ワインは素敵な恋の道しるべ -427ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

深夜にコルカタ空港に到着。


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ホテルの迎えの車に乗り、『ハイアット・リージェンシー・コルカタ』にチェックインする。


時間はもう午前2時を過ぎている。


日本はもう朝の5時半。


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と言うことは、起きてからコルカタのホテルに到着するまで24時間経ったということだ。


このホテルには数多く宿泊しているので、とても居心地が良い。


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ホテルの壁にはインド砂岩が使われ、部屋の中や浴室には白大理石がふんだんに使用されている。


広さは充分で、機能的にも配慮が行き届いている。


何より好きなのは、バスルーム。


洗面フロアーより階段で二段分低くバス・スペースが造られており、シャワーもオープンで解放感がある。





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ちょっと面白いのはこの洗面台。


洗面台が透明のガラス製で、透けて見える下の部分にヘアードライヤーやタオルが収納されている。


何がどこに置かれているのか一目瞭然である。


洗面台と洗面ボウルが切れ目なく一体整形されているので、飛び散った水が洗面台に溜まることもない。


デザイン的にも機能的にも優れているのだ。



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アメニティも充実。


一般的なバス用品に加え、マウスウォッシュ、へちまの身体洗い、そして洗剤まで揃っている。




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部屋のガラスのテーブルには、リンゴが三個。


移動時に空港や車内でちょっと小腹を満たすのに丁度良いので、洗って鞄に一個入れておこう。



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一夜明け、部屋の窓から外を眺める。


遠くに見えるのは、空港と街の間にできた新しい高層ビル群。


空港からの高架道路もでき、コルカタもこの数年間で随分と変わった。


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ホテルの裏庭には整備された庭とプールがある。


日が昇ると、ホテルは明るく輝き始める。


椰子の緑が鮮やかだ。


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水を飲んでしまう危険を考えると、プールで泳ぐ勇気は無いが、南国の太陽にプールの青はとても美しい。


さて、朝ごはんを食べるとしよう。


コルカタの素敵な一日の始まりです。






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バンコクからコルカタに飛ぶフライトは、バンコク発ほぼ午前0時。


コルカタには0時40分に着くので、時差の1.5時間を加えると、約2時間のフライトである。


日系の航空会社のフライトでは、深夜便に本格的な食事は出ない。



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ところが海外の航空会社では、こんな深夜の短時間のフライトでも、ちゃんと食事が出されるのだ。


夕ご飯を食べているので、本当は飲まず食わずで寝るべきである。


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でも、ワインと映画が好きな私は、結局徹夜してしまうことになる。


前菜にはシャンパーニュを合わせ、メインにはブルゴーニュのピノ・ノワールを合わせる。



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なんと、デザートまで食べてしまう。


タイの時間でもう午前1時半、ということは日本時間では午前3時半。


こんな時間にケーキを食べていて良いはずがない。


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寝るために、ディジェスティフ(食後酒)にカルーア・コーヒーを飲む。


さあ寝ようと思ったら、「目的地に向けて降下を始めます」とのアナウンス。


ホテルにチェックインし、ベッドに入ることが出来るのはコルカタ時間で午前3時。


つまり日本は朝の6時半、自宅を出て丁度24時間後である。


楽しいけど、眠いフライトでした。






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インドへの旅の中継地、バンコクのスワンナプーム国際空港。


タイ航空のロイヤル・シルク・スパでフット・マッサージで癒された後は、ロイヤル・シルク・ラウンジで搭乗までの長い時間を過ごす。


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何時もはバンコク市内に出かけ、タイ料理を食べ、タイ古式マッサージを楽しむのだが、今日は空港内でのんびり過ごすことにする。


まずはシンハ・ビアで喉を潤す。


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このラウンジの定番メニューは、中華饅頭。


肉まんが二種類と、あんまんが一種類ある。


でも、ヴォリュームがあるのでお腹にこたえる。



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パイも美味い。


ミート・パイとスピナッチ・パイ。


時間はたっぷりあるが、ちょっと食べすぎかも。



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羽田からバンコクまでのフライトで飲み過ぎているので、アルコール飲料は控え、トニック・ウォーターを選択。


