ワインは素敵な恋の道しるべ -59ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

今日からはまたクリスマスシーズンの記事をアップ。

昨年12月のこと、友人たちと表参道で待ち合わせ。

 

レストランの予約時間より少し早めに集合し、表参道のイルミネーションを楽しむことに。

まず向かったのは、”OMOTESANDO CROSSING PARK”。

 

今年のクリスマス・シーズンの出店は、カルティエのポップアップストア。

 

中に入ろうかとも思ったが、他にも行きたい場所があるのでパス。

 

表参道のイルミネーションを観ながら散策。

ティファニーブルーが美しい。

 

今夜ご一緒しているのは、すみれさんと茶目子さん。

 

平日とはいえ、多くの人出。

寒い夜だが、美しいイルミネーションに皆さんの顔も輝いている。

 

「表参道ヒルズ」の今年のクリスマスツリーは、建築家の沖津雄司氏による、4万枚のレンズを用いた高さ8.4mの”光のクリスマスツリー”。

 

白から赤へ。

 

そして緑。

 

続いて黄。

 

青へと変化する淡い光のグラデーションが美しい。

 

正面入り口前には今年もジョー・マローン・ロンドンのクリスマスツリー。

 

ツリーは後ろ側からの方が良く見える。

地下3階には”ジョー・マローン・ロンドン クリスマス・スペシャル”のポップアップストアも出来ている。

 

青山通りを隔てたお向かいのFENDIのツリーが可愛いので立ち寄ることに。

若い頃はFENDIが好きで、結構色々なグッズを使っていた。

 

このポップな感じがとても楽しい。

FENDIを見ると、昔のある出来事を思い出す。

ドイツでの仕事が早く終わったので、一日早くフランクフルトから帰国することに。

急なフライト変更だったが、幸いなことに1席空いていて搭乗することが出来た。

ルフトハンザドイツ航空(LH)のファーストクラスの一番前の通路側の席に座ると、後方で二人の男性の鋭い口調の声が。

一人は顔見知りのLHの日本人スタッフ。

もう一人は後でわかったことだが、要人警護のSP。

「大臣の並びの席には日本人客は座らせないことになっているでしょ」と、SP。

「この方は当社の重要なお客様で、身元は保証します」と、LHスタッフ。

どうやら私のことを話している。

元々空けておいた席に私が急な搭乗で座ってしまったようだ。

程なく現れたのは、外務大臣(当時)ご夫妻。

ヨーロッパで開催された外相会議からの帰り道。

驚いたのは奥様の身なりで、全身ピンクのFENDIで統一したコーディネイト、バッグ類も靴もFENDI。

脱いだハイヒールが私の方に倒れたので、FENDIの文字が見えた。

飛行中はシャンパーニュをガンガン飲まれ、鼻歌を歌いながら上機嫌。

その間、大臣は食事もとらずに爆睡。

SPが心配したのは私が危険人物かどうかではなく、日本人に大臣の奥様のファッションと行動を見られることだったのだと納得。

このことは今まで一度も誰にも話したことがないが、もう時効だろうと思い、アップ。

 

今夜のレストランの開店時間まで20分ほどあるが、外は寒いので「ザ・ストリングス」に早めに入ることにする。

 

1階の『ゼルコヴァ』の真っ白なクリスマスツリーが素敵。

 

今夜のディナーの場所は、2階の『タバーン バイ・ザ・グリーン』。

開店時間まで15分ほどもあるので、エレベーターホールの椅子やソファーで待つことにする。

 

エレベーターホールのインテリアも品が良い。

 

ソファーで寛いでいるところを、すみれさんが撮影してくれた。

一眼レフカメラで被写界深度を浅くして人物を浮かび上がらせる撮影技術が素晴らしい。

私のマスクはクリスマス仕様のサンタクロース柄。

 

開店時間までまだ10分ほどあるが、「お席の準備が出来ました」とのことで店内に案内される。

友人たちと過ごす、表参道の素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

昨年6月のこと、彼女と北参道のフレンチ、『ル・ビストロ』で過ごす素敵な夜の続き。

 

