特定非営利活動法人C.O.N -5ページ目

特定非営利活動法人C.O.N

地域猫活動、公営住宅とペット、ペット防災、多頭飼育崩壊、高齢者とペット問題など、人と猫にまつわる様々な社会課題に取り組んでいます。高齢者とペットの安心プロジェクトは5年目になりました!人と動物が共に生きる、ワンウェルフェアの実現を目指しています。


キャサリンといっしょに

棺桶に入るんや。




それは、

高齢者さんの口ぐせでした。






そうやね、でも、キャサリンを

看取ってからにしてね、

と、そのたび返していました。





高齢者さんは、

身体中痛いところだらけで

部屋の中を少し動くのも

大変そうでしたが,





テレビの取材にも

快く応じてくれて、

「撮れ高これぐらいで大丈夫か?」

と取材の人を笑わせたり。




持病が悪化し、入院した時のこと

緊急時、キャサリンは

teamねこのてさんで

一時預かりしてもらうのが

定番になっていました。




キャサリンと離れて

寂しがってるだろうと

病院に写真を届けました。




看護師さん達が

キャサリン可愛い可愛いと

集まってきてアイドル並や

と自慢げに

電話をくれました。





他方、

大変な事もたびたび

でした。





部屋で倒れたまま

2.3日動けなくなっていたところを

キャサリンのお世話に行った 

猫ボラさんが発見したり、

夜遅くに駆けつけたり、

命に関わるかもしれないような

一大事もありました。





どの場面を思い出しても、

高齢者さんのそばには、

いつも心配そうな

キャサリンがいました。









キャサリンと

離れ離れになったら、

高齢者さんは生きる力を

失くしてしまうと思います。





病気がひどくなって 

猫のお世話も大変なんですがら

一日も長く、一緒に、

いさせてあげたいんです。

何か方法はないですか?





そんなケアマネさんからの相談で

私たちは、

高齢者さんとキャサリンに出会い、

高齢者とペットの

訪問支援を始めました。







高齢者さんの身体の痛みは、

だんだん酷くなり

階段の上り下りもとても辛く、

今年の1月、

やっと1階のアパートに引っ越しができて

ケアマネも私たちも

ホッとしていました。




キャサリンは

窓から外を覗き、匂いを嗅いだりして

嬉しそうな様子。




これで、

しばらくは落ち着いて

暮らせると

思っていました。









キャサリンといっしょに

棺桶に入るって言ってたやん

と泣きながら、





ケアマネさんは棺に

キャサリンの写真を

入れました。




入院の時の

あのアイドルの写真でした。









ちょうど一年前、

高齢者さんは

これまでのお礼にと

高そうなチョコレートを

くれました。






お金も、

買いにいくことも、

大変だったはずなのに。









人も動物も幸せに・・・




これまでも、

何度も使ってきたフレーズですが、

ウワベだったような

気がしています。




高齢者さんとキャサリンに

とても大切なことを

教えられました。





お礼を言うのは、

私たちの方かもしれません。









キャサリンのことは

あいつらがおるから、

何とかしよるやろ

って、

天国から心配はしてないと

思うけど、




貴方のことを

必死で守ろうとしてた

キャサリンは、




teamねこのてさんの

シェルターで

穏やかに

暮らしていますよ。





しばらくは

とても寂しそうでしたが・・





安心して

くださいね。











国や自治体の色んなことに

莫大なお金が使われています。




でも、

動物たちのことには

少しの予算もつきません。

 


 

それどころか、

沖縄や鹿児島の離島では、

猫を駆除することに

数千万円の税金が

投入されているそうです。

 




本当に・・・





そんな事を

多くの人々が

望んでいるのでしょうか?





