この著作は、下記リンクの記事内で言及されていた。
《参照》 『スターピープル vol.47』(ナチュラルスピリット) 《前編》
【瀬織津姫】
【ド♯:弁財天=市杵嶋姫】
この日本にこの神、弁財天が入ってきた頃、ちょうど都合のよいことがあった。権力を握っていた者たちは瀬織津姫を消そうとしていたからだ。朝廷も仏教を熱心に取り入れる方向。この国の水の女神・瀬織津姫をそのまますっと弁財天に置き換えた。(p.21-23)
ブラフマーの后であるサラスワティー(水を持つ者の意)が、日本で瀬織津姫に置き変わって弁財天と呼ばれるようになった。
《参照》 『《ムーとユダヤ》そして《シリウス・プレアデス・オリオン》の宇宙神々の系譜』山田雅晴
【日本を守っているもの】
境内に市杵嶋姫を祭る摂社や末社を有する神社は多い。
七福神の中では唯一国産の神と言われる“えびす様”の総本社である 西宮神社 の境内にもある。
江戸時代のこと。熱田神宮の神が唐に渡って楊貴妃となり、日本侵攻を計画していた玄宗皇帝を色仕掛けで骨抜きにし、日本を救ったという話も、
大国の美人 尾州に 跡を垂れ
という川柳に残っている。(p.31-32)
『渓嵐拾葉集』には、
楊貴妃と云うは、熱田の明神是なり
と明記されている。(p.34)
に関わるいくつかの神々の縁からも、楊貴妃の関係が記述されている。
瀬織津姫は一人ではないということ。
そして、
木花咲耶姫は瀬織津姫の分霊だということ。(p.46)
そして、それぞれの著作に書かれている内容が、正しいかどうかは、下記の記述にあるように、それぞれが体験を通じで個々に判断すべきこと。
霊的にわかれば、それが正しいのか? と反論する人もいるだろう。それに対しての私の答えだが、古文書は他人の書いたもの。しかし、自分の体験で会得したものは、ゆるぎない物となる。すなわち、どの方法でも真実は分らないものだが、自身の中での確信度が違うということだ。(p.46-47)
大阪は千早赤坂村の建水分神社では、
天水分神 罔象女神
国水分神 瀬織津媛神
としている。天津と国津に分けているところが面白い。(p.50-51)
《参照》 『「超古代」の黙示録』後藤まさし(たま出版)《前編》
【役小角と水分(みくまり)神社】
《参照》 『第三の目』菅田正昭(学研)〈前編〉
【天目一箇命】
《参照》 多度大社
【ファ♯:奴奈川姫】
新潟県は糸魚川の姫川を流れ、親不知を代表とする青海海岸(ヒスイ海岸)に辿り着く『翡翠』の女王である。
歌が降りてきたといえども、すぐには瀬織津姫の分霊とは分らなかった。しかし、私が饒速日命と同じ分け御霊であると感じている大国主命が見初め、求愛し、娶った女神だ。関連、可能性はあると思った。(p.55-57)
この石川県白山市にあった川上御前のご神体は、福井県を代表する白山神社に、平泉寺白山神社 に奉納されており、33年に一度の御開帳の時にしか拝謁できない。これは白山を開山したとされる泰澄が彫ったといわれる大元の白山神なのだ。(p.61-62)
《参照》 『根源への道 日本の神々』佐田靖治(光泉堂)《後編》
【白山の二柱】
【新潟市内にある白山神社】
《参照》 白山比咩神社
西洋音楽の基本の音はラだ。ピアノの調律もラの音から始める。(p.72)
《参照》 『谷村新司の不思議すぎる話』谷村新司(マガジンハウス)《後編》
【音階における「ト音」】
【トホカミエヒタメ】
日本・ソ・伊邪那美 : 西洋・ラ・聖母マリア という対比。
《参照》 『人類が生まれた秘密をあかす』 深見東州 たちばな出版
【日本神界の特異性 と 次元界スライドシステム】
そして、ここで注意していただきたいのは、磐長姫と木花咲耶姫は姉妹神ではないということなのです。なぜなら、木花咲耶姫の親神とされるのは大山祇神であり、姉神と呼ばれるのは木花咲耶姫と陰陽の関係にある木花知流姫だからで、それに対して磐長姫は伊弉諾尊と伊弉冉尊を親神とする女神であり、その二神の第4子と言われているからです。(p.83)
タカオカミの方は高い山の峰にあって雨を司る神霊。クラオカミは、峰から下る渓流に宿る神霊のことである。・・・中略・・・・。この神は、貴船神社以外に、奈良県の 丹生川上神社 で有名だ。私はこれまで下社、中社、上社とどれも参拝したが、吉野郡下市町の下社は全てが素晴らしかった。(クラオカミを祀る)。ぜひとも参拝をお薦めする。ここは天川村にある弁財天で有名な 天河大弁財天社 への通り道でもあり、できれば対でいっしょにお参りされればと思う。(p.88)
私には・・・
瀬織津姫は愛そのもの。 (p.104-105)
<了>