特定非営利活動法人C.O.N -4ページ目

特定非営利活動法人C.O.N

地域猫活動、公営住宅とペット、ペット防災、多頭飼育崩壊、高齢者とペット問題など、人と猫にまつわる様々な社会課題に取り組んでいます。高齢者とペットの安心プロジェクトは5年目になりました!人と動物が共に生きる、ワンウェルフェアの実現を目指しています。



大阪国際空港保護ねこ譲渡会

日時:2025年22(日)

       13:00~16:00 (最終入場15時)

場所:国際空港(伊丹空港) 

   北ターミナル4F「星の間」

   ※駐車場あり(60分/300円)

予約不要 直接会場へお越し下さい。


参加予定の猫たち→コチラ

(開催1週間前から随時掲載します)



同時開催

● 保護犬譲渡相談会

保護犬の里親になりたいけど、具体的にどうすれば?などの相談や里親募集中の保護犬を写真で紹介しています。



​保護犬 譲渡相談会




● 一時預かりボランティア登録・相談会

保護猫たちに里親さんが見つかるまで、ご自宅でお預かりいただける方を募集しています。

*諸条件がございますので、まずはご相談ください。


預かりボランティア登録窓口



● チャリティーグッズ販売会

可愛い手作りの犬猫雑貨を多数取り揃えています。利益はすべて猫を救う活動に使わせて頂きます。



主催:teamねこのて

共催:特定非営利活動法人C.O.N

   オープンシェルター保護猫ふみふみ 
   ペットアダプションセンター宝塚
協力:関西エアポート株式会社
問合せ:kaizaru7★yahoo.co.jp

   (★を@に変えて下さい)



注意事項

● 大阪国際空港ターミナルビル内はペットを連れての来場はできませんのでご注意ください(盲導犬、介助犬等は除く)。

● 当日の猫の受け渡しは一切行いません。譲渡を希望する際は、お申込み頂いた後、担当の保護猫団体との打ち合わせ、ご自宅まで猫のお届け、トライアルを経て正式譲渡となります。

● 譲渡決定は先着順ではありません。全ての希望者の中から、猫に合った最適な里親様をマッチングして最終決定いたします。

● 里親のご希望をお断りする事もありますのでご了承お願いいたします。


譲渡条件について→コチラ


見守り支援は

今日が

年内最後になります。

(通常運転では)



高齢者さん宅へ

いつもよりかなり早めの9時訪問。

ホームセンターで

キャットフードと猫砂などを

まとめ飼い。



ついでに、

スーパーにも立ち寄って

高齢者さんの食事の

買い出しをしました。



近場に、好物のお刺身を買える

お店がないので、

ついでの買い出しも

高齢者さんの

役に立っているようです。







一つの取り組みから、

二つ、三つと別の効果が生まれることは、

政策提言や仕組みづくりにおいて、

C.O.Nが大切にしている考え方です。




4年間、

一人暮らしの高齢者さんが

地域社会から孤立する

現状をみてきました。




猫でつながることで、

高齢者さん自身も助かることを

もっともっと

増やせたらいいなと

思っています。




それが、

猫たちの幸せにも

つながります。







ふるさと納税へのお申込み、

こんなにギリギリの

ご案内にもかかわらず、

皆さまから

本当にたくさんのご支援をいただき

心から感謝しています。






ふるさと納税のおかげで

高齢者とペットの安心プロジェクト

4つの支援ができています。


①相談支援

②見守り支援

③もしもに備える支援

④シェルター支援







見守り支援は4年目になりました。


13匹の猫さんとくらしている

高齢者さんがいます。



ケアマネさんから、

たくさんの猫を飼っていて

どうやら手術もしないらしい

という相談が

きっかけでした。



そこから4年、

週イチ訪問でキャットフードや猫砂を

いっしょに買いに行くのが定番です。



認知症は少しずつ進行しているようですが、

猫のお世話はしっかりとできていて

部屋には猫砂1粒落ちてないほど

きれいです。



少しの手助けがあれば

もうしばらく

猫たちと暮らしていける

のではないかと思っています。

期待半分。



4年の間に、3匹の猫さんが

旅立ちました。

できるなら、

みんな看送ってもらえたらなと

思っています。







猫を通して

見えてきた社会は、

時々、とてつもなく残酷で、

誰ひとり取り残さない社会

なんて、ほど遠いです。



助けを必要とする

高齢者さん、

そして、

いっしょに生きている犬猫たち。

私たちに何ができるのか。




何ができる?

