今回の旅は、鞍馬山でのウエサク祭に合わせて行った
「瀬織津姫巡りの旅」です。
 目的をもって行ったのは、丹生川上神社(中社・上社・下社)と天河神社、貴船神社、鞍馬寺、そして竹生島。その途中で、橿原神宮、春日大社にも寄り道しました。
 
【丹生川上神社・中社】
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東吉野の高見川沿いにあります。
朝一番の参拝です。
御朱印を書いてもらいながら、ここに来た目的をお話しすると、神職さんは、神武天皇ゆかりの地であることや、その他、いくつかのことを教えてくださいました。鮎という字の由来なんかも。
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 (上下は、いただいたパンフレットです。画像をクリックすれば読むことができます)
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【丹生川上神社・上社】
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 やけに新しい神社であることを訝しく思いつつ訊ねたところ、本来この神社は川沿いにあったけれど、ダムを造るために、こんなに高い所にお引越ししてきたのだそうです。
 
【丹生川上神社・下社】
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 下社は、天河神社(天河大弁財天社)の近くにある重要な神社だったのに、今までご縁がありませんでした。三社の中では、一番来たかったお社です。
 この下社を参拝している間だけ、傘が要らない程度のしとやかな(禊の?)雨が降っていました。
 本殿は、拝殿の中央にある登り廊下を上がった先にあります。
 拝殿の左には、欅の御神木があります。ここからの方が、本殿が良く見えるので、木に抱き着いて、お祈りというかウジャウジャひとりごとをしてきました。
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 境内で、白い神馬の世話をしていた東さんという神職さんに、熊野那智大社や丹生都比売神社に係ることなど、いろんなお話を伺いました。
 そして、「丹生の風」という神水をいただきながら、このお水は「心を腐らせないためのお水です」と言われ、ちょっとドキッとしました。
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 静謐な空間を望む方には、ここ下社がダントツのおすすめです。
 
 「丹生上川神社」の名にある、「丹生」に関してですが、
 「丹生家」は、下記リンクにあるように、古代日本において
極めて重要な役割を担っておられた一族のようです
【「御難賛助」の誓い】
 
 丹生川上神社については、下記リンクで言及されています。
【シ♭:磐長姫】
 

 

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