冷前菜は二人とも同じものを選んだ。

静岡県産紅富士トラウトのカルパッチョ、柑橘のヴィネグレット。

 

クスクスの上に、紅富士トラウト。

その上には、たっぷりの季節の野菜。

 

バゲットが届く。

お供はエシレバター。

 

お隣のワインショップ、『ラ・ギャルリィ』で購入し持ち込んだワインを出してもらう。

ブルゴーニュのドメーヌ・ブリュノ・クレール、マルサネ・ルージュ、2017年。

マルサネはコート・ド・ニュイの最北部、赤・白・ロゼの三種類が一つのA.O.C.で認められている、コート・ド・ニュイ唯一の産地。

 

ブリュノ・クレールはマルサネ最高の造り手と称され、タイユヴァンの説明によると、クロード・デュガ、メオ・カミュゼ、エマニエル・ルジェと同等の評価を獲得しているとのこと。

ラズベリーやレッドチェリーなどの赤系果実の香り。

フレッシュで綺麗な果実味、活き活きとした酸と重厚なタンニン。

洗練された力強さを持つ、素晴らしいボディだ。

ぶどう栽培はリュット・レゾネ、発酵は自然酵母。

ブリュノ・クレールのワインとの出会いは、丸の内の『エスプリ・ド・タイユヴァン』。

その時の記事はこちら。

 

 

最初、女性スタッフが普通のグラスを持ってきた。

それを見た支配人が慌ててテーブルに来て、「大きなグラスに代えさせていただきます」と言って出してくれたのが、リーデルのピノ・ノワール/ネッビオーロ専用グラス。

 

彼女の温前菜は、自家製クラブケーキ、グリビッシュソース。

 

私の温前菜、というよりプリモピアットは、本日のリゾット。

 

グリーンアスパラと青海苔のリゾット。

青海苔の香り、グリーンアスパラガスの歯応えが素晴らしい。

 

マルサネがリゾットにも綺麗に寄り添ってくれる。

 

バゲットが美味しいので、二個目。

このあともう一個もらい、三個も食べてしまった。

 

メイン料理は、二人とも同じ選択。

 

黒毛和牛頬肉のブフ・ブルギニョン。

 

この大きな肉の存在感が半端なく、口の中でとろける美味しさ。

 

ブルゴーニュ料理のブフ・ブルギニョンとブルゴーニュのピノ・ノワールの組み合わせが美味しくないはずがない。

 

ブリュノ・クレールのマルサネの最後の一杯をゆっくり味わう。

「このピノ、とっても美味しい。エスプリ・ド・タイユヴァンで飲んだ造り手のワインだなんてよくわかったわね」と彼女。

「君と一緒に飲んで美味しかったワインは忘れないよ」と私。

 

彼女のデセールは、クレーム・キャラメル。

 

私は、スフレ風チーズケーキ。

 

大きなバニラアイスクリームが添えられている。

 

彼女の飲み物は、ハーブティー。

四種の茶葉を自由に組み合わせることができる。

 

ローズヒップを選んだようだ。

 

私は、ホットコーヒー。

 

お供は、オーガニック・ココナッツ・シュガー。

使わないが、それでも良い品が出されると気持ちが良い。

 

支配人に見送られ、満腹満足で店をあとにする。

坂道に面しているので、上下にはなっておらず並びだが、レストランは二階、ワインショップは一階の位置関係にある。

 

緑に覆われたグリーンウォールが素晴らしい。

ここにはまた食事に来ることにしよう。

彼女と過ごす、北参道の素敵な夜でした。

 

帰り道、明治神宮前駅にある野見山暁治画伯が原画を描き監修を行った、ステンドグラス「いつかは会える」を見に行く。

昨年(2023年)12月に「アーティゾン美術館」で”野見山暁冶展”を観て以来、このステンドグラスを観たいと思っていた。

 

”野見山暁冶展”鑑賞記はこちら。

 

 

 

 

 

 

ベランダ菜園の赤花絹さやが開花した記事を以前アップした。

 

