友人たちと久し振りの京都旅行、季の美 House、池田屋 7 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

今朝のベランダ菜園の収穫。

 

今朝の赤唐辛子の収穫は34本。

これで植えた三株の赤唐辛子の今年の収穫は、661本。

今年もコガネムシの幼虫にやられてピーマンが枯れ、赤唐辛子も収穫が減ったし、11月には蝶や蛾の幼虫に食べられ赤唐辛子が約40本、ミニトマトが約30個廃棄処分となった。

地球温暖化により害虫が大量繁殖し、オーガニック栽培がどんどん難しくなっている。

 

5月のこと、大学時代の友人たちと過ごす京都旅行の続き。

 

夷川通の『ゑびす』でビールを飲み昼食を済ませた後、私のリクエストで次に向かったのは、reinaさんやKEiさんがお好きな場所。

 

河原町通にある『The House of KI NO BI』、『季の美ハウス』はクラフトジンで有名な京都蒸留所のブランドハウス。

 

暖簾をくぐると、季の美のトレードマークが迎えてくれる。

 

店内には季の美の製品のディスプレイ。

 

蒸留器も一台置かれている。

 

私たちが入店した時はほぼ満席で、一つだけ空いていた壁際のテーブルに案内される。

この写真は、多くの客が店を出て席が空いた時に撮影。

私たちが席を立った時には欧米人の10人余りの団体が入店し、再び満席となった。

 

何を飲もうかと、ラインナップを吟味。

 

こちらは樽熟成のジン。

 

注文を終えると、カウンターで私たちの飲み物が作り始められる。

 

三人で乾杯。

一人の友人は、季の糖島(きのとう)のジントニック。

もう一人の友人は、季の美ハウスジンのマティーニ。

 

私は、季の美 勢(せい)のジントニック。

勢は季の美のハイプルーフヴァージョンで、季の美のアルコール度数が45%なのに対し、勢は54%もある。

 

サクッと飲んで休憩すると、再び街を散策しながら最終目的地に向かう。

ここは鮨を中心とした和食チェーンの『がんこ』の『二条苑』。

『がんこ』で食事をしたことはないが、ここには来てみたいと思う。

 

石柱には、角倉了以別邸跡の文字。

本邸のすぐ近くに別邸もあったとは驚きだが、ここが高瀬川源流の場所。

本邸の石柱には”址”の字が、そして別邸の石柱には”跡”の字が使われている。

 

高瀬川沿いの木屋町通を歩を進めると、佐久間象山(右)と大村益次郎(左)の遭難之碑。

 

説明文をふむふむと読む。

私は高校は理数科だったので日本史は専攻していなかったが、それでもこの二人は知っている。

 

三条通に来ると、右折して高瀬川を渡り、ちょっと寄り道。

 

観に行ったのは、『池田屋』。

 

ここは、”池田屋騒動”の池田屋があった場所。

 

騒動後池田屋は廃業し、この場所の所有者は転々と変わったが、今は居酒屋チェーンを展開するチムニーが所有し、『旅籠茶屋 池田屋 はなの舞』を開業している。

 

再び木屋町通を下り、四条通まで来た。

四条大橋に出て、川を見に行く。

右が鴨川、左がみそそぎ川。

そろそろ予約時間となったので、ディナーの店に向かうこととする。

友人たちと過ごす京都の楽しい旅は続きます。