。

ルーブルは果てしなく広くでかいのが入場しなくても伝わってくるので、

毎度、今度こそ入るぞーーー!と思いながら、いざ目の前にするとため息しか出てこない。

しかしこの美術館ならお手軽で何回でも来たい。

同じくパリのポンピドューセンターも自分の趣向的には大好きだけど、

このモンマルトル美術館は小さなアトリエのようでこじんまりしまくってて来場者も少ないし、

実際にルノワールがここに住んでいた!!ってだけでもアガりまくりだし、

私の敬愛するロートレック、ルノワール、ピカソという世界名だたる画家たちが実際に住んでいたこの丘に立っているという点で

もう空気感やエネルギーが他と一線を画すのである!!!

 

3年前に来たときの記事↓

2015年 モンマルトル美術館①

2015年 モンマルトル美術館②

 

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↑道狭すぎだわ。。。

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・・・てなわけでオーディオガイドを片手にいざ入館!!

 

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まずはかの有名なこの作品!!

スランタンの黒猫の絵、その名も『Chat Noir(シャノワール)』である。 

(※フランス語で『黒猫』のイミ。)

 

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実はこの黒猫の作品はキャバレーのポスターであった。

1882年にフランス初のキャバレーが当時ボヘミアン地区であったここ、

モンマルトルにオープン。その名前がなんと『シャノワール』(黒猫)。

(※この店の名前はエドガー・アラン・ポーの小説「黒猫」(Chat Noir)にちなんでつけられたそうな。)

そう、この有名な黒猫の絵はその店名からイメージされたものだったのである。

ちなみに当時のお店のポスターはこれ以外にもたくさん残っており、この美術館に保存されている。
 

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キャバレー『シャノワール』は、当時の作家や画家などの文化人が集い、

エスプリあふれる会話を見世物とする新しい文化的な酒場を目指してオープン。

そしてそこにはモンマルトル画家はもちろんのこと、なんと詩人ハイネなども通っていたという。

お酒の席でワイワイしながら近代芸術が生み出されていったのだね。。。

 

私もただただ酔っ払って愚痴ってるだけ(?)ではなく、何かを生み出さなくてはな、

と反省!?

 

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当時のバーカウンター↑

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↑酔っ払いの進度を示した図。お店に貼られていたのかな。。。

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↑当時のキャバレー『シャノワール』の様子。

 

わいわいと賑やかな様子が目に浮かぶ。

だけどそういう人たちがもう、今では誰一人生きていなくてお店もなくて・・・。

 

そんな時代を今後も繰り返していくのかなと思うと、

一種の空虚感と刹那的なときの流れを感じずにはいられない。

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↑19世紀当時のモンマルトルの様子が写真で遺されている。

 

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↑実はイケメンだったパブロ・ピカソ。(左。)

 

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↑ロートレックの写真とモンマルトルで作品を描いているところまで!!

この写真はとっても貴重!!!

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前回の記事にも登場したモンマルトルの人気ダンスホールの

『ムーラン・ド・ギャレット』のポスター。

ルノワールの絵でも有名。

 

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↑19世紀のパリで空前の大ブームを巻き起こしていた日本文化。(ジャポニズム。)↓

ゴッホもジャポニズムに夢中になっていた。

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キャバレー・シャノワールでも日本文化について熱く語られていたのかしら・・・。

 

 

 

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↑黒猫の絵で有名なスランタンの作品をもう1つ。絵本みたいで可愛い。

 

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そうしてこの美術館で私にとって、

もっとも足感が高く見ごたえがあるポイントは以下の2つ。

 

①まずはロートレックの作品に出会えること。

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何年も前からブログでも主張している通り、

私はやっぱり無類のロートレック好き。

学生時代にロートレック展を見たときのあの衝撃は忘れられない。

あれからロートレック一押しなのである。

 

むしろロートレックの作品が、

いつも私をパリへと連れてこさせると言っても過言ではない。

 

ゴッホにも心を鷲づかみにされるけど、

どちらかを選べといわれたら・・・うーん。やっぱりロートレックだと思う。

実家にも昔から絵を飾っている。

 

 

ってなわけで、

私にとってこの美術館が楽しくないはずがなく、むしろ大興奮ものであることは想像に容易い。

前日から散々な目に遭い、パリなんて嫌いだ!!となっていたけれど、

ようやくここにきて、パリが楽しくなってきたのである。

シャンゼリゼでショッピングよりも、同じく画家の集っていたモンパルナスよりも

(ヘミングウェイの小説『陽はまた昇る』にも登場するのでモンパルナスも面白いのだが・・・。

→2015年モンパルナス滞在記)

私はやっぱり!断然19世紀のボヘミアンの集うモンマルトル派だと確信。

 

学生の集うカルチェラタンのビストロ巡りも結構好きだし

(→2015年のノートルダム寺院とフランスビストロの記事。)

『ベルばら』の影響で18世紀のフランス革命の歴史も好きだけど・・・

この前日相当あの革命の空気にヤラレてしまってダメージを受けまくってしまったので。

やっぱりパリで1番楽しいエネルギーに包まれるのはモンマルトルの丘な気がする。

あとは結構物騒でエネルギーが悪い。。。

 

 

んで!!!

続きまして!満足度が高く、見応えのあるポイントのもう1つは!!!

 

 

②当時のムーランルージュ&フレンチカンカンの様子が伝わってくるということ。

 

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↑ムーランルージュ。

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19世紀当時のムーランルージュの踊り子さんたちの写真まで!!これは貴重で
じいいいいーと見入ってしまう。↑
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↑フレンチカンカンを踊る様子。
 
 
これは、この日の前々日に私自身も
オッフェンバックのフレンチカンカンをテーマにしたコンサートで
初めてカンカンを踊った直後だったため、尚一層感慨深い。
 
ビデオやBGMも流れている。動画をぜひ見てみてほしい。↓
音楽もまさしく一緒で『地獄のオルフェ(天国と地獄)』の有名なカンカン。
日本では文明堂のカステラのCMでおなじみ。

 

 

 

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↑これぞほんとのフレンチカンカン。。。。だなんて。
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美術館の庭園から見下ろせる、角のピンクの壁に囲まれたBAR。

『ラパン•アジール』

 

ピカソやモディリアーニ、ユトリロなどが夜な夜な集った

シャンソニエ(音楽BAR)。

 

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ワイナリーのブドウの葉も美しく色づいていた。
現在もラパン・アジールは営業しているということ。
今回も時間の関係で行くことはできなかったが、ぜひいつかそこで
ピカソやモディリアー二の息遣いも感じてみたいと思う。
 
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いつ見ても圧巻なモンマルトル美術館のお庭。
(これがルノワールの元住居なんてすごいよね。)
 
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この庭を覗き込むように囲んでいるアパートメントの
ひとつひとつの窓が、この地を愛し、何かを生み出したいと渦巻きひしめいていた
エネルギーのように立体的に迫ってくる。
ここに立つと、ああああーなんかパリのエネルギーって圧倒的ですごいなーって思ってしまうのだ。いつでも。
 
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美術館を堪能したあとは再びモンマルトルの繁華街へ。
モンマルトルではこの道が一番好きだ。↓
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今回は初めてこの場所にも行った。↓

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バトー・ラヴォワールまたは洗濯船 (Bateau-Lavoir)である。

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モンマルトル美術館から徒歩数分。

ピカソ、ジョルジュブラック、モディリアー二などが共同生活を送っていた

まさにボヘミアンのアトリエ兼住宅地。

プッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』の屋根裏の共同生活もここがモデルなのではないかと思っておる。

もちろん映画『ムーランルージュ』も。

ゴッホとアルルで共同生活を送っていたゴーギャンもパリ時代に出入りしていたそうだし、

ピカソがかの有名な『アヴィ二ヨンの娘たち』の作品を描いたのもこの場所。

キュビズムが生まれた場所と言われている。中に入ることは出来なかったが、感無量であった。

 

 

その後は待ってましたのお土産たーいむ!

わたくしのメインイベントの1つ。モンマルトルの丘で絵を買うということ。

これは2017年の目標の一つでもあった

(→今の家に引っ越したときの記事でも書いてる。(笑))

2017年には叶わぬ夢に敗れたが・・・。

ついに今!!今だよ今!!!!

1年越しにかなえることができたのだよ。

 

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ナンさんも私も絵の選定に夢中。

うわーーーパリに来てから1番じゃない?ってぐらいのテンションの上がりよう!!

興奮する!!!!

 

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↑ミュシャも素敵!ミュシャの絵は10年以上前にプラハで購入したが。

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ピカソもゴッホも何でもあり!!

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嬉しすぎる!!!

ついに念願叶って買いに来れたぞーーー!!!

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↑私の友達にそっくりなのでついつい激写。↓

 

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私の右側にいる水色のドレスの女の子。19世紀のファッション。

(私はジャポニズムね。。。。)どう???似てるでしょ???

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こんなアニメみたいなパリの絵も悪くない♪

 

そうこうしてついに購入したのが下記の絵たち♪

いえーーーい!!ついに夢の1つが叶ったぞ!!

モンマルトルでモンマルトルゆかりの画家の絵を買って部屋に飾るというひそやかな夢が!!

