《前編》 より

 

 

【 “地球最後の日” は実施されるのか?】
 ところで、“地球最後の日プロジェクト”である 「プロジェクト・ブルービーム」 計画が完全に実行されるかどうか微妙な様子らしい。
 変化のきっかけは、2007年に中国政府とロシア政府がこのプロジェクトの真の狙いに気がついたこと。 ・・・(中略)・・・ (中国は)日本とは違って独立国だからだ。その国が、このプロジェクトにこれ以上お金は出せないと言いはじめた、「僕たちを殺すのに、なぜあなた方にお金を払わなければならないのか」 と。もっともな意見である。(p.234)
 まったく。
   《参照》   『次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた(上)』 ヴィクター・ソーン (徳間書店) 《後編》
              【ベクテル社と “地球最後の日プロジェクト” 】

 

 

【ブラウン博士の反重力技術】
 アメリカの物理学者、トーマス・タウンゼント・ブラウン博士。
 彼は、重力をなくす(反重力)技術を1920年代に発見した。これは “空飛ぶ円盤” の原理でもある。
 簡単に説明すると、原理はイオンを操作することにある。・・・(中略)・・・。円盤の技術は1940年代から発展し、今でも飛行物体を作っている連中がいることは間違いない。パテントが下りていて、インターネットでも説明書が出回っている。これを見て小さいものをつくり、ウェブサイトに写真を載せている人もいる。実際誰にでも作ることができるのだ。部品は秋葉原に行けば揃うだろう。
 不可解なのは、物理学がいまだに体系化されていないことである。重力と電気を結び付ける理論が存在しないのだから。(p.31)
 理論が存在しないのは、研究ができないように闇の支配者たちが学術界を支配しているのが根本だけれど、体系化できないほどに学問の分野が細分化されていて総合的に考えることのできない人間ばかりになっていることも原因である。下記書籍の著者のように総合的に考えている人がいても、闇の権力によって支配されている学術界は独善的権威の名のもとに無視するのである。
   《参照》   『新ミレニアムの科学原理』 実藤遠 (東明社)
 飛行原理について、上の書き出しではイオンという言葉を使っているけれど、電離している状態のことだからプラズマと言い換えても同じである。下記のリンク書籍ではプラズマという用語を使っている。
   《参照》   『いま二人が一番伝えたいこと』 船井幸雄・中丸薫 (徳間書店)
            【満洲国で完成していたUFO】
            【プラズマ技術】
 プラズマ理論は、それ自体で、重力と電気を結び付ける理論となっているのだろう。
   《参照》   『太陽の謎とフォトンベルト』 飛鳥昭雄・三神たける (学研)
             【プラズマ宇宙論】

 

 

【放送技術も利権の巣窟】
 某大手通信会社の技術者から聞いた話だが、今の地上波テレビの1つの周波数を使えば、何万ものチャンネルが確保できるそうだ。携帯電話は非常に狭い帯域の電波しか許されていないのに、あれだけ通信できる。(p.47)

 

 

【ブラウンガス】
 ブルガリア出身のユール・ブラウンによって発見された水素と酸素が2対1の混合ガスのこと。(p.76)
 水素ガスで走る自動車として、実用化されているけれど、
 普通に電気分解しただけでは、加えたエネルギー以上のエネルギーを取り出すことはできない。彼の装置では、直流をパルス状にして電気分解を行うことで、非常に少ない電力で分解できる。 (p.77)
 学校の先生にこのことを話したら、「熱力学の法則に合わないから、ありえない」 と言うんだろう。
 ブラウンガスのような事実があるのなら、法則の方を改変すべきなのである。
 「闇の支配者」にとっては都合の悪い事実なので、疑うことを知らず、洗脳されていることすら自覚していない学校の先生に、給料という餌を撒いて放牧しておきさえすれば、人類全体を容易に支配できてしまう。

 

 