 



ふるさと納税は、

自分が納めた税金の

使い道を、

自分で選ぶことができる

制度です。

 

 

 


 

ふるさと納税をすることで

「私の税金は動物たちのために使ってほしい」

と意思表明することができます。

 

 

 

 

そして、

何より、

政策的に置き去りで

いつまでたっても

行政から金銭的支援のない




どうぶつたちを

救うことができるのです。

 

 


私たちの

意思で。



 

 

 

 

 

C.O.Nでは、

行き場を失う犬猫たちの

セーフティネットをめざし、

ふるさと納税の

ご支援をお願いしています。

 

 


その取り組みについて、

読売テレビの『ノゾキミ』という番組で

取り上げていただきました。




行き場を失う犬猫たちのこと、

それを支えようとするボランティア、

保護ねこの譲渡会、

猫たちの保護施設、

ふるさと納税、

など、

ぜひご覧になってください。

 

 

 

 

どうぶつたちのための

ふるさと納税は、

全国に多数あります。

 



今年のふるさと納税の締切まで

あと5日となりましたが、

まだ十分間に合います。




どうぶつたちへ、

ふるさと納税をお願いします。




わたしたちが望む

未来へ

向かうためにも。






 


 

本日、

JR尼崎での

街頭募金活動は

中止になりました。



スタッフ複数が

インフルエンザのため

急遽の中止になり

申し訳ありません。



宗さんの

小さな一人パネル展は

予定通りです。

よろしくお願い致します。














久しぶりの

街頭募金を行いました。





残された犬猫たちを救う

ふるさと納税へ

ご支援をお願いをしています。










まるで冷蔵庫の中にいるような

寒さでしたが、




道行く人たちの

動物たちへの関心の高さや

温かい気持ちにふれて、

たくさんの元気をいただきました。










引き続き12月24日11時〜14時、

JR尼崎駅北側コンコースにて

街頭募金を行います。











お米やお肉や果物や

返礼品のない

ふるさと納税ですが、




行き場を失う犬猫たちを

救っています。




そういう

ふるさと納税があることを

一人でも多くの人に

知ってもらえたら、





犬猫たちを取り巻く不幸な現状を

少しずつでも

変えられるかもしれません。





そんな希望を抱いて、

ふるさと納税へのご支援を

お願いしています。









日本中に、

動物のためのふるさと納税は、

他にもたくさんあります。




締め切りは年内いっぱい。

まだまだ間に合います。





遠いふるさとのため、




動物たちの

小さな命を救うため、





そんな

ふるさと納税を

ご検討いただけたら

幸いです。

 




11月19日 

ペット同行避難で参加している

戸ノ内・園田東連協の避難訓練も

7年目になりました。

 


例年、早朝に行われていましたが、

別の時間帯でも経験しておきたいということで

今回、終了が薄暮にかかる時間帯で

開催されました。

 


 

 

 









今年は尾浜社協の方でも

地域の動物愛護推進員の方の働きかけで、

本格的なペット防災の

講演が行われました。

 

 


 

 

 

 

市のホームページには、

指定避難場所 施設情報一覧

というのがあります。

 

 

 

そこには、

ペット避難スペースの状況が

記載されているので、

最寄りの避難所がどうなってるか?

一度、確認してみてください。

 

 


尼崎市では

ペット同行避難が原則

となっているものの、

ペットのスペースに

屋根がない、

なんて場所もあるようです。

 

 

 

 

 

かなり前から続いていて、

こうして表にに出てくるのは

氷山の一角かもしれません。



飼い猫は、完全室内飼育で、

絶対に外に出さないでください。



動物虐待は

迷わず、

悩まず、

警察へ情報提供してください。


アニマルポリス・ホットライン



ひょうご防犯ネットより


12月14日(木)午前10時20分頃、

高砂市伊保崎1丁目7番付近の

民家敷地内において、

首に紐のようなものが巻かれた猫の死体が

発見されたとの通報がありました。

原因等については現在調査中です。

 

 

12月13日(水)午前8時頃、

姫路市御国野町西御着565番地付近所在の

会社敷地内において、

自動車の車体に紐のようなもので

首を吊った状態の猫の死体が発見されました。

原因等については現在調査中です。 

 

首にひも、後ろ足引きちぎられる?空き家敷地内に猫の死骸 兵庫・高砂(神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神戸猫ネットさんの勉強会で

高齢者とペットの取り組みについて

お話しさせていただきました。

 

 


 

 

 

 

1時間たっぷりの質疑応答では、

皆さんが日頃感じている

問題意識を共有しながら、

いくつかの課題が見えてきたと思います。

 

 

 

 

 

 

 

