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 過去の読書記録に書き出した内容と重複する記述が多い。これは、中丸さんの著作の特徴。いくつもの出版社からオファーを受けているからこうなってしまうんだろう。それだけ買う人が多いという証拠でもある。2011年4月初版。

 

 

【菅前首相の過去世】
 菅さんの過去世ですが、なんとそれは飛鳥時代の物部守屋でした。
 大和朝廷誕生にも関わった大豪族の一つ物部氏の、敏達・用明天皇時代の長です。
 朝廷の軍事担当であり、神道の祭祀を司る一族です。 ・・・(中略)・・・ 。
 万年有力大臣止まりで、権力を完全には掌握できなかった物部守屋と比べれば、総理大臣まで上り詰めた菅さんは、過去世の悲願を達成したのかもしれません。
 ですが、やはり彼はトップの器ではなかったのです。 ・・・(中略)・・・ 。
 国民からすればトップに相応しくない人物にしばらく政権を預けたために、相当に、国益を損ねてしまったとも言えるでしょう。(p.92-93)
 もう降りたからどうでもいいけれど、そういうことだった。

 

 

【安曇野】
 長野の安曇野を訪れたときのことですが、ここはUFOの発着所ではないかな? とうイメージが湧いてきたのです。 ・・・(中略)・・・ 。
 実際、ホテルのある室山という山の上に立つと、そこがUFOの発着所であったことがひしひしと伝わってきました。
 さらに精神を集中させると、2万5000年前にプレアデス星団からの宇宙人が舞い降りた場所だということも分かってきました。
 ここまで過去のことがはっきりと見えてくるのは、私自身が過去世でプレアデスの一員であり、それも、多くの人に真実を伝え、平和を導く祭祀の長であったためでした。(p.125)
 中丸さんは、今世も平和の導き手としての使命をはたすために、地球で活躍している。
 プレアデスは日本と縁の濃い星。
   《参照》   『光の記憶』 高橋克彦/ゲリー・ボーネル (VIOCE)
             【プレアデス人・アメンホテプ4世】
   《参照》   『真地球の歴史 波動の法則Ⅱ』 足立育朗 (PHP研究所)
             【中東地域から移住してきたプレアデス系の人々】
 地球に舞い降りたのは、プレアデスの星と他の星との間での戦争が勃発し、それに巻き込まれた為のようです。(p.125)
 プレアデスは、純白の精神性を重んじる星だったから、悪に対しての許容量が少なすぎたのかもしれない。
   《参照》   『地球維新 vol.3』 白峰由鵬・中山大将 (明窓出版)
             【プレアデスの轍 : 排除と統合】
             【金星はプレアデスの出張所】

 スピリチュアルな本を読んでいると、ノストラダムスの預言の中に出てきた 「太陽の法」 と 「金星の法」 という対比について言及している個所に何度か出会うけれど、太陽の奥にあるのがシリウスで、金星の奥にあるのがプレアデスということなんだろう。

 

 

【100年の契約】
 アセンションの100年前、つまり1912年の出来事について。
 日本では、維新を遂げた明治から、デモクラシーに象徴される大正へと切り変わった境目の年だった。
 デモクラシー(民主主義)は、本当に世界を幸せにしたのだろうか? 答えは明らかに 「いいえ」 だろう。
 一方、20世紀世界の中心となってきたアメリカでは、現在、格差社会への不満を訴える大規模な長期デモが行われているけれど、この格差社会をつくり出す過去の根本的な原因となった法案(契約)が締結されたのが、ちょうど100年前である。多くのデモ参加者達はNESARAを視野に入れているのだけれど、日本のマスコミはそういう肝心なことを全然伝えていない。
 最後の悪あがきとも思える闇の権力による度重なる仕掛けは、なぜ今ここにきて活発化しているのでしょうか。
 歴史をひも解いてみると答えが見つかります。
 それは闇の権力が結んだ 「100年の契約」 が2012年のアセンションを境に終焉を迎えるからです。(p.139)
   《参照》   『2012年へのカウントダウン 闇の権力 フリーメイソンの大分裂』 中丸薫 《前編》
             【FRB通貨発行権限の終了】
             【民主主義を一掃する】
   《参照》   『暴走する国家 恐慌化する世界』 副島隆彦・佐藤優 日本文芸社 《中》
             【デモクラシー democracy の対立概念は?】

 

 

【闇の権力に隷属する者たち】
 例えば世界企業である製薬会社が、闇の権力の集金マシーンであることなどは全く知らないままに、そうして企業が発展すべく一所懸命に仕事をしているのです。
 マスコミもそうです。
 闇の権力に都合のいい情報を発信し、民衆を彼らの都合のよい方に導きます。検察の幹部にもいます。検察を牛耳ることができれば、闇の権力に都合の悪い者が簡単に排除されるわけです。(p.157)
 下記のリンクに記述されているのは外国企業だけれど、現在の企業は多国籍化しているから、製薬業界に限らず多くの日本企業が、闇の権力に奉仕しているような状態になってしまっている。
   《参照》   『人類五次元移行会議』 中丸薫 (VOICE)
             【誰がワクチンを作っているのか?】

 テレビや新聞のマスコミ情報だけしか知らない人は、完全に闇の権力の奴隷である。
   《参照》   『闇の世界権力の「日本沈没計画」を阻止せよ』 中丸薫/レオ・ザガミ (ヒカルランド) 《前編》
             【戦争は “やらせ” によって引き起こされる】

 闇の権力は、不都合な人たちを経済的に追い詰めたり露骨に闇に葬ったりするけれど、そんな事実はマスコミによって無視され、検察の強権によって犯人捜査は打ち切られるのである。
   《参照》   『にんげん』 船井幸雄 (ビジネス社)
              【アメリカに制圧されている広告業界=テレビ界】
   《参照》   『売国者たちの末路』 副島隆彦・植草一秀 (祥伝社)
              【会計士の不審な死 : 「植草追い落とし」の準備】
              【警察や検察庁の実態】

 

 

【2013年以降】
 2013年以降は、紙に刷ったお金の価値、そのお金で計れるような物質的な価値は最終的にはなくなります。
 ですから、皆さんには、心を安寧にして心の浄化を進めていただければ、いろいろな事態に冷静に対処できるはずです。(p.170)
 お金の価値、物質的な価値は、最終的になくなると言っているのであって、2012年の年末を境に2013年から直ぐになくなると言っているのではない。
 心の浄化については、中丸さんの他の著作( 『こころ』 )を。