その後順調に花数が増え、小さな実が幾つも生っていた。

ところが元日のこと、賑やかな鳥の声に気が付きベランダに出ると、ムクドリかヒヨドリかわからないが三羽の鳥が飛び立った。

そして一株だけ植えている赤花絹さやの姿にショックを受けた。

花も実も葉っぱもほとんど食べ散らされ、ボロボロになっていた。

そして30株ほどあったサニーレタスの苗も大部分が食べ尽くされていた。

 

今は室内で育てている赤花絹さやは回復しつつあり、鳥たちの食べ残しの実を5個収穫することができた。

地球温暖化の影響はベランダ菜園にも大きな影響を与えている。

夏は猛暑で花が咲かず、カメムシ、コガネムシ、アオムシが異常発生し、虫を食べる鳥が増殖し、ベランダ菜園の植物に虫害・鳥害をもたらしている。

 

昨年6月のこと、彼女と北参道で待ち合わせ。

コロナ以前はこの辺りのフレンチで時々ディナーを楽しんでいたが、今夜は久し振りの北参道。

 

北参道駅構内には、吉武研司氏の作品、「晴れのち雨のち晴れ」。

大小様々な500枚近い陶版を組み合わせた巨大壁画で、向かって左から太陽=晴、水=雨、太陽=晴を表現している。

 

彼女と向かったのは、約10ヶ月前、2023年8月26日に開業したフレンチ・レストラン、『ル・ビストロ』。

 

ディナーの前に、お隣のワインショップ、『ラ・ギャルリィ』に立ち寄る。

(この写真は、帰りに撮影したもの。)

 

ここはワインショップであると共に、最近(2024年5月)になって試飲もできるようになった。

 

シックな雰囲気の店内には銘醸ワインが並ぶ。

 

右手奥には、高価なワインのセラー。

 

左手にはシャンパーニュ、その左右にはブルゴーニュやボルドーのワインが並ぶ。

好きな造り手のブルゴーニュのピノ・ノワールを見付けたので、購入。

お隣の『ル・ビストロ』に持ち込むことにする。

 

今日の試飲ワインは、この5本。

フランスワインが中心かと思ったら、フランスは1本だけで、イタリアが2本、アメリカが1本、オーストラリアが1本。

 

ここではスパークリングワインを飲むことにする。

 

イタリア、ピエモンテ州、コッコナート・ダスティに本拠地を置くコッキが造る、コッキ、ブリュット、ピエモンテ。

 

アスティでは甘口のスパークリングが中心だが、そこで造られた爽やかな辛口。

セパージュは、ピノ・ネロ70%、シャルドネ30%。

 

お供は、オリーブのE.V.オリーブオイル漬け。

 

アペロをサクッと楽しむと、この緩やかな階段を上り、『ル・ビストロ』に移動する。

 

店内はとてもシックな大人の雰囲気。

 

私たちは一番奥の静かな席へ通される。

 

パン皿は店名入り。

セルヴィエットが和の手ぬぐいのイメージで横長なので、膝に乗せやすい。

 

塩と胡椒のミルは、プジョー。

左が塩で、右が胡椒。

 

今夜はプリフィックスのコースを予約している。

冷製アペタイザー、温製アペタイザー、メイン料理、そしてデセールをそれぞれチョイスできる。

 

スパークリングは『ラ・ギャルリィ』で飲んだので、白ワインをグラスで注文。

 

ブルゴーニュ、マコネのヴェルゼ村に本拠地を置く、ドメーヌ・ド・ラ・ジョブリーヌが造る、マコン・ヴィラージュ、シャルドネ、2019年。

100年余りにわたり、親、子、孫と受け継がれてきた家族経営のドメーヌ。

 

濃厚な果実味と熟成感、それを豊かなミネラルが支える。

飲み応えのあるシャルドネだ。

彼女と過ごす、北参道の素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

昨年6月のこと、友人たちと日本橋浜町の隠れ家イタリアン、『ランゴロ』で過ごす楽しい夜の続き。

 

『ランゴロ』の名物料理が届く。

イクラと発酵バターのブルスケッタ。

 

これを食べたくて、一番良い贅沢プランのコースを予約した。

アラカルトで注文すると、1,100円/pcする。

 