ライムを絞って入れ、更にライムの輪切りを加える。



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夜になると、暖かい料理も出される。


まずは熱々のスープ。


これが美味い。



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しばらくすると、今度はカレーが出された。


まだお腹は空いていないのだが、香りに惹かれて食べてしまう。




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え、次は汁麺。


チキンがたっぷり入っている。


食べてばかりいる間に夜も更け、搭乗時間となった。


さて、コルカタ行きのレッド・アイ・フライトに乗り込みます。




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羽田空港からバンコク、スワンナプーム国際空港まで飛ぶと、さすがに疲れる。


そこで次の便への搭乗を待つ間、タイ航空のロイヤル・オーキッド・スパで疲れを癒すことにする。



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スパの中はとても広く、木質系の落ち着いた作りとなっている。


この中に入っただけで、癒される感じがする。




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この個室で、フット・マッサージをしてもらう。


ゆっくりと長椅子に身を沈め、足裏をギュッともんでもらうと、長旅で鬱血した脚の疲れが取れていく。




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施術の後は、このラウンジでお茶を楽しむ。


空港の中に居ることを忘れさせる、静かでゆったりとした時間がありがたい。




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ハーブティーも好きなものを選ぶことが出来る。


テーブルの上に置かれたティーカップを撮影したが、まるで宙に浮いたようにソーサーとカップだけが画像に写っていた。


さて、そろそろロイヤル・シルク・ラウンジに移って、搭乗までの時間を過ごすことにします。





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オーストラリア大使館で開催された秋のガーデン・パーティに彼女と共に出席した。


厳しいセキュリティ・チェックのあと、前庭を抜け大使館の中に進む。


今夜はガーデン・パーティなので、館内を抜け、広大な庭に出る。


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大きな樹々に囲まれた芝生の美しい庭には、いくつものブースが設けられている。


庭に入る前に、飲物を受け取る。


赤ワイン、白ワインもあるが、オーストラリアでシャンドンが造るスパークリングのグラスを二つもらい、一つを彼女に手渡す。


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早速二人で乾杯。


グラスを写したつもりだったが、どうやら焦点は背景の人たちに合っている。


まだ会は始まったばかりなので、人数は少ない。


出席者が増える前に、ブースを見て歩くのがガーデンパーティのこつ。


参加者は、日本人が半分、オーストラリアとニュージーランド人が半分。


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大きなバーベキューコンロが置かれ、肉が大量に焼かれている。


香ばしい香りが空腹を刺激する。


オーストラリアのビーフ・コーナーでは、焼きたてのオージー・ビーフを食べることが出来る。


柔らかくジューシーで美味い。


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ビーフに合わせ、赤ワインを飲むことにする。


まずはウルフ・ブラスのゴールド・ラベル。


最初はカベルネを、続いてシラーズを飲む。


いずれもヴィンテージは2012年。


ニュージーランドのコーナーでは、ラム・チョップが出されている。


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焼きたての最高品質のラムは、やはり美味い。


担当しているのは、何とニュージーランド・ラムの名店、WAKANUI(ワカヌイ)だ。


ラムに合わせ、別の赤を試してみる。


ザ・ヘドニスト、カベルネ・ソーヴィニヨン、マクラーレン・ヴェイル、2011年。


バイオダイナミック農法を採用しているワイナリーである。


樽が効いていて、とても重厚で美味い。


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そうこうする内に、大使館のホールで主催者の挨拶が始まった。


参加者はグラス片手に庭からホールに移動する。


ホールにも料理のテーブルが置かれ、美味しそうな肉やサラダが並んでいる。


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向こうに見える銀髪の紳士は、ニュージーランド大使。


スピーチのあとで、ご挨拶することにしよう。





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乾杯用にシャンドンが配られたので、お代わりをして食事を楽しむ。


