今夜は彼女と納涼祭、アドゥ・マンマ、青山 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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ちょっと以前に彼女と共に参加した、納涼祭のお話。


場所は青山のイタリアン、『アドゥ・マンマ』。


アメブロでも活躍する”トッシ~ナ”さんのお招きで参加した。


スプマンテの次は、白ワイン。


ポッジョ・レ・ヴォルピが造る、エピクロ・ベネヴェンターノ・ファランギーナ。


ポッジョ・レ・ヴォルピはラツィオ州に本拠地を置き、ラツィオ、プーリア、カンパーニャでワイン生産を行っている。


このボトルは、カンパーニャで造られたファランギーナ100%のワイン。


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更に料理をカウンターの大皿から取り分けて、彼女が待つテーブルに運ぶ。


フリットの衣には黒トリュフが練り込められており、香りがとても良い。


カボチャもポテトも豆も美味い。


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カラマーリと魚のフリットが出来上がり、店のオーナーのユリさんが届けてくれた。


白ワインを飲み干したので、赤ワインに切り替えることにする。



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赤も白と同じく、ポッジョ・レ・ヴォルピが造る、エピクロ・ベネヴェンターノ・アリアニコ。


これもカンパーニャで生産されており、ぶどうはアリアニコ100%。


アリアニコは、ピエモンテのネッビオーロ、トスカーナのサンンジョヴェーゼに続き、イタリアを代表する強い赤を生み出すぶどう品種。


でもこのボトルは、気軽なミディアム・ボディ。


上手い料理と共にガンガン飲み進むことが出来るワインなのだ


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このリゾットは味付けがシンプルで、最近イタリアで人気の、手を加えすぎず素材の味を生かした造り方。


エンリコ・シェフ、なかなかやりますね。



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そしてジャガイモのニョッキ。


美味しいのだが、ここまで食べ進むとお腹はもういっぱい。


特に〆のニョッキはお腹に堪える。



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でも、ドルチェは別腹。


彼女も「もうお腹いっぱい」と言っていたのに、私が運んできた皿から美味しそうにパクパクと食べてしまった。


私と同じくらいの量を食べるのに、どうしてこんなに素敵なフォルムを維持できるのか何時も不思議に思ってしまう。


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そしてグレープフルーツのグラニテ。


トッシ~ナさんやユリさん、そしてそのお友達との会話が弾んで時間を忘れてしまいそう。


青山の『アドゥ・マンマ』で開かれた納涼祭の夜は、楽しく更けていきました。