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有名なロートレックの作品(実家にもあるけど。)やスランタンの作品。

王道をそのまんま行ってしまったけど、やっぱり好きなもんは好きなんだ!!悪いか!!

 

 

ってことで。

今の家のゴッホの絵と合わせて、壁に飾りたいと思っている今日この頃。

 

次はついに最終回!!・・・に、なるかな??

 

 
ムーランルージュ(外観)をひととおり堪能?したのちは
 
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日本でも2001年頃に話題になったフランス映画、
映画『アメリ』のロケ地になったカフェへ行ってみることに。
 
 
 
ムーランルージュから、行き方は至って簡単。
ムーランルージュの向かって右手に延びる坂道をただちょっとのぼるだけ。
(この写真の右端に延びる道です\\\\\\\↓↓↓↓↓↓//)
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やがて左手にこのように赤いカフェが見えてくる。
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じゃじゃーーーん。
その名も、カフェ・デ・ドュ・ムーラン
(『2つの風車』という意味だそう。)
 
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オドレイ・トトュ演じる、元祖不思議ちゃんキャラの主人公アメリが働いていたカフェである。
 
あの有名な、クレームブリュレの表面をスプーンで割っていたカフェである。
 
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『アメリの試食』と書かれている。
アメリが食べていたクレームブリュレがここで同じように味わえる!!!!
 
しかしコーヒーかココア、お茶付きで10.90ユーロ!!!!(1500円弱!!)
高すぎじゃない???ぼったくりかっっっ!!!!
びっくりするわーーーい!!!
 
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↑外にはテラス席もあったけれど我慢大会になりそうな寒さだったため
誰も座っておらず。
 
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中にはどどーんとアメリ様のポスターが!!!!(額縁入り)
こ・神々しい・・・・・!!!!
 
が!奥には入れてもらえず。
入り口手前の、体がはみ出しそうなぐらい小さな丸テーブルに
所狭しと人が押し込められており、
そのテーブルとテーブルの合間を縫って、極小テーブルに案内された。
(荷物が置けないぢゃないかあああーーーー!!)
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なんだよいったいーーーーーー!!!!!
 
 
 
さっきの写真こそ、奥もバランスよくテーブルが埋まってる風だが、
私たちが入店したときは思いっきりガラガラであった。
 
にも関わらず
入口の狭いあたりにギッシリ詰め込まれたのである。
でかくて広い奥が空いてるから、そっちに行きたい、と言っても
拒否される。
 
 
明らかに不自然である。
 
 
ナンさんは、入口付近に人を集めて混んでるように見せたいのでは??
とゆっていたが。
せこい手口を使うんじゃない!!!!!
 
しかも、私たちのこの極小テーブルゾーンは
ほぼアジア人。
韓国人や、隣は日本人の女性たちがアメリに倣って朝からクレームブリュレを食べていた
(ナメられているのかしら。。。)
 
 

そのあとやってきた西洋人のお客さんは悠々と奥の席に通されていた。
奥がダメだった私たちと、悠々と通された彼女たちは一体何!?人種???
 
 
 
一気に嫌な気持ちになったけれど、
気を取り直して朝食をオーダー。
さすがモーニング文化の国、名古屋から来た私たちである。
(実は3年前にパリに来た理由も美味しいクロワッサンとカフェオレでモーニングするために
わざわざ早朝からやってきて日帰り旅だったのである。まだこの頃は今より純粋だった感じが滲み出ている⇒当時の記事。)
 
 
もちろん私たちもクレームブリュレが気にならないわけではない。
しかしさすがに朝のすきっ腹には甘すぎる。
そしてこのクレームブリュレを食べる窓際の極小テーブルゾーンの
皆様のよってたかって感を見ていると
食べる気も失せるってもんである。
 
 
 
そこで、ドイツでは滅多に出会わないフワッフワのフランス風オムレットを食べよう!!ってことになった。
南仏・アルルのゴッホの夜のカフェテラス で食べたオムレットも至福感を噛み締めた。
秋に、うちの前のドイツ料理レストランでオムレットが超超超珍しく季節限定メニューで出てきた時は歓喜の声を上げた。(もう終わってしまったけれどな。)
 
 
たかがオムレツ。されどオムレツ。
 
 
ドイツでは、貴重なのである。
(自分で焼けばいいだけの話だが。)
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まずは本場のカフェオレをいただいてみる・・・。
 
 
 
 
うーん。残念!
美味しくなかったーーーーー。
 
 
 
前日シャンゼリゼで飲んだホットチョコレートもそうだったけど、
ドイツの方がうんと自然の味がして飲みやすい。
特にドイツのカプチーノはミルクふわふわで夢のようである。
(それでもウィーン帰りの上司には、ドイツのコーヒーはまずい!と言われる。
そりゃーウィーンやザルツブルクのコーヒーは香り高すぎて恐れ多いぐらいだ。
だけど私としてはドイツのコーヒーもイケる。)
 
しかし、パリのそれは無駄に甘すぎる気がするし、
ミルクもクリープというか、脱脂粉乳というか、
粉ミルク入れてんの??って感じの味。
 
カフェオレといえばおフランスって感じなのに残念ねぇ。

 
 
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しかし。
しぼりたてのオレンジジュースやオムレットはやっぱり期待を裏切らず美味しかった!!
しぼりたてジュースはノドがイガイガ気味の私には嬉しい。
そしてお待ちかねのオムレット。
ナンさんはキノコ入り。
私はプレーン。どちらも絶品。
 
 
 
クロワッサンはいつものごとくドイツのより美味しいけど、
まぁそこまで印象に残らず。
 
 
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余は満足じゃ!
 

 
ちなみに。
ここまではるばる来ておいて。
 
 
いやー。私、昔、アメリ嫌いだったーーーー。
わかるーーーー私もーーーーー。
 
 
 
と、ぶっさいくな声としかめッツラで朝食を召し上がるわたしらは
そこらへんの女子トークとは一線を画していた。
うん。本当に苦手だったのである。
ちなみに同分類として、のだめみたいなのも嫌い。
 
 
 
なぜかというと。
 
私達とは全く間逆をいく女子だからであろう。(←アメリが。)
 
 
でも当時いっしょにバイトしてた仲間がアメリに似てたよねーなんて話しながら。
まぁあの多感な時期に比べて今ではだいぶ器も広くなり?アメリのような、
アンニュイでエスプリ感ぷんぷんで道徳観・倫理観そっちのけ、ただただおしゃれ感だけを
重視したあの感じもだいぶ楽しめるようになったけれど。
 
 
 
まぁ、それでもどっちかと言いながら未だに嫌いだわよねっ。

 
 
・・・と、じゃあ何でお前らわざわざここに来た!と周りから総ツッコミ間違いナシな威勢のよい(?)コメントも、
30センチぐらい離れてるかどうかのお隣の席で、きゃっきゃとクレームブリュレを食べてる日本人女子タチに筒抜け状態なので、自然と小声になっていく始末
 
 
たかが朝ごはんごときに15ユーロほど(1800円以上!!!)もかかって、
本当に特に好きだったわけでもないアメリのためにぼったくりもいいとこだなーって感じだったけど
(接客の悪さとか、どことなーくフランスの寂しさを感じたしね。)
まぁ、アメリの世界をのぞけたぞ、という爪あとはどうにか残せたのではなかろーか。
←嫌いなのにそれをしてどうなるんだ。。。
 
 
 
アメリのカフェのあとは、モンマルトルの丘をしばし闊歩。
パリの中ではモンマルトル地区が一番好き。芸術のエネルギーを直で感じられる気がして。
 
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カフェやビストロも手軽な値段?で楽しめるところが多い。
 
カフェのすぐそばの小道には、
マイケルジャクソンやエイミーワインハウスなどをトリビュートしてるような壁画発見。
 
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↑ボブディラン・・・。Sodadeってセザリア・エヴォラのサウダージ??
 
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27歳でその生涯に幕を閉じたエイミーの前で。。。
 
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↑VINSとはフランス語でワインのこと。あーーーHAPPY HOURSに惹かれるうう!!
飲みたい!!!!
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(↑当時の記事に飛びます。)
 
そのまま進んでいくと、歴史的遺産のダンスホール
ムーランド・ラ・ギャレット。
 
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ルノワールがここを舞台に、もはや代表作ともいえるかの有名な作品を描いている。
(オルセー美術館に所蔵。)マニアックだけどゴッホも書いてます。
 
 
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↑パリの歴史的建造物にはこのような石碑?で説明文が書かれている。
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↑ムーラン・ド・ギャレットの目の前にあるワインバー。
 
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なんだか月曜日の午前中のモンマルトルは以前来た時より寂れているような気がしたが、
それでもやはり町歩きは楽しい。
 
アトリエや画材屋さん、新鋭画家のギャラリーなど、昔からのアーティストの文化がそのまま受け継がれているようだ。
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またモンマルトルのアパルトマンはドイツとは違って複雑な建造物。
これもまた見ているだけでなかなか楽しい。
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そしてなんと言ってもこの通り!!
 
