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ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

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今夜は、先月にコルカタで買ってきた赤ワインを試してみた。


ヴィンスーラ・ヴィンヤーズの、カベルネ・シラー。


ムンバイ(ボンベイ)の北東にあるインド・ワインの一大生産地、ナシクで造られているワインである。


”VINSURA”という名前は、ナシク地方の言葉で「銘柄の生産地」という意味の”Vinchur”と、サンスクリット語で「ワイン」を意味する”Sura”の合成語とのことだ。



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色合いは非常に濃く、黒に近いダークチェリー色。


重い土の香りを含み、昔のシラーを思いだす。


最近のシラーや、新世界のワインはどんどん洗練されている。


それに較べ、このワインはインドのギラギラした太陽と、埃っぽい活気に溢れた街を思い出させる。


アルコール度数は、13度。







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裏には、ワイン・メーカー、M. P. Sharmaのサインが入っている。


その上にはワインの特徴の紹介に続き、焼いた豚、七面鳥、羊、鹿、そしてインド料理や中華料理に合うと書かれている。


これはインドらしい。


まず、肉類に牛が入っていない。


そして、インド料理と並んで中華料理が書かれている。


そう、インド人、特にコルカタの人達は中華料理が大好きなのだ。


インドに思いを馳せた、楽しいお家ワインでした。


毎年楽しみにしている、ヴィーニ・ジャポン。


自然派ワインの一大イベントである。


今年も、東京、大阪、仙台で開催される予定だったが、その直前に日本を襲った大震災。


開催は延期、そして中止となった。


しかし、その後に嬉しい知らせ。


協賛のワイン輸入会社10社がそれぞれ120本のワインを提供し、その販売代金を復興支援に寄付するというのだ。


すぐに4本の購入を申し込んだ。


誰が造るどんなワインが届くのか、それは箱を開けるまではわからない。


そして、そのワインが届いた。



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二本のフレンチと二本のイタリアン。


どんなワインかは、飲んだ時にレポートしますね!


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さて、ドンナフガータ・ワイン会の続きはこのワインから。


シェラザーデ、2009年。


シチリアのネロ・ダーヴォラに、シラーがブレンドされている。


千夜一夜物語の語り手をイメージした、オリエンタルなエチケット。


そのイメージに合う、スパイシーで繊細な味わい。


因みにドンナフガータのフラッグシップ・ワイン、ミッレ・エ・ウナ・ノッテは、千夜一夜という意味。


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今夜のメインは、魚料理。


これでやっと三輪さんも話の輪に加わることができる。


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そしていよいよ私が大好きな赤、タンクレディ、2006年が出される。


ぶどうは、ネロ・ダーヴォラにカベルネ・ソーヴィニヨンがブレンドされている。


タンクレディの名は、シチリア、シラクーサを舞台としたロッシーニのオペラ、”タンクレディ”に由来している。


タンクレディとは、この物語の主人公の悲恋の騎士の名前なのだ。


深い熟成感と果実味に満ちた、素晴らしいボディ。


タンクレディの生涯を想い浮かべながら飲むと、一層味わいと余韻が深まる。


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この干しブドウはジビッボ。


参加者の一人が、トリノの市場で買ってきてくれたものだ。


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食後は、最高のデザート・ワイン、ベン・リエ、2007年。


シチリアの西方に浮かぶ島、パンテリアで栽培されるジビッボが原料。


晩熟のジビッボから造った発酵中のモストの中に、乾燥させたジビッボを加えて造られている。








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濃い黄金色の、至福のワイン。


こんな素晴らしいデザート・ワインがシチリアにあったとは、驚きである。


偶然にも、このワインの原料であるジビッボの干しぶどうが背景に写っている。











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〆はグラッパ。


グラッパ・ディ・ネロ・ダーヴォラ。


ネロ・ダーヴォラのぶどうの搾りかす(ヴィナッチャ)を発酵させて造った、素敵なグラッパ。











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そしてもう一本のグラッパ、ベン・リエ。



乾燥ジビッボを原料として発酵、蒸留させて造った、最高のグラッパ。


今夜も、ドンナフガータの魅惑の世界に酔いしれ、参加者との素敵な出会いに感謝した夜でした。









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会が終わり、三輪さんもほっとすると共に、ちょっと疲れ顔。


