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特定非営利活動法人C.O.N

地域猫活動、公営住宅とペット、ペット防災、多頭飼育崩壊、高齢者とペット問題など、人と猫にまつわる様々な社会課題に取り組んでいます。高齢者とペットの安心プロジェクトは5年目になりました!人と動物が共に生きる、ワンウェルフェアの実現を目指しています。

『命を救ってくれてありがとう』

  来年度、開催予定の新規事業です。



  5年目の

  高齢者とペットの安心プロジェクトは

  通常のふるさと納税にエントリーしていて、

  現在クラファンに挑戦中です。



 https://x.gd/mS9Di




  で、こちらの

『命を救ってくれてありがとう』は、

  企業版ふるさと納税にエントリーさせて

  いただきました。






おかげさまで

目標額を達成できました。 


ご支援いただき、

心から感謝申し上げます。




 

チャレンジ中の

通常版のふるさと納税

高齢者とペットの安心プロジェクトは

コチラでご紹介しています。


https://x.gd/Ds9B8

さとふる



半年ぶりの投稿になります。

高齢者とペット問題の安心プロジェクト

立ち上げから5年目。


ケアマネさんや介護事業所さん

最近は大きな病院から

相談、保護依頼が入ってきます。


「高齢者が救急搬送、家に猫が取り残され1週間。何とかできないか」


「高齢者が孤独死、残された高齢犬を保護してほしい」


「飼い主が認知症、ペットの世話を手助けしてほしい」などなど。



少ないスタッフ総出の対応で

この半年、事務局の作業が完全に

フリーズしてしまいました。



ふるさと納税のお知らせも

こんな年の瀬に

なってしまいました。



皆さまには、

ぜひ今年も、

犬猫のためのふるさと納税を

よろしくお願いいします。



全国にたくさんの

犬猫のためのふるさと納税が

あります。



どの自治体でも動物愛護の予算は

ほとんど確保してもらえない現状。



ふるさと納税は、

犬猫を想う国民による、

犬猫を救う、

一大プロジェクトだと思っています。



皆さまの犬猫への想いを

ふるさと納税という

カタチにしてください。




保護猫に贈る、ふるさと納税

『高齢者とペットの安心プロジェクト』も

どうぞよろしくお願いいたします。



保護猫に贈る、ふるさと納税 「高齢者とペットと安心プロジェクト」(さとふる)




 

 

 

 

神戸猫ネットさんのセミナー

『高齢者とペットの問題PartⅡ』に

参加させていただきました。

 

 

 

いかに現場の役に立つか

という視点がベースにあって、

いつもながら

有意義な内容でした。

 

 

ペットネットライフネットの

吉本さんに色々質問させていただいて、

これまでたびたび相談のあった

疑問点も

すっきり解消できました!

 

 

活発な意見交換、

皆さんが持ち寄った課題も

共有できました。



兵庫のネットワークの皆さんで

久しぶりにアクションを!

という声もあり、

ステップアップしそうです。

 


 

 

 2013年

兵庫のネットワークの皆さんと

第一回の意見交流会

 

 

 



生活困窮状態から
ペットの飼育が困難になる事例。


最近は、
福祉職からフード支援の相談も
増えてきました。

病気で仕事ができなくなった

という理由が多いです。




飼い主の責任と、

ひと言で片付けていては、

早期発見、早期介入はできません。

多頭飼育崩壊の場合と

全く同じです。




6月26日

今日は中央地区の

トラくん宅を

訪問しました。




部屋が汚れてるのに、

あがってもらって

すみませんねぇ・・

とベットの高齢者さん。



ひと月ほど前

病院で面会したときよりは

表情も声も

元気そうでよかった。



トラくんは

押入れに隠れたままでしたが、

ご飯もトイレも

大丈夫そう。



また、来週からしばらく

入院だそうですが、



猫のお世話は、

ご近所さんがお手伝いしてくれる

とのこと。



もしもの時、

猫つながりが役にたった

ってこと、

結構あります。




日頃の猫ともだちを

つくっておくことは

大切だと思います。




私たちの訪問支援を

高齢者さんたちは、

よく分かっていなくて、

数年通っている方などは、

私たちを『猫ともだち』だと

思っています。





 

 

 

 

今回で5度目、

3匹の茶トラのお世話に

通っています。

 

 

 

エサやりとお水の交換と

トイレ掃除。

猫たちの様子を確認。

 

 

 

時々、

写真を送ります。

 

 

 

image

 

 

 

これまでの入院で、

やっぱり猫が心配と

無理に退院してきたことも

あったので、

 

 

飼い主さんの心の安定に

とても助かりますと

言ってくれる看護師さんは、

 

 

 

猫のために入院しない

飼い主さんと

私たちをつないだ方です。

 

 

 

この活動をしていて

つくづくペットの存在って

なんだろうと考えます。

 

 

 

わかっているつもりでしたが、

何かが違っていました。

 

 

 

今回の入院は

帰ってこれない可能性も高い・・・

と聞きました。

 

 

 

回復の見込みのない

闘病のなか、

自分より大切な

3匹の猫たち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、新しい猫がきているので、

また捕獲お願いできますか?

