ワインは素敵な恋の道しるべ -396ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


IMG_20150602_181509.jpg
今夜は彼女と銀座で待ち合わせ、一緒にレストランに向かう。


今夜は白亜の素敵なビル、ロイヤル・クリスタルに入っているイタリアン、『シルベラード』にテーブルを予約しているのだ。


IMG_20150602_181603.jpg

”シルベラード”は”シルヴァラード”では?


”イタリアン”ではなく”カリフォルニアン”では、と疑問に思う方は上級者。


元々はカリフォルニア料理の店で、ワインも全てアメリカ・ワインだった。


それが業態をイタリアンに変えても、有名な名前はそのまま維持したのだ。


カリフォルニア風に発音すれば”シルヴァラード”だが、ここでは”シルベラード”と読まれている。


ビルの1階はエレベーター・ホールになっており、豪華なシャンデリアと生花が迎えてくれる。


IMG_20150602_181648.jpg
テーブルに着くと、お店からスプマンテのプレゼント。


何時もの心遣いが嬉しい。


今夜のスプマンテはモンテベッロ・ブリュット。


時々歓迎のスプマンテが変わるので、今夜は何だろうかと想像するのも楽しい。


何時もはダブルやロータリー・ミレジム等の結構良いスプマンテが使われているが、今夜はちょっと気軽なスプマンテ。



IMG_20150602_181719.jpg

とは言え、ヴェネト州のベッレンダが造るモンテベッロは、豊かな泡立ちとふくよかな果実香を持つ本格的なスパークリング。


気軽に飲むことができるので、家飲みでも重宝している。

















DSC_3348.jpg
今夜は、中原総料理長のお任せコースを頼んでおいた。


何時もはアラカルトで頼んでいるが、たまにはシェフが選んだ季節の食材を堪能しようと思ったのだ。


IMG_20150602_181827.jpg
中原総料理長が出してくれる最初の料理は、サンマのテリーナ、カタルーニャ産赤ピーマンのキャラメル煮、高崎野菜のピクルス添え。


最初から意表を突く料理に思わず笑みがこぼれる。



IMG_20150602_181753.jpg
ここのフォカッチャは美味い。


でも食べ過ぎると、どんどん出される料理を味わえなくなるので要注意。


彼女と過ごす、銀座『シルベラード』の楽しい夜の続きはまた明日。






FullSizeRender.jpg

今夜は、今年ブラジルを旅した時に購入したワインを抜栓。


向こうで買ってもそこそこ高価なワインだった。


リディオ・カラーロが造る、アグナス、カベルネ・ソーヴィニヨン、2010年。


アグナスとは、ラテン語でラム(羊)のこと。


ワイナリーがあるのは、ブラジル最南端の州、リオ・グランデ・ド・スル。


ブラジル風に発音すると、リオ・グランジ・ド・スウ。


欧州系移民の多い地域である。


FullSizeRender.jpg
ブラジルの南部にあり冷涼な気候であることと、欧州系移民が多いことから、ブラジルでのワイン生産の集積地である。


イタリア、ヴェネト州移民の子孫であるリディオ・カラーロがこの地にぶどうを植樹したのは1970年台。


2001年にワイナリーとしてスタートしている。


FullSizeRender.jpg
いまでは何種類ものシリーズを生産販売し、このアグナス・シリーズにはカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローがある。


