ワインは素敵な恋の道しるべ -457ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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この生花を見ると、あぁ、『ホテル・ニューオータニ』に来たのだな、と思う。


今夜は彼女と、ここで待ち合わせなのだ。




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冬の夕暮れの『ニューオータニ』。


寒い外から見ると、とても暖かく見える。




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部屋に入ると、頼んでおいたシャンパン・クーラーに持参したシャンパーニュを入れる。


クラッシュド・アイスが詰まっているので、短時間で冷やすことができる。


もちろん、キャリーバックの中には保冷剤が詰まっているので、ワインは既にある程度冷えた状態になっている。



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すぐに彼女が到着。


早速シャンパーニュを抜栓。


今夜のシャンパーニュは、マリー・ド・ビセイ、ブリュット。


マリー・ドービセイは、1876年創業の老舗メゾン。


30haの自社畑のぶどうは、100%手摘み。



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細かく勢いのある泡立ち。


色合いは濃い目の黄金色。


フレッシュで爽やかで、それでいてしっかりとした果実味を持つ。


セパージュは、ピノ・ノワール80%、シャルドネ20%。


彼女が好きな、黒ぶどう主体のシャンパーニュなのだ。




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シャンパーニュに合わせ、グリーンサラダをルームサービスで頼んでおいた。


新鮮でしゃきしゃきしたサラダは、シンプルに美味い。



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ついでにオニオンリングも注文。


彼女と楽しんだ先々月のカリフォルニア旅行で、ナパで食べたオニオンリングが美味しかったので、つい頼んでしまった。


美味しさは変わらないが、量は恐らくナパの四分の一。


さて、楽しい紀尾井町の夜はまだまだ続きます。






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久し振りに羽田からソウルに飛んだ。


すると、機内で出されるシャンパーニュが新しいブランドに代わっていた。


前回はドゥーツだったしその前はエドシックだったのに、今回はシャルル・ミニョンになっていた。


ブリュット・プレミアム・レゼルヴ、プルミエ・クリュ。


シャルル・ミニョンは、エペルネ村で三代続くメゾン。


行きはラウンジでルイ・ロデレールをしっかりと飲んだので機内では飲まなかったが、帰りは機内で飲むことにした。


この写真は、撮影用に空になったボトルを一本もらってきたもの。


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裏には輸入業者のシールが貼られていない。


つまり日本の国境外で購入したか飲んだ証拠だ。


ソウル/羽田間の戻りはわずか二時間のフライト。


従って、飲むことが出来る水平飛行時間は、一時間ちょっとしかない。


以前は良いシャンパーニュを飲むために、ソウルから東京経由で米国に行く便に搭乗したものだ。


ユナイテッド航空や大韓航空などの米国まで行く便にはファースト・クラスがあるので、ドンペリやクリュッグを楽しむことができる。


そこで、一時間の間に一本を飲んでしまうのだ。


今はANAにしているのでビジネス・クラスしかないが、それでもシャンパーニュは積んでいるので楽しい。


結局今回もクォーター・ボトルを四本飲んでしまったので、フルボトル一本を飲んだことになる。


ちょっと飲み過ぎ感はあるけど、楽しいソウル/羽田間のフライトでした。





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今夜はイタリア・ワインを抜栓。


日本橋高島屋で購入した日常ワインの内の一本。


ドゼールが造る、ヴィッラ・コルナーロ、モンテプルチアーノ・ダブルッツォ、2012年。


以前も同じ造り手のヴァルドリーノを飲んだことがある。


この造り手については知らないが、ヴァルドリーノを造っているのでヴェネト州のワイナリーだと思っていた。


ところが、今度はアブルッツォ州のワイン、この造り手は多くの州に畑を持つか、またはネゴシアンなのかもしれない。


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アブルッツォ州のモンテプルチアーノ・ダブルッツォは、高価な物から低価格の物まで種々様々。