 
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うーん。この通りは昔からとっても好きである。
可愛いーーー♪
でも可愛い通りを、画家の薄汚れたおじさんたちが行き来してたんだろうなー。
ゴッホもユトリロもピカソもロートレックもルノワールも歩いてたんだろうなあああああ。
 
今でも画家たちがたくさんいて、この地を写生したり、絵を描いている。
昔からミューズに愛された場所なのだろう。
 
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私は数年前からアムステルダムかアルルでゴッホを、
そしてここでロートレックなどの絵を買って(絵ハガキやポスター程度でよし。)
家や壁に貼ることを目標としていた。
 
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今回は絵に関しては遠慮なく買うぞーーーーー!!

 

 

続く♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 

 

 

 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
…そんな深夜の脱走劇(※南京虫からの。)から一夜明けたあくる朝。
 
ナンさん(←久々に登場なので彼女の紹介記事リンク貼ったよ!)
10日あまりのヨーロッパ旅行も終盤を迎え、日本帰国を翌日に控えていた。
いよいよこの女二人旅も佳境である。
 
 
 
ちなみに、この翌日昼にはドイツ・フランクフルトから
名古屋に飛ぶ予定だったにもかかわらず、
私たちはこんなところに立っていた。
 
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じゃじゃじゃじゃーーーーーーーーん。
 
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そう。パリ、モンマルトルの丘の
ムーランルージュである。
 
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私も3年ぶり!!(←3年前の記事より。) 
ちなみにナンさんは学生時代の卒業旅行ぶり、らしい。
(ナンさんは中に入ったとか?私もいつかは体験してみたい。)
 
 
そう、ムーランルージュといえば。
かの有名なフレンチカンカンの本場。
 
フレンチカンカンといえば、私もこの前々日にちょうどオッフェンバックの曲で
踊ったばかり。↓
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(↑この前々夜。)  
 
 
ここがまさに本場!!
皆さんがイメージする華やかな夜のParis!!!は、
まさしくここが本場なのであーーーるーーーーー。
 
 
ここに狂騒と一時的な快楽にまみれた姉ちゃんたちを観に
芸術家のヤロウどもが夜な夜な集い、
すさまじいほどのエネルギーが渦巻き、ぶつかりあい、
歴史に残る作品の数々が生まれたわけであーるー。
 
 
もはや地元に根付き、愛される宝塚歌劇団みたいなもんかねぇ。
と思ったのだが。
いやはや、浅草のロック座、の方がイメージとしては近いのか。
わたしゃタイでここのショーを安っぽくしたようなものを観たことがあるわけだが。
(そもそもタイは性別が違うわけだが。)
 
いずれにしても。
印象派を始め、モンマルトル画家に猛烈に興味をひきつけられる私にとっては、
とりわけ、ムーランルージュのおねえちゃんに激ハマリしていたことで有名なトュールーズ=ロートレックの作品が大好きすぎる私にとっては、ムーランルージュってちょっと特別な場所だったりする。
 
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ロートレックの絵には、華やかさと闇が紙一重なような、
楽しさと賑やかさの裏側にニヒルとむなしさを感じるような、
そんなストーリーを感じるからだ。
むろん、その作品の舞台となったムーランルージュは、
なんだか私にとってやるせない場所。
 
 
 
・・・とはいえ、午前中の(しかも曇天で冷え込む日。)ムーランルージュは
そんな華やかさやエネルギーとは無縁であり、
 
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異様なサビレっぷりであった。
そう。例えるならば早朝の酔っ払いたちやホストやお姉ちゃんたちが立ち去ったあとの、
池袋、とか歌舞伎町、とか。
匂いも残像もそんな感じ・・・。
 
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・・・ちなみにムーランルージュといえば、
数年前にその名前をそのまま使った映画が話題になった。
例に漏れず、私も観たわけだが。
結構苦手な作風であった。
 
 
ストーリーはオペラのオマージュ。
前述したように私の大好きなロートレックも登場したり
(史実通り足が悪い)
私が喜びそうな要素もたくさんちりばめられた作品だったはずが。
オペラ専攻の私にとっては全く目新しくないプッチーニ作曲の『ラ・ボエーム』と
ヴェルディの『椿姫』のお話が合体しており、
夢を追って屋根裏部屋で共同生活をする貧乏芸術家たち。⇒ボエームそのもの。
そこでコールガールのねえちゃんと出会っちゃう⇒椿姫。
そしてユアン・マクレガーが唐突に私の大好きな『サウンドオブミュージック』のナンバーを歌いだすのには興奮通り越してドン引き。
(ここでこの曲を使うセンスがね。。。。)
 
 
で。きわめつけに、古き良きモンマルトルとパリの雰囲気を楽しみたくて見てるのに
無駄にハリウッド使用のCG感満載で、全てにおいてピントのズレまくりな残念な映画であったと記憶している。
(敢えてそこを狙った感も垣間見えてそれもまたセンスが残念。)
 

 

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そんなムーランルージュにまつわるあれこれ。
 
内部にはロートレックの原画もたくさん飾られているらしい。
ロートレックファンとしてはやはり中も訪れたい。(しかし高い。。。)
 
 
 
また次回も来るであろう、
と思いながら、次の場所に向かうのであった・・・・。

 

 

 

次はアメリカフェについて!

 

 

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↑ムーランルージュの向かいの景色♪スタバがみえるー。

 

 

 

 

続く♪


 

この記事は
の後編です。
 
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パリのコンコルド広場周辺では竜巻のような砂嵐に襲われ、
モンマルトルの丘のサクレクール寺院に至っては、
ふもとで黒人のミサンガ売りの集団に絡まれてカネをせびられ
(※前回までのあらすじ。)
 
二度とパリはごめんだ!!!と捨て台詞を吐いて
たどり着いた宿。
 
 
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ここもまたテンションがあがらないシケった古宿だった。
 
 
とりあえず邪気を追い払おうと、お香を手に部屋中を練り歩くナンさん。
ザルツブルクなどでキラキラの輝きMAXだったナンさんは一体どこへ・・・。笑
 
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部屋中をお香でお清め中〜。
 
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気を取り直して、一応花の都パリなんだし
イケてるレストランで夕食を食べに行きたいけれど、
砂嵐や黒人のトラウマがハンパなく、
もうこれ以上出歩きたくない!!となった私たち。(たとえこんな宿でも。笑)
 
 
とりあえず斜め向かいにカフェバーらしきものがある。
駅の目の前である。
とりあえずそこにチャチャっと行って帰ってくることに。
 
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パリの夜。
雰囲気は素敵。
でもホテルの部屋から見えるほどすぐ近くなのに、そこまで行く道中は最悪。
店の前で黒人の集団がたむろしてるのである。
 
 
 
フランクフルトでも朝の出勤時でも何でも黒人のひとたちはいる。
だけどみんなまじめに出勤してる感じで何も嫌な感じはしないのに。
あの人たちの雰囲気は尋常じゃない。
クスリの売買でもしてるんだろうか。
無駄に何をあんなに待ち構えているの。
 
加えて先ほどのミサンガ売りのトラウマが尾を引いているので、黒人が恐怖である。
パリってやっぱり治安や雰囲気が緊張する。
 
それでも気を取り直してお酒をば。
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モヒート
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パリといえばムール貝とフレンチフライ。
悔しいけどやっぱりご飯は美味しいーーー!!
 
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ムール貝とポテト効果で一時はゴキゲンを持ち直したかのように見えた私たちであったが、
この後、そんな2人の間にとてつもない試練が待ち受けていたのである。
 
 
 
ムール貝を貪り食べたのち、
早々に切り上げて宿に戻ってきた私たち。
(この駅、19歳の時にひとり旅で来てまたそれも散々だった街に激似だったな。。。)
 
 
そんなわけで私とナンさんのパリの印象が最悪で、
ベッドに寝そべりながら、散々パリのマウンティングをする私たち。
パリのどこがいいわけ!?
そんなんザルツブルクの神聖さに比べたら、ここは薄汚れてて場末感ハンパないよねーっっ!!
と散々こき下ろしながら、
私はエディットピアフをYouTubeで流す。
 
 
昔日本に住んでいた時から、私のパリの印象といえば映画で見たエディットピアフのイメージである。
オードリーヘプバーンの『巴里の恋人』も見たけど、あんな可愛らしく品のある感じではなく、
私のキャパや育ちの規定枠を容易に越える、とんでもなく場末感やアバズレ感を平気でやってのけてしまう社会がパリだと思ってる。
 
 
エディットピアフの映画、ぜひ見てみてほしい。
私にはあの映画や歌い手としてのエディットピアフの生き様はとてもじゃないが共感できず。
それがまた異文化体験ということで観てて楽しいのだが。
ファンの方には申し訳ないが、ピアフのシャンソンはムーディで悲しみも深みもあってとても好きだけど。
高尚なものとか、魂が浄化されるものだとは私は思っていない。
さまざまな人生の難題や学びの末に芸術として昇華できてもいないと思っている。
浄化しきれずに、ドロ沼の中で深みを表現してるに過ぎない。
それはそれで嫌いじゃない。
特にこんな日は猛烈にピアフが聴きたいのである。
 
しかしながら、私が目指すのは芸術として昇華することであるので、
波動は低いなと思って聞いている。
でも拒絶ではなく、十分にその存在を寛容してるけどね。
 
 
 
…とここで、ピアフをいきなりマジ語りしてしまったが、
前日もフランスオペレッタのコンサートだったわけだし、
この日も1日朝からハードだったので、
ピアフをBGMにすっかりリラックスモードだったわけである。
 
つまり横になった瞬間、途端に睡魔に襲われたのだ。
 
 
もうシャワー浴びずにこのまま寝てしまおうかなと。
そんな誘惑に襲われた瞬間。
 
 
私の隣で体育座りをしていたナンさんが
斜め45度上を見上げて
 
 
 
…あ!!!!あいつだ!!!!!
 