日本橋浜町の『ブーランジュリー・ジャンゴ』のバゲットの上に、発酵バター、フレッシュマッシュルーム、イクラ、博多葱。

これは最高に美味い。

 

北海道産アサリの白ワイン蒸し。

 

アサリが大きくて立派。

 

オレンジワインを合わせる。

アブルッツォ州のピノ・グリージョで造られた、自然派ワイン。

 

パテ・ド・カンパーニュ。

 

この厚みが素晴らしい。

 

四つに切り分けたが、少し崩れてしまった。

粒マスタードをたっぷり乗せて味わう。

 

パスタが届く。

これもヴォリューミー。

 

説明は受けたが、何だったのか記憶にない。

 

私が四人に取り分けたのは覚えている。

赤は白とオレンジと同じくアブルッツォ州の自然派ワインで、ぶどうはモンテプルチアーノ。

 

はこだて大沼黒牛のロースト。

 

焼き色が素晴らしく、肉厚もある。

 

北海道産の肉にはコーンがよく合う。

 

食後の飲み物は、ちぃさんはハイボール、私はジントニック。

 

〆に更に飲んでいる。

きゅーちゃんとピエールロゼさんは何を頼んだのだろう。

ちぃさんと私は、白ワイン。

 

ゆっくり食事をしていたので、満席だった店内にも幾つか空席が出来ている。

 

今夜もいっぱい食べ、いっぱい飲んでしまった。

 

満腹満足で、店長さんに見送られ、店をあとにする。

 

正面入り口は既に施錠されているので、警備室の前を通り、通用口から出てくださいとのこと。

 

ロビーの明かりが消えると、”第五人格”の化け物たちが動き出しそうだ。

友人たちと過ごす、日本橋浜町の隠れ家イタリアン、『ランゴロ』での楽しい夜でした。

 

 

 

ピエールロゼさんの記事はこちら。

 

 

 

 

 

 

 

今日からはまた時系列記事に戻ります。

昨年6月のこと、友人たちと日本橋浜町の隠れ家イタリアン、『ランゴロ』で待ち合わせ。

 

『ランゴロ』が入居するビルの入り口には、”第五人格”の人形。

前回、2023年秋にここに来たときはこの人形に驚かされたが、今度は今も置かれていることにびっくり。

 

ここは”IDENTITY Ⅴ JAPAN LEAGUE”の会場になっているが、今度は2024年夏のリーグのようだ。。

”IDENTITY Ⅴ”=”第五人格”は、中国のポータルサイト、「Netease  Games」が開発・運営する非対称対戦ゲーム。

1人のハンターと4人のサバイバーに分かれ、ハンターは逃げ惑うサバイバーを捕まえる、サバイバーはハンターから逃げながら脱出を目指すというゲーム。

 

これが、2023年秋のリーグ。

 

ここにイタリアンがあるとは全く想像もできない場所に、『ランゴロ』はある。

まさに隠れ家イタリアンだ。

 

人気のお店で、何時も満席。

今回の訪問も、2ヶ月近く前に予約している。

 

早い時間に入店したので、先客は一組のみ。

でも30分後には満席となった。

 

私たちの席は驚いたことに、ひとつだけある広い個室。

ここを四人で使えるとは嬉しい限りだ。

 

窓に並べられたワインの空き瓶のイルミネーションが可愛い。

 

まずはスパークリングワインで乾杯。

今夜のメンバーは、きゅーちゃん、ちぃさん、ピエールロゼさん、そして私。

 

名門トーレスが造る、ヴィーニャ・エスメラルダ、スパークリング、ブリュット。

フレッシュ & フルーティ、シトラスの香り、綺麗な酸を持ち、後味はキュッと引き締まったブリュット。

 

ヴィーニャ・エスメラルダはバルセロナでもいっぱい飲んだが、その頃はスパークリングは無かった。

エスメラルダ・シリーズ初のスパークリングワインなのだそうだ。

ぶどうは、モスカテル。

 

季節野菜のサラダ。

 

たっぷりの新鮮野菜が嬉しい。

 

メロンとクリームチーズとペコリーノチーズ。

 

この料理は季節によって果物が変わる。

 