その中には、良質のリーズナブルなワインが多くある。


このワインもそんなコスパ・ワインの一本。


酸味がしっかりとあるので、ワイン全体のバランスを引き締めている。


果実味もタンニンも充分にある。


お家で飲むには、色々な料理に合わせることが出来るので、とても便利なワイン。


今夜も楽しいお家ワインでした。






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今夜はお家でイタリア・ワイン。


エミリア・ロマーニャ州のサンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ、リゼルヴァ、2009年。


生産者のボッター社は、ヴェネト州に本拠地を置き、創業は1928年。


自社畑のぶどうを用いたワイン造りに加え、イタリア各地のぶどう栽培者と契約を結び、ネゴシアンとしても活躍している。



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サンジョヴェーゼらしく、色合いはとても濃い。


サンジョヴェーゼとは、”ジュピターの血”という意味で、それだけ濃く強いと言うことなのだ。


ブルネッロ・ディ・モンタルチーノや高級なキャンティを何時も飲む訳にはいかないが、サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャなら気軽に飲むことができる。


だからお家のセラーの常連の一つで、確か2~3週間前にも飲んだと思う。

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これがボッター社のコルク。


ワインの杯を捧げ持つネコ(または犬)の刻印が押されている。


由来を知らないので、一度調べてみようと思う。


今夜も楽しい、お家ワインでした。






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彼女と過ごす西麻布のイタリアンの名店、『タニーチャ』での夜の続き。


二本目のワインは、ピエモンテの赤を選ぶ。


G. D. ヴァイラが造る、バローロ・アルベ、2006年。


ヴァイラは、敬虔なワイン醸造家。


ワインは”安全”で”清潔”で”美しい”ものでなければならないというのがモットー。


バローロはネッビオーロの味がしなければならない、樽由来の香りもタンニンも必要ないとも言っている。


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複数の自社畑のネッビオーロを用い、ステンレスタンクで醗酵。


熟成は、大樽で32~34ヶ月。


ピュアーで伝統的なバローロ。


素晴らしい果実味と熟成感。


彼女が大好きなタイプのネッビオーロだ。



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コルクは何時も、この可愛いハート形のお皿に入れてくれる。


コルクも今夜の大切な演出のひとつなのだ。



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団扇海老と大蛤のパスタ。


団扇海老の大きさを見てもらうため、写真は敢えて縦撮りに。


でも写真ではよくわからないが、海老の大きさは20数センチあり、蛤も名刺大の大きさ。


彼女は団扇海老を食べるのは初めてと、大感激。


食後に二人の殻を合わせてみて、一匹の海老の姿を再現してみるのも楽しい。


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メイン料理は、熟成肉二品。


45日熟成の萬幻豚と、20日熟成の但馬牛。




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左から、キプロスの炭塩、エミリア・ロマーニャの塩、そしてエシャロット。