何ができる?

を、繰り返し

ここまできましたが、



できないこと

ばかりです。






社会には

行き場のない

犬猫たちが

あふれています。



もっと

もっと

たくさんの犬猫を

救えるように。




高齢者さんや

ケアマネさん

ソーシャルワーカーさん

病院や

救急隊の方々や、



みなさんの助けてあげたいという気持ちを

つなげていけるように、

なにものにも負けず、

行動していきます。




ふるさと納税、

残り一日となりました。

どうぞ

宜しくお願いいたします。



https://x.gd/cKRwh



 




 

犬種は何ですか?

 

 


えーーっと

ちょっと待ってくださいね。

 

 

 

サモエド

って種類みたいです。

 

 

 

サモエド??

 

 

犬ですか?

 

 

 

はい、

かなり大きな犬です。

 

 

 

そして、

飼い主さんとワンちゃんと

ケアマネさんと

面談の日。

 

 

サモエド



真っ白でふわふわで

フレンドリーで

めちゃくちゃ

可愛いワンちゃんでした。

 

 

 

 

 

 

おひとり暮らしの高齢者さん

近々、入院の可能性があるとのことで、

地域包括さん経由の

 事前のご相談でした。


 


もしもに備え、ペットをどうするか?

をいっしょに考えてくれる

福祉職の方が増えてきたような気がします。

少しずつですが、

早期発見、早期支援へと

つながっています。

 

 


ペットがいるから入院できない

という高齢者さんは、

思う以上に多く、

いえ、かなり多いです。

 

 

最悪、

高齢者さんやペットの死に

つながってしまう、、、

そんなことが

実際の現場では

起こっています。

 

 

 

 

 

 

ひとり暮らし

高齢者さんの、

深刻な

孤立、孤独を感じながら

活動しています。

 

 

ペットのことで

困ったとき、誰もが相談できる場所が、

切実に必要です。



高齢者とペットの安心プロジェクトでは、

4つの支援を行なっています。


 

ふるさと納税は、

残り4日となりました。





さとふるへのお申し込みと

尼崎市へ直接のお申し込み

合わせて

現在988,500円です。

こんな年末ギリギリにしか

ご案内できなかったのに、

本当にありがとうございます。

 


おかげさまで

目標まであと少し!

高齢者とペットの安心プロジェクトへの

ふるさと納税、

どうぞ

よろしくお願いいたします。


https://x.gd/mS9Di

 

image


 


 

 

 

 

 

 

『命を救ってくれてありがとう』

  来年度、開催予定の新規事業です。



  5年目の

  高齢者とペットの安心プロジェクトは

  通常のふるさと納税にエントリーしていて、

  現在クラファンに挑戦中です。



 https://x.gd/mS9Di




  で、こちらの

『命を救ってくれてありがとう』は、

  企業版ふるさと納税にエントリーさせて

  いただきました。






おかげさまで

目標額を達成できました。 


ご支援いただき、

心から感謝申し上げます。




 

