皆さま
本日はシリーズの途中ではありますが、
どうしてもこのことをお伝えしたかったので、
久しぶりに僕の物語を
差し込みさせていただきました。
自分の体験をずっと闇として持ち続けて
生きにくかった僕でしたが、
自分の体験や人を許し
闇を光に変えることができました。
すると、それが自己解放となったのです。
その後、いったい僕がどうなったのか
それを物語にして書いてみることにしました。
何か皆さまにお役に立つことがあれば
過去の僕も今の僕も、
とても嬉しく思います。
本日もよろしくお願いします。
初めましての方は、こちらから自己紹介を兼ねた
僕の物語をお読みいただくことができます。
では、書いていきます。
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「自己解放を終えたその後の僕の物語~僕はどんな風に変化した?編~」
闇から光に変えたシリーズはこちらからお読みください。
過去の体験を闇から光に変えた僕の物語~思い込みに気が付く編①~
過去の体験を闇から光に変えた僕の物語~思い込みに気が付く編②~
僕がこの世の中に生まれてきて
数十年が経ちました。
積み重ねた思い込みは
とても大きな闇の塊となり
僕はとてつもなく生きにくくなっていました。
それは、自分で選んでいたと
今ではわかります。
思考はもちろんのこと、
身体まで重くなり
本当に生きているだけでも
精一杯な状態でした。
もちろん世の中には大勢
大変な状態にある方がいることは
承知の上です。
そうして、僕が大きな闇の塊を
抱えるようになった
きっかけは大きく分けると3つです。
・母
・父
・攻撃的な同級生
それらは最初は小さな
思いであったことに
違いはありませんが
気がつけば大きくなり、
そこから網の目のように
細かく枝分かれしていき
数十年が経ってしまったら
どうにもならなくなったのだと
思っています。
そうして、その根本にたどり着き
時間はかかりながらも
大きな恐怖感がありながらも
根本に向き合うことに決めました。
気が付き、向き合う。
それだけでも大変な勇気が
必要でした。
なんといっても思い出したく
ないからこそ奥の奥に
眠らせている
思い出なわけですから。
一つ一つ時間をかけて
許していきました。
出来事、人、そうして自分と
許していったのです。
今でも忘れませんが、その時に
腹の底からうねるように
出てきた何か、それは
闇の塊だったのかもしれません。
それから、僕の身体と
心と思考には様々な変化が
もたらされました。
身体については、脇の下の
リンパ腺が腫れて、とても
痛みだしました。
(身体の不調はまずは病院へ行くのは承知しております)
でも、頭ではわかりませんでした。
心ではこれはデトックスなのだと
思っていました。
なので、今身体に出ている
僕の闇の塊、すなわち毒を
身体は頑張って解毒しているのだと、
そう感じたので
痛みながらも僕は脇の下に向けて
「ありがとう」と言い続けました。
これは不思議なもので
痛くて眠れなかったのですが、
「ありがとう」と言っているうちに
眠りにつくことができました。
2週間近く、大小あれど
症状は続きました。
収まってきたなと思ったら
今度は風邪をひきました。
あまり体調を崩さない僕でしたので
これには驚きました。
身体のことばかり書いても
仕方がありませんので、
思考と心のほうに
移ります。
僕は心で何かを感じることを
やめていました。
やめたというより、そうするしか
なかったからです。
それで、どうなったかと
言うと思考が必然的に
発達していったのです。
それは心を守るためのもので、
前向きなそれとはちょっと違います。
心を守るために、思考をフル回転させて
どうしたらこの場を切り抜けられるかという
戦闘モードだったのです。
それが、自己解放を終えると
思考がほぼほぼストップしました。
「無」です。
以前:出来事→思考フル回転→行動
自己解放直後:出来事→無→あれ?→無→あれ?→心に聞いてみる→行動
現在:出来事→心に聞く→行動
そうです、今までフル回転だった
思考が「無」になったのです。
頭が悪くなったわけではありません。
置き去りだった「心」が
少しずつですが
顔を出し始めたのです。
僕の場合はフル回転だった思考が
「無」になり、どうしようかと思っていると
「心」がここにいるよと声を上げている
ようでした。
思考で生きる→心に沿って生きる
大きく生き方に変化が現れました。
すると、どうなるかと言うと
思考であれこれ悩んでいたこと
「あの人と付き合わないとダメか・・・」
「この飲み会は行ったほうがいいか・・・」
「この仕事はしないと後で困るかも・・・」
「あの人がこう言っているから・・・」
「常識的にこんなことしたらダメだよね・・・」
「年齢のこともあるし・・・」
そんな風に思考でぐるぐる考えて、
結局心に無理をして実行してしまう
そんなことが物の見事に無くなって
いきました。
自分に軸ができると言ったら
わかりやすいかもしれません。
多くのことに余計なエネルギーを
使うことがなくなったのです。
ということは、そのエネルギーは
自分の大切にしたいことに
思う存分注げるようになります。
僕にとっては自己解放は本当に
必要なプロセスだったのだと
今になってみるとわかります。
しかし、過去の闇に向き合うことは
怖いものです。
自分で蓋をしているものを
開けるのには勇気がいります。
しかし、焦る必要はないのだと
感じました。
「自分の人生を生きたい」と
進み始めれば必要なプロセスは
向こうのほうからもやってきます。
それを一つずつクリアしていくのです。
うまくいかなくても、もう一度
姿形を変えてやってきます。
目的地さえ失わなければ
大丈夫だったのです。
そうして、身も心も僕は軽くなりました。
数十年分の闇の塊が
光の宝石に変わったのです。
宝石と気がつかないときは
心と身体にのしかかる
重い重いただの石でしたが、
磨いてみると光ったのです。
これからは、光に変えた想いを
乗せて物語を書いていきたいと
決意するのでありました。
世の中に少しでも僕の体験が活きて、
幸せが広がっていきますように。
【終わり】
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この物語を読んで何か一つでも
感じていただけたら嬉しく思います。
世の中が今よりも幸せな場所になっていきますよう
想いを乗せて書いています。
皆さまよろしくお願いいたします。