cb650r-eのブログ -33ページ目

cb650r-eのブログ

ブログの説明を入力します。

CB650Rの適切解

正しいか、間違っているか。
早いか、遅いか。
カッコいいか、悪いか。

そんなことは、今の俺には関係ない。

俺の走りの基準はただひとつ──「事故リスクの最小化」。

スピードをなるべく落とさずコーナーに進入する。「ヒラリヒラリ」と機敏にではなく、「ジワジワ」とリーン(車体を傾ける)。コーナー中も前後ブレーキを併用し、出口ではリアタイヤのグリップを感じながら、慎重に加速。

これが、俺のCB650Rの最適解だ。

森君は直線で俺を追い越すと、手でスピードを落とせとジェスチャーし、「K1ビデオコーナー」と呼ばれる場所でバイクを止めた。

ヘルメットを脱ぎながら、俺に近づく。

「おじさん、話を最後まで聞けよ!今日はR1がこの峠に来ている。バイクをここに停めて、じっくり見てみなよ。俺が言ったことが、きっとわかるはずだからさ。」

 

しばらくすると、遠くからR1のエンジン音が聞こえてきた。

 

 

俺は、R1の走りを見て、言葉を失った。

何か森君が呼びかけてきたようだったが、耳に入らない。俺は無言でヘルメットを被り、そのまま家路についた。

帰宅後、すぐに身支度を整え、妻の華と長女の彩とともに大阪駅へ向かう。そこで次女の史と合流し、一家で博多行きの新幹線に乗り込んだ。
 

 

このブログの内容はフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません。

 

腹落ちしたよ。


森君は、俺の後ろを走った時のことを思い出しながら、まるで予備校の先生みたいに語り始めた。

「R1は高速を保ったままコーナーに向かい、コーナリングに入る直前に前後のブレーキをかけて、一気に車速を落とす。おじさんはコーナー手前からじわじわ減速。ここで0.3秒離れる。コーナリング速度はさておき、コーナー出口でR1は車体を起こしてフルスロットル、おじさんはハーフスロットル。はい、ここで0.3秒差。つまり、一つコーナーを回るごとに0.6秒ずつ遅れる。何個か回ったら——『はい、さよなら』ってわけ。分かった?」

「なるほど……。」

「『なるほど』じゃねえよ、まったく。おじさんは、グルメと温泉が大好きなツーリングライダーって決まってんだからな!」

「言うねぇ、森君。でも、君の言ったこと、腹落ちしたよ。」

「何だ?『腹落ち』って?切腹でもする気かよ!」

森君が叫ぶのをよそに、俺はさっさとヘルメットをかぶり、グローブをはめた。

 

 

このブログの内容はフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません。

 

感想をお願いします。

「なんで?」と森君がたずねた。

「こないだ、俺の後ろを走ってくれただろ?」
「あぁ」

「その感想を詳しく聞いていなかったもんだからさぁ。」
森君は腕を組んで考え込んだ。

「正直に言ってもらって構わんよ。むしろダメ出ししてもらわないと、どこを直せばいいかわからないからね。」

「直すって、まさかまだR1を追うのを諦めてねーの?」
「諦めるも何も、まだ実物を見たこともないのに。」

「じゃあ、せめて覚えておけよ。冥途の土産ってことでな。」
「冥途の土産とはずいぶんだなぁ。」

「R1とおじさんの決定的な違いを一つ教えてやるよ。」
「おう、ぜひぜひ。」

「……スローイン・ファーストアウト。」
「は?」


「おじさん、分かる?」
「まぁ、40年前に教習所で習った気がするな。」

さて、どういうことだろうか。俺は真剣に森君の話に耳を傾けた。

 

 

 

このブログの内容はフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

ミルクロードとは…

 

CB650R E-clutch はとりあえず納屋の中。

子供たちが春休みで、自分だけバイクを楽しむわけにはいかない。

九州熊本の阿蘇山の外輪山(カルデラ)にある、九州のオートバイのメッカ「大観峰」に来ている。

2025年3月下旬であるが、熊本地方はまさかの雪。

俺はたまらず、雪見ツーリング中(失礼、公務中でした)の白バイ隊のお兄さんに話しかけた。

「この辺りだと、どの辺をツーリングするバイクが多いんですか?」

すると、白バイ隊のお兄さんは北西の方を指さして、「あの白く見える水平線があるでしょ。あそこがミルクロードといって、バイクでツーリングするライダーが多いですよ。」と教えてくれた。

 

空との境目に「ミルクロード」があるらしい。

こりゃ、CB650R E-clutch で流してみたいぞ!

九州の阿蘇周辺、マジでヤバイ!

 

 

公務とはいえ、雪の中、お疲れ様です!