シャルキュトリー盛り合わせ、と言っても二種類。

 

切りたてプロシュート。

 

モルタデッラ。

 

一挙に届いたので、テーブルが賑やかになる。

 

各自、自分で取り皿に盛り付け。

 

自家製の黒パンが届く。

 

スパークリングワインの次は、ハートランド。

中瓶2本を四人で飲むことに。

 

ビンチョウマグロのカルパッチョ。

 

四人分とはいえ、量がとても多い。

ここのコース料理は品数が多いだけでなく、ヴォリュームもある。

 

最初はこのくらいを皿に盛る。

四人が取り分けても、まだだいぶ残っている。

 

魚料理には白ワイン。

アブルッツォ州のマルヴァジア。

ここのワインは自然派。

箱ワインなので写真は無し。

友人たちと過ごす、日本橋浜町の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

今日は池袋東武で日本酒のお買い物。

 

目的の場所は、高知県の高木酒造の販売コーナー。

毎年新春に販売会を開催しているが、今年は1月9日から15日。

初日に五代目に会いに行く。

 

高木酒造の豊能梅、土佐金蔵はお気に入りの日本酒。

今日は、毎年購入している”純米吟醸おりがらみ生酒”と”純米吟醸いとをかし”を購入。

 

五代目と記念撮影。

美味い土佐酒に興味のある方は、是非池袋東武へ!

 

昨年12月のこと、彼女と六本木の「国立新美術館」のレストラン、『ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ』で過ごす楽しい夜の続き。

 

届いたデセールを見て、「とっても素敵」と彼女。

 

リースに見立てた苺とホワイトチョコレートのムース、ヴァニラ風味のアイスクリーム、フランボワーズのクーリー。

 

ホワイトチョコレートのムースの上には、柊のデコレーション。

 

ヴァニラ風味のアイスクリーム。

 

メニューには書かれていないが、オレンジのアイスクリームも。

赤はフランボワーズのクーリー。

 

松尾支配人がテーブルに来られ、「よろしければデザートワインをどうぞ」と嬉しいプレゼント。

 

シャトー・デュ・モン、サント・クロワ・デュ・モン、2011年。

サント・クロワ・デュ・モンはガロンヌ川を挟んだソーテルヌの対岸にあり、ソーテルヌと並ぶ貴腐ワインの銘醸地。

シャトー・デュ・モンは、濃密な甘さと綺麗な酸を持つ上質の貴腐ワイン。

ぶどうは、セミヨン100%。

 

貴腐ワインをお供に素敵なデセールをいただく。

 

熱いコーヒーでいっぱいになったお腹を癒す。

 

ポール・ボキューズのサインとロゴマークが入ったカップが可愛いが、取っ手に穴が無いので指に力を込めて挟んで持たなければならない。

 

今夜の料理もワインも素晴らしかった。

松尾支配人に見送られ、店をあとにする。

 

ゆっくり食事をしたので長居をしたようだ。

国立新美術館は既に暗闇に溶け込んでいる。

 

正門に向かって歩いていると、ビルの谷間に「麻布台ヒルズ」の森JPタワーが見えていることに気が付く。

 

「東京ミッドタウン」に至る。

 

ミッドタウンガーデンの”光の散歩道”に入る。

 

これは”Timeless Gold Tree”。

 

”Ensemble lights”の周りには何重にも人垣ができている。

 

次々と色が代わり、スモークやシャボン玉が吹き出すのを眺めて過ごす。

 

”KOSE MIDTOWN ICE RINK”では多くの人がスケートを楽しんでいる。

 

ガレリアに入館。

今夜は地階の”クリスマスマルシェ”も賑わっている。

 

1階に”サンタツリー”を観に行く。

このツリーが設置されるのは久し振り。

 

高さ約4mのツリーに、約1,600体の小さなサンタクロースが飾られている。

 

地階に戻ると、「プレッセ」で彼女と私の朝食用のサラダを幾つか購入。

 

安田侃さんの「意心帰」の横を抜け、帰途に就く。

彼女と過ごす、六本木の楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

 