 
 
と呟いた。
私が半分夢の中にダイブしていたときである。
 
ん!?あいつとは???
 

またあのコンコルドのお化けでも出たんだろうかと思ったのだが、

 

 

違う!!!あいつだよ!!!

あれ!!またいる!!!

二匹…三匹…げ!!!どんどん降りてくる!!!

 

 

ナンさんの見上げる視線の先を見てみると…

 

 

 

げげげげ!!!!

あいつだ!!!!

宿敵・南京虫じゃんよ〜〜〜〜!!!!!!

 

 

そう、まさかのあの忌々しい南京虫のお出ましだったのである。

私はこの前の週にこいつに両腕を刺され、

パリにいる現在もボコボコに腫れている真っ只中であったのである。

ソースはこいつ。(笑)

↑ミュンヘンで南京虫にさされた記事。

 

とはいえ、あのとき自分だけがあれだけの被害を受けたにもかかわらず、そして病院送りになったにも関わらず。

このときはなぜか睡魔の方が勝っていた。

(↑こういう感覚なので誰よりも真っ先に刺されるのであろう。)

 

 

ノーテンキにも、

まぁ、刺されたら刺されたでそのときだわ。

 

とすら思っていたのである。

今更一個か二個刺されても、こんだけ既に刺されてるんだから大差ないわと。

それよりも、あろうことかここで寝ることを選ぼうとしていたのだ。

 

 

 

しかしナンさんは。

 

 

…こんなとこで寝てらんないよ!!!

 

私の怪物のような腕を横で目の当たりにしていたナンさんは、

このとき既に刺されてたまるかと脱走を決意していた。

その横で、

じゃあフロントに言って部屋、替えてもらいます?と、この期に及んでノンキなわたしにも

 

 

でもこんな古いホテル、部屋替えたところで変わらないよね。

どの部屋でも出るよ絶対!!!!

 

 

 

…というわけで夜中の脱走劇@パリが繰り広げられたわけである。

昼も夜も脱走したというのにまさかの夜中までーーーー!!!(涙)

 

 

 

このとき既に夜中23時半を超えていた。

眠さも強烈だったし、

うわー。今からbooking.comでホテル検索してホテル移動か。。。。と

あまりの眠さめんどくささに心底億劫ではあったが仕方ないらしい。

 

いっそのことホテルが満室だったら良かったものの(笑)

(刺されようが刺されまいがお構いなくこのまま諦めてここで寝れる(笑))

ナンさんはここにいたら一睡もせずに見張ってなきゃいけないと言うし、

 

ってゆーか刺されて散々な目に遭ってた私が何故終始ここで寝ようとしてたのか今思えば本当にワケわからんのですけど、

 

とりあえずネットで検索してみたら、モンマルトル付近のホテルは結構空室が多く、

もうこうなれば移動するしかない!!!と、

 

フロントの兄ちゃんにミュンヘンで刺された腕のナンキン虫の傷跡を見せ、

今ここパリで刺されたということにして(笑)

 

こんなんだからこの部屋出る!!

返金してくれ!!!!

 

 

と交渉。

しかし既にクレジットカードにて支払い済みで、その場で返金はしてもらえず。

オーナーにメールして私の腕の写真を添付するよう勧められた。

 

部屋を替えるナドナド言ってもらえたが、

丁重、かつ頑なに!?お断りし、

代わりにタクシーここまで呼んでくれと依頼。

 

そうして20分後にようやく宿の前にタクシー到着。

 

 

しかしbooking.comのホテルを見せると、

歩いていけるだの、このまま歩け、タクシー不要だのフランス語で言われて一向にタクシーに乗せてもらえず。

 

 

 

おいおいググったら徒歩30分以上だっつーの!!

タクシー運転手のくせに散々な目に遭ったパリの夜道を歩かせるつもりかい!!!

 

と、通じない英語で頑なに頑張る深夜0時過ぎ。

 

 

そうしてなんとかタクシーに乗せてもらったと思ったら、私たちのいくつもりであったモンマルトルのムーランルージュ付近のホテルではなく、

そこからうーんと国道で行って、モンマルトルから遥か離れた、よくわからん高速の高架下みたいなとこのIbisホテルに到着。

 

 

えー。ワケわからんのですけど。

明日モンマルトルを散策しようと思ったのに。

 

ここはどこ!?私はだれ?状態である。

 

 

調べてみるとずっと郊外であり、

楽しみにしていたモンマルトルでの夜は

そんなわけで南京虫とタクシー運転手にことごとく裏切られて終わった。

 

 

えーっ。パリのアーティストたちのように、

オペラ「ラ・ボエーム」の屋根裏に住む夢を抱く若き芸術家たちのように、

このモンマルトルの夜が楽しみだったというのに。

 

 

 

しゃーないのでIbisホテルに到着。

わりと安く一晩2人で60ユーロちょっとだったけれど、結局タクシー代に20ユーロかかっており、

元のホテルの宿泊代返金もきっとほぼ絶望的、

 

それであればケチらず!最初から良いホテルに泊まっておけばよかったと心から後悔したわけである。

 

24時半頃到着したIbisホテルは、

ヨーロッパでは名だたるビジネスホテルなので、

私も昔はフランクフルトにザルツブルクにと利用したこともあるし、ある程度信頼のおけるホテル。

まぁ日本でいうルートインとか東横インと肩を並べる感じかな。

とはいえ、パリのハズレのIbisホテルはフランクフルトの東横インに比べると明らかに格下。

しかし、そこまでラグジュアリーではないとしても、数泊するには充分で全く問題はない。

先ほどのホテルに比べたら雲泥の差に良いのである。

 

 

とはいえ、先ほどの宿では南京虫が何匹も壁伝いで天井から降りてきていた。

あのショックとトラウマときたら尋常ではなく、

思わずフロントで自分のボコボコに腫れ上がった腕を見せ(※だから先週ミュンヘンで刺されたものでパリは全く関係ないんだけどね。)

 

さっきのホテルではこんなのに刺されて大変だったので、このホテルにはいないか&そんな苦情お客さんからもらったことないか教えてくれと

 

疑心暗鬼でフロントに言いがかりを付けた私たち。

 

 

フロントの黒人の兄ちゃんは驚いて、

うわー、大変だったねと一言。

 

そして、

今までそんな被害も苦情も出たことはないが、そんなに心配ならチェックインの前に部屋を見てみるかい?

 

 

と、まだ泊まると決めてもいない私たちを部屋まで誘導してくれてチェックさせてくれた。

恐々と部屋中見渡す私たち。壁という壁から天井からベッドの下から床から見てみるが、

ここは大丈夫そうだ。

 

第一あそこほど古臭さやカビ臭さはなく、比較的新しい。

 

 

一応、宿泊は決めたものの、

ネットで南京虫について調べたナンさんは、

あいつらが深夜に出没し、人の血を吸うこと(吸血虫と呼ばれる)

刺されてから24〜48時間後に発症すること、

またツルツルするような木材などは好まないが、

人の衣類に付着し、特にニットや毛皮などの中に入り込み、自宅に連れて帰ってしまう危険性があることなどもわかっていた。

 

 

ナンさんは、もしかしたら今は分からなくても知らぬままに血を吸われたかもしれない、

 

またさっきのホテルで机の上に置いておいたツルツルした素材のバッグなどはいいとして、

ベッドの上に置いていた服やダウンジャケット、荷物などは全て危ない、と懸念。

 

服飾の仕事10年以上のナン氏は、

これから服やカバンすべての検品作業を始めると宣言。

言っとくけど私、検品は大得意だでね!!!

とのこと。

 

 

既に深夜1時過ぎ。

南京虫に追われ、命からがら逃げてきた新しいホテルで、

ベッドにダイブもせず、

携帯の懐中電灯を片手に、

服飾専門デザイナーのナンさんによる精密かつ正しい検品作業が夜な夜な行われたのである。

 

 

パリ中心部にて、世にも奇妙な超砂嵐に襲われ、命からがらモンマルトルの丘へと逃げてきた私とナンシー。(※以下、ナンさん)
 
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セーヌ川沿いからとっとと退散し、モンマルトルへと逃げてきたところ。
 
↑メトロの壁画はモンマルトルの街の絵だった!

 

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あのときの私たちの生気の奪われ方といったらもう尋常ではなかった
その感覚に襲われたのはまさにその昔、革命が起こり、死刑囚とされた人々が次々と断頭台の露と消えたギロチンの置かれた場所で、
無駄に私たちのしょぼい霊感スイッチが同時に押されてしまったらしい。
2人して悪寒と奇妙な想いに苛まれ、その後のすべてのセーヌ川沿いの観光をドタキャンして、
見えない何者かに追われるのを逃げるかのように、必死にここまでやってきたのである。
 
 
とにかく息が苦しい!!!
怖い!!!恐ろしい!!!
何者かに首を締められてるかのように呼吸が浅いのだ。
とにかく逃げたい!!!!救われたい!!!
イイ気を吸いたい!!
 