チャレンジ中の

通常版のふるさと納税

高齢者とペットの安心プロジェクトは

コチラでご紹介しています。


https://x.gd/Ds9B8

さとふる



半年ぶりの投稿になります。

高齢者とペット問題の安心プロジェクト

立ち上げから5年目。


ケアマネさんや介護事業所さん

最近は大きな病院から

相談、保護依頼が入ってきます。


「高齢者が救急搬送、家に猫が取り残され1週間。何とかできないか」


「高齢者が孤独死、残された高齢犬を保護してほしい」


「飼い主が認知症、ペットの世話を手助けしてほしい」などなど。



少ないスタッフ総出の対応で

この半年、事務局の作業が完全に

フリーズしてしまいました。



ふるさと納税のお知らせも

こんな年の瀬に

なってしまいました。



皆さまには、

ぜひ今年も、

犬猫のためのふるさと納税を

よろしくお願いいします。



全国にたくさんの

犬猫のためのふるさと納税が

あります。



どの自治体でも動物愛護の予算は

ほとんど確保してもらえない現状。



ふるさと納税は、

犬猫を想う国民による、

犬猫を救う、

一大プロジェクトだと思っています。



皆さまの犬猫への想いを

ふるさと納税という

カタチにしてください。




保護猫に贈る、ふるさと納税

『高齢者とペットの安心プロジェクト』も

どうぞよろしくお願いいたします。



保護猫に贈る、ふるさと納税 「高齢者とペットと安心プロジェクト」(さとふる)




 

 

 

 

神戸猫ネットさんのセミナー

『高齢者とペットの問題PartⅡ』に

参加させていただきました。

 

 

 

いかに現場の役に立つか

という視点がベースにあって、

いつもながら

有意義な内容でした。

 

 

ペットネットライフネットの

吉本さんに色々質問させていただいて、

これまでたびたび相談のあった

疑問点も

すっきり解消できました!

 

 

活発な意見交換、

皆さんが持ち寄った課題も

共有できました。



兵庫のネットワークの皆さんで

久しぶりにアクションを!

という声もあり、

ステップアップしそうです。

 


 

 

 2013年

兵庫のネットワークの皆さんと

第一回の意見交流会

 

 

 



生活困窮状態から
ペットの飼育が困難になる事例。


最近は、
福祉職からフード支援の相談も
増えてきました。

病気で仕事ができなくなった

という理由が多いです。




飼い主の責任と、

ひと言で片付けていては、

早期発見、早期介入はできません。

多頭飼育崩壊の場合と

全く同じです。




6月26日

今日は中央地区の

トラくん宅を

訪問しました。




部屋が汚れてるのに、

あがってもらって

すみませんねぇ・・

とベットの高齢者さん。



ひと月ほど前

病院で面会したときよりは

表情も声も

元気そうでよかった。



トラくんは

押入れに隠れたままでしたが、

ご飯もトイレも

大丈夫そう。



また、来週からしばらく

入院だそうですが、



猫のお世話は、

ご近所さんがお手伝いしてくれる

とのこと。



もしもの時、

猫つながりが役にたった

ってこと、

結構あります。




日頃の猫ともだちを

つくっておくことは

大切だと思います。




私たちの訪問支援を

高齢者さんたちは、

よく分かっていなくて、

数年通っている方などは、

私たちを『猫ともだち』だと

思っています。





 

 

 

 

今回で5度目、

3匹の茶トラのお世話に

通っています。

 

 

 

エサやりとお水の交換と

トイレ掃除。

猫たちの様子を確認。

 

 

 

時々、

写真を送ります。

 

 

 

image

 

 

 

これまでの入院で、

やっぱり猫が心配と

無理に退院してきたことも

あったので、

 

 

飼い主さんの心の安定に

とても助かりますと

言ってくれる看護師さんは、

 

 

 

猫のために入院しない

飼い主さんと

私たちをつないだ方です。

 

 

 

この活動をしていて

つくづくペットの存在って

なんだろうと考えます。

 

 

 

わかっているつもりでしたが、

何かが違っていました。

 

 

 

今回の入院は

帰ってこれない可能性も高い・・・

と聞きました。

 

 

 

回復の見込みのない

闘病のなか、

自分より大切な

3匹の猫たち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、新しい猫がきているので、

また捕獲お願いできますか?