生ハム、海老とアスパラガスのソテー、ビーフ・ステーキ、ラム・チョップ、ビーフたっぷりのハンバーガー。


オーストラリアとニュージーランドの食材満載の料理は最高に美味い。


でも、もうお腹いっぱい。








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大使や商工会議所会頭の挨拶が終わり、再び庭に出る。


手にはたっぷりのラムとビーフのお皿。


彼女が赤を飲みたいと言うので、ハーディーズのウイリアム・ハーディー、シラーズ、2012年をグラスに満たす。


これは美味い。


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広い庭のそこかしこで、楽しい会話が弾んでいる。


私達も友人達と挨拶を交わし、初対面の人達とお互いを紹介し合う。


オーストラリアの人達も、ニュージーランドの人達も気さくで話しやすく、会話も楽しい。


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おや、今年はコーヒーのコーナーも出ている。


やはり食後はコーヒーを飲みたくなる。


彼女のために淹れたてのコーヒーを造ってもらう。


今年も楽しい、彼女と過ごすオーストラリア大使館の秋のガーデンパーティでした。






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ソウルに旅した時に、参鶏湯手造りセットを買ってきた。


何だかよくわからないが、鶏に詰めるもち米や栗や棗に加え、高麗人参や木片がいっぱい入っている。


そこで、近くのお店で鶏を一羽買ってきて、参鶏湯作りに挑戦することにした。












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袋の裏側には作り方が書かれている(ようだ)。


ハングルを解読するには時間が掛かるので、取り敢えず自己流で作ってみることにする。



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韓国で食べる参鶏湯の鶏は小振りな雛鳥だが、日本で売っているのは1kgを超える大物。


う~ん、何ともグロテスクで手が止まってしまう。




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詰め物や味付けの漢方薬を揃える。


漢方薬と思われる木片等は、セットに入っていた白い布袋に入れる。


鶏が大きいので、もち米は量を付け足した。


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鶏のお腹に、もち米、栗、棗を詰め込む。


麻ひもで縫合するのだろうが手元に無いので、妻楊枝を数本刺して穴を塞ぐ。




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大きな鍋に鶏と高麗人参や漢方薬を入れ、葱を加える。


大きな葱を入れたかったが、無かったので冷凍してあった刻み葱で代用。


彼女に嫌われるといけないので、ニンニクは入れないことにする。


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ことことと煮ること1時間。


その間にワインを準備する。


今夜のワインは、グレッグ・ノーマン・エステート、ライムストーン・コースト、シラーズ、2003年。


以前は、グレッグ・ノーマンのワインは私のセラーに10本以上は入っている常連だった。


ところが日本の正規代理店だったメルシャンが2007年にキリンに買収され、グレッグ・ノーマンの代理店権を手放してしまったのだ。


そこで飲むたびに在庫は減っていき、今ではこのボトルをいれて三本になってしまった。


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今では、このメルシャン輸入のシールを貼ったボトルは、世の中からほとんど消えてしまったのだろうと思うと、非常に寂しい。


メルシャンが輸入を開始する時には、私もテイスティングして、これは絶対に取り扱うべきだと意見を述べたことを思い出す。


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このボトル、私のセラーで数年間静かに寝ていたのだが、抜栓する時にコルクがこんなに壊れてしまった。


まだ2000年と2002年のリゼルヴがあるのだが、ちょっと心配になる。


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でも、飲んでみてほっとする。


スパイシーで、ビターチョコやカカオの香り。


柔らかみを増しているが、強いタンニンは健在。


久し振りに飲むグレッグ・ノーマンのシラーズは、やはり美味い。


今度アメリカに行ったら、何本か購入しようと思う。



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大きな鍋の中で、コトコトと鶏が煮えてきた。


美味そうな香りも漂い始める。


そろそろ火から降ろして良さそうだ。



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大きな耐熱性の陶器の器に移し替え、胸の部分を切り開く。


もち米も良い感じで出来上がっている。


一口食べてみて感激。


見た目は悪いが、これは美味い。


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胡椒入れと岩塩入れを取り出し、これで味を調える。


耳の部分を握ると、摩り下ろされる仕組みになっている。


始めて挑戦した参鶏湯と、グレッグ・ノーマン・シラーズを堪能した美味しい夜でした。





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西麻布の『キャーヴ・ド・ひらまつ』で彼女と共に過ごす楽しい夜の続き。