 
すっかり何かに取り憑かれてしまったのだろうか。
真相は不明である。
 
 
 
モンマルトルはコンコルド広場周辺に比べると活気もあり、気も良くてホッとした。
 
 
それでもあの負のオーラからはなかなか脱却できず、なんとか癒しと救いをと、探し彷徨い辿り着いたのはこんなお店。

 

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なんと天使グッズに埋め尽くされた、
なんとも守られまくった空間である。

 

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ここは先程のあれと比べると明らかに気の流れが良かった。
絶対的な透明感とは言えずとも、
かすかにバロックなどの室内楽が流れ、
店全体の空気が浄化されていた。
フワフワした白いオーラすら見えるようだ・・・・。
 
 
実は愛知県一宮市にも似たような店がある。
このような天使だらけの、アンジェロという輸入雑貨店だ。(そしてスピリチュアル)
 
場の雰囲気というか気も、いかにもここにそっくり。
私も不安や恐れなど気を病むたびに足を運び、なんとなく癒されていた場所だったのだが、
まさかモンマルトルにこんな場所があるとはと親近感すら沸いた。
たまに一緒にアンジェロに通っていた親戚のお姉さんにこのお店を見せたら喜んでくれただろうな。
 
 
天使グッズには思った以上の癒しのパワーがある。
これだけ癒された私たちが言うのだから間違いないっ!!!
 
 
とりあえず真剣にこのダメージを回復したかったため、天使グッズをあれこれ購入。
 
 
とにかくよく分からんがお祓いをしなくては!!(自己流ですが。)
というナンさん。
私ももちろん同感であった。ナンさんは普段霊感とかスピリチュアルとか一切皆無らしいので、こんな気持ちになるのは初めてとのこと。
せっかく私たちのパワースポット、ザルツブルクで身も心も清まったのにナンさん帰国直前にこんな目に遭うなんてええええーーーーー!!
 
 
そこで、
 
そうだ!!!フランキンセンスないかな!?
 
と、西洋のカトリック教会でも厳粛な儀式の際に焚かれ、
(その他イスラムやヒンズーなどの他宗教でも)場清めとして使用されるフランキンセンスの存在をふと思い出し、近くの店で探し求めることにした。
 
 
あいにくフランキンセンスそのものは見つけられず、
またフランス語でフランキンセンスを何と言うか分からず、お店の人に聞いてみたものの、イマイチあちらもピンときていない様子。
でも、紹介されたアロマキャンドルがフランキンセンスっぽい香り!?!?であった。
 
結局その勧められたアロマキャンドルと、インディアンが浄化の際に使用しているという、ホワイトムスクのお香の両方を購入。
 
 
そのまま宿に戻る前に、少しでも自分たちの身を清めようとモンマルトルの丘のサクレクール寺院へ立ち寄ることに。
 
 
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前回ここへ来た時はさわやかな朝だった。(⬅︎3年前の記事。)夕暮れのサクレクール寺院もド迫力である。
前回は人が全くいなかったけど、日曜日の夕方はすごい。

 

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ここまで下の街から、結構な階段を自力でのぼってきた。
運動不足な私にはキツすぎた。
かたやナンさんは時間さえあれば海に行っちゃうサーファー女子。子供の頃はお父さんに連れられて登山もしてた山ガール。(そんな安易な言葉で片付けたら怒られるほどストイックで本格的だが…)
身軽にのぼるナンさんとは基礎体力が違う…
 
 
そして記憶は美化されるようで、
昔の思い出の中ではこんなにキツイ階段をのぼった記憶なんて全くなかった。
のぼってる最中に何度も後悔したが(※階段の隣にケーブルカーあり。でも行列だった。)なんとかここまで辿り着いた。
 
 
ここまで来れば異様な倦怠感も大丈夫な気がした。
サクレクール寺院にお参りすればだいぶ安心感が沸く。(神社か!)
 
ちなみに入場するには手荷物検査があり、人の列に並ばなくてはならない。
さすがは治安が良くなく物騒なパリ。教会入るのに手荷物検査なんてドイツではありえない。(フランス・ストラスブールでも大聖堂入場のための手荷物検査で長蛇の列であったので、やっぱりねといった感じ。)
しかし並んだ割にいざ自分が検査される番となると、そのチェックは超テキトー。中も殆ど見ない。大丈夫なのかあれで。
フランス当局の警察も早く仕事じまいしたいに違いない。
どうせやるなら空港並みにやればいいのにー。
 
 
 
中に入ると、ちょうど壮大なミサをやっているところだった。荘厳な光に包まれていた。
よって写真は無し。
人も多く詰めかけ、ミサ中も後ろの方であれば見学OK。モンマルトルの神様、器デカイ。
 
 
私たちは見学者ではなく、がっつりミサに参列することにした。
座席を確保し、疲れた体を癒すべく、その場で荷物をおろし腰を下ろしたら、そのまま動けなくなってしまった。
しばらく2人でぽけーっとミサの信仰を見守っていた。
フランス語の響きは独特である。
司祭のその発声、発音はふざけてんのかとすら思ってしまう。
フランス語は美しいと言われるが…
私には美しいよりオモロイが勝る。
 
フランス語の発音と発声って、私にとっては
いい大人がクレヨンしんちゃんのモノマネしてんのか、ってぐらい独特な響き。
ま、昔は生理的にフランス語は無理だわーと思ってたけど、今はだいぶ慣れたけどね。
 
 
しかしドイツではミサで歌ったりするので、ドイツ語でのミサには馴染みがあるけれど、
フランス語は何度ちょいかじりしてもサッパリ。
しかしながら、神様ごとにはドイツ語で共通点があり、なんとなくわかった気持ちになる。
分からないなりに、フランス語で歌うこともあるからだろうか。ジェズ(Jesu、キリストのこと)の単語を聴くと、なんとなく懐かしく救われるような気持ちになってしばらくそこに座っていた。
 
 
 
ミサに参列していると、だいぶ気持ちが浄化されていくのが分かった。
ナンさんに、そろそろ行くか聞いてみると、
もうちょっとここにいていいかとの答え。
ナンさんもじっと聞き入っていた。
お互いフランス語分からないなりにあの空気を感じ取っていたのだろう。
不思議である。
あの感覚はなったものにしか分からない。
 
 
 
30分ほどそこにいて外に出ると
だいぶあのダメージが回復しており、
パリはセーヌ川沿いはもうこりごりだけど、
やっぱモンマルトルは癒しの空間でいいよねーと言いながら、来た階段をひたすら降りて宿へと向かう。
 
 
…と、階段を降り切った時点で
待ち構えていた黒人集団に高速に腕を掴まれた!!!!
 
 
ぎゃーーー!!なんなのーーー!!
 
 
 
この黒人集団、笑顔で愛想が良いが、不気味である。
 
どこから来たのー?ジャパンー?
コンニチワー!!!
ハセベー!ホンダー!イナモトー!!!
(※日本のサッカー選手の名前羅列。。。。)
 
そう言いながら、あれよあれよという間に腕にどんどんミサンガを巻き付かれる。
行く手を塞ぐかのように、私の視界にはニコニコ不気味なぐらい愛想のいい黒人3人組。
やめてーーーー!要らんーーー!!!!なんも出さんよーーーー!!!金も払わんからなーーー!!!!と叫んでも高速級の速さで編んでゆく。
掴んだ腕も一向に放してくれない。
 
 
そうこうするうちにナンさんも数メートル先に隔離され、私たちは引き離されてしまった。
ナンさんの姿は数メートル先でタッパのある黒人数人に囲まれて、かごめかごめ状態で見えなくなっていた。
 
やめてーーーー!!!!
絶対にお金は払わんどーーーー!!!!!
 
 
としつこく叫んだのもむなしく、結局ミサンガはキツキツに編まれてしまい、案の定お金をせびられた。
 
 
ノー!!!払わない!!!
払わないってゆったやろが!!!
 
 
と叫ぶと、途端に目を見開き、
ノーーー!!!ノーーー!!!!!
と激しく煽り叫び始めた黒人たち。
振り切って逃げようとすると、いつのまにか奥の方から仲間がやってきて、私の行く手を阻む。
とにかく金くれ!!!金出せ!!!と
その激しさとしつこさと言ったら、ドイツの物乞いでは見たことがない。
ドイツでも都市では物乞いがよく来るけど、諦めが早く、あんなにせびられたことはないし、かわいいレベル。
だいたいアフリカ系の人たちは、フランスほどではないけどいなくはないけど、ドイツでは意外とマジメ。品が良い人が多く、物乞いをする人でアフリカ系黒人は殆どいないしね。
(だいたい中東とか東欧とか中央アジア系かな。)
 
 
それがパリときたら、エッフェル塔のふもとのアンケートといい、このミサンガ売りの黒人たちといい、どんだけ諦めが悪くしつこいんだ。
タチが悪すぎる。
そして、あまりにも放してくれないので、1ユーロコインを仕方なく渡そうとしたら(本来なら一銭も渡したくないが、身の危険すら感じるので。)
ノーノー!!!
ノーーー!!!!ノオオオオオオ!!!!
と、三人の黒人は全力で拒否。
せっかくこのワタクシメが1ユーロもあげてやろうと大盤振る舞いを見せているにもかかわらず、札を渡せとせびりやがる。
どんだけ厚かましいんだ!!!恥を知れ!!!
向こうのナンさんたちを囲んでるグループも大声で脅迫しているのが聞こえる。
そしてそれぞれが私たちを引き離して取り囲んでいる。
 
どうやら1ユーロぐらいじゃ放してくれないらしい。
 
 
はー!?どんだけがめついんだよ!!!!
 