代表の杉野さんから

またステップアップの勉強会を

やりましょうとのこと。

 

 

 

 

 

 

これまで神戸猫ネットさんとは、

芦屋、伊丹、宝塚、大阪市の団体の皆さんと

二度のシンポジウムを

開催させていただきました。

 


2014年

日本版アニマルポリスを実現するために

 

 

 

 

 

 

 

2017年

猫の飼い主責任を考える



世間で多頭飼育崩壊が

少し問題になり始めた頃です。

 

 

 

 

 

 

 

そして昨年、

『高齢者とペット問題を考える』

を開催しました。

 

 

 

2014年からの長い道のりですが、

シンポで取り上げたそれぞれの問題は

一つにつながっていて、

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちの目標は、

猫問題の蛇口を根っこから締める

仕組みづくりです。

 

 

 

勉強会も継続して

皆さんと

進めていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

神戸猫ネットの皆さま、

本日は

ありがとうございました。

 

 

 

 

福祉の現場から

緊急の相談が途切れず、

続いています。

 

 

 

高齢者とペットの安心プロジェクトを

始めて4年。

これ以上の対応は厳しいのでは

と感じることもたびたびです。




 

先日、行政の偉い方と

お話しをする機会があり、






私も犬を飼っているが、

ペットを飼うには

何より覚悟が必要だと

納得するように

仰っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん

飼い主責任は

当然ですが、

 

 


 

1カ月の余命を告げられた

飼い主さんと

残される12歳の犬を前に、

 

 



最後まで飼う覚悟は

なかったのですか?

などと

言えるわけもありません。

 

 


 

「少しでも早くワンちゃんを

引き取ってもらった方がいいですか?」

と福祉の方が尋ねたら、

飼い主さんは小さく

首を横に振りました。

 

 

 

ひと言ふた言、

話すことさえ

つらそうなのに、

 

 



犬といっしょにいたい、

それがこの方の

最後の願いとなるのでしょう。

 

 

 


 

厳しい場面に向き合う時、

飼い主責任という言葉は、

「見捨てる」

ことに等しいです。

 

 


 

 

 

 



 

誰一人取り残さない社会を、

の大号令の中で、

 

 



 

遠い異国のことでなく、

私たちの日常生活の隣に、

ペットとともに

取り残された人々がいることを知り、

このプロジェクトを始めました。

 

 




 

 

 

 


高齢者とペットに寄り添ってくれる

福祉の現場の方々がいて

なんとか

私たちにつながっています。

 

 


 

だからこそ、

もう一歩前に進まなければ、

と思っています。

 

 


 

 


ふるさと納税は、

実は社会の様々ない問題を解決する

大きな力になります。




犬猫の問題は、社会の中では

いつも置き去りで、

行政の支援はありません。




私たちのこのプロジェクトも

ふるさと納税があってはじめて、

成立しています。





返礼品はありませんが、

ただ、

犬猫たちを救うことが

できます。



ふるさと納税で

行き場のない犬猫たちを

守れる社会を。

ご支援よろしくお願いします。



残される犬猫たちを救いたい!高齢者とペットの安心プロジェクト 「さとふる」 (satofull.jp)




今年も

戸ノ内連協・園田東連協合同

災害避難訓練に

参加させていただきます。

本日は第一回実行委員会。









会長から
当日の訓練方法などについて
説明がありました。


今年は、
マンホールトイレの研修
煙テント体験
初期消火訓練など。
炊き出しも
あるそうです。




市の防災課さんからは
ハザードマップや
当日の訓練の説明がありました。









会長がC.O.Nの活動って?
とふってくれたので、
高齢者とペットの安心プロジェクトの
訪問支援についても
少々お話しさせていただきました。







レジュメには、
『ペットも大切な家族の一員であり、
特に独居の方には離れがたい
家族の一員であるので、
今回もペット同行避難を実施したい』
と記載されています、
毎年。








帰りは、

お隣のゴルフ練習場の

看板猫さんが、

なんだか楽しげに

出てきてくれました。









このあたりの猫たちを

手術して

もう12年ほどたつのかな。




猫が

人と人、

人と地域を

つないでいます。




そのことに

最近

よくよく気づきました。