《前編》 より
 

 

【テレビゲームに埋め込まれたサブリミナル・メーセージによる洗脳】
アメリカの大学や高校で、乱射殺人事件が頻繁に起こっているけれど、そういった状況について語られている。
「おれはついこの間、引退した軍の将校と話をした。彼が何と言ったと思う? 今どき売られている極端に暴力的なテレビゲームは、分で兵士に殺しの技を教えこむときに使われているのとまったくおなじなんだとさ。 ・・・(中略)・・・。 心の底では人間はほかの人間を殺そうと考えたりはしない。相当の挑発か、そう駆り立てるような外からの刺激が必要なんだ。ああいうガキどもは自分の意志で殺してるんじゃない。奴らを見ろ。ロボットか機械みたいだろ。頭の中に植え付けられたメッセージに完全に屈して、取り込まれちゃってるんだ・・・」
「ゲームの中に特殊なメッセージが組み込まれているってことか?」
「そうだ。あるいはコンピュータの中にな。すべて、サーハンやマーク・デイヴィッド・チャップマン(ジョン・レノンの殺人犯)に使われたようなサブリミナル素材だが、もっとずっと洗練されているし、信頼性も十分だ。軍とCIAはあれから大いに進歩している。 ・・・(中略)・・・ その陸軍将校がいうには、殺人なんか気にも留めないでやるっていう人間を山ほどつくり出すには、今やっているやり方が最高だとさ。そこにプロザックやリタリンを追加して、そうでなくても混乱している脆い頭をめがけてサブリミナル・メッセージで砲撃したら何が手に入る? 命令に従って殺すガキどもさ。そいつらの多くは微笑さえ浮かべている。こういうことが実際に起きているんだ」 (p.197-198)
 サブリリミナルを用いた洗脳方法については、ウイルソン・ブライアン・キーの 『メディア・セックス』 や 『メディア・レイプ』 を読んでみればいい。その技法も現在では遥かに進化していて、具体的な手法も一部記述されている。

 

 

【人口削減計画】
 「エイズは1974年にメリーランド州にあるフォート・デトリック生物戦争研究所で生み出された。あそこは、今はNCI(国立癌研究所) the national Cancer Institute と呼ばれている」 (p.221)
「そして1977年には、世界保健機構WHOがこのウイルスを住民に散布するという最初の破滅的な演し物をやった」
「一体どうやって」
「WHOはアフリカに行って、天然痘の予防接種に混ぜて、エイズ・ウィルスをばら撒いたんだ」(p.229-230)
 日本でも国が無料で提供している予防注射は、エイズではなくても人口削減計画に則したものである。
   《参照》   『人類五次元移行会議』 中丸薫 (VOICE)
              【予防注射に注意】
              【誰がワクチンを作っているのか?】
   《参照》   『地球維新 解体珍書』 白峰・鹿児島UFO (明窓出版) 《後編》
              【子宮頚ガン予防ワクチン】
   《参照》   『消された惑星「冥王星」の黙示録2012』 神谷充彦 (学研) 《中編》
              【パンデミックを創出する者たち】

 WHOは完全にロックフェラーの傘下にある組織であり、日本の厚生省も同様である。

 

 

【世界中の人々から吸い取る経済搾取構造】
 考えて欲しい。わたしたちアメリカ国民は国家負債を利息分だけでも年間3000億ドル(約33兆円)以上の支払っているのだ。これをアメリカの労働者人口1億人で割ると、単純に一人あたり、年間3000ドル(約33万円)を、利息の支払い分だけで支払っていることになる。 ・・・(中略)・・・ 。もっとうんざりする話をしよう。1976年、この年に膨大な利益を生みだした合衆国最大の銀行、シティバンクが税の申告をした。所得の何パーセントを法人税として支払ったか。答えはゼロパーセント。セロパーセントなのだ。
 こんな馬鹿げた話が、なぜ今まで私たちの耳に届かなかったのか。答えは至って簡単だ。ロックフェラー一族が世界を駆け巡る秘密ネットワークであるからだ。(p.85)
 日本も、似たような状況である。日本国民が稼いだ国富は、ロックフェラーの日本人召使いたちによってアメリカへと流され、日本を豊かにするためには決して使われないのである。
 アメリカや日本のみならず、世界中の人々がさながら金銭奴隷のような状態に置かれているのである。この馬鹿げた経済搾取構造を変革するために、NESARAが考案されている。
   《参照》   『世界を変えるNESARAの謎』  ケイ・ミズモリ (明窓出版)
              【騙されてきたアメリカ市民?】

 このようにしてまともな人々から税金として搾取された資金や、意図的にばら撒かれた病気を治すためのワクチンに支払われた資金は、以下のような計画のために使われているのである。

 

 

【ベクテル社と “地球最後の日プロジェクト” 】
「ベクテル? 何者だ」
「彼らはCIAの一部門として機能している非常に不気味な国際企業だ。 ・・・(中略)・・・ あそこは世界最大の土木建設会社だ・・・それ自体が陰の政府のような形だと言ってもいい。 ・・・(中略)・・・ 彼らは “地球最後の日プロジェクト” The Doomsday Project と呼ばれるものの一部だ。 ・・・(中略)・・・ 核戦争や地球規模の災害があったときにどうやってこの国の政府を存続させるかに関わるものだ」
 この他に、マウントウェザーと呼ばれる連邦緊急事態管理庁(FEMA)の地下本部が、ヴァージニア州ブルーモントにあることや、あらゆる地下都市をつなぐ地下道がすでに作られているけれど、これをつくるために原子力で岩盤を溶かして掘進するサブテリーンという機械が用いられていることなどが記述されている。
   《参照》   『まもなく世界は5次元へ移行します』 エハン・デラヴィ&中丸薫 (徳間書店) 《前編》
              【アメリカの地下基地建設】

 このような地下基地を作っているのはアメリカ政府だけではない。アジアにもヨーロッパにも勿論、世界中のいたるところで作られていると書かれている。
 映画 『2012』 は、ここに書かれているような事実を元に製作されているのだけれど、この映画では、中国にある地下基地として作成されていた。
   《参照》   『2012年へのカウントダウン 闇の権力 フリーメイソンの大分裂』 中丸薫 (KKベストセラー
              【映画 『2012』 】
「新しい技術を開発し、宇宙人に住居を提供し、こらから地球を襲う壊滅的な災害に備えてるんだ」 (p.213)
「終わりが近いと思ったとき、連中には二つのことが出来る。宇宙で生きるか、地下に移るか。それが連中の準備していることなのさ。おれたち人間から絞りとってな」 (p.214)
「おれたちは地球破壊の費用を払い、さらに連中が逃げ出すための費用も払うんだ。胸くそ悪いったらありゃしないぜ」(p.215)

 


<了>

 

  ヴィクター・ソーン著の読書記録

     『次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた (上)』

     『次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた (下)』