そーんなわけでムーランルージュ!
このムーランルージュを横切り坂道をくだっていくと
なんだなんだぁ!?
老舗のレストラン??
有名店なのかしら??
(しかも地元のパリジャン、パリジェンヌらしきひとたちばかりが並んでた)
‥なぁんて思ってのぞいてみると、
びっくり。日本食のお店でした。
あとから調べてみたら日本人の方が経営されているお店みたいです。
(よく日本人のふりした東アジア人のヘンテコな日本食店みたいなのもヨーロッパになあるので。。。)
ドイツでも日本食ブームですが、
ここパリでも。
世界の日本食ブームの噂は本当みたい。
(語学学校でもよく『世界で一番健康と美意識の高い日本女子!』みたいな言われ方されて、そんな私がマクドナルド通ってるだけで、えええー日本女子なのに?!みたいに言われたもんなぁ。。。)
同じ日本人として、こういう光景をみるととても嬉しいです。
特に私も同じ職種でアルバイトしてるので。
色んな夢が広がります。
その後は歩いてセーヌ川のノートルダム大聖堂まで。。。と思ったのですが、
さすがにお腹も空いて力尽きそうだったのでバスを使い、
辿り着いたのはここ!
ばばーん!!!
この三角形のモニュメントはお馴染み!!
ルーブル美術館でーす( ̄▽ ̄)
ルーブル美術館に辿り着いた瞬間、
一気にザ・観光地な雰囲気に一気にゲンナリ。。。
さっきまでいた閑静なるモンマルトルの丘とは大違い。
昔もここに来たときに同じことを感じて、入るのをためらってしまったことがありますσ(^_^;)
(美術館鑑賞大好きだったのに!)
モナリザやミロのヴィーナスやサモトラケのニケなど、見ものもたくさんありますが、
昔ミラノでダ・ビンチの『最後の晩餐』をみてかなりガッカリだったしなぁ。。。
この前オランダでレンブラントやフェルメール観て
更に更にガッカリだったしなぁ。。。
名作が実際に観てみて素晴らしいとは限らず。
世間にあまりにも有名になりすぎて
見慣れすぎて同じような匂いがプンプンしたし、観光客のあまりの多さに美術館を回るだけで疲れそうな予感がしたので
結局今回もやめてしまいましたσ(^_^;)
ルーブル美術館から凱旋門を目指して歩きます!
ここはテュイルリー公園。
フランス革命後、マリーアントワネットらロイヤルファミリーが軟禁!?された宮殿がここテュイルリーにありました。
今はこんなに平和なのに。。。。
パリに来るといつも不思議な感情に包まれます。
あったかくて平和~。
パリのこの中心地には権力のような大きなエネルギーを感じます。
モンマルトルで感じた心が踊るようなワクワクした雰囲気ではなく、重厚なエネルギー。
昔、ベルばらにハマっていたときはこの絶対王政の雰囲気の残るパリの中心地が好きでしたが、今はモンマルトルの型破りで色彩豊かな雰囲気がたまらなく好きだな。
この中心地は重厚すぎて意識が地にいく。
(なんのこっちゃ意味不明ですみませんσ(^_^;))
しぇーの像!?
ディドーとエネアス像だったかな。
おフランス帰りのイヤミさん、しぇーっのポーズはここからインスピレーションを得たのかしら??笑
テュイルリー公園を抜けると現れる塔。
ここはコンコルド広場です。
12年前にもここを1人で歩きましたが。。。
ここに来るたびに複雑な感情が心に芽生えます。
ここはコンコルドと名付けられる前は革命広場、いわゆるギロチン広場と呼ばれました。
フランス革命で何万人ものひとが
ここでギロチンにかけられ、斬首された場所です。
かのマリーアントワネットもこの場所で断頭台の露と消えたのでした。
昔はここにたくさんの群衆が集まり、
王族や貴族を始め、たくさんの政治犯、革命家の処刑をみてお祭り騒ぎだったのでしょう。
そんな場所が平然と街の中心にあるパリはすごいと思います。
そして昔のフランス人はすごい。。。
私はこの場所にいるだけで既に昔も今も、気分が悪く体調も悪いです。
(軽く霊障体質なんでしょうねぇ。)
だって、どの写真をみても普通の写真写りなのに、このコンコルド広場だけはこんな写真が撮れた(笑)
ヒドイ顔。ヒドイ映り。。。
なぜかストールも変な位置に巻かれていて首が締まりそうになってるし。。。
わざとじゃないです。無意識です。
しかもこのあと1週間、首から上が熱を持って熱くて痛くてずっと寝込むという自体にまで発展したのでしたσ(^_^;)
原因不明だったけど、
私はパリのせいだと思っている。。。
そうそう。
最初にシテ島に向かおうと思っていたのに
地図も持たずに歩いていたため、
すっかり間違えてしまいましたσ(^_^;)
ルーブル美術館から、反対側に行かなくてはいけなかったのに。。。。
歩くとかなりの距離があります。
そしてパリの中心地は、道がとにかく広くて、世界が横に引き伸ばされた、みたいな感じ。
東京やドイツに比べると、その広さにびっくりしてしまいます。
道路も建物のたっている感覚も、
すべてが横長なイメージ。
うまく説明できないけれど。
その広さはフランクフルトにはないので、
ちょっとした衝撃でした。
感覚的なことばかりを書き綴ったので、
なんだか変な記事になってしまいましたがσ(^_^;)
まだまだつづくー