裏のエチケットを、ポルトガル語ができる友人に訳してもらった。


最良のぶどう園で栽培されたカベルネ・ソーヴィニヨンから選別されたぶどうで丁寧に造っている。


色合いは濃く紫色に輝き、アロマはイチゴ、キイチゴのような赤みのある果物のシロップの香りを示し、後にカカオやスパイスの香りに変化する。


このワインは10,950本の限定生産で、このボトルは2,672本目なのだそうだ。


IMG_20150211_114906.jpg
ここからは私の感想。


色合いはかなり濃く、イチゴジャムや黒い果実、チョコレートの香りを持つ。


口に含むとスパイシーで、タンニンは滑らか。


洗練された美味いカベルネ・ソーヴィニヨンだ。


ブラジル人の友人たちは、ブラジルには美味いワインは無いと言うが、リディオ・カラーロはレベルが高い。


ブラジルの友人に、「これは美味いよ」と写メを送った。


今夜も楽しいお家ワインでした。







DSC_4748.jpg


昨夜に続き、紅茶ボックスの中身のご紹介。


ジンは、2004年エドワード・アイスラーが設立した高級紅茶ブランド。


ジンの茶葉は本当に素晴らしく、美味い。


名前も葉の種類が正確に書かれている。


上段はジャスミン・シルヴァー・ニードル、アール・グレイ、ペッパーミント・リーフ。


IMG_20150613_230730.jpg 下段は、イングリッシュ・ブレックファスト、 ジン・アールグレイ、ダージリン・セカンド・フラッシュ、ジャスミン・シルヴァーニードル、ジェイド・スウォード・グリーン・ティー。


これは、ジャスミン・シルヴァー・ニードル。


茶葉の量が多いので、大きめのカップにたっぷりとお湯を注いで味わうと旨い。


IMG_20150613_230601.jpg
これはレヴォリューション・ティー。


サザーン・ミント・ハーバル、イングリッシュ・ブレックファスト、ゴールデン・カモミール・ハーバル、ボンベイ・チャイ、アール・グレイ・ラヴェンダー。


これもプレミアムなティーである。


IMG_20150613_230517.jpg

スリランカのディルマ。


上段左から、ピュアー・カモミール・フラワー、アール・グレイ、グリーン・ティ&ジャスミン・ペタル、ピュアー・カモミール・フラワー、イングリッシュ・ブレックファスト、トラディッショナル・ウーロン、ピュアー・ペッパーミント・リーヴ、ダージリン。


DSC_4744.jpg
ヌミは、カリフォルニアのオーガニック・ティーの会社。


フェアー・トレード、サステナブルをコンセプトにしている。


上段左から、カモミール・レモン、エイジド・アール・グレイ、ガンパウダー・グリーン、デカフ・ブラック・ヴァニラ、オレンジ・スパイス、ジャスミン・グリーン、ルイボス・チャイ、ブレックファスト・ブレンド。


