teamねこのて活動日記〜命を繋ぐために〜

teamねこのて活動日記〜命を繋ぐために〜

2018年4月に結成した兵庫県伊丹の「team ねこのて」です。保護と譲渡を主にしているボランティアグループです。M代表の自宅シェルターには、現在約80匹の保護猫が暮らしています。日々の活動を報告をしていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。

いつも、ブログを読んで下さって
ありがとうございます。

チームねこのて応援ボランティアのFです。


今日は、りやちゃん、もりぞう、
もりみたちのお話をしたいと思います。


それは、8年前のこと。


『おばあちゃんちの猫が増えているので、
避難手術をお願いしたい。』
と、介護センターの方から相談が来たので、

M代表は、行政書士さんも参加される会議に、
出席しました。


『家の子は全部で7匹。
それまでも、沢山の猫が亡くなって来ていた。』

そう聞いて、胸が痛くなりました。


『どのようにして、動物病院に連れて行こうか?』
と、おばあちゃんの家に相談に行きましたが、
すぐに忘れてしまう、おばあちゃん。

毎回、『初めまして』のご挨拶でした


その後、動物病院の予約などの準備をしていると、

『おばあちゃんの認知症が悪化して、
入所してしまった』
と、連絡が入ったので、直ぐに駆けつけました。


すでに、数日が経っていたため、

お腹が空いた猫たちは、
インスタントラーメンを袋から取り出して、
食べていました


『おばぁちゃんは、もう、
猫たちの待っている家には、帰って来れないです。』

そう聞いて、

『7匹全員、引き取るしかないな』と、
M代表は、覚悟を決めました。


それから、警戒して隠れる猫達を、
何とか、捕獲器で捕まえて、数えたら、
8匹いて、びっくり!!

窓の壊れた所から入って来た、
外で暮らす猫さんが、一匹、
紛れ込んでいたのでした。

その子は、去勢手術をして、
おばあちゃんちの庭に放しました。
その子が8匹の中で、1番健康で元気でした。



保護した7匹の名前は、
もり、モーリー、もりお、もり子、
もりみ、もりぞう、りやです。

もり、モーリー、もり子、もりおは、
新しい家族の元に行きました。

もりみ、もりぞうは、
ずっとシェルターで暮らしています。




りやちゃんは、
預かりさんのお宅、2軒にお世話になりました。

その後、預かりさんと相談して、

『そろそろ、シェルターに帰って、
譲渡会は、ごくたまに参加するだけにして、
ゆっくり過ごしてもらったらどうだろう?』

と言うことになり、
シェルターに戻ってきました。

今は、高齢ながら、シェルターで元気に、
皆んなと仲良く暮らしています。


りやちゃんは、数えきれないほどの譲渡会に、
参加しました。参加数、歴代1位に輝いています。

普段は人懐っこい、りやちゃん。

しかし、譲渡会場では、
何故だか、不機嫌で愛想がなく…

元気いっぱいの子猫たちに、やたらと怒る💦

そのためか、なかなか、
良いご縁に結びつきませんでした。


りやちゃんは、
預かりさんたちが大切に育てて下さったおかげで、
とても、穏やかな性格になりました。

とっても、甘え上手。


先日、わたくしFがお掃除に行った時も、
『りやちゃ〜ん』って、呼ぶと、
『は〜い』って、来てくれて、

肩に乗ってくれたり、膝に乗ってくれたり。

甘え上手で、積極的になってたので、ビックリ〜。
可愛い😍








そして、シェルターにずっと暮らしている、
もりみちゃん。

以前は、ちーねこのFBI?として、
こっそりと目を光らせていて、  

触ろうとしても、
ササササッと逃げて行ってたのですが、

最近は、こんなに仲良くなれましたよ。







もりぞうは、
とても、人懐っこい子です。










おばあちゃんの家は、
人が住まずに、もう、8年もそのままです。

親族もいないと言うことだったので、
唯一の家族だった猫たちのために、
何か、書き残しておいてくれてたら、
良かったのにな、と思いました。





【譲渡会のお知らせ】

4月28日(日)は、
伊丹市西台 フリースペース『YAMAUCHI』にて
譲渡会&チャリティグッズの販売が行われます。

詳細は
【ご支援いつもありがとうございます】

いつも、ご支援を頂き、ありがとうございます。
本当に助かっていますおねがい

現在、紙砂の在庫がなくなってしまいました。
応援よろしくお願い致します。