ピカソやモディリアーニ、ユトリロの夜な夜な通い詰めたラパン•アジール。
ゴッホやユトリロも通い詰めた老舗カフェ。
モンマルトルの窓辺はフランクフルトの窓辺とは違ってとっても華やか♪
(以前のブログ『洗濯ストレス』参照ー!)
ドイツも南のバイエルン地方だと競って窓に花を飾りまくってるんですけどね。
それとも様子は違います。)
パリの窓辺、オシャレー♪
かの有名な『ムーラン•ドュ•ラ•ギャレット』
ここは有名なダンスホールです。
このルノワールの作品『ムーラン•ドュ•ラ•ギャレット』。
“当時、ルノワールはこのダンスホールの近くに住んでおり、アトリエから通いながら制作していた。だが、縦131センチ、横175センチもあるこの作品を持ち運ぶことは困難で、傷つく虞もあるため、ダンスホールには半分ほどのサイズのキャンヴァスを持って行った。そして、現場で描いた小さい方の絵を持ち帰り、これをもとにして、アトリエでは大きい方の絵を描いた。”
(Wikipediaより引用)このように、歩いているとギャラリーがいっぱい!!!
しかも楽しくなっちゃうような色彩や斬新なデザインのモダンアートだらけ。
全部無料で出たり入ったりできるんです。
まるで街全体が芸術祭のよう♪
テンションが上がりすぎて予定時間をとっくに越してモンマルトルに滞在してしまった。笑
ここで2回目のクロワッサンを食べ歩き♪
普通のクロワッサンが売り切れで
1時間待ちだというので、チョコクロワッサンにしたけれど、これがまたびっくりするぐらいの美味しさで目が真ん丸くなった!!!
食感、味わい、どれをとっても美味しすぎる!!!
チョコレートもまた絶妙!!!!
これだけ美味しかったらプレーンのクロワッサンも食べてみたかったなぁ。。。
たまたま入ってみたお店でしたが、
有名なのかな。クロワッサン売り切れだなんて。ふと自分の後ろをみたらたくさんの人が列をなして並んでましたよー。
もともとチーズも好きですけど
こういうところのチーズは分からず買うと怖い!!!
(臭みやクセに強いわけではない。)
白カビ系ならまだしも、青カビに当たるとどういうクセものか想像がつかないので。。。
と、思ったのですが、
チーズ苦手だった人がパリでクロワッサンと同じぐらいチーズも試すべき!!本当に美味しい!!!とオススメされていたので。。。勇気を出して1番安くて白くて可愛らしいのを購入。
パクリっ。
なんだぁーーーーこれは!!!
なんて美味しいのだ!!!!
こんなにクリーミーでフレッシュだとは!!!!!
びっくりしました。
お味は、なんだあなただったのね、というようなカマンベール。
だけど鮮度も、クリーミーさも今まで食べたことがないぐらい素晴らしい。
外はしっかりもっちり。
中はトロトロ。クセもない。
感動しました。
幸せな気分になりましたな。
そうしてフレンチカンカンでお馴染みの。。。
じゃじゃじゃじゃーーーーん!!
ムーランルージュ到着!!!
ここまで結構遠かった。
かなり迷って到着。
ロートレックもどこにいたんだか知りませんが、結構な距離を歩いて通い詰めていたのかな。
目の前は大通り。
映画『ムーラン•ルージュ』もみたことがあるので、(いかにもアメリカ映画的だったけど。)
建物そのものはその画通りで感激したものの、あまりにも大通り沿いに普通に建っていたので、印象も普通でした。
入口付近に写真が飾ってあったけれど、
宝塚みたいでした。
(それ以上に露出高めのものもあったけれど。)
ずっと伝統的に続いているんだろうなぁ。
けれども入ってみようと思ったけれど、
現代の宝塚風の写真をみて、
一気に入る気が失せました。
あ。私何度も宝塚でラインダンスもフレンチカンカンも観てるわぁーって。
今回はやめときました。
でも、一生に1度は見てみたいけれどね。
そうそう。
私が通ってきた道には映画『アメリ』でアメリが働いていたカフェがあったそうです。
その名もカフェ•デ•ドュー•ムーラン。
ふたつのムーランという意味です。
モンマルトルの丘にあるムーランルージュとムーラン•ド•ラ•ギャレットのことですね。
ムーランは風車のことです。
しまった!!!
カフェ、見逃してしまった!!!!
でもモンマルトルは本当に雰囲気が最高で、お昼までにセーヌ川付近に行きたいのをモンマルトルにひしめき合うカフェのランチ風景が本当に素敵すぎて、
絶対にまた来ようと決めたので、
そのときにはぜひアメリのカフェもチェックしてみたいと思いまーす。
続くー