昨年12月のこと、彼女と六本木の「国立新美術館」のレストラン、『ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ』で過ごす楽しい夜の続き。

 

アントレはフランス産フォアグラのポワレ、ソース・フランボワーズ、黒胡椒と胡桃風味のインゲン豆添え。

『ポール・ボキューズ』の料理にはフォアグラは必須アイテム。

コロナの頃は欧州での鳥インフルエンザの蔓延もあり、フォアグラの輸入が止まり食べることが出来なかった。

今はフランス産の上質のフォアグラが入荷するようになり、『ポール・ボキューズ』でもこの料理が復活している。

 

フォアグラの上にはキルシュのソース、下にはポルトのソース、左右にはフランボワーズのソース。

口の中でとろけるフォアグラが美味い。

 

フォアグラに合わせるワインは、ロワール、ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ地区のドメーヌ・ド・レキュが造る、オートグナイス、MMXX(2020年)。

オートグナイスの意味は、変成岩。

シトラス系の香り、果実味は甘みを感じさせず、硬質なミネラル、シャープな酸を持ち、塩味も感じる。

 

エチケットの絵は、ブリュッセルのノートルダム・デュ・サブロン教会のステンドグラス。

 

発酵には自然酵母を用い、コンクリートタンクで12~15ヶ月間シュール・リーで熟成。

清澄・濾過は行っていない。

ぶどうは、ムロン・ド・ブルゴーニュ(ミュスカデ)。

ぶどう栽培はビオディナミ。

バックラベルには、ユーロリーフ、デメテール、ビオディヴァンのオーガニック認証マークが付いている。

 

ポワソンは、真鯛のポワレ、オレンジ風味のブールブランソース、トマトのセッシュ。

 

皮目はパリッと焼かれ、身はジューシー。

真鯛にオレンジ風味のブールブランソースとは面白い組み合わせ。

これが意表を突く美味しさ。

 

トマトのセッシュはドライトマトのこと。

この酸味が味に良い変化を付けてくれる。

 

ポワソンに合わせるワインは、ドメーヌ・ルフレーヴ、マコン・ヴェルゼ、2018年。

 

このエチケットを見て心ときめかないワインラヴァーは居ないはず。

ルフレーヴのワインがあまりに高価となったため、もっと気軽に飲めるワインをとマコン地区のシャルドネを使ったマコン・ヴェルゼを初リリースしたのは2005年。

私も何本も楽しんだが、最近は円安もあって価格は高騰し、気軽に飲めるワインではなくなってしまった。

そんなワインを出してくれた松尾支配人に感謝。

 

コート・ドールではなくマコンのシャルドネだが、流石ルフレーヴと思わせる上質のシャルドネ。

豊かな果実味と酸のバランスが秀逸で、活き活きとしたミネラルがボディを引き締める。

「美味しい」と彼女。

「二年余り前にポール・ボキューズ銀座でボトルで頼んで飲んだよね」と私。

「そうなの、覚えていない」と彼女。

少し悲しい気分。

 

その時の記事はこちら。

 

 

ヴィアンドは、鴨胸肉のロースト、栗ときのこのフリカッセと根セロリのフラン、赤ワインソース。

 

鴨にはオレンジなどのフルーツを入れた赤ワインソースが定番だが、今回はシンプルに赤ワインソース。

オレンジのソースはポワソンに使われていた。

 

フリカッセは白い煮込み料理のことだが、これは茶色。

でも生クリームが使われているのだと思う。

 

根セロリのフランがふわふわで美味しい。

 

ヴィアンドに合わせるのはボルドーの赤。

シャンパーニュ、アルザスの白、ブルゴーニュの白をグラスで飲んだあとの赤は、彼女がフルボトルは無理と言うのでハーフボトルを抜栓。

 

ボルドー、サン・テステフのシャトー・トロンコワ・ラランド、2018年。

これはまた、松尾支配人が素晴らしいワインを選んでくれた。

 

濃いガーネット。

ブラックチェリーやカシスなど、黒果実の香り。

果実の凝縮感、強いタンニン、綺麗な酸はまだまだ熟成のポテンシャルを感じさせる。

シガー、黒い土、錆びた鉄などの複雑なニュアンスを持ち、余韻はとても長い。

ぶどうは、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、プティ・ヴェルド。

 

