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ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

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北九州での、ヘヴィーな仕事が終わった夜。


今夜は友人との会食に、何となく和食を選ぶ。


まずは、モエ・エ・シャンドンで乾杯。


細かな泡立ちのシャンパーニュが、爽快に喉を駆け抜ける。


一日の疲れを癒すには、シャンパーニュが一番。







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コルクにもミュズレにも、心が和む。





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秋の前菜盛り合わせをつまみながら、話が弾む。





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この特上霜降り牛刺しの握りは、絶品。





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胡麻鯖と鰆の叩き。


九州では、生の鯖をたべることが出来ることが嬉しい。




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和食には合わないが、今夜は強い赤が飲みたい。



そこで、イタリア、アブルッツォ州のファルネーゼ、ドン・カミッロ、2008年を選ぶ。


カミッロは、ファルネーゼのオーナーの名前。


自らの名前を冠した自信作なのだ。


とにかく強くて美味い、コストパフォーマンス抜群の赤ワイン。


セパージュは、サンジョヴェーゼ85%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%。






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鮑と松茸のしゃぶしゃぶ。


なんとも贅沢。


季節感があって、美味い。











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豆乳豆腐。



ここで一度、口の中の味覚をリセット。



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和牛ロースのエリンギ巻き焼き、秋の吹き寄せ盛り。





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〆は、関門蛸の蛸飯。


お腹はいっぱいなのだが、箸が進んでしまう。



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ゼザートのアイスクリームを食べる頃には、気分爽快。



『きし川』の料理と、素敵なワインのお陰で楽しい夜となりました。






仕事の打ち合わせが終わり、そのまま友人と食事をすることにした。


場所は錦糸町北口。


ここには、気楽で美味い上海家常菜の店があるのだ。
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それは、『家家厨房(ジャージャーチュウハン)』。

早速店の人気メニューを幾つか注文する。


まずは、よだれ鶏。


よだれが出るほど、美味いのだ。



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季節野菜のサラダ。


最初は、生ビールで乾杯。


ここでワインなどど無粋なことは言わない。


(実は、初めての時にワインを注文し、反省したことがあるのです。)
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ビールの後は、五年物の紹興酒。


温めてと頼むと、冷めないようにこんな袋に入って出てくる。


この心遣いが嬉しいが、袋を脱がせてエチケットを見てみたくなる。






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現れたのは、紹興酒蘭亭陳五年。


しっかりと熟成され、炭で濾した上物。


蘭亭とは、書家、王義之が、行書の手本として有名な「蘭亭集」の序をまとめたところ。


やはり中華料理には紹興酒が良く合う。


アルコール度数は17度あるので、ぐいぐい飲んでいると思いのほか酔いが早い。



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アボカドと・・・、何だったかな?


でも、美味しかった。


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川海老のピリ辛揚げ。


海老より唐辛子の方が多い。


これは四川料理。
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黒酢の酢豚。


これはここの人気メニュー。


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仕上げは、一口餃子。





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そして黒い餃子。


質感があり、お腹にどんとこたえる。


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そして、黒酢のサンラータン。


熱々で酸っぱくて辛い、大好物。


ちょっと食べ過ぎたけど、満足して店を後にしました。




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コルカタから羽田への帰り道、バンコクでのトランジットの時間を利用し、市内に食事に行った時のこと。



店は、『コカ』。


タイスキの名店である。


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空港から電話をかけ、二階の個室を予約しておいた。


窓の下には、先週訪れた『マンゴツリー』が見える。



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テーブルには、タイスキのセッティングがされている。





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前菜は空芯菜。


これが好きなのだ。



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そして、ロースト・ダック。


これも美味い。




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さて、今夜のワインは何にしようかと選んでいると、今年の三月にこの店に来た時に会ったビールのキャンペーン・ガールが部屋に現れた。


え、まだやってるの?


