軽トラのサイドブレーキが甘くなった
坂道でゆっくり動いてしまうので
思いっ切り 引いていた
スズキ キャリーの場合
運転席横のレバー側で締めれば良いようなので、
カバーを外すことにした
後タイヤのドラム側での調整の車もあるので
良く調べた方が良い
このマニュアル車ならではの定番のレバー配置
シフトノブがあって
サイドブレーキがあって。
最近のオートマ車はサイドブレーキが無いのも
あるのではないか?
私にとっては驚愕の出来事であり、ガッカリであり
不安でしかない。
個人的にはオートマ車は好きではないどころか
嫌いなので、強烈に乗りたくない。
なんだろうか、運転していると
ものすごく時間が勿体ないと思ってしまって
つまらなくて、退屈で誰かに代わって欲しい
いや、運転というか、移動自体しなくて良いと思ってしまう
マニュアル車だと全くそんな気が起こらないし
そのまま九州までも北海道までもドライブしたいなと
そんな気にさせてくれる
素晴らしい乗り物だ
つまりは脳のバックグラウンドでしっかりと
回転数、何速、体感スピード、傾斜
クラッチミート、接地感
ずっと車の動きを感じ取っていて
常に工夫をして乗っている
それがマニュアル車
だからカバー写真
トップの写真はこれにした
そんなことを言っていても
作業は進まないので、
外せるものを外す
外したついでに水洗いした
作業自体は難しい事は無いが
面倒と感じる人はいそうだ
以前、窓ガラスのスモークフィルムを自分で貼ろうと
フィルムを買い、箱を開けると説明書があって
風のある日とイライラする日は避ける事
と書いてあった
なるほど、確かにそうゆう日にはやらない方がいい
天気も気持ちも落ち着いた時にやるべし
サイドブレーキの調整といえど
落ち着いてやらないと
ロクなことは起きないものだ
カバーにはこういう留め具がある
6カ所あった
少し凹まして
指の爪とマイナスでこじって外す
凹まし過ぎても大丈夫
向こう側に落ちるだけだ
鉛筆の芯みたいに
差し込んでいく
一方通行なので取れる
そしてまた差す
この2つの部品が分からずに
無理矢理取ると壊れてしまう
劣化していても壊れてしまうので
壊れたら部品を手に入れよう
6個無くさないように
風が強いと どこかへ
飛んでいってしまいそう
軽い部品
こういう細かいところまで
軽量化している
この位置に芯をセット
この状態で はめ込んで
芯を面一にすれば固定される
よく仕組みを見てから
組めば良い
この芯みたいのは
回るので
しっかり定位置にすることも
確認したほうがいい
6カ所のうち
奥の2ヵ所が外しにくい
はめるのも しずらい
座席を名一杯上げながら
なんとかやった
シフトノブは手で回せば取れる
このジャバラみたいなゴムは
めくるようにすると外せる
四駆のレバーは
プラスネジで止まっているので
外すとすぐ取れる
中のシルバーの芯は
レバーを上げると引っ込み
降ろすと出る
取り付ける時は
レバーを降ろして
はめると良い
カバーを外す
サイドブレーキをフリーにしても
車が動かないような所で
何ノッチで名一杯か数える
カチカチ音が何回で上がり切るかという事だ
9ノッチで名一杯だったので
少しづつ締めて行きたい
ワイヤーの末端が分かると思うので
そこのナットを少しづつ回し締める
別にダブルナットでもないし
緩み止め的な物もないみたい
単なる10ミリナットだった。
サイドブレーキを引いたり戻したり
7ノッチまで締めて行き
そこで止めておいた。
本当は後輪を浮かせて
手で回るか
抵抗を見て締めてゆけばいいのだが
ここは 「 勘 」 を使う
つまりは手抜きだ
そこまでギリギリを攻めることもないし
前よりも増しになれば良い
カバーを取り付ける
ナットを回すだけなので
なんかサービスホール的な
穴や窓みたいのがあれば便利なんだけど…
と思った
でも
やっぱ
外すのが吉かな
シフトレバーの根っこ
支えの部分のパーツが
プラスチックなのは驚いた
蹴とばしたら折れるじゃんかと
思ったけれど
カバーがあるので守られている
アームもプラスチック…
大丈夫なのか…
どうなのか。
四駆切り替えレバーを取り付け
座席を降ろして留め具を掛ける
これも二段階みたいなっている
しばらく走行してみて
以前より止まるようになって
坂で動くことは無くなった
問題は無い
でもあと少し
6ノッチ
いや5ノッチでも
良かったんじゃないかと
「 勘 」 が外れた瞬間であった