【30年前に出来ていた】
 わたしはかつて自民党にいた大物国会議員に、「30年前に日本は水を燃やす技術を持っていたが、アメリカに潰された」 と聞かされたことがある。実際、日本の自動車会社は、水で走る車をとうの昔に開発している。妨害されるたび、何度も何度も発明し直してきた。
 総理大臣級の政治家はこのことを知っている。麻生太郎総理や民主党の小沢一郎代表も。・・・(中略)・・・。
 わたしはこういう人たちの存在について調べようとしたとき、田中眞紀子氏にはっきりと言われたことがある。「あなた、それを調べると殺されますよ」
 だから、非常にハイレベルな情報なのだ。わが国でもっとも上級の。(p.236)
 田中角栄さんも石油やウランといったエネルギー源を、アメリカを介さずインドネシアや中国と直接取引しようとしたから、ロッキード裁判で有罪にされた。
 闇の支配者・ロックフェラーの利益をそこなう技術を実用化したら即座に失脚させられるか殺されるのである。
 1800年代、自動車の動力が電気になるのかガソリンになるのか分からない状態だった。その分岐点を定めた者こそ、石油開発に携わっていたロックフェラーだった。それ以来、巨大利権で世界を支配しているのである。
   《参照》   『アメリカに車輪をつけた男』 飛田浩昭 JAMCA
             【 蒸気 vs ガソリン vs 電気 】
   《参照》   『青い血族 ロックフェラー財閥の野望』 ギル・リービル メディア・ファクトリー
             【スタンダード石油】
   《参照》   『ネオスピリチュアルアセンションpartⅡ』 エハン・デラヴィ/中山康直/白峰由鵬/澤野大樹
             【水でエネルギー】

 

 

【不老不死】
 地球上には実際、何千年、何万年も生きることができる種が存在する。たとえば、クァークという小さなエビの仲間は、老化しないことが分かっている。ほかの魚に食べられて死ぬことはあるが、病気や寿命では死なない。これを活用すれば、人間も不老不死に近づけるのではないだろうか。
 人間は生きている限り、細胞が更新されなければならない。しかし、細胞が新しくなるたび、復旧する力が弱くなっていく。また、悪い物質も身体にたまる。これが老化を引き起こす。技術的には復旧力を高められるし、たまった老廃物を取り除くこともできる。しかし、それをやると困る人が出てくるので、一般には普及していないのである。(p.126)
 細胞が老化しないクァークのDNAの仕組みを解明して、その部分を人間のDNAに取り込めばいいのである。遺伝子組み換え技術が進化している今日、不老不死は技術的に不可能ではない段階にあるのだけれど、何といっても巨大な金食い虫である医療・製薬業界こそが、最大の抵抗勢力なのである。
 ロックフェラー直下の卑劣で阿漕な企業でないとしても、医療・製薬業界維持のために、意図的に病気をつくり、わざとらしく時間をかけて治療し、必ずしも必要でない薬を買わせるのである。人の幸せについて根本的に考える気など根っからない連中が多いのである。
   《参照》   『2013年、「地球」 大再編の仕組み』 中丸薫 (青志社)
              【闇の権力に隷属する者たち】

 闇の支配者が企む “地球最後の日プロジェクト” の中核となっているベクテル社は、本来、石油掘削技術に絡んだ土木建設企業なのだけれど、莫大な富を生む放射線が関わる医療分野にも進出している。
   《参照》   『売られ続ける日本、買い漁るアメリカ』 本山美彦 ビジネス社
             【ベクテルと神戸市の医療特別区構想 : 何故か? 】

 

 

【カネがらみ利権がらみを脱したら・・・】
 現在の世界には、闇の支配者によって封印されたまま、一般人の目に触れていない高度な技術がたくさんある。それらの技術が、臆することなく、全人類のためにフル活用できるようになったならば、人類はそれだけで超高度な文明をスタートさせることができるのである。
 この本には、そんな技術がたくさん書かれているけれど、そのほんの一部だけを書き出しておこう。
 アメリカ軍は、全米各地を結ぶ地下高速鉄道をもっている。それは時速2千キロの速度で走る。一般のアメリカ人でも、そのうちそれに乗ることができる。また、1日7キロのトンネルをつくることができる機械をたくさん持っているので、それらを使えば似たような地下高速鉄道を全世界でつくることができる。
 時速2万キロで飛ぶ円盤も、そのうち一般に公開されることだろう。もしかすると数年以内に、ホンダとトヨタなどの 「自家用円盤」 をわたしたちでも買うことができるようになるかもしれない。(p.243)

 

 

【認識しただけが・・・】
 この本にも、電気にかかわるプラズマ技術に関して、船がワープしてしまったフィラデルフィア実験のことが書かれているけれど、科学者たちはこれによって異次元へ通じる科学があることを認識している。このことに言及しているフルフォードさんも、世界中に出向いて神秘的な体験を直接経験しているので、多次元世界の存在を疑っていない。映画 『マトリックス』 に描かれているような世界を感じざるを得ないような段階にまで科学は進んでいることまで書かれている。
 スピリッチュアルな経験もなく、世界を広く知ろうとすることもない人は、この本に書かれていることをどの程度真剣に読むのか分からないけれど、まあ、人それぞれであっていい。
 「認識しただけが、その人の世界」 であり、それぞれに従って生きればいいのだから。
 
 
<了>