 
それでも
私もお金を渡さないので、往生際の悪いそいつらは、20ユーロを両替してくれ、と言ってきた。
はぁ、両替!?!?!
 
疑心暗鬼な私。
お札渡したら両替どころか、そのままそっくり持っていかれるに違いない。
 
こちらも頑なに一歩も引かん!!
と、五分ほど格闘したが、ますます敵は白熱していき、どこかにこのまま力づくで連れていかれ、暴行でもされたらどうしようとさすがに身の危険を感じてきた。
するとナンさんの群れに動きがあり、ナンさんが解放。
私はその黒人たちの1ユーロを渡したまま、黒人グループの緩んだ一瞬のスキを盗んで飛び出した。
 
どうやらナンさんのところはナンさんが折れ、20ユーロ支払うことで話がついたらしい。
 
 
とはいえ、
このときの心境は
 
きゃーーー!命狙われる!!!
逃げろーーーー!!!
追いかけられたらどうしよう!!!である。
 
 
追っかけてきてないよね!?!?!?
と後ろを振り返る。
さっさとこの場を立ち去らなきゃ!!!
と、再び必死である。
まったく、さっきまで必死にここまでお化けに追われて(?)逃げてきて、
ようやくここまできて安心できたというのに、
その最後の砦まであの黒人ミサンガ売りにことごとく壊されたのである。
完全に人災である。
本当にマジでどうなってんの、パリって街は!!!!!
 
 
サクレクール寺院の階段下の黒人ミサンガ売りはあとでネットで調べてみたら、かなりメジャーだったようで。。。(スペインにもいるらしいが。)
私たち、まんまと引っかかってしまったようである。情けないやら悔しいやら。
 
そしてこの呪いのミサンガ、
見るだけでムカついてくるので早く取りたいのに、
一向に自分じゃ取れない、外せないのである。
さいてーーーー。。。。
 
 
もうこれ以上外を歩いていてもロクな目に遭わない!!
この街は危険すぎる!!!!!
 
 
と、とりあえずモンマルトルの安宿に早々にチェックインすることにした。
 
 
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※お香とアロマキャンドルで部屋清めの儀。
 
 
…しかし。
パリの安宿ってのはドイツ以上に信用できないものである。
 
 
まずホテルのフロントも陰気臭く、
部屋は古くカビ臭く、
タオルはゴワゴワ。
シーツは薄くて硬く。
嫌な予感しかしない。
 
先週のミュンヘン旅行のときにも思ったけど、
安さに惹かれて予約した自分を心底悔いたね。
 
 
なぜバックパッカー時代はこれに耐えられたのだろうか。
若いって素晴らしい。
 
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私はその街の文化や歴史を満喫しつくすことが旅の醍醐味だと思っているので、
そこに惜しみなくお金をかけられるのなら、
多少体を張っても大丈夫!!
宿や移動にお金をかけるぐらいなら、その分ずっと外を歩いていたい。
寝る時間は時間がもったいないので一石二鳥で移動したい。
高級ホテルは、ずっとそこにいないともったいないので、早朝から深夜まで街を出歩けるように、
安宿で素泊まりで十分。
 
 
これが私の旅の信念であり、
これをモットーに学生時代から旅を続けてきた。
どんなトイレもお風呂も昔は使えたけど、
今はその反動で普通より綺麗じゃないと使えなくなってしまった。(異様な潔癖症になってしもた。)
 
今後は宿泊先にも清潔感と快適さを惜しまず投資することとなる。
移動はまだお尻の痛くなる夜行バスでもいけるけれど。(※坐骨神経痛持ちだけど。)
 
その観点から言えば、
私の旅の憲法改正後の条件から、このホテルはことごとくアウトである。
ヨーロッパの建物は古いからなー…。
私も昔第一次世界大戦前に建てられた家に住んでいて本当に不快な目に遭っていたけれど。
(思えば私の潔癖症はここから発症している。)
日本以上に気をつけなければダメね。
 
 
この部屋も息が詰まりそうなほど空気が悪く、
決して清潔感はなかったが、
まあマルセイユで泊まったトイレの便器が外れて水浸しだったのに比べれば、
普通には使える程レベルなので一泊なら十分許容範囲。
フュッセンのペンションのようにテンションは上がらないけどね。
そう思うとホテルも旅には十分必要な要素だなぁ。。。
 
とりあえずお香の煙と香りに癒される私たち。
盛り塩もあれば完璧だったが。
とりあえずここで落ち着いた。
 
 
しかしこのあと、それ以上の悲劇が私たちを襲うのを、このときの我々は知る由もなかった。
 
 
 
続く
前回の記事の続きです。

 
パリのシャンゼリゼ通りを下っていると。
 
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ロクシタンカフェを発見!!
わーい!!テンション上がるーっ♪♪♪
 
この夏、南仏・プロヴァンスのマノスクという場所にある
ロクシタン本店にガイディングツアーに行ったばかりなのだけれど。
 
2018年7月

 

本社の工場見学ツアーは本当に素晴らしく楽しかったけれど、

そこにはカフェはなかったので、お腹は満たされず。
 
昔よく道玄坂のロクシタンカフェ に通っていたので、あのときのように南仏プロバンスの風も感じたいなーと密かに思っていた。(渋谷だが…。)
あそこはランチでオードブル程度で3000円以上した記憶!?
だけど当時は若かったのもあり、ああいうところにいるといいオンナ度が上がった錯覚に陥り、リッチでラグジュアリーな気持ちになれたもんだ。(チャラかった…)

 
それがまさかの!!!
シャンゼリゼにあったとは!!
(まぁよくよく考えたら渋谷の道玄坂にあってパリのシャンゼリゼにない方が不思議ではあるが。)

 

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実際に中に入ってみると、規模も道玄坂のそれとはまったく比較にならないほど違ってデカい!!!
完全にカフェである。
道玄坂のそれは一回が普通の店舗、そこのレジで所狭しと注文して、二階の小さなスペースで飲んだり食べたりした記憶なので…。

この広さと人混み、メニューの充実っぷりはさすがフランスの都!!本場だよ!!
お見逸れ致しやした。。。


さすがお菓子の国とだけあってケーキがめちゃくちゃおいしそう♪ マカロンも色とりどりで可愛い〜♪さすがパリ~!!!

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↑ディスプレイも可愛すぎるー。


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もちろん当たり前だけど商品もここで買える。
 
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このように店内で食事もできるのでこちらにも非常に心惹かれたが今回はせっかくの短いパリ滞在なので、どーせならシャンゼリゼ見たいよね、ということで。

シャンゼリゼに面した外のテラスで(寒いけど耐え忍ぶ、これこそが旅の醍醐味である。)ロゼワインを飲むことにした。

 

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↑向こう側のテントもロクシタンカフェ。
テラス席はドイツにもあるが、歩道がやたら広く、道挟んで向こう側にもテラス、ってのはフランス独特って感じがする。
ドイツのテラスとはまた格が違う。

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いやーこれね。わかってはいたんだが。
寒い。
暖房装置もついてたので寒さを緩和してくれてはいたんだけど。底冷えしたね。
初夏なら気持ちいいんだろうよ…。
 
そして、せっかくなのでどうせなら美味しそうなケーキを食べたかったけれど・・・
既に飲み食いを激しくしていた我々。(前々回の記事参照)
既に胃がモタれ気味であったため泣く泣く断念。
(そりゃその前のナチョスやフィッシュ&チップスやココアにビールなど食べ合わせ最悪で胃の中がぐちゃぐちゃですもの。)
 
↑ケーキの代わりに注文したのはビネガーの効いたさっぱりハーブサラダ。
これは美味しかった。
ローズマリーやタイムなどのハーブとビネガーとオリーブオイル。
しかしこの爽やかなサラダですら胃もたれを緩和してるのか余計胃が気持ち悪いのか分からぬほどだった。
オリーブオイルがやや刺激的だったかしら。。。
そしてコーヒーの代わりにロゼワイン。
胃もたれ促進中である。
 
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シャンゼリゼを歩く人々はドイツとは雰囲気が違った・・・。この左のお姉さんもわ、さすがパリね、といったオサレな雰囲気。
ちょっと気取っててドイツにはいない雰囲気のひとだったなー。英語圏の方のようだったけど。

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そうして、
ロクシタンカフェでゆっくりしていると、やがてどんどん冷え込みが厳しくなっていき、
どんどんどんどん薄暗くなっていった。北風がびゅーびゅーと吹き荒び、
思わず手袋を装着したものの、その手もポケットから出せない。
ナンさん、帽子買ってマジで大正解である。
 
えー。しかしまだ10月末なんですけど。
1月ぐらいの真冬の雰囲気なんだけど!!!!
 
