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 雑誌の読書記録を書くのは初めてだけれど、スピリチュアル系雑誌だから、特別扱い。すべての記事は長くても4ページ。ゆえに冗長ではないというメリットがある。2013年11月初版。

 

【日本の近未来】
 アメリカ、セドナで活動をしているソングバード・グランドマザーさん。
 母なる地球を通して、日本は質素な生活へ戻ることを余儀なくされています。共同体、愛、幸せ、そして平和が、このシフトの最終的な結果です。
 いまは癒しのために大変重要な時期です。(p.7)
 日本の政治は、まったく頓珍漢な方向を目指している。政治家という人々は、レプティリアンの子分たちばかりなので、当然、頓珍漢である。
 経済的・物質的なモットモット病に末永く罹患し続ける人は、海外に住むようになるだろう。
    《参照》   『大除霊』 深見東州 (たちばな出版) 《後編》
              【ちょっと先の未来】

 下記は、ヒーリング・マスターのアン・エンジェルさんの記事から
 昨年から今年にかけて、地球には新しいエネルギーが入ってきましたが、日本は世界の中でも、著しく波動の変化を求めている大変珍しい場所であり、いまも多くの人たちが、直感的にそれらを吸収しようとしています。(p.61)

 

 

【ビジネスが失敗するのは・・・】
 フロリダ在住のカイロプラクティック療法士のフランク・キンズローさんの記事から。
 ビジネスが失敗するのは、十分に成長して移行の時期が訪れているのに、愛の段階へと移行しないことによります。その代わりに、必要ないものをカットすればいいと思ってしまうのですね。従業員を減らして、給料を減らしてと、成長期に戻ろうとします。(p.9)
 20世紀までの経営なら、成長という視点でソコソコやってこれたはず。しかし、今はすでに2014年である。地球を取り巻く宇宙的な波動環境が変わってしまっているのである。物質的な荒々しい波動から、精神的な繊細な波動へと遷移中である。単純に言えば、「利益から愛へ」ということ。マネーフリー社会実現への移行期間が始まっていることに気付けない人々の精神は鈍重過ぎである。
 フランク・キンズローさんのワークショップでは、変性意識を経ずに「ユーフィーリング(Eufeeling、物質と非物質次元に跨って存在する私たちの本当のエネルギー)を体験できると書かれている。

 

 

【瀬織津姫】
 『死後体験』などの著作を通じて、ヘミシンクを日本に普及させた坂本政道さんと、瀬織津姫シリーズ作家の山水治夫さんの対談から
坂本  いまにしてわかるのは、観音菩薩やインドのサラスヴァティ、エジプトのイシス、聖母マリアなど、ディアナは各地で女神として把握されているということ。また、銀河系は女性、アンドロメダ銀河は男性なんですが、その女性性のエネルギーがすべて、瀬織津姫と同じエネルギーなんです。
山水  僕はこれまで書いた6冊の本でそういったことを書いてきましたが、最新刊
『セオリツ姫・シ♭』 はそれらをまとめた本になります。オクターブというのは13音あるのですが、マグダラのマリアから始めて、市杵嶋姫や聖母マリアも入れて、瀬織津姫で終わるという内容です。(p.28)
    《参照》   『ベールを脱いだ日本古代史』 坂本政道 (ハート出版) 《前編》
              【水や月に関する女神】
    《参照》   『魔女入門』 鏡リュウジ (柏書房)
              【イシス友邦国】
坂本  神社系とか瀬織津姫に興味のある人は、瀬織津姫を通して軽くなって行くし、そうじゃない人はまた別の方法があるんです。(p.31)
 スピリチュアル系の著作を読んでいる人は、それらの内容を通じて、自分自身の意識の解放作業を行っている。精神世界系の読書は、自らの意識の裡に封印されているモノを見出す旅の一端を担っている。

 

 

【酒井法子との対談本を出したウイリアム・レーネンさん】
レーネン  私が酒井さんに会いたいと思ったのは、一方的な報道によって世の中で誤解されている人たちと、いっしょに仕事をしたかったからです。それで過去にいろいろあった人たちの写真を見せてもらったところ、酒井さんを見て「彼女だ」と思いました。
 私は写真を見るとき、エネルギーを見ています。・・・中略・・・。私の犬にも写真を見せるんです。その反応を見て、私のフィーリングが正しかったと確認します。・・・中略・・・。酒井さんの写真を選んだ時もそうでした。彼女に才能があるとかきれいということだけではなく、いっしょにいるだけで気持ちが上がる。だからみんなが安全を感じ、人にとても好かれる、そういう人だとも感じました。(p.45)
 そもそもノリピーに関する事件は、政治に関する不都合な真相を隠蔽するために用いられただけのこと。麻薬はCIAの資金源であり万能の戦略物資だから、これを嗜んだことのある芸能人はすべて完全に情報を持たれている。次に不都合な真相を隠蔽したいことがあれば、次のカモにされる候補などいくらでもいる。事件報道された本人の人間性とは基本的に無関係である。
    《参照》   『いつも宇宙人があなたの間近にいます』 田村珠芳 (ハギジン出版)
              【押尾学と酒井法子を結ぶ点と線】