アペリティフの次は、白ワイン。


ブルゴーニュ、マコネのジョルジュ・デュブッフが造る、サン・ヴェラン、キュヴェ・プレステージ、2009年。


ジョルジュ・デュブッフについては説明の必要もないだろう。


ボジョレー・ヌーヴォーを世界的に有名なワインにした立役者である。


エチケットの真ん中に描かれたのは、彼の名前から取った牛の顔である。


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美しい黄金色。


桃や洋梨の香り。


バターやナッツも感じる。


今年は何故かサン・ヴェランを飲む機会が多いが、その中でも秀逸のシャルドネである。


このキュヴェ・プレステージは、デュブッフが親しい友人にのみ販売する、スペシャルなワインなのだ。



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鱈のブランダード、オマールのビスクソース、キタアカリのフリットを添えて。


白ワインのボディが強いので、ビスクソースでも大丈夫。


とても良く合うのだ。


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ジャン・ルイ・シャーヴ、セレクション、モン・クール、コート・デュ・ローヌ、2011年。


エルミタージュに本拠地を置くジャン・ルイ・シャーヴは、人気のドメーヌ。


白赤共に、なかなか素晴らしいワインの選択が嬉しい












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色合いは非常に濃い。


凝縮された果実味が素晴らしい。


ダークチェリーやブラックベリーなどの、黒い果実の香りを持ち、深みのあるボディを持つ。


説明によると、セパージュはシラー50%、グルナッシュ50%。






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肉料理は、牛頬肉とキノコのパイ包み焼き、キャベツのブレゼ。


こってりとした料理が、強い赤ワインに合う。


良く考えられた、料理とワインの組み合わせだ。


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ディジェスティフは、ロゼス、タウニー・ポルト。


ひらまつの定番のポルトである。


ポルトは、酒精強化ワインの中でも、好きなワイン。


タウニーとは黄褐色の意味で、樽熟成6年以上の上質のポルト。


目を閉じ、静かに味わいたいポルトである。










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デセールは、ラムレーズンのケック、ヴァニラアイスクリーム、ピスタチオ風味のバシュラン添え。


フランス料理のデセールは、格別。


目に美しく、舌に美味しい。




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今夜の料理もワインも素晴らしかった。


彼女との、料理やワインに関する話も楽しい。


西麻布の『キャーヴ・ド・ひらまつ』での美味しく素敵な夜でした。







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西麻布の『キャーヴ・ド・ひらまつ』で行われたワイン会に、彼女と共に参加した。


店の前で車を降り、正面のゲートをくぐり抜ける。


その先は、2階のエントランスへと続く前庭となっている。


もともと自然派のコンセプトで作られたレストランなので、植栽が豊富。


素敵な像と共に、草木が迎えてくれる。


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エントランスで受付を済ませると、緩やかな螺旋階段を上り、三階のメインダイニングへと進む。


