皆さま
長い長い浄化期間を終えて
身体の痛みが消えてきました。
さらに心も身体も軽くなったように
思います。
無理することなくやるべくことを
やって進んでいこうかと思います。
本日もよろしくお願いします。
初めましての方は、こちらから自己紹介を兼ねた
僕の物語をお読みいただくことができます。
では、書いていきます。
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「人間不信のオウムが使命を生きる物語⑬」
前回のお話しはこちらからご覧ください。
最初の飼い主からの暴力と
坊主頭のおじいさんたちから
監禁生活を強いられたことで
オウムのちゃまみつは、
とても恐怖感と不安感を
募らせていました。
しかし、その中にも
光がありました。
それは、大好きな看板を書く仕事を
暖かく接してくれる
大好きな白いおじいさんと
できることです。
オウムのちゃまみつは時折
押し寄せてくる
恐怖感や不安感を、
その光を感じることで
平静を保つことができました。
しかし、やっぱり夜はあまり
ぐっすりと眠ることができませんでした。
オウムのちゃまみつはそんな時、
心の中で「何で僕ばっかりこんな目に合うの」と
絶望感を抱きながら
何者かにその想いを送っていました。
そんな日々を過ごしていたある夜、
とても浅い眠りについている時でした。
いつもよりとっても大きな
不安感がオウムのちゃまみつを
襲いました。
オウムのちゃまみつの心の中は
最初の飼い主からの暴力や
ビニール袋に入れられて
とてつもない閉塞感や
恐怖感を味わったこと
坊主頭のおじいさんの弟子
小柄な青年にロープにグルグル巻きに
されて連れ去られて
監禁生活を送ったことが
思い返されていました。
オウムのちゃまみつはそのシーンを
映像とともに再び感情も
味わっているようでした。
オウムのちゃまみつは
仰向けになりながら、
大きく息をしています。
うなされているようでした。
「もうこのまま消えてしまってもいい」
「その方が楽だ」
オウムのちゃまみつはそんな
気持ちになっていました。
その一連のシーンが終わると
オウムのちゃまみつは
目を閉じていましたが、
明るい光が見えました。
【~続く~】
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この物語を読んで何か一つでも
感じていただけたら嬉しく思います。
世の中が今よりも幸せな場所になっていきますよう
想いを乗せて書いています。
皆さまよろしくお願いいたします。