ユンボに電圧計を付けてみた
絶不調でなかなかエンジンが掛からない
オルタネーターが終わりに近いので
バッテリーに充電されていない
ユンボを使う時には
前もって一晩充電してから
エンジンを掛けるようにしていたが
毎回そんなことは
不便で仕方ない
そういう事を 繰り返しているので
バッテリーもダメージ食らっている
最近はエンジンを掛ける前に
テスターを付けて
始動前と運転中の電圧を見ている
作業中も付けておいて
気にしながら運転しているので
ユンボ用に専用の電圧計が欲しい
と思って付けることに
プラスの方には何かしら
ガムテープでもいいので貼っておく
工具が触っても火花が飛ぶし良くない
マイナスアースの方にはキルスイッチを付けている
普段はそうやって保護している
そうやっていても 2週間も経つと弱まっている
ボディーアースの方を見ると
なんとも頼りない
そう言えば昔ボディーアース用に
アーシングセットを買っておいたっけ
使わないで保管していたけど
今回、開封した
思い切って使う事にする
軽トラにでも付けようかなって
思っていて 買って置いたんだけど
多分 出番が来ない気がする
端子を選んで
下に潜って
セルモーター辺りに付けようと
見てみる
帯状のアースの線があるけど
怪しいねー
どこにアースを付けようか
あのボルトまで引っ張るかな
セルモーター取り付け14ミリボルト⇒印
ここに付けることにした
緩めてみてあまり強く締まってないのはいいけど
土や埃がポロポロ落ちて目に入るんで
メガネもかけて
なんとか外したボルト
これとケーブルを結合
なぜかちょうどいい端子があって
これを付けよう
熱収縮チューブも様々なサイズがあり
モノタロウで安くある
パーツを揃えて
順番通りにはめて
ケーブルを剥いて
端子を付ける
毛並みを揃えて
綺麗に入れて
かしめて固定する
ちょっと毛並みが多かったかな
犬の頭を撫でるように
毛並みを下にやって
熱収縮チューブを焼いて
包み込む
っ っ っ と その前に
コンタクトスプレーを吹いて
防錆対策もしておく
アーシングセットの付属品のカバーをずらして
上にもっていく
きつきつで固い
パーツクリーナー吹いて
ずらして持ってきて
さらにワンサイズUPの
チューブを被せる
後から入ればいいけど
最初に通しておくのがいい
焼いた後にコルゲートチューブを付け
こんな感じに仕上げて
完成
ボルトにはめてみて
少し かんでいるようなので
ボルトを締めても
かまないようにした
ユンボに戻って
仮止めをしてから
ケーブルを取りまわし
実際に長さを取ってみる
バッテリーの方へ取り回し
ちょっと車体に触れただけで
ボロボロと
土埃を被り
上の方に回れば
土埃も気にせずに
引っ張り出して通した
ちょうどいい長さで切る
今度はバッテリー側の端子を付ける
写真を並べるだけで
絵は文字程にものを言う
ということか
コンタクトスプレーを吹いて
その上からモリブデングリスを吹く
というのが流れになっている
セルモーターの取り付けの穴の中にも
たっぷり油を吹き付けて
ケーブルを取り付けて
バッテリー側も付けた
ケーブルを付けて終わった気になってしまったが
アーシングする為じゃなくて
電圧計を付けようとしていたのだ
電圧計のオンオフを可能にする為
スイッチを付ける
金具と電圧計
大体ここらに付けようか
イメージを決めて
取り付けるボルトも見つけた
錆びた6ミリボルト
これは短いし
ステンレスのボルトに替える
金具は丸太で叩き
良さげな角度に開いて
このくらいでいいかな
アーシングよりか細い配線作業を行い
取り付けるばっかりに下準備
位置を決めて
取り付けた
電源をバッテリーから取って
繋げてみる
テスターと一緒に付けてみる
テスターは12,49Vで
主役のメインは12,2V
この誤差を頭に入れておけば
問題ない
エンジンを掛けようとキーON
インジケーターのランプが明るくなった
ビックリだ
アーシングの効果だろう
ビフォーの写真を撮ってないのは残念
グローのヒートに何十秒も掛かる
昔ながらのディーゼルエンジンって感じ
掛かるか怪しいと思っていたが
やっぱり一回で掛からなかった
二回目からどんどん電圧が下がる
すぐ電圧が下がってしまい
10Vくらいになる
こうなると望みは無い
一晩バッテリーを充電しよう
明日、エンジンを掛けてみる
次の日
テスターでみると13V 超えている
OK
掛かるだろう
電圧計も12,7V
誤差があるのも
電源取るところで微妙に違うのかもしれない
と思って
スイッチの所で計測してみる
やっぱり少し下がって
誤差0,2V 位のようだ
エンジンを掛けてみる
今までにない
力強いセルモーターの音
アーシングの効果はハッキリと出た
短いセル時間
1発で始動
運転中が12,5V これが低い
14V 以上になって
発電しているのが正常
充電されていなくてはダメなのだ
現在わずかに充電されて
均衡しているようなので
運転中に少しでも下がって来るように
今後 なるとしたら
いよいよ本当にオルタネーター終了
交換することになるであろう
その時期を前もって知るために
電圧計を取り付けてみた