皆さま
とうとう今回で母編も
終わりを迎えます。
長らくお付き合いいただき
ありがとうございます。
本日もよろしくお願いします。
初めましての方は、こちらから自己紹介を兼ねた
僕の物語をお読みいただくことができます。
では、書いていきます。
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「過去の体験を闇から光に変えた僕の物語~母編③~」
前回のお話しはこちらからお読みください。
闇から光に変えたシリーズはこちらからお読みください。
そうして、ついに自分と
他人を許す機会がやってきます。
それは母も当然入っていました。
目を閉じ心の中で母に語っていました。
「僕はただただ、お母さんにかわがってもらいたかっただけなんだ」
これが本音だと気が付き、
僕は少し恥ずかしいような
ホッとしたような気持ちになりました。
次々と僕は母に語りかけました。
「お母さん、僕は家族が仲良くする大切さを学びました」
「お母さん、親の言葉は子どもはとても傷つくことを学びました」
「お母さん、人生には言わない方が良い言葉があることを学びました」
「お母さん、あなたのおかげで人生の課題に気が付くことができました」
「お母さん、僕は幸せで仲の良い家族を築いていきます」
「お母さん、僕はこの経験を活かして、世の中に辛い思いをする子どもが減るように物語を書いていきます」
「僕はお母さんのことを許します」
「僕はそんな子どもの頃のお母さんを困らせた自分を許します」
ようやく、僕は母を許すことができたのです。
そうして、母は大変な環境の中
僕たちを成人するまで育て
子どもたちがやることに
口出しすることもなく
好きなようにやらせてくれました。
もちろん、母には感謝をしています。
大人になってからはとても
仲良くなったと思っています。
これからしっかりと
幸せな家族の時間を
増やしていこうと思います。
色々なことを学ぶことができました。
「お母さん、ありがとう」
【終わり】
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この物語を読んで何か一つでも
感じていただけたら嬉しく思います。
世の中が今よりも幸せな場所になっていきますよう
想いを乗せて書いています。
皆さまよろしくお願いいたします。