 

 

このブログの内容はフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません。

九州のライダーのメッカとは…

 

CB650R E-clutch はとりあえず納屋の中。

子供たちが春休みで、自分だけバイクを楽しむわけにはいかない。

さて、いよいよ福岡から熊本へ向かう。目的地は九州のオートバイのメッカ、「大観峰」である。
九州のバイクの聖地と言えば、阿蘇の外輪山にある「大観峰」だと誰もが口をそろえて言う。

さて、2025年3月下旬であるが、熊本地方はまさかの雪。道路交通情報では「冬タイヤ規制」とのこと。
華の兄さんが、カローラ・クロスに朝から冬タイヤを履かせて、うちら家族に貸してくれた。
華の兄さんに感謝しつつ、阿蘇の外輪山(カルデラ)にある大観峰を目指す。

ただ、この積雪の中、オートバイはいるのか? という疑問を抱きつつ、目的地の大観峰へカローラ・クロスを走らせる。
すごい。大観峰に停めてあったバイクは10台ばかりだが、結構な数のライダーが雪見ツーリングを楽しんでいるのにすれ違った。

 

さすが、ライダーのメッカ、「大観峰」。

その景色の雄大さは、最高でした。

 

次は、CB650R E-clutch で訪れてみたい。

 

 

このブログの内容はフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません。

さくら満開

 

CB650R E-clutch とは初さくら。

ありふれたシーンですが、今年もさくらを見れた記念に。

 

2025.3.30 撮影

 
このブログの内容はフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません。

 

やっぱりいた。

3月中旬の土曜日の午前中。
俺はCB650R E-clutchで「K1」に向かっている。
明日の日曜日は、妻の実家がある福岡まで行く予定で、今日の夕方には妻と2人の娘と一緒に新幹線に乗らなければならない。
だから、早めに「K1」にやってきた。

スタート地点の駐車場には、土曜日の午前中ということもあり、バイクは…
1台だけいる。Kawasaki Greenの250。
森君だ。

静かに近づくと、森君がこちらを見ている。
俺は、おもむろに森君の隣にバイクを停め、ヘルメットを脱いでグローブを外し、挨拶した。

「よ、森君。『ネンオシャチエブクトウバシメ』やってる?」

「はぁ? おじさん、気でも狂った?」

「いやいや、そんなことはないよ。」

「じゃあ、その『念写、ブクブク罵倒飯』って何? どこの宗教?」

「森君、相変わらず面白いねぇ。」

「そっちこそ、なんでまたここに来たんだよ?」

「そりゃ、森君に会いに来たんだよ。」

 

 

 

このブログの内容はフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません。

 

よく見る夢の話

俺がこの「K1」で最速の男と呼ばれていたのは1988年頃から1989年頃のことだ。
つまり、40年近くも前の話で、しかも250ccの峠の草レース。今の中型や大型バイクとはわけが違う。
 

俺の峠の最後の相棒はSUZUKI Worf 250。SUZUKI RGVγ250のネイキッドバージョンで、色は黒。
決まって見る夢は、YAMAHAのTZR、後方排気のバージョンとの追っかけっこだ。
そいつは、同じ大学の同級生だと記憶しているが、名前やその後どうなったかは全く分からない。
 

ただ、この頃の楽しかった日々が、その後の長きに渡るサラリーマン生活の心のよりどころになったことは間違いない。

 

 

このブログの内容はフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません。

「ネンオシャチエブクトウバシメ」

 

「山本さん、CB650R Eクラッチの調子はどうです?」と市古店長が俺に話しかけてきた。
「バイクはいいんですけど、あいにくライテクがついていかなくて……。」

市古店長はフロントとリアのタイヤの削れ具合をじっくりと眺めてから、ニヤリと笑った。
「山本さん、まっすぐな道には興味がないんですねぇ。」

「いやいや、たまたま峠を通ることが多いだけで……。」

20分ほどでパンク修理は完了した。俺は修理代を支払い、店を後にする。
時計は3時近くを指していた。

「風も冷たいし、こりゃ『今日はやめとけ』って暗示かな……。」
俺は自分にそう言い聞かせ、峠には向かわず、そのまま自宅へ帰ることにした。

帰り道、俺はひどく反省モードに入っていた。
「バイクのパンクは初めてとはいえ、乗車前の始業点検をすっかり忘れてたな……。」
「いや、これって立派な道路交通法違反じゃないか?」

ふと、30年前に東京のBOXERで江口さんが言っていた言葉を思い出した。

「ネンオシャチエブクトウバシメ」

家に着くころには、さらに気温が下がったように感じた。

 
 
このブログの内容はフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません。

博多ラーメンを食べようと思ったが…

 

CB650R E-clutch はとりあえず納屋の中。

子供たちが春休みで、自分だけバイクを楽しむわけにはいかぬ。

 

福岡ドームでの野球観戦のあとは、博多ラーメンを食べねば。ということで、「有名な『一蘭』か?」と思いきや、娘たちは、久留米にあるラーメンの「大砲ラーメン 本店」に行きたいという。実は、福岡市内にも支店はあるのだが。当然、親父の意見など通るはずなく、久留米へGO。

 

久留米ラーメンは、博多豚骨ラーメンの源流だそうで、「大砲ラーメン」は、豚骨スープをベースにした濃厚で深い味わいが特徴ラーメン。麺は、やや細めでスープとの相性が抜群だったなぁ。揚げラードも味のアクセントになっていた。家族4人全員「替え玉」したけど、4,000円からおつりが来ました。

 

 

このブログの内容はフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません。