彼女と過ごす、紀尾井町の『ホテル・ニューオータニ』での楽しい夜の続き。
シャンパーニュに続く二本目のワインは、ブルゴーニュの大好きな造り手のもの。
この造り手のファンなら、この何も書いていないエチケットを見ただけですぐにわかるはず。
そう、フィリップ・シャルロパン・パリゾである。
彼のワイン造りの原点ともいえる、ブルゴーニュ・ルージュ、キュヴェ・プレスティージュ、2007年。
果実味豊かで自然なパリゾのピノ・ノワールは、二人が大好きなワインなのだ。
昨年11月にクリーヴランドで購入した、アマブル。
洞窟で熟成させた、米国唯一のブルーチーズである。
もう1種類は、昨年12月にサンフランシスコで購入した、スペインのマホン。
地中海に浮かぶバレアレス諸島のメノルカ島、マホンで作られるハード・タイプのチーズである。
これは彼女のお気に入りなのだ。
ルームサービスで、前菜も追加注文。
『ニューオータニ』のスモークド・サーモンは美味いのだ。
明るく輝くのは、車のライトが連なる首都高。
眼下の日本庭園にも灯りが点るが、大きな樹木に遮られ、庭園の中にある朱塗りの太鼓橋しか見えない。
彼女と過ごす紀尾井町の楽しい夜は、まだ続きます。