と言う訳でワインを封印し、タイのビール、フェデルブラウを注文する。


彼女は大学の二年生で、マーケッティングを勉強しているそうだ。






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これは、新しく出来たタイのビールで、なかなか美味いラガーである。


三月に来た時も、彼女の勧めに従って、このビールを飲んでいる。











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さて、いよいよタイスキが始まる。


部屋の担当の女性が手際よく作ってくれる。


野菜がたっぷり入るので、インド出張中に不足した食材を補うことができる。











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このたれが、ピリ辛で癖になる。


大好きなので、タレを二回もお代わりしてしまう。


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彼女が戻ってきて、鍋奉行を始めてくれた。


辛いたれで食べると、大量の野菜もどんどん胃袋に収まっていく。


それに、ビールも飲み過ぎ、お腹はあっという間にいっぱいに。









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海老や烏賊といった、シーフードも美味い。





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どんなにお腹はいっぱいでも、スイーツは別腹。


ホームメイド・アイスクリームがお薦め。


抹茶アイスを食べ、ピーチ・ティを飲み、そして羽田行きの便に乗るため、満足して空港に向かいました。





今度はコルカタへの戻り道。

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その前夜には、友人が所属するクラブでパーティを開いてくれた。



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ここは、伝統を誇る古いクラブ。


入口の円柱が、歴史を物語る。




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前庭の噴水の照明も美しい。





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今夜は、このメインルームでパーティを開いてくれる。


インドでは、集合は早くて20時。


ゆっくりとお酒を飲みながら話を楽しみ、食事は21時半頃からが一般的。
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好きな食材を皿に盛り、食べ終わるとお開き。


自宅では、夕食は22時からか、遅い時は23時になるという。


これでは、ベジタリアンであっても太ってしまう。


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色々な料理を皿に取ると、ついつい食べ過ぎてしまう。


スパイシーなので、いくらでもお腹に入ってしまうのだ。



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帰りは、二時間遅れでやっと飛行機が到着。


急いで乗り込む。


久し振りのプロペラ機。

飛行機は、Beach 9000Dという聞いたことが無い機種。
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機長は気さくな人物で、飛行中も客室との間のドアは開けっ放し。


一番前の席に座っていたので、操縦の様子が良くわかる。












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プロペラの動きも滑らか。


少し騒音が大きいけれど、なかなか楽しい、旅でした。



コルカタを離れ、地方都市に列車旅。
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コルカタの玄関、ハウラー駅に向かう。




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駅の周辺は早朝から混雑。


タクシーが道を塞ぎ、なかなか駅に近付けない。



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朝五時半でもこの人出。


みんなどこへ行くのだろう。



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特級列車の特等席も満席。


みんな荷物が多いので、早く列車に乗り込まないと自分の荷物を置く場所がなくなってしまう。



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夜は、友人の会社社長が郊外のレストランに招待してくれた。





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先に着いたので、急いで写真撮影。


街の中心から延びる国道の、10マイルの標識石の前にレストランを作ったので、この名前を付けたのだそうだ。


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南国情緒あふれる店内。


照明も素敵だ。




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最初は建物の中でのセッティングだったが、あまりに気持ちの良い夜だったので、中庭にテーブルを移してもらう。



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今は真冬なので、虫もほとんど居ない。


友人と旧交を温め合った、楽しい夜でした。





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コルカタには、美味い中華料理の店が幾つかある。


実は、インド人は中華料理が結構好きなのだ。


今日はその内でも人気の高い、『B.B.Q.』に行く。


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店は、満席。


一階がバーベキューで、二階に広い部屋が三つと、三階にも狭い部屋が二つほどある。



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ここではキングフィッシャー、ストロングを飲むことができる。


アルコール度数が8%もある、濃厚なビールなのだ。


美味いことは良いことだが、普通のビールのつもりでぐいぐい飲んでいると、すぐに酔いが回ってしまう。











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料理はどれも香辛料が効いた、どちらかというと四川風。


注文した料理の名前と現品がなかなか一致しない。



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これは確か麻婆豆腐。





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どれも同じに見えるが、味は全て異なっている。





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う~ん、これは・・・?