また楽しい企画を考えますので、よろしくお願いします。







4月12日に開催された、第二回ドンナフガータ・ワイン会のご報告。


震災で大変な時だからこそ、日本を元気にする企画を考え、実行した。


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3月30日に開催した第一回のワイン会には、10人が参加。


そして第二回には、12人の素敵なワイン・ラヴァーが集まってくれた。


場所は白金台の『オストゥーニ』。


ドンナフガータの専門家、『オストゥーニ』の三輪オ-ナーの乾杯で会が始まり、続いて私の挨拶で会を進める。


三輪さんの前にずらりと並んでいるのは、今夜のワイン達。


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今夜のドンナフガータ・ワインを紹介するカルテ。





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乾杯のスプマンテは、シチリアで醸造されたプロセッコ、デュカ・ディ・カステルモンテ。


ドンナフガータは、白、赤、デザート、グラッパと多彩な酒を生産しているが、スパークリングだけは生産していないので、同じシチリアのスパークリングを使った。









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最初のドンナフガータは、ポレーナ、2009年。


セパージュは、地ぶどうのカタラットと、南仏の品種ヴィオニエという組み合わせ。


ステンレスタンク発酵で造られ、ライト&フルーティ、それでいてしっかりとしたミネラル感と果実味を持つ。








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前菜の盛り合わせ。


飲んでは食べ、食べては飲んでの楽しいワイン会。


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二本目は、ラ・フーガ、2009年。


シャルドネ100%で造られた、熟成感の素晴らしいワイン。


このエチケットは、新しい人生への逃避を夢見たラロー婦人という女性が、髪をなびかせて走る姿をモデルにしている。


”フーガ”とは、日本語では”遁走曲”。


たなびく髪が五線譜に見えるのは、気のせいだろうか。


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最初のパスタ。


白ワインに合わせると、とても美味い。




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三本目の白は、キアランダ、2007年。


シャルドネとアンソニカから造られる、ドンナフガータ最高の白。


半分をフレンチオークのバリックで熟成させており、強いボディと複雑なニュアンスを持ち、酸とミネラルのバランスが素晴らしい。


まさに、最上の白の1本である。


キアランダはぶどう畑の名前、エチケットのデザインはこのワインを優雅な女性と豊かな土地の実りで表現したもの。



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二皿目のパスタは、ペンネ。


さて、ワイン会はまだ続くので、続きはまた明日。




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若い友人からお菓子が届いた。


私が好きなケーニヒス・クローネ。


今はダイエット中で、ようやく効果が出てきたところ。


何とも嬉しいような、憎いような困った贈り物。










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包みを開けると、何とも可愛い容器が出てきた。


男性が男性に贈るにしては可愛すぎるが、彼に子供が生まれたお祝いのお返しとのことで、納得。













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ベッカンベルギーも、ダブルクランチチョクレートも、ミニケルペスもミニグラッテンも・・・どれも美味かった。


フィットネス・スタジオで流した汗が無駄になった、日曜日の午後でした。




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先週のこと。


彼女とお花見に行ってきた。


訪れた場所は、中目黒の目黒川。


この辺りの目黒川には、3.8Kmにわたって、両岸に桜が約800本植えられている。










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川沿いの道を仲の良いカップルが肩を並べ、手を繋いでそぞろ歩きを楽しんでいる。


私も何となく左手を伸ばし、彼女の右手をとろうとする。


私の想いに気が付いてかどうか、彼女は急に右手を挙げ、「ほら、あそこに予約した店がある」と嬉しそうに指差す。


「うん、あそこだね」と、気落ちした声で私が答える。


彼女は、人前で手を繋いだり、肩を抱いて歩くことを許してくれない。


二人だけの時との落差の大きさに、私は何時も満たされぬ想いを胸に覚える。


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『はし田屋』は、石焼鶏と鶏鍋のお店。


さっそく黒糖焼酎で乾杯。


私が選んだ銘柄は、奄美。


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これが石焼鶏。


富士山の溶岩で造った石板で焼かれた鶏に、柚子ごしょうやすりおろした唐辛子、塩やカレー粉を付けて食べると、なかなかの美味。


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甘辛手羽先。


手羽先は、ピリ辛の甘い醤油たれに良く合う。



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次の黒糖焼酎は、朝日。


この焼酎にも、サトウキビの旨みがギュッと詰まっている。



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いよいよ鍋。


最初は豚が入っている。





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具が煮えてきた。


すると、竹筒に入れた鶏のミンチが出され、店員さんが手際よく肉団子にして鍋に入れてくれる。

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具を食べ終えると、卵白ととろろで作った白いねばねばの液体を流しいれる。