 レーネンさんとノリピーによる対談本のタイトルは、『「つらい過去」を手放す方法』(主婦の友社)
―― “過去を手放す”ということは、非常にタイムリーなテーマですね。
レーネン  そう思います。過去はもう終わったことです。いつまでも過去に生きていると、ポジティブな未来を作っていくことができません。(p.45)
 そう、その通り。
    《参照》   バシャール~『無時間のセオリー』

 

 

【水に沈んだ携帯電話を充電する】
 犯罪捜査に協力している、サイキックヒーラーのブライアン・シャイダーさんの話。
「ここに遺体が沈んでいることを証明するためには、いったいどうしたらいいのか」と。そこで僕は「溺れた男性は、いまでも携帯電話を身につけているはずです。彼の電話を鳴らしてみてください」・・・中略・・・。
―― その結果は?
現場で電話をかけてみたら、彼の携帯電話は5回コールをしたそうです。水中から携帯電話の着信音が聞こえたため、警察はショックを受けていたそうです。(p.53)
 エネルギーは環境や時空間に左右されないという、当たり前の事実を確認しておくべき。
 無償で警察の捜査に協力しているブライアン・シャイダーさんは、アセンションについて以下のように語っている。
 マヤの予言が外れ、世界が終わりを迎えることはありませんでした。この事実から僕らが学んだのは、恐怖心を煽るような教義にはまってはいけないということです。・・・中略・・・。人は皆、自分が抱える問題を自分で解決することができますから、予言など必要ないんです。本当の意味でのアセンションは、日々の問題を一つひとつ克服していくことから始まります。(p.55)
 日常生活の中で、自分の問題を解決しながら淡々と生きましょう、と言っている。
 まるで、「神道の人生観」みたいである。

 

 

【すべての神話は結末から始まる】
 訳が分からない状態であっても「人生の中でここまで行く」と決めてしまうこと。「意図する力」は「光の力」であり、未来に明確にフォーカスすることで「いま」の一歩が変わります。「その力」をみなさんに取り戻してほしい。自分と全員を含んだ物語を描くのです。最高の素晴らしい結末を考え「必ずそこまで行く」と意図し、成就した未来の喜びを心で味わいます。そうすると、そこに行くための道が必然的に編み出されていく。要るもの要らないもの、学ぶべきことや必要な成長を歩む道が自ずとわかり、その道のりが物語になります。すべての神話は結末から始まるのです。(p.93)
 目的地を定めた「決意」が大切。
 それがないと、創造にならない。
   《参照》   『神との対話 ③』 ニール・ドナルド・ウォルシュ (サンマーク出版) 《後編》
              【聖なる二分法】

 

 

【スター・ピープル】
 『次元シフトのとき』を著しているマイケル・J・ローズさんの記事から。
 いまこの世界には2万人くらいの存在が、5次元から来ています。非常に高い愛をもっています。彼らは、人類のバランスを取る手助けをしています。どうして彼らがいまこの地球にやって来たかというと、起こり得る可能性がとても不確かなため、破壊的なことが起こる可能性があって、彼らは、そこに違いをもたらすために来ています。・・・中略・・・。いまのところ、それは成功しています。
―― 最後に、読者へのメッセージをお願いします。
 私のメッセージはいつも同じです。楽観的でいてください。そしてあなたの人生に、ほかの人たちに、ベストを見るのです。批判を手放し、感謝と賞賛をしましょう。そして、あらゆる状況で、意識的に愛を選んでください。日々、自分が不滅の魂であると思い出してください。いつも愛からベストが創造されます。(p.59)
 地球の安定と平和のために行動しているスターピープルは、皆、楽観的である。暗澹たる現状を客観的に知っていても、楽観的であり続けている。なぜなら「意識の働きとその影響力」を良く知っているから。「怖れ」の対極は「愛」。ゆえに、常に「愛」を選択する。
 チャンちゃんの場合は、人生の途中から頭のネジが弛んでしまったらしく、全く悲観的になれない。但し、ノー天気も度を超すと功罪相半ばする感じ。
    《参照》    アルシオン・プレヤデス20−2 - 光の存在がいかにして人類を助けているか

 

 

【日本のライトワーカー:偉大なる先人:肥田春充(ひだはるみち)】
 昭和初期、春充は日米開戦を回避することに心を砕きました。あらゆる手を尽くして政府に戦争回避を働きかけましたが、時に東条英機首相らの勢いを止めることはできず、ついに開戦に至ります。・・・中略・・・。春充は最後の手段を考えます。東条首相に辞職勧告書をつきつけ、自らは割腹自殺を遂げることで、停戦を迫ろうというのです。(p.104-105)
 東条宛の辞職勧告書に、自分の鮮血を降り注いで届けようとしたのだという。こんなにまで凄いことをして、日本を守ろうとしていた方がいた。
 現在の地球にも、世界の暗黒化を食い止めるべく、たくさんのライトワーカー(スターピープル)たちが地球に来ているのは、先に書いた通りだけれど、昭和初期には数えるほどしかいなかっただろう。