 
シャンゼリゼを歩いていても、もう楽しくないレベルの寒さ、薄暗さ、
風の強さだった。もう完全に我慢大会の領域。
だけどここから更にシャンゼリゼを下り、ルーブル美術館を超えて
アンジェリーナというカフェに向かう予定だった。
ここで私はドイツには殆ど見かけない、モンブランをこんもりといたたく予定であった。(胃もたれしてたんじゃないのか。)
 
長い旅路を、歯を食いしばって突き進む。
 
 
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ようやくたどり着いたコンコルド広場
バックには先ほど訪れたエッフェル塔。そして脇には最近のパリでブームを巻き起こしてるローラースルーゴーゴー(※キックボード。)
 
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ここ、コンコルド広場はフランス革命時にギロチン台で斬首刑を行った場所。
かつては革命広場と呼ばれていた。このモニュメントのあたりにギロチンが設置されたと思われる。
あのフランス王・ルイ16世や王妃マリーアントワネットもこの場所で処刑されたという。
革命派で先陣を切っていたロべス・ピエールでさえもここで断頭台の露と消え、
もう2000人以上の人がここで命を落としたのだという。
 
この場所に来ると、なぜか私もナンさんも気分が心なしか沈んでいった。
うわーーー胃が痛いし(胃もたれのせいかもしれぬが(笑))足首が鉛のように重い。。。。。(ただの飲みすぎじゃないよ。)
足の関節がガクガクしてくる…⇦場所の気が悪いとたまになる私の症状。
 
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それでも気を取り直して進むことにする。
コンコルド広場の先はテュイルリー公園
そのそばのテュイルリー宮殿はルイ16世&マリー・アントワネットが革命中に煌びやかなベルサイユ宮殿から
パリ市民のそばへということで連れてこられた場所。
 
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テュイルリー公園では、このような可愛いアートがあった!
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・・・と、ここで突然 竜巻のような真っ黒な砂嵐が吹き荒れ、
ものすごい轟音と共に私たちを打ち付けた。

砂の嵐攻撃である。

ぎゃあああああ!!!!と叫び逃げ惑うも、逃げ場はなく、
そのまま砂嵐が全身を打ち付ける。
すると、あたり一面が霧に包まれたような真っ黒な(はたまた真っ白な)砂埃に包まれ、
さっきまでいた人たちも殆ど見えない。
声も音も聞こえない状況になった。
 
 
↑さっきまでのあのモダンアートの写真のまさに直後である。
突然、パリのテュイルリー公園が、まるで砂丘のど真ん中のような光景になったのである。
街並みも、宮殿も、遠くにみえるルーブル美術館も、砂嵐に巻かれて視界が悪い。よく見えない。
 
同時に、寒々とした風に吹かれ、ひとけも全くない。
全身の鳥肌が立つほど、気味の悪い雰囲気に包まれた。
 
 
『これはまずい!!!これは絶対やばい!!!この先いけない!!!
これ以上先には行ってはいけない気がする!!!辞めよう!!!』
 
全く同じ感情に襲われていたナンさんが叫んだ。
ナンさんも私と同じように胃が痛い、足首が重いと訴えた。
 
私はここやコンシェルジュリーに来るといつもそのような気分に決まって襲われるのだが
 
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↑メトロで宿まで逃げようとして駅へ向かっている図。
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アンジェリーナもルーブル美術館もノートルダム大聖堂ももう行けない!!!!
もう帰る!!!
コンシェルジュリー(ギロチン行きの人が幽閉されていた牢獄。マリーアントワネットも。)なんて
もってのほか!!!!!!
 
と、早々に宿に向かうことにした。
普段スピリチュアル的なものも、こういった場所の気なども何も感じないというナンさん。
今回初めてこのような感情に襲われたという。
私は場所に関してはなぜか昔から敏感で、体調にも表れるほどなのだが、
まさかナンさんまでわかってくれるとは。(笑)
やはり私の独りよがりではなかったのである。
(以前一緒にパリいった相棒もコンシェルジュリで同じ症状に見舞われてたが。)
 
 
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↑やっと見つけたメトロのホームにて。
疲れ切っているナンさん。あんなに輝いていたナンさんが一気にやつれきっていた。(笑)
 
コンコルド広場の写真はもう要らない!!
あのあたりの場所の雰囲気がやばすぎる!!と
過剰反応していたナンさんだったが、私は写真はまだ大丈夫なのでこの記事には載せた。(笑)
ナンさんごめんなさい!!
 
そうして私たちは早々に観光を切り上げ、
モンマルトルの丘のホテルへと直行することにした。
ここで私たちに新たな試練が待っているとも知らずに・・・。
 
続く。

 
前回の記事の続きです。
 
そんなわけで、パリはエッフェル塔。

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どどーーーーん。



そこから凱旋門まで、徒歩でなんとかたどり着いた。(途中飲酒を挟みながら。)
⇦前回までの続き。
 


どどーーーーーーーーん。
 
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どやーーーーー!!!パリやでえええええ!!!!



数年前のシャンゼリゼ通り

↑凱旋門はこのときぶり3年ぶり。あの直後にテロがあったりして、別にそれを意識していたわけではないが、それ以来パリになんとなく遠ざかってしまっていた。

 

 

しかしそれにしてもこの場所、なかなか命がけスポットである。


そう。私の立っている場所は実は

 

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こんな車道のど真ん中。 

しかも所狭しと人がこのスペースに殺到している。

この写真はだいぶ人が減った頃に撮影したのだけど。

この白線からはみ出したらもれなく車に引かれるのである。

 

そして最初の写真のように最先端で写真撮影をしようものなら、

しばしの順番待ちに耐えなければならない。



 

↓現実はこんなん。

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こんな場所、車が突っ込んでこないとも限らないものねー。

(凱旋門前を囲むロータリーは交通量多いうえに爆走してるひとたちもちらほら。)

 

十分に気をつけて欲しい。

思った以上にスリリングである。

 

 

 

さて。

お次はもちろん凱旋門からまっすぐに伸びるシャンゼリゼ通りを下る。

もちろん鼻唄を歌いながら。(曲は・・・わかりますよねw)

目指すはルーブル美術館を超えてノートルダム大聖堂の方まで!!

 

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げっっっっ!!!!!
なにこれっっっ!!!!
日曜日だというのにすんごい人ごみなんですけどっっっっ!!!!!
 
 
↑このコメント書いてて妙なのだが。
日本に長く住んでいると、日曜日だから混みあうという感覚なのだろうが、
ドイツだと日曜日はお店がほぼクローズしているので、街にいっても人がおらず閑散としているのである・・・。
 
こんなに人ごみの中を普段歩かないので
びっくり驚いてしまった。
東京に住んでいた頃、日曜日の街がどんな感じだったかすっかり忘れてしまった。

 

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まるで表参道のようなシャンゼリゼ。

 

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ジブリスタジオを発見!

やっぱりパリではジャポニズムが巻き起こっているらしい。

 

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そうこうするうちに、こんなチョコレート屋さん発見!!

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チョコレート菓子からチョコレートアイスから、ホットチョコレートまで

ありとあらゆるチョコレートが揃ってる。とってもおいしそうだったので思わず入店。

 

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本当はこの写真のようなアイスを食べたくて入ったのだけど・・・

この日のパリは真冬のように寒かったので(※この日はまだ10月。)

身体が冷え切ること間違いなし。

仕方なくホットチョコレートのみに落ち着いた。

 

 

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感想は・・・・ あまっ!!!!!!(甘)

 

甘すぎてびっくりした。

美味しいんでしょうけど・・・私もナンさんもミルクがふんわりとした

ほどよく自然の甘さのドイツのココアに軍配が上がった。

個人的にはドイツのココア(Heisse Schokolade)大好きです。

日本でもココアが大好きだったけれど、ドイツのココアはどのパン屋でも納得できる味。

パリのと比べると甘さ控えめなのかな??

 

ドイツのに慣れるとパリは異様に甘い。

 

 

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シャンゼリゼを下っていくとZARAに到着。

さすがパリのシャンゼリゼ。日曜日でもやっている。

 

中もものすごい人ごみでびっくりした。

ナンさんはここで異常な寒さのパリに対抗するため、帽子をお買い上げ。

 

そうしてお次は・・・

 

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ロクシタンカフェ!!!

おおおーーー!シャンゼリゼのこんなところにあるんだ!!

 

この初夏、

南仏プロバンス・ロクシタン本社のガイディングツアーに行ってきたばかりの私。

本社では残念ながらカフェは併設されていなかったが(渋谷にはあるんだけどね。)

なんとパリにもある!

 

せっかくなので入ってみることにした。

 

 

というわけで次号はロクシタンカフェである!こうご期待!?

 

 
 
 
10月28日。にちよーび。
 
そんなわけで前回の記事に書いたように、パリの狂騒に沸いた翌朝。





↑前夜はコンサート出演でパリを題材にしたオッフェンバック作曲の『パリの生活』のダイジェスト。



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ナンシーさん(以下ナンさん)と女ふたり・青春を無理やり続行させる旅はまだまだ続いていた。((笑)

 

私たちは早速オペレッタ『パリの生活』を体現するかのようにその場にいたのである。

 
 
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…ってなわけで、ここでこの1週間のふりかえり《復習》!!