鴨肉にトロンコワ・ラランドは強すぎるかと思ったが、しっかりとした赤ワインソースが使われ、肉自体も旨味が凝縮されているので、ワインに負けず上手く調和してくれる。

彼女と過ごす、「国立新美術館」での素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

今夜はまた時系列を飛び越えて、クリスマスシーズン記事をアップ。

昨年12月のこと、彼女と六本木のレストランで待ち合わせ。

 

「東京ミッドタウン」に来ると必ず撮影する、安田侃氏の「意心帰」。

 

まずはガレリアに向かう。

 

「東京ミッドタウン」から小さなプレゼント進呈の連絡をもらったので、受け取り。

数種類のアメニティの中から選んだのは、ハンカチーフ。

 

ミッドタウンガーデンに出ると、”コーセー ミッドタウン・アイス・リンク”には多くの入場者。

 

夜になると美しく輝く”アンサンブル・ライツ”は、こうして明るい時に見ると少々興ざめ。

でも夜にはまた観に来ようと思う。

 

「東京ミッドタウン」に別れを告げ、今夜の目的の場所に向かう。

 

到着したのは、「国立新美術館」。

 

黒川紀章氏が設計した最後の美術館が美しく聳え立つ。

 

今夜のレストランは、この上。

開店以来何十回と訪れているが、ここに来ると何時もこの景観を撮影してしまう。

 

定番の写真をもう一枚。

左の橋からレストランに渡るようになっている。

 

橋を渡り、『ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ』に進む。

支配人の松尾さんが私に気付き、笑顔で迎えてくれる。

 

クリスマスの飾りが可愛い。

 

私のテーブルは窓側の何時もの場所。

ワイングラスがセットされているのですぐにわかる。

 

コロナが流行すると、テーブルセッティングが向かい合わせから斜向かいに変更となった。

そして今でも斜向かいに座るようになっている。

 

今夜は植田シェフの特別コースをお願いしている。

都内に三店舗ある『ブラッスリー ポール・ボキューズ』の中で、植田シェフの料理がリヨン本店の味を最も忠実に再現していると言われている。

今夜はどんな料理に出会えるか楽しみだ。

 

彼女が到着し、松尾支配人がシャンパーニュを抜栓してくれる。

 

イヴ・ジャック、ラ・キュヴェ・セレクション、ブラン・ド・ブラン。

イヴ・ジャックは、コート・デ・ブラン近郊のバイエに本拠地を置く、家族経営のメゾン。

素晴らしい泡立ち。

柑橘系の爽やかな香り。

口当たりはキリリと引き締まった辛口。

その後に豊かな熟成感、ブリオッシュや炒ったナッツのニュアンスが現れる。

やはり素晴らしいシャンパーニュだ。

 

ぶどうはシャルドネ100%。

使われているぶどうの収穫年は、2019年、2020年、2021年。

デゴルジュマンは、2023年12月20日。

ドサージュは、10g/ℓ。

 

バゲットが届く。

これはお代わり必至の美味しさ。

 

バゲットのお供はカレー風味の鶏のリエット。

これでバゲットが進む。

あまりゆっくり食べていると溶けてしまうので要注意。

 

彼女と過ごす、六本木の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

昨年6月のこと、ちぃさんと「スカイツリータウン」の鉄板焼き、『摩天楼』で過ごす楽しい夜の続き。

 

食事を終えると、デザートの前にワインをもう一杯。

この白ワインがなかなか美味しくて、三杯目。

 

飲んでいるワインは、チリの名門ワイナリー、エラスリス・グループのカリテラがコルチャグア・ヴァレーで造る、タクン・セレクション、ブレンド・ホワイト、2021年。

 

-30℃の鉄板で作った自家製アイスクリーム。

熱い鉄板だけでなく、冷たい鉄板もあるとは面白い。

 

鉄板の上で作ってボコッと盛られた感が満載。

冷たく、とても美味い。

フルーツも冷凍されている。

 

食後の飲み物は、ちぃさんはハーブティー、私はコーヒー。

 