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これは酢豚に間違いない。


どれも量は驚くほど多い。




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これは、ダブルフライド・ポークだ。


香ばしくて美味い。



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仕上げは広東風の焼きそば。


これは絶品だった。


インドで味わう中華料理。


なかなか良い経験でした。



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今朝は、ハイアット・リージェンシー・コルカタのクラブ・ラウンジで朝食をとる。


朝早いラウンジは、まだ静けさに包まれている。


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席に着くと、どこからともなくスタッフが現れ、温かい朝のコーヒーを運んでくれる。




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見下ろすと、プールサイドも覚めやらぬ様子。


日が昇ると、日光浴を楽しむ水着姿の人々でいっぱいになる。



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今朝の朝食は、スモークド・サーモン、プロシュート、ターキーの胸肉、そして禁断のデニュッシュ、チーズ・クロワッサン、バナナ・ブレッド。


たっぷりのゴルゴンゾーラとチェダーとともに味わう。


ジュースはウォーターメロン。
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ファイナンシャル・イクスプレスに面白い記事を見つけ、長居をしてしまう。


フルーツは、パパイア、キウイ、メロン、西瓜。


フレッシュ・ライムを絞りかけて食べると美味い。


ジュースは、ビートルート。


つまり二十日大根のジュース。


これは不味いが、健康のために飲む。


実は、ここのクラブ・フロアーはお得なのだ。


朝食付、空港の送迎付き、インターネット無料、そして夜はラウンジでワインと軽食を楽しむことができる。


料金は、一般フロアより少し高いだけ。


一人の夜は、このラウンジで書き物をしながら食事も済ませてしまうことが多い。


『ハイアット・リージェンシー・コルカタ』の朝の一こまでした。



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コルカタは、イギリス統治時代のインドの首都。


歴史的な建造物も多く残る。


今日は、コルカタの名所巡りをしてみることに。


最初に訪れたのは、やはりマザー・ハウス。


マザー・テレサが、スラムの人々の救済に一生をささげた場所であり、また永遠の眠りについた場所である。




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マザー・テレサの墓にお参りをする人は、常に絶えない。


足跡を記した記念室を丹念に見て歩く。


その魂の偉大さに触れ、思わず涙してしまう。


でも、通りに一歩出ると、今も厳しい現実が待っている。


永遠とも思える嘆きと苦しみが癒される日は来るのだろうか。




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次の目的地に向かう道も大変な混雑。


窓がガラスの無い木枠でできたバスが、激しく先を争う。


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やっとカーリー・テンプルに着いた。


ヒンドゥー教のカーリー女神を祀る聖地である。


門の卍の印が仏教と同じ事に驚く。
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まずはガンジス川(支流)で身体を清める。


境内に入るには靴を脱がなくてはならないので、足だけ清めることにする。

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これが本殿。


お祭りの最中なので、中に入るには長い行列に並ばなければならない。


やっと辿り着いたカーリー女神の像を見てびっくり。


真黒な顔で目をカッと見開き、真っ赤な舌をベロンと出している。


お賽銭を出し、花を受け取って参拝終了。





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次に向かったのは、ボタニック・ガーデン。


あまりに広大な敷地なので、国の管理下に置かれている。


ここを全て見ようと思ったら、丸一日費やすこととなる。


そこで今日は、有名な「あるもの」だけを見に行くことにする。









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それは、このバンヤン・ツリー。


1.5ヘクタールにわたって、2,880本の根が幹のように立っている。


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これが何と、一本の木なのだ。


案内板を見ると、ギネス・ブックに登録されていると書いてある。


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最後に向かったのは、ヴィクトリア記念堂。


イギリスによるインド統治の象徴とも言える巨大な白亜の建築物である。


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白大理石は、タージ・マハールに使われているものと同じだそうだ。





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貧困にあえぐ民衆の目には、権力の象徴と写ったのだろうか、それとも決して越えることのできない別世界と感じたのだろうか。




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それにしても、この精緻な美しさには目を奪われる。


さて、今日はこのくらいにして、美味い料理を食べに行くことにしよう。




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ハイアット・リージェンシー・コルカタのイタリアン・レストラン、『ラ・クッチーナ』でお食事。


このホテルのコンセプトはインド砂岩。


『ラ・クッチーナ』の店のサイン・ボードも、この石が使われている。










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今は20時40分。


インドでは、夕食は21時を過ぎてから食べるのが一般的。


だからこの時間では、まだ店内に客はまばらなのだ。
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厨房は、来るべき客への準備で大忙し。