との連絡が入り、

ある地域猫現場へ

久しぶりの訪問です。

 

 

一昨年の夏、


雨に濡れた腐ったパンを食べてる

子猫を見かけます。

何かできることはないでしょうか?

という相談が始まりでした。

 

 

そこには、

10数匹の猫がいて、

エサもあまりなく、

猫たちが生きていくには

大変そうな場所でした。

 

 

 

 

 

 

 

まったく不妊手術ができてないのに、

それほど頭数が増えていないのは、

子猫が育たない環境だろうと

思いました。

 

 

 

ひとまず、

町会に不妊手術をすることを伝え、

周辺に、TNR実施のチラシを配布しながら

地域の方とやり取りしていると、



半年ほど前、

近くのプレハブで

おじいさんが孤独死し、

そこにたくさんの猫がいたよ

という話が聞こえてきました。

 

 

すぐ

その場所へ行きました。

トラックがバンバン通る

大きな道路の傍に

おじいさんのプレハブがありました。

 


なぜ、こんなところに?




おじいさんが亡くなり、

外に出されて

さまよった猫たちは、

ほとんど車に轢かれたそうです。

 

 

 

 

 

 

あれこれ聞いていたら、

おじいさんがなぜ

こんな仮設住宅みたいなところに

住んでいたのか、

その理由もわかってきました。

 

 

 

もともと、おじいさんは、

少し離れた住宅街の

一戸建てに住んでいたそうです。

 

 


庭にやってきたノラ猫に

エサをあげたのがもとで、

猫がどんどん増えてしまい、

ご近所トラブルに発展。

 

 

 

 

 

さらに、ノミの大発生で、

事態はますます悪化しました。

家の中もノミだらけになり

介護状態にあったおじいさんの親族にも

被害が及んでしまいました。

 

 


保健所に相談したんやけど、

餌をやらないでください

と言われただけで・・・




事態を改善できるような

助言はなかったそうです。

 

 



エサやりをやめられなかった

おじいさんは、

猫たちを連れて

家を出ていったそうです。

 

 


ノミの発生なんて

なんとかできることなのに・・・

 



 

 


誰かのサポートがあれば

プレハブになんて

住まなくてもよかったのに。



猫たちが、

こんな不幸な目にあうことも

なかったのに。

 

 

 

おじいさんの親族の方は、

私の心情を察したのか、

可哀想なことをしたんです、

と言いました。

 

 

 

 

 

 

当時、

相談のあったその場所には、

首輪をつけたキジトラが

1匹いました。

 

 

人馴れした表情で、

ボロボロの水色の首輪を

つけていました。

 

 


最初、捨て猫?と思っていた

首輪のキジトラは、

おじいさんの猫でした。

 

 

 

親族の方は、

水色の首輪の猫はいたけど、

生きているはずないと

言いました。




でも、なんとか、ここまでたどり着いて

生き延びていたのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

多頭飼育や

高齢者とペットの問題や

野良猫問題や、、、

 

 

もっと早く分かっていたら、

助けられた

と思うケースに、

数多く遭遇してきました。

 


 

早期発見、

早期介入、

本当に

何より重要です。

 


 

 

 

 

すべての猫のTNRと子猫の保護を終え、

その後は、相談者さんが中心となって

猫たちのお世話をしてくれています。

 
 

十分なエサをもらい、

常に清潔に

管理されています。

 

 

 

 

 

 

 

帰りに

その場所を覗いてみると、

エサですか?と

コテツがやってきました。

ふっくらして、毛艶もよく、

とてものんびりした様子です。


 

住人さんのトゲトゲした

空気も無くなっている気がしました。

 


 

一本の相談から約2年。

お世話をしてくれる人たちのおかげで、

地域もこんなに変わるんだと

あらためて感じました。

 

 


早期支援、

早期介入。



そのために、 

まず、困った時、誰もが相談できる

その仕組みが必須です。

 

 

 


 

 
事務局はづきです。
日頃より特定非営利活動法人C.O.Nの
ホームページをご覧いただき、
誠にありがとうございます。
 

 
 
 
 