IMG_20150613_230254.jpg
タゾはアメリカのメーカーで、今はスターバックスの傘下にある。


上段左から、アウェイク・イングリッシュ・ブレックファスト、カーム・カモミール、ワイルド・スイート・オレンジ、パッション、レフレッシュ・ミント。


ハーヴ・ティーはブレンドで、例えばワイルド・スイート・オレンジには、レモングラス、ブラックベリー、シトラス、ローズ・ヒップスレアミントが入っている。


IMG_20150613_230327.jpg
ここからはインド編。


ヒンダスタン・ユニリーヴァーの、ダージリンアール・グレイ、カルダモン、レモン、ジンジャー。



IMG_20150613_230442.jpg
おっと、日本製もあった。


三井農林の、ローズヒップ&ハイビスカス、ジャスミン、カモミール&ペパーミント。


ローズヒップ&ハイビスカスが大好きだ。


IMG_20150613_230802.jpg
紅茶の保管庫を調べてみると、普通のダージリンやアールグレー以外に、まだまだたくさんの種類が出てきた。


他にも年代物のプーアール茶、ウーロン茶や鉄観音がある。


上海や台北で購入したものだ。


急いで飲んでも飲みきれないので、彼女にも幾つか持って行こう。


ここからは、オーガニック・インディア社の製品。


昨年のインド旅行の時に購入したもの。

IMG_20150613_230823.jpg
オーガニック・インディア社は1990年創業の、インドとアメリカに拠点を置くオーガニック・ティーの会社。


同社の基本は、トゥルシー。


トゥルシーとはホーリー・バジルのことで、健康にとても良いことから、"ハーヴの女王"と呼ばれている。


トゥルシー・オリジナルには、クリシュナ・トゥルシー、ヴァナ・トゥルシー、ラマ・トゥルシーがブレンドされている。


これはトゥルシー・ジンジャー。


トゥルシーにジンジャーが加えられた人気のジンジャー・ティーである。


IMG_20150613_230854.jpg
箱入りのトゥルシーは、何種類かが日本にも輸入されている。


これはハニー・カモミール。


美味しそうだ。










IMG_20150613_230918.jpg
こちらは、トゥルシースイート・ローズ。


癒し系のハーヴ・ティーだ。


確かこの二種類は、インドから戻った時に彼女にもプレゼントしたはずだが、もう飲んだだろうか。


他にもまだ何種類かのハーヴ・ティーがあるが、読者の方もこれ以上は飽きてしまうと思うので、これで終わりにしよう。


さて、お湯を沸かし、どれかを飲むことにしよう。








12868_1_FullSizeRender.jpg
最近、フレーヴァード・ティーを飲むことが多くなった。


元々コーヒーよりも紅茶が好きだが、良く飲むのはダージリンかアールグレイ。


ブレンドではハー・マジェスティ・ブレンドが好きだ。


FullSizeRender.jpg
ところが一度フレーヴァードを飲み始めるとこれが美味しくて、午後の紅茶の定番となってしまった。


これはイギリスのアーマッド・ティーのストロベリー、マンゴー、レモン&ライム。


IMG_20150613_224433.jpg
これはコカコーラ・ブラジルが販売しているレオン。


リンゴ&オレンジ、ストロベリー、ハイビスカス&ローズ、カモミール、グリーン・ティー。



IMG_20150613_224513.jpg


ブラジルのレオンの別パッケージ。


ポルトガル語で書かれているので、右上のストロベリー以外は何のフレーヴァーなのか良くわからない。


いずれも、ブラジル旅行の時に購入したフレーヴァード・ティーとハーヴ・ティーだ。


IMG_20150613_224631.jpg
これはドイツのアイレスのナチュラル・フルーツ・メレンゲとルイボス・ヴァニラ。


ルイヴォス・ヴァニラは薬草のように苦い。




DSC_4737.jpg
上段はドイツのドクター・エトカーのストロベリーとブラック・ティー。


下段は、タイのランナ・ティー。


マンゴーやバナナなど多くの種類を生産しているが、ここにあるのはジャスミンとイングリッシュ・ブレックファスト。


IMG_20150613_230215.jpg
ドイツのロンネフェルトのハーヴ・ティーもある。


カモミール、ジャスミン、ペッパーミント、レッド・ベリーズ、ウインター・ドリーム、イングリッシュ・ブレックファスト、それにジャパン・クラシックというのもある。


IMG_20150613_230128.jpg
上段はアメリカのセレッシャルのカモミール。


下段は、イギリスのテイラーズのオーガニック・ペッパーミントと、アメリカのビッグエロウのコジー・カモミール。


私のティー・ボックスに入っている、色々な種類のご紹介でした。







IMG_20150929_115223.jpg
暑い暑いと言いながら、朝夕は随分と涼しくなった。


気が付くと、九月も既に末。


今年もあと三か月を残すのみとなった。


家の周辺でも、秋の景色が主流となっている。


私が住む街の街路樹には、棕櫚や椰子の樹が多い。


その谷間にススキが幅を利かせている。


季節感がある景色なのか、それとも季節感の無い景色なのか。


DSC_5316.jpg
東京湾にもスーパームーンは輝いている。


目で見ると大きく鮮やかなのだが、スマホで撮影すると輝度が高くてハレーションを起こしてしまう。


東京湾越しに観ているので、遮るビルが無いのが嬉しい。


IMG_20150929_151100.jpg
皆既月食や特別なスーパームーンを観ることができるのは、次回は○○年後だという報道を聞くと、その時に私はまだ生きているだろうか、と何時も思ってしまう。


生きていても、生きていなくても自然の歩みは止まらない。


月の光には不思議な力がある。


ちょっと吠えてみたくなったが、周りの迷惑を考えて止めることにする。


それよりも部屋に戻って、美味しいワインを飲むことにしよう。






IMG_20150624_081101.jpg
白金の『シェラトン都ホテル』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。