ここでスイーツが苦手なちぃさんから、この皿が届く。

スイーツが大好きな私としては嬉しいプレゼント。

 

今夜のディナーも美味しく楽しかった。

満腹満足で店をあとにする。

 

6月後半の日は長く、食事をしている間もなかなか日が暮れない。

ポツポツと明かりが灯り始めた街を、エレベーターホールで待つ間に撮影。

 

1階に下りると、どちらから言い出すわけでもなく、「ソラマチ商店街」に歩を進める。

立ち止まったのは、『宙寅屋(そらとらや)』の前。

 

店内に吸い込まれてしまう。

店内はほとんど満席。

外国人の客も多い。

 

幸いなことに、奥の四人用の広いテーブルに案内された。

紙ナプキンの”盛り”が凄い。

 

このメニューの絵を見ると、ここが紅虎餃子房などを展開する際コーポレーションの店だとわかる。

 

メニューを検討し、二人とも”中華そばとバナナ餃子”を注文。

 

料理が届く前に、ハイボールで乾杯。

 

中華そばが届く。

 

飲んだ後の〆には、シンプルな醤油ラーメン嬉しい。

 

麺リフト。

 

バナナ餃子も届く。

中にバナナは入っていない。

とても長いので、バナナ餃子と名付けたのだそうだ。

 

薬味をチェック。

 

酢醤油に辣油をたっぷり。

 

餃子が長く皮がパリパリなので、箸で押さえてもタレに届かない。

熱々で美味しいが、ヴォリュームがあるのでお腹はパンパン。

 

ラーメンは完食したが、バナナ餃子はちぃさんが2本、私は1本を食べ残し、お持ち帰り。

 

今夜もしっかり飲んでしっかり食べた、ちぃさんと過ごすスカイツリータウンでの楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

昨年6月のこと、ちぃさんと「東京スカイツリータウン」の鉄板焼き、『摩天楼』で過ごす楽しい夜の続き。

 

グリーンアスパラガスの肉巻きソテー。

 

これはシンプルだが美味い組み合わせ。

 

マヨネーズと一味でいただく。

 

スパークリングワインの次は、白。

 

チリの名門ワイナリー、エラスリス・グループのカリテラがコルチャグア・ヴァレーで造る、タクン・セレクション、ブレンド・ホワイト、2021年。

 

グレープフルーツ、青りんご、そしてパイナップルやパッションフルーツの香り。

豊かな果実味とボディを引き締める酸。

ぶどうは、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、ヴィオニエ。

 

ホタテのソテーと山芋のフリット。

薬味は、アイオリソース、一味、胡椒。

 

厚みのある大きなホタテには旨みが凝縮されている。

山芋のフリットは説明されないと見ただけでは何なのかわからないが、ホクホクでとても美味い。

 

茄子とチーズのクレープ。

皿の縁には、胡椒とパルミジャーノ・レッジャーノ。

 

サルサソースがかかっているので、クレープというより、ソフトタコスといった感じ。

粉物なので、お腹がかなり満たされる。

 

肉料理に合わせ、赤ワインをお願いする。

 

白と同じく、チリの名門ワイナリー、エラスリス・グループのカリテラがコルチャグア・ヴァレーで造る、タクン・セレクション、ブレンド・レッド、2022年。

 

カシス、プラムなどの香り。

ふくよかな果実味、まろやかなタンニンが、優しく強いボディを形成する。

ぶどうは、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、マルベックなど。

 

厳選国産牛サーロインステーキが届く。

付け合わせは、大根と人参のマリネ。

薬味は、山葵、ヒマラヤの岩塩、胡椒。

 

この肉はミディアムレアで食べるのが一番美味しいとのこと。

お勧め通りに焼いてもらった。

 

牛肉には強い赤が良く合う。

〆のご飯も届く。

 

半分はこのまま食べる。

 

そして残りには、かつおの一番出汁のスープ。

 

このお茶漬けが美味い。

 

店内は、ほぼ満席。

中には二回転している窓際のテーブルもある。

ちぃさんと過ごす、天空のレストランの楽しい夜は続きます。