今回の能登半島地震の報に際し
心よりお見舞い申し上げます
一日も早い復興を祈念致します。
2024年
年が明けて元旦にいきなりですか
あまり暦にはこだわらない方だけど
1月1日にねぇ
おめでたい事など
ひとつも無い
はやく2025年にならないかと思う
笑点でも早めに見てなんて
していたら地震
TV番組は震災一色になった
家の照明器具もゆらゆら
また能登かと思うと同時に
伊豆まで揺れるパワーに驚いた
能登の友人にすぐメール
返信があったので良かった
生きていれば心配ない
普通の人より強い人なので
その点は心配していない
なんでこのブログを書こうと思ったかというと
地震や原発だけなら
3.11と変わりないんだけど
隆起が明るみに出たからだ
3.9m地面が持ち上がった
約4メートルも上がったのだ
トップの写真は幼い頃からの釣り場
南伊豆町の海岸線の
よくある風景
もっと隆起に特化した
そういう写真ないかなと
探してみたけど
海メインばかりだった
子供の頃から
なんで断崖絶壁の上の方
波も届かない
何十メートルも上の方が
波に洗われて
きれいにえぐれているのか
不思議で不思議で仕方なかった
釣りに行く度に
上を見上げて
あそこは間違いなく
昔は波打ち際だよなと
そういう場所が沢山ある
太古の昔から長い間に
海水が蒸発して海水面が下がったせい?
フィリピン海プレートが押してるから
少しずつ持ち上がってきた?
とか色々と考えていたけど
誰も教えてくれる人は居なかった
これは3.11が起きて
私は個人的に地盤が上がったなと
そう思うようになり
なぜ南伊豆の海岸線が
このような造形なのか
海が変わった訳ではなく
地面そのものが変化したと
理解するようになった
そして次の段階で
一番謎になったのは
それがどのくらいの時間で?
というのが最大の疑問だった
例えば3か月かかって
10メートル隆起した
それも大変なことだけど
今回明らかになってしまった
グラグラで4メートル上がったのだ
瞬時に10メートル上がる?
瞬時に10メートル下がる?
どっちかは分からない
津波が無くても
10メートル陥没すれば
どうなるか
これは大変重大な事が
分かってしまったんだけど
私自身はやっぱりなという気持ち
複雑な気持ち
子供の頃からの疑問が解けた
目の前の自然が一生懸命
こうだったんだよと訴えていた
それがやっと分かった
だから残念だ
能登には行ったことがあるし
南伊豆に比べれば
地形も緩やかだし
交通網も通信網も
格段に発展していると思う
それなのにこれだけ
支援が届かない
遅いと思う
南伊豆だったらとばかり考える
あまりズラズラ書いても仕方ない
一寸先は闇
闇夜の星って本当に綺麗なんですよ