との連絡が入り、

ある地域猫現場へ

久しぶりの訪問です。

 

 

一昨年の夏、


雨に濡れた腐ったパンを食べてる

子猫を見かけます。

何かできることはないでしょうか?

という相談が始まりでした。

 

 

そこには、

10数匹の猫がいて、

エサもあまりなく、

猫たちが生きていくには

大変そうな場所でした。

 

 

 

 

 

 

 

まったく不妊手術ができてないのに、

それほど頭数が増えていないのは、

子猫が育たない環境だろうと

思いました。

 

 

 

ひとまず、

町会に不妊手術をすることを伝え、

周辺に、TNR実施のチラシを配布しながら

地域の方とやり取りしていると、



半年ほど前、

近くのプレハブで

おじいさんが孤独死し、

そこにたくさんの猫がいたよ

という話が聞こえてきました。

 

 

すぐ

その場所へ行きました。

トラックがバンバン通る

大きな道路の傍に

おじいさんのプレハブがありました。

 


なぜ、こんなところに?




おじいさんが亡くなり、

外に出されて

さまよった猫たちは、

ほとんど車に轢かれたそうです。

 

 

 

 

 

 

あれこれ聞いていたら、

おじいさんがなぜ

こんな仮設住宅みたいなところに

住んでいたのか、

その理由もわかってきました。

 

 

 

もともと、おじいさんは、

少し離れた住宅街の

一戸建てに住んでいたそうです。

 

 


庭にやってきたノラ猫に

エサをあげたのがもとで、

猫がどんどん増えてしまい、

ご近所トラブルに発展。

 

 

 

 

 

さらに、ノミの大発生で、

事態はますます悪化しました。

家の中もノミだらけになり

介護状態にあったおじいさんの親族にも

被害が及んでしまいました。

 

 


保健所に相談したんやけど、

餌をやらないでください

と言われただけで・・・




事態を改善できるような

助言はなかったそうです。

 

 



エサやりをやめられなかった

おじいさんは、

猫たちを連れて

家を出ていったそうです。

 

 


ノミの発生なんて

なんとかできることなのに・・・

 



 

 


誰かのサポートがあれば

プレハブになんて

住まなくてもよかったのに。



猫たちが、

こんな不幸な目にあうことも

なかったのに。

 

 

 

おじいさんの親族の方は、

私の心情を察したのか、

可哀想なことをしたんです、

と言いました。

 

 

 

 

 

 

当時、

相談のあったその場所には、

首輪をつけたキジトラが

1匹いました。

 

 

人馴れした表情で、

ボロボロの水色の首輪を

つけていました。

 

 


最初、捨て猫?と思っていた

首輪のキジトラは、

おじいさんの猫でした。

 

 

 

親族の方は、

水色の首輪の猫はいたけど、

生きているはずないと

言いました。




でも、なんとか、ここまでたどり着いて

生き延びていたのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

多頭飼育や

高齢者とペットの問題や

野良猫問題や、、、

 

 

もっと早く分かっていたら、

助けられた

と思うケースに、

数多く遭遇してきました。

 


 

早期発見、

早期介入、

本当に

何より重要です。

 


 

 

 

 

すべての猫のTNRと子猫の保護を終え、

その後は、相談者さんが中心となって

猫たちのお世話をしてくれています。

 
 

十分なエサをもらい、

常に清潔に

管理されています。

 

 

 

 

 

 

 

帰りに

その場所を覗いてみると、

エサですか?と

コテツがやってきました。

ふっくらして、毛艶もよく、

とてものんびりした様子です。


 

住人さんのトゲトゲした

空気も無くなっている気がしました。

 


 

一本の相談から約2年。

お世話をしてくれる人たちのおかげで、

地域もこんなに変わるんだと

あらためて感じました。

 

 


早期支援、

早期介入。



そのために、 

まず、困った時、誰もが相談できる

その仕組みが必須です。