擦り切れた木の板
使い込まれ変色した皮
くすみがかった銀盤
時間の経過とともに
キズが付き、汚れ、剥げ、凹み
年月を重ね、風合いとして唯一の深みに変化したアンティークを愛でることが好きです。
人間も物も、アンティークが好き。
使い込まれ
国も時間も人をも超えて
今ここに流れつき
出逢う一瞬の奇跡を感じる。
そして、なによりも
少々くたびれたその姿形の奥底に潜む
物が語るドラマに、魅力を感じてしまう。
...と、いうことで
そんなアンティークの佇まいを
撮影のスタイリングに取り入れられないかと
代官山 T-SITF 第12回 代官山 蚤の市に
足を運びました。
良かったわ〜〜〜〜(♡ˊ艸ˋ♡)
※今日の帽子は、ちょっと意識して1920年代と1960年代に流行したクローシェ帽っぽいシルエットの物を選んでみました
途中、可愛いけれど
凄くサイズの大きな指輪💍が目に止まって
直して使おうか、どうしようか...と
無言で指輪と見つめ合っていたら
お店のお姉さんが教えてくれたの。
「そちらは、19世紀以前の貴婦人が手袋の上から付けたようです。」って。
ほぁー(●´⌓`●)
指輪をー
グローブのー
上からー
素敵〜〜〜〜〜❤︎
なにそれ、クラシカル〜〜
今年の冬は貴婦人ぶって
ベロア素材のグローブに
大粒の石のリングをつけてみようかな
他愛もない会話が
たまらない蚤の市。
何に使う物ですか?
何年ぐらいのお品ですか?
そんなやりとりから
知らなかった歴史が見える。
フランスでパリコレの合間を縫っては
蚤の市へと宝探しに出ていたあの頃を
懐かしみながら歩く、いい時間でした。
世界は楽しい❤︎
そして
美しいな❤︎
▼第12回 代官山 蚤の市▼
2018年11月5日(月)6日(火)9:00-16:00
2018年11月5日(月)6日(火)9:00-16:00