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10月20日 ナンさんドイツ到着。 私はWiesbadenでコンサート出演。深夜1時すぎまで出演者の打上げあり。


10月21日 一睡もせずに朝5時台の電車でザルツブルクへの旅。


10月22日 翌朝ノドが激痛。しかしザルツブルクでカフェからの夕方はフュッセンのペンションへ。


10月23日 朝一のノイシュバンシュタイン城 からの ヴィース教会、そのままオーバーアマガウ、ガルミッシュ・パルテンキルヒェン経由でミュンヘンへ。その日はミュンヘンのビアホールへ。 ボロ宿に泊まる。風邪ひいたかも。咳が止まらず。


10月24日 ミュンヘン見学。その後3時間かけてフランクフルトに移動。ナンさん、フランクフルト市内にてホテル大移動。知らぬ間に南京虫にさされたらしく、夜、その症状が発症。


10月25日 私は一日会社で仕事。南京虫にさされた部分が痒すぎて仕事抜け出して救急で皮膚科にかかる。ナンさんはハイデルベルクへ一人旅。


10月26日 私は一日会社で仕事。まだかゆい・・・。ナンさんはオランダ・アムステルダムへ早朝~深夜まで日帰り一人旅。


10月27日 フランクフルト市内で当コンサート。  


10月28日 朝6時過ぎの電車でパリに到着。← 今ココ NEW!


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大変ハードな毎日に追い打ちをかけるかのようなパリ紀行が始まった。



 朝6時過ぎ。フランクフルト発の電車に乗り込み、10時30分 パリ東駅に到着。

これは10時半過ぎのパリ東駅のようす。

※ちなみにこの日はサマータイムからウィンタータイムに変わった日(日本との時差も7時間から8時間になる。)なので

時間が1時間遅くなった。そのため朝6時半集合だったけれど、いつもより1時間寝坊ができたのは良かった♪

 

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私にとって久々のパリ!!


2018年はストラスブールやコルマールなどのアルザス地方から始まり、

南仏プロバンスなど、フランスにはちょくちょく足を延ばしたが

パリは意外にもこのとき以来。

この直後にテロがあったので3年は行ってなかったのね。。。近いのに悔しい。

 

今年は久しぶりにパリにも来たかったので嬉しい。


そしてナンさんも学生時代の卒業旅行以来のパリである。



その後、珍道中が待ち受けているとは

このときは思いもせず、

花の都・パリを目の前に、

期待に胸を膨らませていた。

 

 

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ちなみにパリは日本の影響をたくさん受けていた。

キリンビールが全面的にメトロ(地下鉄)の壁画を埋め尽くしていたり。

 

ワンピースの漫画の絵が壁一面貼られてあったり。


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Meijiという展覧会があったり・・・。

 

ゴッホの時代にジャポニズムがパリで起こり、浮世絵ブーム、日本ブームが巻き起こったそうだが、

その余韻はどうも現代にも引き継がれている気がする…!?


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↑印象的だったメトロ構内の灰皿。↑

出入り口付近に設置。

 

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日曜日のパリはこんな感じ。

曇り空でかなり冷え込んでおり、

皆様が想像するような優雅なパリの休日とは程遠い。

なんだか気持ちが鬱蒼とする・・・・が、この建物なんかはやっぱりパリ!パリ!!パリらしーーーい!!

 

 

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この一見相性の良くなさそうなクリームベージュ色の壁とグレーの屋根。

窓の形やデザイン、屋根裏の感じ。この感じがもうパリって感じで

ドイツと全然違うね――――!!!

 

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↑中心街以外のお店はほぼクローズ。

そこらへんはダテにドイツで暮らしてないので心得ているが、日本から来た人は衝撃らしい。

 


ま、そんなわけで華やかなはずの花の都は、想像以上に寂しげな雰囲気でいっぱいであったが、とりあえずおのぼりさんらしさを存分に発揮すべく、早々に向かったのはエッフェル塔。

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実は何度かパリに来ているが、エッフェル塔にこんなに接近したことは今回初めてである。

ちょっと中心街から遠いし、パリそのものの景色の背景としては大変情緒溢れて美しいもののエッフェル塔そのものには別に興味もなく、

いつもセーヌ川沿いの背景として見ているだけなので・・・。ちょっと距離あるわね。

 

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自撮り棒ブームは相変わらず。

 

 

この橋の上で既に、私とエッフェル塔との距離の短さは自己ベストを更新したわけだが、

このあと更に観光客らしさプンプンでエッフェル塔に近づいてみることにした。

 

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・・・・おおお!!!
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・・・・おおおおお!!
 
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・・・・おおおおおおお!!!!

 

近い!!!!近いぞ、エッフェル塔!!!!

何度かパリに来た中で、いまだかつてこんな風にエッフェル塔を見上げたことはない。

いやー。たかがタワーなんですけど。やっぱり風情があってかっこいいですなー。

名古屋のテレビ塔とそんなに大差ないはずなのに。

東京タワーほどの派手さもないのに。(東京タワー大好きなので。)

ただパリと言うだけでエスプリな雰囲気にだまされる。

 

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↑エッフェル塔を同じく見上げるきのこたち発見☆

 

しかしエッフェル塔の真下は、中に入場したい人々の長蛇の列。

真下もガラス扉やロープのようなものに遮られて、入場するには相当な時間を要するようだ。

わざわざあの人ごみの中に入ってまで中に入りたい欲もなかったため、中には入らずさっさと退散。

 

また、エッフェル塔のふもとには物乞いも多く、

怪しげな黒人のアンケートのおばちゃんもしつこかった。

あんなに振り切っても振り切っても付いてくる物乞いやアンケートはドイツにはちょっといない。

 

ちょっと不快な気持ちになったので、次の目的地へ。

エッフェル塔のそばの橋を渡って中心街の方まで歩こうと思う。

 

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橋を渡った向こう岸からみたエッフェル塔。
 

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ベタベタなわりに中途半端な写真…。

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人が殺到してるため、なかなかエッフェル塔のみピンで写真が撮れず、

どうしてもこのように人が入ってしまうのである。

先ほどのワタクシの写真も、ほんの隙間時間を狙った秒速のシャッタータイムだったわけである。

 

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さっさと写真を撮り終えたあとはそのままGoogle Mapの仰せのとおりに直進。

 

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ここにもセルフィー(自撮り棒)のアジア人があああああ!!!


やっぱりアジア人使用率が圧倒的に多い。

その棒は便利かもしれないが、客観的に周りから見るとなかなかシュールである。


実は私も自前の自撮り棒を持っているが、今後使うのはやめておきたい。

 

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そうして、お次は凱旋門・シャンゼリゼ大通りを目指して歩く・・・・

 

・・・が!!!!!

 

 

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ぎゃああああ!!給油タイムと称してなぜかこんなところにいるよワタシタチーーー!!!

 

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しかもパリとは全く関係のないNYスタイルバー。
 
喉渇いたよねー!!
足つかれたよねーーー!
休憩必要よねー
 
と、あらゆるゴタクを並べ
 
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いっつ・給油 たーーーーーーいむ!!!!!
(※パリとは全く関係ありません。)
 
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さっきの自撮り棒のお二人の写真撮影時からたったの10分後には、既にここに座っていたという履歴も残っている。(笑)
全く足も疲れてないはずなのだが…。

休憩が早い!!!
学生時代から私たち、クラブに行く時も行く前に一杯ひっかけてたからなかなか目的地にたどり着けなかったけど(笑)
はるばるパリまで来ておきながらビールの誘惑に負けて、前に進めないという衝撃の事実。まだエッフェル塔しか見ていないのにー。(笑)

しかしエールビールは美味しかったよーーー!!

 
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ここまで来て全てがパリとはとことん関係ないのだけど、
おつまみにはナチョスとフィッシュ&チップスである。
 
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なんだかこれって10代、はたちの頃、今池のBARで夜な夜な食べてたメニューと
全く変わらないんですけど・・・。(涙)
 
結局ビールもお代わりなんてしちゃって、結局2時間近くここに居座ってしまった。
 
ああ・・・せっかくパリに朝から来たのに・・・(笑)
まだエッフェル塔しか見てないのに・・・。(⇦しつこい)
 
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ようやく重い腰をあげて歩き始めたのは14時すぎ。
あと2時間ほどで日が暮れてしまううううううううう!!!!
冬時間のヨーロッパは日が暮れるのがほんと早いんだっつーのー!!!!

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取り急ぎこのようなパリらしい町並みを通り抜け、
 
 
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わあああ!!あっけなさすぎる!!!横からみた凱旋門、の図である。
とりあえず凱旋門みたらパリっぽいよね。

ってなわけで
次回の記事では凱旋門からシャンゼリゼに足を伸ばしてみようと思う。
 
♪番外編♪
 
ドイツではドイツ鉄道のレンタサイクル?がそこら中に置いてあるが、
パリではもっぱらこれ。 
 
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ローラースルーゴーゴー。

ちがった。今はキックボードっていうのか。。。。

ちびまるこちゃんで学んだため、ローラースルーゴーゴーの方が親しみがある。

 

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どこでもかしこでもローラースルーゴーゴー。
数年前まで自転車がこの町でも主流だったはず。いつの間にこんな風になったの。
確かに手軽でいいのだけれど。
ちょっと驚いたのであった。
 
つづく。