アンドレ・クルエのシャンパーニュ、ミレジム、2003年の次には、カリフォルニアのカルト・ワインを抜栓。


三年前に入手し、セラーで寝かせておいたボトルである。


ブランキエ・エステイト、パラダイス・ヒルズ・ヴィンヤード、ナパ・ヴァレー・レッド、2006年。


ブランキエ・エステイトは、1996年、クロードとカトリーヌのブランキエ夫妻が拓いたワイナリー。


そしてヘレン・ターリーがコンサルティングをしている三つのワイナリーの一つである。


IMG_20150624_081145.jpg

生産量は少なく、大部分が決まった個人顧客に販売され、残りは高級レストランに卸されるため、一般に出回ることは少ない。


このワインは海外の友人が手に入れ、国際便で送ってくれたもの。


IMG_20150517_192025.jpg

希少価値のせいか、米国での購入価格はオーパス・ワンよりも高い。


セパージュは不明だが、ブランキエの畑にはカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローが植えられているので、その組み合わせのはず。


それにしても濃い。


素晴らしい熟成感、果実味、豊かなタンニン、長い余韻、どれをとっても最高水準にある。




IMG_20150517_192110.jpg
コルクの長さは驚き。



状態はとても良い。



IMG_20150517_192138.jpg

コルクからも、チョコレートやバニラの香り。





IMG_20150517_192201.jpg
ブランキエは以前は醸造所を持たず、外部に委託していた。


自前の醸造所は2005年ヴィンテージからなので、自社生産二年目のワインという事になる。


キャップシールのデザインも綺麗なので、思わず撮影してしまう。


DSC_4560.jpg
ブランキエに合わせる料理は、和牛ステーキ、赤ワインソース。


もちろんレアーで注文した。


ここのステーキは美味いのだ。



DSC_4569.jpg
炭水化物は、クラブサンドウィッチを注文。


これも赤ワインに合って美味い。


彼女はお腹がいっぱいと言って一つしか食べないので、私が三つも食べることになってしまった。


DSC_4573.jpg
恒例の、食後のお散歩。


コンビニに立ち寄り、デザートを仕入れた。


ゴディヴァのミルク チョコレート チップと、セヴンイレヴンの濃厚デザートアイス・ブルーベリーヨーグルト味。


セヴンのアイスクリームは初めてだが、美味しいのにびっくり。


IMG_20150624_080829.jpg
そしてセヴンのドーナッツ。


私の分を撮影している間に、彼女は自分の分を食べてしまった。




IMG_20150624_081015.jpg
デザートに合わせるコーヒーは、今夜は部屋に置いてあるマシンで作ることにする。


4杯分があったので、味を変えて二杯ずつ味わう。


「まだなの?」と彼女。


「ちょっと待って。部品を洗ってからコーヒーを淹れるから」と私。


何にも念を入れないと気が済まないが、コーヒーが出来た頃にはデザートは食べ終わっていた。



IMG_20150517_192402.jpg
でも、食後の淹れたてのコーヒーは美味い。


部屋に満ちていたワインの濃厚な香りが、コーヒーのフレッシュな香りに入れ替わる。


都会の真ん中に居ることを忘れる、まさに至福の時間である。


DSC_4572.jpg
少し残ったシャンパーニュをベッドサイドに移し、のんびりベッドで過ごすことにしよう。


白金の『シェラトン都ホテル』で彼女と過ごす素敵な夜は静かに更けていきました。








DSC_4543.jpg
今夜は彼女と、白金の『シェラトン都ホテル』で待ち合わせ。


のんびり疲れを癒したい時に良く使うホテルなので、彼女もここなら迷わずに来ることができる。



IMG_20150517_191116.jpg
ホテルの周りを散策してみると、今まで気が付かなかったものを見付けた。


ドッグ・バーと書かれた可愛い水飲み場。


MIYAKO HOTELと書かれているところを見ると、都ホテルがスターウッド・グループのシェラトン傘下に入る前からあったようだ。


ホテルの敷地内ではあっても、表の大通りから数歩入った場所にある。


犬の散歩で表通りを通る人は誰でも利用できるように考えたのだろう。


DSC_4545.jpg
ロビーの外には、木々が鬱蒼と茂り、都会の騒音を消し去ってくれる。


本当に緑が濃くなった。



DSC_4544.jpg
ロビー・ラウンジからは、大きな窓越しにこの緑を眺めることができる。


緑の中には、池と小さな滝、そして水が湧き出る泉がある。





IMG_20150624_081255.jpg
彼女が先に到着し、アイスバケットやワイングラスを取り寄せておいてくれた。


手早くシャワーを浴び、さっぱりとした服に着替える。


今夜のシャンパーニュは、二人が大好きな銘柄。


アンドレ・クルエ、ミレジム、2003年。


アンドレ・クルエは、ナポレオンから譲り受けた領地でぶどう栽培とワイン造りを始めた歴史を持つ。


