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7歳の息子とインドネシアの島に来ています。
旅の間は、毎日更新します。
朝から仕事が詰まっていた。
むすぴよを水に突っ込み、プールサイドで私は、ネットにかじりつく。
(仕事とプライベートの境目があまり無いので通常運転です)
必殺
こどもを水に浸けて
疲れさせる遊ばせる戦法発動
(言い方w)
15年前に、メイク学校を休学して世界を旅をしていた時、男子は、ちゃんと一日の体力を消費させてあげることが大切だと学び、今はそれを意識しながら子育てをしている。
一見、極端な方向へと話は飛ぶが
ブラジルのファベーラ(スラム)は
犯罪が多い。
殺人、麻薬、強盗...
思いつく限りの悪がこの街にあった。
銃声が鳴り響いていたし、夜はとてもじゃないが、外出するなんて死にに行くようなものだった。(現在は変わってきているらしい)
どこの国でも言えることだが
犯罪が身近にある環境で暮らす子供たちは
暴力や麻薬といった裏社会に入って行くケースが多い。
「どうせまともな職につけない」
「明るい未来なんか無い」といった諦めの気持ちと、暴力的なことに格好良さを感じて、憧れをもつ間違った価値観が、犯罪グループに入るキッカケになる。
そして、その根底にあるのは、脱することのできない貧困だ。
貧困が貧困をよび、暴力が暴力をよぶ。
このサイクルが永遠に続くのだ。
彼らには、世界が楽しい場所であるはずはなく、頑張っても無駄という感覚が、心の底にヘドロの様に粘っこく沈殿している。
言うまでもなく、教育は大切だ。
私は「楽しいをキャッチし、自らも創作する感性」も、教育の一つだと思っている。
彼らの価値観を変え、夢中にさせ、夢と繋がりと努力を教えたのは、音楽と踊りだった。
音楽と踊りのコミニュティが出来、次第にそれを魅せる為の舞台演出や衣装作り、構成照明音響を組み立てるシステムが出来、ブラッシュアップされていった。
犯罪は減り、資金が調達出来る様になり、街も彼らも救われるループへと移行していき、未来と希望が生まれた。
こんな例が、世界には沢山ある。
きっかけはなんでもいい。
もう一つ例をあげるならば
南アフリカ共和国のヨハネスブルグ。
(治安は良く無く、レイプ被害率が世界一位。
もっとも人口あたりの性犯罪率が高い国。)
15年前、ここに、日本で使われなくなった金管楽器と、サッカーボールを届けた。
金管楽器が
サッカーボールが
子供達の未来へのきっかけになり
努力や夢や、負からのループへの脱出方法へとなることへを願っての活動だった。
(たった今、この記事をインドネシアで書いているので、当時の写真が手元に無くて貼れない...帰国したら、ココにペタペタするね。忘れなければ...)
ここのソウェト地区は、黒人隔離政策のアパルトヘイトApartheidが、(「分離、隔離」を意味する言葉で黒人と白人を分ける為の人種隔離政策)
1948年に法として確立し、1994年に撤廃されるまで続いた地域で、ここを訪れ、実際に物資を現地の子供達に手渡してきた。
1994年といえば、小室哲哉、Mr.Children、ピーターアーツ、少年ジャンプの全盛期!
そんな最近まで、人種隔離政策が法律であるって...。考えられない!と、絶叫したのを覚えている。
この世界の貧困地域での関わりから、
私自身が学んだことは
出し場所を失い、持て余し、滞ったエネルギーは、次第に「悪いもの」へと変わりやすいという気づきだった。
一日のエネルギーを
使い切ってあげること。
(簡単に言うと疲れさせる。特に男子は。)
その注力先が「好き」ならばなお良し。
流るる水は腐らず。
ちゃんと楽しみ。
ちゃんと学び。
ちゃんと疲れる。
世界に夢中になり
楽しいに没頭し
安心して学び
生きるを謳歌する。
人生は楽しいことで溢れている。
CeCe
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