特定非営利活動法人C.O.N

特定非営利活動法人C.O.N

尼崎市を中心に地域猫活動を行っています。地域社会の様々な猫問題に取り組みながら、『共に生きる未来』をめざしています。

 

残された猫を何とか守りたいと

行き先を必死で探してくれた

ヘルパーさんのおかげで、

 

 

 

17歳のミカちゃんは、

ここ、teamねこのてさんのシェルターで

余生をのんびり送っています。

 

 

 



 


高齢の飼い主さんが亡くなったり、

認知症で施設に入ったりして、

行き場を失った猫たちがたくさんいて、




ねこのてさんは、

そんな子たちを受け入れて

くれています。










飼い主の責任だから、

飼い主がいなくなったら、

ペットは処分されても

仕方ないですか?




今は、引き取り拒否ができるので、

保健所だって

簡単には引き取ってくれません。





では、この子達は、

どこにいけばいいのですか?





社会は、

行き場のない犬猫たちの受け皿を

どうするのか、

もっと本気で向き合うべきです。








取材2日目

ねこのてさんと

ヘルパーさんに

高齢者とペット問題の現場の声

聞きました。






 

今日は相談支援が2件

いずれもお一人暮らしの高齢者さん

「猫のことが心配で・・・」

 

 

ケアマネさんとともに自宅訪問。

高齢者さんの心配ごとを

聞きました。

 

 

会話の中で

猫ボラさんのお名前が

1人、2人と出てきて、

 

 

高齢者さんと猫ボラさんが

つながっていることがわかりました。

 

 

 

猫で皆さんがそんなに

つながってるとはって

ケアマネさんが驚いていました。

 

 


確かに、

猫つながりって

すごいんです。

 

 


2件目が終わる頃には

外は真っ暗で

19時を過ぎていました。



 

 

 

これまで、

相談は緊急案件ばかりでした。



残された猫を

今日明日引き取らないといけない、

そんなのが

ほとんどでしたが・・・

 

 

 

 

 

 

帰り道、

相談が入るタイミングが

かなり早くなってきていることに

気づきました。

 

 

 

 

この問題を理解してくれている

高齢者福祉の現場の皆さんの協力が

とても大きいのですが、

 

 

 

 

私たちにとって、

ありがたい成果です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今朝、

高齢者さんが

亡くなりました。

 




すぐケアマネさんに

連絡すると、

部屋には警察の方が

来ているようでした。




ケアマネさんがうわずった声で、

猫は今キャリーケースに

入れたから大丈夫だと言いました。

 

 

 

現場検証が終わるまで

猫も含め

何も動かせない

ことがありますが、




猫は引き渡せるから

なるべく早く取りにきてほしい

ということでした。

 




キャリーケースを財布を持って

タクシーに乗りました。

 



 

image

 




ずっとバタバタ続きでしたが、

今週には高齢者さんのところへ

訪問できる予定でしたが、

 

 

 

猫といっしょに棺桶に入るんや

って、

高齢者さんの

口癖でしたが、





最愛の猫を残し

高齢者さんは

旅立ちました。


 


 

 





 

 

大変遅くなりましたが、

昨年のガバメントクラウドファンディングの
ご報告とお礼を申し上げます。
 
 
皆さまからたくさんのご支援をいただき、
寄附金総額は4,191,900円に達しました。
目標の300万円を上回る結果となり、
スタッフ一同、心より感謝しております。
 
 
これにより、ペットの飼育ができなくなった
高齢者のためのフォローアップ体制や
ペットを一時保護できるシステムづくりなど
今年度、予定していた全ての事業を
実施することができます。
本当にありがとうございました。
 
 
残された犬猫たちを救いたい、
その想いを一つにして、
人も動物も安心して暮らすことができる
セーフティネットの仕組みを
一つ一つ前進させていきたいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。