このミレジムのエチケットの色は、ナポレオンの軍隊の制服の色を再現したものなのだ。


IMG_20150517_191647.jpg
勢いのある細かな泡立ち。


蜂蜜の香り。


柑橘系の果物の香りや、香ばしいブリオッシュの香りも感じる。


文句なく素晴らしいシャンパーニュである。


彼女が好きなので三本購入しセラーに入れていたが、これが最後の1本となってしまった。


セパージュは、ピノ・ノワール50%、シャルドネ50%。





DSC_4546.jpg
彼女がサラダを頼んでおいてくれた。


ぷりぷりの海老が載ったサラダが美味しそう。





DSC_4554.jpg
二人の皿に取り分けるのは、私の役目。


二回に分けて皿に取り、二種類のドレッシングを試してみる。




IMG_20150517_191322.jpg
今夜は忙しく、チーズ・ショップに立ち寄る時間が無かった。


そこで地下鉄の駅近くのスーパーに飛び込み、普通のチーズを購入。


ひとつは、ジェラールのクリーミー・ウォッシュ。


IMG_20150517_191356.jpg
もうひとつは、ダナブルー。


どちらも家では日常用のチーズとしてよく食べている銘柄。


ダナ・ブルーは元々はダニッシュ・ブルーだったが、縮めて呼ばれるようになった名前。


IMG_20150517_191445.jpg
このクリーミー・ウォッシュ、まるでパンのようだ。


でも切ってみると、結構熟成が進んでいてとても美味しそう。


事実、口に含むと臭い香りが旨味に変わり、シャンパーニュにも良く合う。


DSC_4550.jpg
ダナ・ブルーは何時も変わらぬ美味しさ。


こんな良質で手頃なブルーチーズはありがたい。





IMG_20150517_191538.jpg
チーズのお供は、このクラッカー。


余計な添加物は一切入っていないので、何の心配も無く食べることができる。


このプレーンな味が、個性の強いチーズに最適なのだ。


IMG_20150517_191822.jpg
アンドレ・クルエのミュズレは既に何個かコレクションに入っている。


それでもこのシンプルな図柄が好きで、これも持ち帰ることにする。


彼女と過ごす、白金の『シェラトン都ホテル』での楽しい夜の続きは、また明日。







IMG_20141227_095453.jpg
今夜のナイト・キャップは、ラム酒。


ちょっと不気味なボトルだが、名前はオールド・モンク。


年老いた修道僧という名前のラムである。


そう思って良く見ると、頭巾をかぶった老人の僧侶に見えてくる。


昨年秋にインドのコルカタで購入したボトルなのだ。


インドで良く飲まれているスピリッツは、イギリスの影響でジンやウイスキーだとばかり思っていた。


ところが統計を見ると、圧倒的にラムが飲まれている。


何故ならば、インドでは砂糖はサトウキビで造られているので、ラムの原料はいくらでも安く手に入るのだ。


IMG_20141227_095547.jpg
だから国産ラムの価格は非常に安く、所得の少ない人でも買うことができるため、消費量が圧倒的に多くなる。


街では180mlの小瓶で安く売られていて、所得の少ない人でも買いやすいようになっている。


オールド・モンクはインドのラムの中でも最も有名なブランド。


ビールはキングフィッシャー、ラムはオールド・モンクといった具合だ。


熟成させたオールド・モンクは、インドのラムの中では高級品。


シェリー樽で7年以上熟成されているとのことだ。


キャップを外すと、何とも不思議な雰囲気となる。


年老いた僧侶のキャップは、こうしてみると目の鋭い戦士か宇宙人のように見える。


IMG_20141227_095622.jpg
こちらは、オールド・モンクの普通のボトル。


こちらも昨年コルカタで購入したもの。


普通のボトルとは言っても、12年物のゴールド・リザーヴである。


でも箱はペラペラで、スーツケースの中で破れてしまったし、トレードマークのおじさん、いや僧侶の絵も実にチープ。


日本で購入すると1本4~5千円もするようだが、現地では随分安く購入することができる。


ただ安い酒なので、空港の免税店では売っていない。



IMG_20141227_095653.jpg

従って街で買わなければならないが、普通の酒屋は鉄格子で覆われ、欲しいものを告げて値段を聞き、小さな窓からお金を差し入れ、代わりに商品を受け取る方式が多い。


旅行者には購入は難しい。


ではどこで買えば良いかと言うと、コルカタにも最近はショッピングセンターが二か所ほどあり、そこのリカーショップであれば現品を陳列棚から手提げカゴに取り、レジでクレジットカードで支払うことができるのだ。


この二本のボトルもショッピングセンターで購入した。


支払いが終わると、ビニールの手提げ袋に入れ、口をプラスティックの拘束具できつく閉じてから渡される。


手提げ袋の中に他の商品を入れることができないようにするためだ。


IMG_20141227_095736.jpg
そして出口ではガードマンがレシートをチェックし、手提げ袋の口が開いていないかを確認し、それでやっと外に出ることができる。