メインダイニングの入り口では、素敵な百合の生花とジャン・ポール・メッテのリキュールが迎えてくれる。


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今夜も早目に到着してしまった。


決まった時間に絶対に遅れたくない性格なので、何時も早目に到着してしまうのだ。



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テーブルにはワイン会のセッティングがされている。


さて、今夜のワインとメニューは何だろう。


彼女も私も、しばし無言でメニューを検分する。



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今夜のアペリティフのテーマは、洋梨。


アペリティフ・メゾン・ポワール。


洋梨の香りと味をふんだんに持ちながら、甘みを抑えたスパークリング。


ヴーヴ・アンバルのクレマン・ド・ブルゴーニュ、ミレジメ2011年に、ジャン・ポール・メッテの洋梨のリキュールと洋梨のジュースを加えて造られている。


ひらまつオリジナルのアペリティフである。




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柳原シェフのあいさつと、今夜の料理の紹介が始まる。


シェフはとても控えめな性格。


でも生み出す料理は素晴らしいのだ。










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続いて、坂本ソムリエによるワインの紹介。


おや、今夜の白も赤も、そしてデザート・ワインも飲んだことがあるものだ。


飲んだことのないワインを期待していたが、どれも美味いワインなので良しとしよう。









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待ちに待った前菜がテーブルに届く。


周りのテーブルにはまだ何も出されていないこところを見ると、私たちのテーブルに最初に料理を出してくれたようだ。


スモークサーモンとフヌイユのムース、洋梨のアクセント。


アペリティフとテーマを合わせた料理が素敵だ。


西麻布の『キャーヴ・ド・ひらまつ』で彼女と過ごす楽しい夜の続きは、また明日。





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今夜は彼女と白金台駅で待ち合わせ、プラチナ通りを散策。


と言っても、予約しておいた店にすぐに着いてしまう。


今夜のお店は、『リストランテ・イタリアーノ・グラッポロ』。


彼女にとっては初めての店である。


テーブル席もあるが、やはりカンター席でシェフの料理作りを観ながら、お店の人とワインやメニューの相談をしながら食べるのが好きだ。


今夜は食後に予定があるので、ワインは1本だけにする。


好みと予算を伝え、ワインリスト外の美味しいボトルを推薦してもらう。


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トスカーナのイル・チヴェッタイオ、モンテクッコ、サンジョヴェーゼ、2006年。


8年間の熟成のせいか、サンジョヴェーゼにしては色合いは薄く、少し煉瓦色に褪色した感じ。


香りには果実香がしっかりとある。


飲んでみると、深い熟成感を持ち、まだまだボディは強く美味い。


今が飲み時の最終コーナーといったところか。



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コルクの状態はとても良い。


とても8年間の熟成を経ているとは思えないくらい綺麗。




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表のエチケットには生産者名とぶどう名しか書かれていない。


裏のエチケットに、ワインの名前やヴィンテージ、アルコール度数が記されている。



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目の前はオープン・キッチン。


頼んだ料理がどのように作られているのか、観ることができるのは楽しい。




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最初の皿は、プロシュート。


薄塩で肉の味が濃く、とても美味い。





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冷たいサラダは避け、野菜のグリルを食べることにした。


野菜は焼くと甘みが出るので、とても美味い。



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すぐ近くの壁には、今夜のお奨めの料理がかかれた黒板が置かれている。


これを見ながら、彼女と今夜の食事の組み立てを考える。



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パスタは何にするか迷った挙句、今夜は美味しい浅利があるというので、フェトチーネで浅利のパスタを作ってもらう。


メニューに無い、こんな我儘を聞いてくれるところが嬉しい。


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メイン料理は、岩中豚肩ロース。


皿が大きいので肉が小さく見えるが、実際にはかなりのヴォリュームがある。




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二人の皿に取り分けると、こんな感じ。


でも美味しいので、綺麗にお腹に収まってしまう。


サンジョヴェーゼとの相性も良い。


白金台の『グラッポロ』で彼女と過ごす、楽しい夜でした。






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今夜はちょっと面白いスパークリング・ワインを抜栓。


アルゼンチンのボデガ・ノートンが造る、ロ・タンゴ、エクストラ・ブリュット。


エチケットは、タンゴを踊る男女の足元が描かれている。


ノートンはブエノス・アイレスから西へ1,000Km、アンデス山脈の中にある有名なワイン産地、メンドーサにある大手ワイナリー。


実はこのワイナリーを所有しているのは、クリスタル・ガラスで有名なスワロフスキー社なのだ。


ロ・タンゴ・シリーズには他に白、赤、スパークリング・ロゼがある。


ロゼはこのボトルと同じデザイン。


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赤のマルベックには別のステップが描かれている。


そして白のトロンテスには、タンゴを踊る男女の顔が描かれている。


ロ・タンゴの名前は、タンゴのように愛と情熱を持つワインと言う意味で付けられたそうだ。


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グラスに注ぐと、ふわりと甘い果実香が漂う。


フルーティな辛口。


泡はシャンパーニュに較べれば大きいが、泡の持続性は良い。


どんな料理にも良く合うスパークリングと言える。


機会があれば、ロ・タンゴの他のワインも飲んでみたくなる。







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ミュズレには何も描かれていないが、コルクにはぶどうの樹らしき絵が描かれている。


今夜も楽しい、お家ワインでした。