このまま行き先がなければ

保健所なんです。

飼ってくれる方を

みんなで探しています。




と、

3ヶ所から同じ相談が

入りました。




年末年始から

この相談が

途切れません。




高齢者、

認知症、

病気、

飼育困難、

飼育放棄、

孤立、

貧困、

多くの問題が

絡まっています。





高齢者のペット飼育が

是か非かの議論は、

十分承知していますが、




行き場を失う

目の前の犬猫たちをどうするか?が

先決問題になっています。




ヘルパーさんと

ワンコにも

会ってきました。





とても、

いい子でした。





ヘルパーさんやお友達や

ご近所さん皆さんが、

1匹の犬の行き先を

一生懸命探しています。




話しを聞きつけた

地域の会長さんが

民生委員さんにもつないでくれた

そうです。




これって

「共助」

かもしれません。






 

外の猫に買ったけど、買いすぎてまった。食べると思って買ったのに好きじゃなかったみたい。そんな理由からおうちで余っていたフードのご提供もいただきました。フードロスの対策にもなり、とてもありがたいです。


高齢者とペットの安心プロジェクトでは、経済的な事情で飼育困難になっている高齢飼い主さんにフードの支援を行っています。もし要らなくなったフードなどありましたら、ご寄付いただけると助かります。


▶︎送り先

尼崎武庫営業所止め

センターコード:061875

特定非営利活動法人C.O.N

TEL 080-6210-6220

※恐縮ではありますがクロネコヤマトのみになります



 

 

 

 

 

1月29日

いきものたちとのくらし

はしもとみお木彫展

 

 

あまらぶアートラボ

「A-LAB」

 
 
 
 

 

 

 

 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

 

 

 

 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

心から

消えることのない

小さな命たち

 

 

 

 





 

 

 

 

 

町の片隅で、

優しい誰かに

餌をもらいながら生きていた

あの子にも、

 

 

 

 

 

遠い昔、

公園から

静かに姿を消した

あの子にも、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一度、

会える

 

 

 

 

 

ここは、

天国かもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飼い主さんが急逝し、

残された猫がいます。



16歳の高齢猫です。




親族の方が面倒みていましたが、

その方も高齢で身体も不自由。

もう世話ができないので、

保健所に連れて行ってほしいと

言われていますが、




処分は

可哀想なので・・・




と、ケアマネさんからの

相談でした。




その猫は、

ご主人が帰る時間には玄関で待ち、

帰宅したご主人といっしょに

ソファに座って撫でてもらう、

そんなのが

日課だったそうです。




16年








福祉の方といっしょに

お話しを伺いました。





猫さんは

毎晩そのソファーで

寝ているそうです。








多頭飼育問題に

取り組んでいた時、

強烈に感じたことがあります。




飼い主責任、




それだけでは

目の前にいる

犬猫たちは救えない、




ということです。




飼い主が亡くなり

こんなふうに

行き場を無くす犬猫たちが

たくさんいます。




飼い主責任だと言って

保健所へ送ることを

誰も

望んでいないのです




でも、

受け皿も

ありません。




引き取り拒否をしても、




この子達は

今、目の前で生きていて、

無かったことには
できないのです。



民間シェルターの

整備が

急務です。






 
先日のテレビをご覧いただいた皆さまから、フードのご支援をいただきました。本当にありがとうございます。


外の猫に買ったけど、買いすぎてまった。食べると思って買ったのに好きじゃなかったみたい。そんな理由からおうちで余っていたフードのご提供もいただきました。フードロスの対策にもなり大変ありがたいことです。
高齢者とペットの安心プロジェクトでは、経済的な事情で飼育困難になっている高齢飼い主さんにフードの支援を行っています。もし要らなくなったフードなどありましたら、ご寄付いただけると助かります。


▶︎送り先

尼崎武庫営業所止め

センターコード:061875

特定非営利活動法人C.O.N

TEL 080-6210-6220

※恐縮ではありますがクロネコヤマトのみになります





本日は、

保護ねこの譲渡会

会場は

伊丹空港です。








空港も

たくさんの人で

賑わいを

取り戻しています。





譲渡会へも

たくさんの皆さんに

ご来場いただきました。







たくさんの

保護猫たち、



















どの子にも、
















良き出会いが

ありますように。









会場では、

預かりボランティア募集コーナーを

始めました。

まずはご相談窓口まで。