彼女はエシャロットの塩が一番合うと言う。


私は三種類を均等に取り分けて、交互に試してみるが、どれも違った味わいで美味い。


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デザートも気が利いている。


アイスクリームの上に乗った花のようなものは、実は綿菓子。



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コーヒーは、エレクトラ。


この器を見ると、あぁ、『タニーチャ』に来ているのだと感じる。




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プチフール。


ここの生チョコレートが美味い。


彼女と過ごす西麻布の夜、ワインにも料理にも大満足の素敵な夜でした。





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久し振りに、彼女と共に西麻布の『タニーチャ』を訪れた。


ここはイタリアンの名シェフ、茶谷さんのお店である。


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茶谷さんとのお付き合いは、もう随分長くなる。


店がまだ六本木通りの反対側にあった頃から、茶谷さんの料理に魅了され、通い始めたのだ。


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まずは、白ワイン。


今夜はフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州のシャルドネを選んだ。


このワインは初めて。


茶谷さんが選ぶワインは他の店とは異なり、マイナーだが高品質の素晴らし造り手のものが多い。


ここで初めて飲んでファンになったワインも多い。






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とても濃い麦藁色。


もっとフルーティで香りの強いシャルドネを想像していたが、香りも味わいも年を経た麦藁のニュアンス。


まるでブルゴーニュのヴィンテージ・シャルドネを飲んでいるような、素晴らしいボディ。


やはり茶谷さんが選ぶワインは只者ではない。


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自家製グリッシーニ。


このグリッシーニを見ると、いつもバッタの触角を連想してしまう。




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アミューズは、かぼちゃのスープと黒トリュフ入りサラミ。


彼女はサラミが苦手だが、これは美味しいと言って食べてしまった。

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一品目の前菜は、静岡産キハダ鮪。


皿に散らしたカラスミを付けて食べると、とても美味い。



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続いて、面白い料理が出された。


豚の軟骨のミンチの豚足詰めソーセージ。


コラーゲンたっぷりの料理である。


さて、彼女と過ごす楽しく美味しい夜の続きは、また明日。






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今夜は、フランスの気軽な赤を抜栓。


フランス南東部、スペイン国境に近いルーション地域のヴァン・ド・ペイ・デ・コート・カタラン。


造り手はヴィニュロン・トタヴェル・ヴィングロー、ワイン名はル・シルク・ルージュ、2011年。


ロバート・パーカー評点91点のシールが貼られているが、それで購入したのではない。


このワイン、素晴らしいコスパ・ワインなのだ。


ルーション地域はボルドーやブルゴーニュに較べ土地代が大幅に安く、良質のワインを良心的な価格で生産・販売することができるので、注目の地域なのだ。


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これがロバート・パーカー評点のシール。


私の好みは彼の評点とは異なるので購入の基準とはしていないが、一般的には確かに大きな販売促進材料なのだろう。


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表のエチケットにはワイン名とぶどう名しか記されていない。


裏のエチケットを見ると、ヴィンテージ、産地、造り手の情報が掛かれている。


エチケット収集には、この二枚とも必要なようだ。


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色合いは濃く、口に含むと強い果実の存在感。


太陽の恵みが凝縮されたような、それでいて洗練されたフルボディ。


アルコール・アタックは強くないが、度数は14.5%もある。


セパージュは、グルナッシュ45%、カリニャン25%、シラー20%、ムールヴェードル15%。


確かにこれは上質の赤である。


今夜も楽しい、お家ワインでした。







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今夜はお家でワイン。


スペイン、アラゴン州のカリニェーナのコビンカが造る、プレヤデス・レゼルヴァ、2007年。


スペイン・ワインに詳しくない私にとっては、未知のワイン。


2012年ブリュッセル・コンクールで金賞を受賞したワインと知り、購入したもの。


調べてみると、この造り手はぶどうを100%手摘みし、アメリカン・オークの樽で12か月熟成させ、その上で24か月の更なる熟成を経てリリースされているそうだ。


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確かに、濃く美味い。


ぶどうは違うのに、まるで上質のボルドーのような力強い洗練されたボディを持っている。


セパージュは、テンプラニーリョ65%、シラー20%、ガルナッチャ15%。


使ったグラスは、この前サンフランシスコで購入したもの。


大きなグラスで飲むと香りが立ち、より美味しく感じるものだ。


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シャコ葉サボテンが花盛りになっているので、テーブルに置いた。


このグラスの高さは25cm以上ある。


それがシャコ葉サボテンの前に置くと、こんなに小さく見えてしまう。


今夜も楽しい、お家ワインでした。






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今夜は、イタリアのピノ・ノワールを抜栓。


トレンティーノ・アルト・アディジェ州のグルッポ・メッツアコロナが造る、トロイ、ピノ・ノワール、ヴィニェティ・デッレ・ドロミーティ、2011年。

この名前、おかしいと思いますよね。


イタリアなら、ピノ・ノワールではなく、ピノ・ネロと表記するはず。


または、トレンティーノ・アルト・アディジェ州にはドイツ語を使う人が多いため、その場合はブラウブルグンダーかシュペートブルグンダーの名前を使うはず。


ピノ・ノワールはフランス語であり国際品種としての名前なので、恐らくは輸出用に付けられた名前なのだろう。


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写真のバックが黒いテーブルクロスになってしまったので良くわからないが、色合いは淡いルビー色。


サクランボやストロベリーの香りを持つが、ブルゴーニュに較べるとミネラル感やストラクチャーの複雑さは弱い。

それでも、気軽に飲むには、とても上質のワインである。

特に、大きなピノ・グラスで飲むと一層美味しく感じる。


このグラスはチェコ産で、サンフランシスコのクレイト&バレルで購入したもの。


今夜も楽しい、お家ワインでした。