今夜のワイン、ホテル・ニューオータニ、紀尾井町 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


DSC_0828.jpg


この生花を見ると、あぁ、『ホテル・ニューオータニ』に来たのだな、と思う。


今夜は彼女と、ここで待ち合わせなのだ。




DSC_0827.jpg

冬の夕暮れの『ニューオータニ』。


寒い外から見ると、とても暖かく見える。




IMG_20140202_232058.jpg
部屋に入ると、頼んでおいたシャンパン・クーラーに持参したシャンパーニュを入れる。


クラッシュド・アイスが詰まっているので、短時間で冷やすことができる。


もちろん、キャリーバックの中には保冷剤が詰まっているので、ワインは既にある程度冷えた状態になっている。



IMG_20140202_232146.jpg
すぐに彼女が到着。


早速シャンパーニュを抜栓。


今夜のシャンパーニュは、マリー・ド・ビセイ、ブリュット。


マリー・ドービセイは、1876年創業の老舗メゾン。


30haの自社畑のぶどうは、100%手摘み。



IMG_20140202_232313.jpg
細かく勢いのある泡立ち。


色合いは濃い目の黄金色。


フレッシュで爽やかで、それでいてしっかりとした果実味を持つ。


セパージュは、ピノ・ノワール80%、シャルドネ20%。


彼女が好きな、黒ぶどう主体のシャンパーニュなのだ。




DSC_0836.jpg
シャンパーニュに合わせ、グリーンサラダをルームサービスで頼んでおいた。


新鮮でしゃきしゃきしたサラダは、シンプルに美味い。



DSC_0838.jpg
ついでにオニオンリングも注文。


彼女と楽しんだ先々月のカリフォルニア旅行で、ナパで食べたオニオンリングが美味しかったので、つい頼んでしまった。


美味しさは変わらないが、量は恐らくナパの四分の一。


さて、楽しい紀尾井町の夜はまだまだ続きます。