すると、見る見るうちに膨らみ、はんぺんのような仕上がりになる。


口に含むと、ふわっと溶けてなんとも気持ちが良い。


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〆は、シソの葉を練り込んだ手打ちうどん。


ここまで来ると、お腹はもう一杯。


自粛なんて言ってないで、経済活動を活発化させ、力強く日本を復興させよう。


今年も美しく咲いた桜を眺め、そう思った夜でした。



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今夜のワインは、自分では選ばないアルザスのリースリング。


実は、アルザスをほとんど飲まない私に、『マンゴツリー東京』のソムリエ、山田さんが敢えて薦めてくれたものなのだ。


そのワインは、アルザス・グラン・クリュ、カステルベルグ・リースリング、2003年。


ビオディナミの大御所、マルク・クレデンヴァイツが造る、アルザスを代表するワインである。




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このエチケットの絵は、2003年だけのもの。


毎年異なる画家がその年のワインを飲んだ印象を描き、それをエチケットに用いているのだ。















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とても濃い黄金色。


そして、驚くほどの熟成感。


リースリングの華やかな花の香りは身を潜め、フルーティではあるが甘みは無く、どっしりと重みを感じる強いボディ。


こんなアルザスは初めてだ。


アルザスの奥の深さを知った、素晴らしいワイン。





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コルクもこのワインの格の高さを表現している。


山田ソムリエ、新しいワインの世界を教えていただき、ありがとうございました。


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小倉での友人との会食。

訪れた店は、『アトル』。


小倉では珍しい、本格的なセラーを備えたお店だ。
















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この木質系の階段が好きだ。


一段、また一段と歩を進めるに合わせ、今夜の料理とワインへの期待感が膨らむ。


そして踊り場に達する直前に、「いらっしゃいませ。お待ちしておりました」と店員が迎えてくれる。










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一番奥のテーブルに着き、セラーとオープンキッチンを眺める。




久し振りの訪問である。


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1本目のワインは、カンパーニャのものを選ぶ。


あっという間に飲んでしまったので、ボトルの写真を撮り忘れてしまった。


サン・フランチェスコが造る、コスタ・ダマルフィ・トラモンティ・ビアンコ、2009年。


サン・フランチェスコは2004年設立の若いカンティーナ。


カンティーナのあるアマルフィは、ユネスコ世界遺産に指定されている。


その中でも、ソレント半島にあるトラモンティは「陽が沈む」とう意味を持ち、三方を海に囲まれた辺境の地。



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そのためフィロキセラ禍を逃れ、今も80種の土着品種が残ると言われている。


セパージュは、ファランギーナ50%、ビアンコレッラ25%、ペペッラ25%で、ビアンコレッラとペペッラはフィロキセラに侵されなかった自根種である。


ステンレス・タンクで発酵、熟成されたボディは、ミネラル感に富み、豊かなぶどうの風味を感じさせる。






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若いワインなのでコルクも新しい。





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最初の前菜は、真鯛と季節野菜のミッレフォーリエ、柚子風味。


コスタ・ダマルフィに良く合う。



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和牛もも肉のカルパッチョ、西洋ワサビのソース。


添えられた野菜と合わせて食べると美味い。


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ソフトシェルクラブのトマトクリームソースのスパゲッティ。


これは私のお気に入り。


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今夜の赤ワインは、驚きのフレンチ。



このお店でイタリア以外の産地のワインを飲むのは初めてかもしれない。


オー・メドックのグラン・クリュ、シャトー・カマンサック、1999年。


グラン・クリュでありながら、地味な存在だったカマンサック。


しかし、今ではしっかりとしたボディを持つ、ボニューム感のあるワインとなっている。



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色合いはかなり濃く、タンニンもしっかりと付いている。


滑らかな口当たりで、料理との相性も良い。


イタリアンにボルドーを合わせてみるのも、たまには面白い。


セパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー40%。


バランスの良いボルドーである。





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やはりグラン・クリュは、コルクにも名前がきちんと入っている。