オールド・モンクは1935年に発売されたロングセラー。


製造・販売元は、モハン・メッケン社。


イギリス統治時代、1855年創業のビール醸造会社に起源を有し、その後合併、買収、改名等を経て現在に至っている。


ラムの他に、ウイスキー、ビールを製造販売している。


IMG_20141227_095806.jpg
大きなオールド・ファッションド・グラスに注ぎ、オンザロックスで味わう。


オールド・モンクの特徴は、滑らかな熟成感にある。


キャラメル、チャコール、カカオの味わいを持ち、75プルーフという強さながら甘みさえも感じる。


食後、音楽を聴きながら、映画を観ながら嗜むのに適したスピリッツである。


今夜も楽しい、お家ナイトキャップでした。











IMG_20150913_083802.jpg

インドに住む友人から、本が届いた。


「インドワイン100選」。


インドに行くたびに、彼とはインドワインを飲みながら評価に関して意見を交わしている。


そんな彼が面白いワイン本を見つけ、送ってくれたのだ。


さて、どんな内容なのか興味津々。





IMG_20150913_083724.jpg
まず、どんな人がこの本を出版したのか調べてみる。


インドに駐在する商社や新聞社にお勤めのワイン好きの方達が集まって「インドワイン部」を設立し、インドワインの紹介をされているとのこと。


そして初版は、2015年3月。


この本は内容を充実させた第二版で、発行日は2015年7月22日。


著者はワインエキスパートの資格を持たれている。



IMG_20150913_084057.jpg
目次を見ると、著者やワイン部の方々の、"インドワインを知ってもらいたい"との想いを強く感じることができる。


インドワインの一般情報、概況が記され、更にワイン選びの参考となるカテゴリー別セレクションのページがある。


贈答用には何が良いのか。


白は、赤は、スパークリングは、またぶどう品種別には何を選べば良いのか。


そしてその銘柄はどんなワインなのか、詳しい説明がなされている。


最後のワイナリー訪問記も楽しい。


IMG_20150913_083636.jpg
これは、カベルネ・ソーヴィニヨンとシラーのブレンドのカテゴリーのページ。


このブレンドは数が多くないが、私が好きなグローヴァーのラ・レゼルヴが掲載されている。


「このブレンドでは断トツの完成度の高さ。果実味、渋みのバランスが素晴らしい。P104」と書かれている。


私の評価と同等なので、思わずニンマリ。



IMG_20150913_083552.jpg
次に、銘柄別の詳細説明のページを開く。


テイスティング・ノートに加え、パーカー・ポイント等も紹介されている。


的確な表現で、情報も多くとても参考になる。


このワインのアートボトルが二本、私のセラーに入っているので、飲んでみたくなる。



IMG_20150913_083514.jpg
巻末にワイナリー訪問記が載っている。


グローヴァーは親子三代にわたってワイン造りをしている。