奥の石窯では、ピッツァ用の薪が勢いよく燃えている。


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ミネラル・ウォーターは、ヒマラヤンを注文する。


ワインを飲む前に、細胞に水分を行き渡らせておく。


ヒマラヤンは、TATAグループの製品。


そう言えば、まだ街でナノを見ていない。


明日は探してみようと思う。






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熱々のパンが旨い。


食事が来る前に、お腹がいっぱいになってしまいそう。



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このオリーブ・オイルとバルサミコ・ヴィネガーを小皿に注ぎ、パンを漬けて食べる。


この入れ物、なかなか可愛い。














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今夜のワインは、グローヴァー・ヴィンヤーズの、ラ・リゼルヴ、2007年。


もちろんインドのワインである。


ワイナリーは、バンガロール近くのナンディ・ヒルズにある。









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色合いは濃く、果実味に富み、樽香をほのかに感じる。


余韻は長くはないが、充分に肉料理と共に楽しむことができるワインである。


ぶどうは、カベルネ・ソーヴィニヨンとシラー。











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実はこのワイン、フランスの有名な醸造家、ミッシェル・ローランとのコラボで造られているのだ。


ボトルにも誇らしげにそう書かれている。


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前菜は、仔牛のカルパッチョ。


ワインとも良く合って美味い。


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そしてパスタは、メニューに載っていないペンネ・アラビアータを作ってもらった。


唐辛子とニンニクがたっぷりと効いたソースが絶品。


インド・ワインの品質が高いことを実感した、楽しい食事でした。


ワインは素敵な恋の道しるべ-201011060707001.jpg インドで一番の名門ゴルフクラブと言えば、それは『ロイヤル・カルカッタ・ゴルフクラブ』。


混雑する市街地から一本横道を入るだけで、閑静な住宅のようなクラブ・ハウスに行き着く。



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こんな街中にこんなゴルフクラブがあるなんて、本当に驚き。


創立は、1829年。


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ゴルフクラブに着くと、キャディを指名し、そのままティ・グランドへ。


一度素振りをしただけで、不安を抑え、貸しクラブでティー・ショットを打つ。
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230ヤード地点にあるフェアウェー・バンカーをキャリーで越えて、ひと安心。






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コースはフラットで、距離も充分。


木々が大きく枝を伸ばし、ショットを曲げると大変なことになる。


しかも至る所に池があり、散々なスコアに。
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17番のこの樹はフェアーウェィを遮り、高いティーショットが打てないと、ボールは枝に捕まり、地面に落ちてしまう。


日本人駐在員の間では、「日立の樹」と呼ばれているそうだ。



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さて、午前のプレーの後は、近くにあるもう一つの名門コースに場所を変え、昼食。


『トリーガンジー・クラブ』も100年以上の歴史を持つ。


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クラブ・ハウス前のスタート・ホール。


木々が生い茂り、花が咲き乱れる。



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その横にあるクラブ・レストラン。


もちろんメンバーでないと入れない。


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あまりの暑さと強い直射日光に、ほとんど脱水症状。


急いで、ポカリスエットを飲み、水を飲み、そしてキングフィッシャーを飲む。


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とてもホットなソーセージ。


癖になりそうな美味しさ。




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チキンはとてもジューシー。




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海老もなかなか美味。


ミントソースが良く合う。




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ここでワインに切り替え。


スーラ、ソーヴィニヨン・ブラン、2009年。


やはりインド料理にはインド・ワインが合う。
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驚くべき料理がテーブルに届く。


牛肉のハンバーグ。


やはりここは、別世界。
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赤は、サトリ、メルローを選ぶ。


裏の説明書きには、サトリはゼンの言葉、と書かれている。


ノン・ヴィンテージだが、なかなか濃く、肉料理に良く合うのだ。











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もうお腹はいっぱいで、適度に酔いも回ってきた。


ところが友人曰く、「さて、午後はこのコースでプレーしよう」


コルカタが天国なのか地獄なのかわからなくなった、一日でした。