この度、ホームページを全面的に
リニューアルいたしましたので、
ご報告申し上げます。

 
更新はすぐに終わる予定でしたが、
結局は全面リニューアルとなり、
思った以上に時間がかかりました。
 
 
 
設立の2007年から現在に至るまで、
行き場のない猫を救おうと
様々なことに挑戦してきましたが、
まだ終わりが見えないのが現実です。
 

 
 
 
新しいホームページは、
スマートフォンやタブレットにも
対応いたしましたので、
デバイスを問わずにいつでも
ご覧いただけます。
 
 
 

 
 
 
だまだ未完成ではありますが、
猫たちの現状を軸に、
人と猫にまつわる課題解決の
仕組みづくりを
ホームページを通じて
発信してまいります。
今後とも、どうぞよろしく
お願い申し上げます。
 
 
 

 

 

 



 




報告が半年もできていませんでしたが、

高齢の飼い主さんが亡くなり、

半年以上、ひとり自宅に残ったジローくんに、

優しい里親さんが見つかりました。


 

 


 

 

 

高齢者さんはジローを

とても大切に思っていましたが



高齢者さん自身

身体が不自由になり・・・

散歩も行けなくなり・・・

認知症のような症状も

みられたようです。



ジローの皮膚病がこんなに悪化しても、

爪がこんなに伸びきってしまっても、

そのことを認識できなくなって

いたのかもしれません。

 

 

 

 


8ヶ月以上、

朝晩お世話に通ってくれた

ご近所さんと

猫サポーターさん。



おかげさまで、

怯えきっていたジローの顔には

表情が生まれました。

 


 

 


みんなが

ジローの幸せを願って

命をつないでくれました。


 

 

 




一時預かり募集のチラシを

動物病院や譲渡会や

夏祭りや、

尼崎大学や

みなさんがあちこちで

たくさん配布してくれました。




 

 

 

皮膚の状態があまりにひどく

ジローくんの写真は

あまり載せていませんでしたが、




今は毛も生えてきて、

表情がまるで違います。

 


 

里親さんのもとで、

毎日お散歩もできるようになり、

お友達もできたとのこと。

 

 


11回目のお誕生日、

ドッグカフェにあった

紫陽花の帽子をかぶった

ジローくんの写真が届きました。

 

 

 

 

 

 



猫がいるために施設に入れない

高齢者さんがいます。

猫を引き取ってくれるところは

ないでしょうか?



ケアマネさんからの相談が

年明けから

続いています。



今回は、

高齢者さんのお名前に

聞き覚えがありました。




詳しく聞くと、

尼崎市に野良猫の不妊手術ができた頃、

17年前から

熱心に地域のTNRをしていた方だと

気づきました。






ケアマネと訪問し、

お話しを伺うと、

まだ施設には入るつもりはなく

猫のためにギリギリまで、

できれば看取るまで頑張りたい

と。



チェックシートを

記入してもらいました。

紹介者はケアマネさん。



もしもの時、

『ペットを引き取ってもらえる人は

いますか?』

の欄は『いいえ』でした。




今まで私たちのところに

相談があったすべての方が

『いいえ』でした。




でも、

高齢者さんと

ケアマネさんと

ボランティアのつながりができて、

いっしょに考えることで

一歩前進すると思っています。







入院や死亡などで

猫たちへの餌やりができなくなって、

代わりにやってくれる人を探している、

そんな話しも聞こえてきます。




長年の活動の中で

やむを得ず引き取った猫が

5頭、10頭・・・と

多頭飼育になっている

ボランティアもいます。




餌やりさんの高齢化

ボランティアの高齢化に

どんな対策があるでしょうか?




もしもの時に備えましょうと

言いながら、

私たちの方が深刻な事態に

なっているのでは・・・







とても長い間

野良猫さんへの

不妊手術や

エサやりをしていた方が

自宅で倒れ、

そのまま亡くなったそうです。




外の猫たちのことをお願い・・

と、そのひと言を

ご主人に託して。









10年前

杉本彩さんがEvaを立ち上げた年

お祝いのセレモニーが

尼崎でも

開催されました。








あれから10年・・・


 






Evaさんの

10周年記念イベントに

行ってきました。










Evaチャンネル公開収録では、
彩さん、松井さんが
参加者から事前に寄せられた
質問に答えるコーナーが
ありました。



Evaさんの10年

言葉では言えない

痛みと困難の連続だっただろうなぁ

と思いながら考えた質問。

コーナー最後に、

取り上げていただきました。



10年、

一番辛かったこと、嬉しかったこと

彩さんのお答え

ご覧になってください。



ねこかつ代表が

ノネコ駆除の現場を

簡単に説明しているところ

ここも必見です。

ぜひ。