そして三代目のカリシュマ・グローヴァーはカリフォルニア大学デイヴィス校で醸造学を学んでいる。


なかなかの美人だ。


もう一つ忘れてならないのは、コンサルタントの存在。


空飛ぶ醸造家、ミシェル・ロランが1995年からコンサルを務めており、エチケットにはミシェル・ロランとのコラボ・ワインと記載されている。


送ってくれた友人に感謝の、素敵なプレゼントでした。






IMG_20150830_135154.jpg

ちょっと以前に彼女と共に参加した、納涼祭のお話。


場所は青山のイタリアン、『アドゥ・マンマ』。


アメブロでも活躍する”トッシ~ナ”さんのお招きで参加した。


スプマンテの次は、白ワイン。


ポッジョ・レ・ヴォルピが造る、エピクロ・ベネヴェンターノ・ファランギーナ。


ポッジョ・レ・ヴォルピはラツィオ州に本拠地を置き、ラツィオ、プーリア、カンパーニャでワイン生産を行っている。


このボトルは、カンパーニャで造られたファランギーナ100%のワイン。


IMG_20150830_135237.jpg
更に料理をカウンターの大皿から取り分けて、彼女が待つテーブルに運ぶ。


フリットの衣には黒トリュフが練り込められており、香りがとても良い。


カボチャもポテトも豆も美味い。


IMG_20150830_135607.jpg
カラマーリと魚のフリットが出来上がり、店のオーナーのユリさんが届けてくれた。


白ワインを飲み干したので、赤ワインに切り替えることにする。



IMG_20150830_135331.jpg
赤も白と同じく、ポッジョ・レ・ヴォルピが造る、エピクロ・ベネヴェンターノ・アリアニコ。


これもカンパーニャで生産されており、ぶどうはアリアニコ100%。


アリアニコは、ピエモンテのネッビオーロ、トスカーナのサンンジョヴェーゼに続き、イタリアを代表する強い赤を生み出すぶどう品種。


でもこのボトルは、気軽なミディアム・ボディ。


上手い料理と共にガンガン飲み進むことが出来るワインなのだ


IMG_20150830_135504.jpg
このリゾットは味付けがシンプルで、最近イタリアで人気の、手を加えすぎず素材の味を生かした造り方。


エンリコ・シェフ、なかなかやりますね。



IMG_20150830_135535.jpg
そしてジャガイモのニョッキ。


美味しいのだが、ここまで食べ進むとお腹はもういっぱい。


特に〆のニョッキはお腹に堪える。



IMG_20150830_135645.jpg

でも、ドルチェは別腹。


彼女も「もうお腹いっぱい」と言っていたのに、私が運んできた皿から美味しそうにパクパクと食べてしまった。


私と同じくらいの量を食べるのに、どうしてこんなに素敵なフォルムを維持できるのか何時も不思議に思ってしまう。


IMG_20150830_135711.jpg
そしてグレープフルーツのグラニテ。


トッシ~ナさんやユリさん、そしてそのお友達との会話が弾んで時間を忘れてしまいそう。


青山の『アドゥ・マンマ』で開かれた納涼祭の夜は、楽しく更けていきました。