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メインは、二種類を取って切り分けて食べる。


シャラン産鴨モモ肉のコンセルバート。


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穀物肥育、仔羊のコトレッタ。





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まだカマンサックが残っていたので、フォルマッジオを切ってもらう。


ブルー、シェーブル、ウォッシュド。


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私のドルチェは、ソルベのエスプレッソかけ。





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友人は、焼きリンゴ。


小倉で楽しむイタリアンとワイン。


友人との楽しい会話と共に、小倉の夜は更けました。



今夜は、強い赤を飲みたくなった。


カベルネにしようか、サンジョヴェーゼにしようか、それともアリアニコかネーロ・ダーヴォラ、はたまたジンファンデル・・・、そうだ、シラーズにしよう!



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セラーから、グレッグ・ノーマン・エステート、ライムストーン・コースト・シラーズ、2002年を取り出す。


ゴルフが好きな方はおわかりのとおり、オーストラリアが生んだ偉大なプロ・ゴルファー、グレッグ・ノーマンが造る、素晴らしいシラーズなのだ。


エチケットには、彼のトレード・マーク、シャークの絵が描かれている。


そして、彼のサインも。


2006年ヴィンテージの途中からエチケットのデザインが変わり、彼のサインはエチケット上から消えてしまった。

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色合いは極めて濃い、ダークチェリー色。


香りは、ぶどうの甘い果実香を豊かに持つ。


口に含むと、どっしりとした質感を持ち、重い熟成感と強いタンニンのバランスが素晴らしい。


そして、バニラのように円やかで滑らか。


恐らく今が最良の飲み頃で、以降は枯れた味わいになっていくのであろう。


2000年から2006年までの全ヴィンテージを飲んでいるが、一度も外れたことが無い。



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コルクにもグレッグ・ノーマンのサインが刻印されている。


こんなちょっとしたところにも気配りされているところが嬉しい。


2007年がリリースされれば、若い味わいも試してみたいと思っています。



今夜は久し振りに、六本木でイタリアン。


二人で向かった店は、『レストラン・リック』。


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オーナー・シェフ、山名氏は、大阪で有名なシェフ。


その彼が東京に進出し、開いたお店がここ。


山名氏は野菜ソムリエの資格も取得し、有機野菜を用いたヘルシーなイタリアンを創り出している。


今夜の白は、可愛い名前。


オーストラリア、レッドヒル・エステートの、ペンギンズ・キッス、シャルドネ、2006年。


ワイナリーのそばにはフェアリー・ペンギンの生息地があることから、この名が付けられたとのこと。


冷涼な地で造られた、フレッシュさが心地よいシャルドネである。


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最初は、前菜の五種盛り。


あれ、四種しか・・・。




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温かい料理は、別の皿でサーヴ。


シャルドネとベスト・マッチの料理の数々。



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今夜の赤は、トスカーナのテヌータ・サン・グイドが造る、レ・ディフェーゼ、2008年。


テヌータ・サン・グイドの、サッシカイア、グイダルベルトに続く第三のワインが、レ・ディフェーゼ。


元々は地元のレストラン向けに造られたワインだが、生産本数が少なく、リーズナブルな価格設定となっていることから、人気が高く入手困難なワイン。






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初リリースは2002年。


2004年まではサンジョヴェーゼ主体で造られていたが、近年はカベルネ・ソーヴィニヨン主体となっている。


濃い色合いに、ふくよかな果実香。


サッシカイアとは一線を画しながら、素晴らしいぶどうの凝縮感を持つ、最良のワインの一本である。






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牡蠣のココット。


プリプリの大振りの牡蠣が美味い。



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ホタルイカとカラスミのスパゲッティ。


季節感があって美味。




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ダチョウのタリアータ。


脂身が無く、柔らかく、健康的で美味い。




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デザートを食べながら、今後の予定を検討。


まだまだ行きたい店、飲みたいワインが一杯ある。


「貴方が忙しすぎるから、何時まで経っても行きたいところに行けない」


「君だって予定がいっぱい埋まってるじゃないか」


そんな会話も楽しい、六本木の夜でした。