ワインは素敵な恋の道しるべ -308ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

外苑前(南青山)の人気のフレンチ、『プレヴナンス』で彼女と過ごす素敵なランチの続き。

 

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ここではワインのペアリングが、3グラス、4グラス、5グラスの3コース設定されている。

でも私達は結構飲むので、ワインリストから選ぶことにする。

白ワインは、オーストラリアのスィ・ヴィントナーズが造る、スィ・ホワイト、マーガレット・リヴァー、2015年を選んだ。

 

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エチケットにはワインの古木の絵。

自然と共生し、今までのワイン造りの概念を覆すような造りに挑戦するワイナリーなのだそうだ。

 

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エチケットの裏には、自然と共生するワイン造りの信条が書かれている。

ぶどう栽培はビオディナミ、野生酵母を用い、清澄・濾過は行わない。

醸造には、コンクリートのエッグタンク、フレンチオークの古樽、開放式ステンレス・タンクの三種類の発酵槽を使っている。

 

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色合いは濃い黄金色で、薄濁りがある。

グレープフルーツ、青リンゴ、パッションフルーツの香りを持ち、ハーブのヒントも。

とても複雑なストラクチャーを持つ素晴らしい辛口だ。

ぶどうはセミヨンとシャルドネで、セミヨンが主体のようだ。

 

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前菜は、蕪のムースと蛍烏賊。

 

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蕪は静井シェフの農園で栽培されたもので、ムースが滑らかで美味い。

蛍烏賊は軽く燻製がかけられている。

 

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二皿目の前菜は、帆立のグリル、ブールブランソース、アスパラ添え。

 

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茹でたアスパラと薄く削いだ生のアスパラの食感較べも面白い。

ソムリエの西塚さんがアスパラの産地を含め丁寧に説明してくれるが、美味しさを楽しむことに専念してしまい、情報は食べ終わる頃には記憶から抜け落ちてしまう。

 

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魚料理は、真鯛。

干し海老の香りが心地良い。

 

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なんと、蕗味噌が添えられている。

季節感があり、鯛の白身に彩りを加えてくれる。

 

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皮が剥かれているのは珍しい。

ミキュイよりももう少ししっかり火入れがされている。

大きな切り身なので、お腹が結構いっぱいになってきた。

 

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二種類目のパンはソースを拭き取るのに使いやすい。

大阪のパン工房から取り寄せているのだそうだ(名前は失念)。

 

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私達のテーブルの横には、墨で描かれた大きな円。

力強い筆使いだ。

 

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まだ料理は続くが、ここで静井弘貴(しずかいひろき)シェフに登場していただこう。

静井シェフ、この日はフレンチ・ラヴな友人のお薦めで初めて訪問しましたが、シェフの素晴らしい感性に触れることができ、本当に楽しませていただきました。

次回も楽しみにしています。

外苑前のフレンチ、『プレヴナンス』で彼女と過ごす素敵なランチは続きます。

 

 

 

 

 

 

今日は外苑前で彼女と待ち合わせ。

以前から行きたかった素敵なフレンチ、『プレヴナンス』の予約が取れたのだ。

 

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青山通りの外苑前付近には好きなお店が幾つかあるので、よく来る場所。

『ラピュタガーデン』も素敵だし、『アクアヴィット』は豪華だ。

鮨の『花井』も寛いで美味い鮨を味わうことが出来る。

 

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青山通りから南に下り、さらに路地を入ったところに目的のお店がある。

 

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店の前には、フランス語で店名が書かれた小さな表示。

プレヴナンスの原義は、”先を見据え行動すること”。

加えて、”心遣い”とか”思いやり”といった意味もあるようだ。

オーナーシェフ、静井弘貴(しずかい ひろき)氏のお名前も。

 

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今日はどんな料理に出会えるか、期待を込めて大きな木のドアを開ける。

 

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エントランスを入ってすぐ右手には、荒々しい波の大きな水墨画。

その下には、二人用のテーブルが三つ。

 

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奧には4人用のテーブルが4つ、左側が四角いテーブルで、右側が丸テーブル。

私達はこの丸テーブルに通された。

 

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飾り皿が素敵だ。

彼女の皿は真ん中が空洞で、見て綺麗だが皿としての役割は果たさない。

私の皿はガラス製。

 

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ナプキンにも店名とシンボルマークが。

人参をくわえた兎が可愛い。

もうすぐ「ピーターラビット」の映画が封切となることを思い出してしまう。

 

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歓迎の泡はお店から。

ソムリエの西塚さんが丁寧に説明してくれる。

山葡萄のワインをシャンパーニュで割ったカクテル。

 

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よく見ると、ぶどうの滓が幾つも入っている。

ぶどうの果実味に加え、酸味、渋みがうまく調和している。

使われているシャンパーニュは、ペリエ・ジュエ、グラン・ブリュット。

 

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アミューズは、鶏レバームースのエクレア。

レバームースの旨味が空いたお腹に染み渡る。

 

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もうひとつのアミューズは、畑で育つ野菜のイメージ。

白は米粉、緑は青のりで造られている。

「豆と葉っぱは食べないで下さいね」と西塚さん。

そう言われると、このレンズ豆はフランスのピュイ産だろうなと思い、食べてみたくなる。

 

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自家製ブリオッシュ。

これは美味い。

「私、ブリオッシュが大好きなの」と彼女。

美味しいが、食べるたびにバターで指がべたべたになり、お手拭きで綺麗に拭き取らねばならない。

おやつに食べるのは好きだが、料理に合わせるには普通のパンの方が手が汚れず、ソースも掬えるので便利だ。

青山の人気のフレンチ、『プレヴナンス』で彼女と過ごす素敵な午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

銀座の『ブラッスリー ポール・ボキューズ』で開催した、”ひらまつ蔵出しプレミアム・ワインの会”の続き。

『ひらまつ』のセラーから私が選んだワインと、それに合わせた星野料理長の特別コース料理を楽しむ会である。

参加者は、うっかり姫さん、鬼瓦権造さん、しづちゃん、taiyakiさん、poohcoco-papaさん、mayuさん、ミクリンさん、そして私。

 

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三種類目、五本目のワインは、ブルゴーニュの赤。

ルイ・ジャドが造る、ジュヴレ・シャンベルタン、2005年。

ルイ・ジャドはネゴシアンであると同時に、ブルゴーニュ全土に210haの優良畑を有する大ドメーヌでもある。

 

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フランボワーズやラズベリー、ブラックベリーの素敵な香り。

果実味、酸、タンニン、全てのバランスが絶妙。

やはりルイ・ジャドのジュヴレは美味い。

 

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四種類目、六本目のワインは、モンジャール・ミュニュレが造る、ヴォーヌ・ロマネ、2006年。

モンジャール・ミュニュレはヴォーヌ・ロマネに本拠地を置く名門で、現当主の先代はヴォーヌ・ロマネ村の村長を務めた人物。

北はマルサネから南はサヴィニー・レ・ボーヌまで、33haを保有する大ドメーヌ。

特にエシェゾー、グランエシェゾーに持つ畑の大きさは、DRCに次ぐ規模。

 

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モンジャール・ミュニュレのヴォーヌ・ロマネはさすがに素晴らしい。

甘い果実味を持ちながら、骨太なストラクチャーを持つ。

綺麗な酸を併せ持ち、樽由来のヴァニラのヒントも心地良い。

ピノ・ノワールの樹齢は35年~70年、新樽比率は30~40%。

 

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真鯛と帆立貝のフイユテ、季節野菜と共に、ソース・ショロン。

フイユテは、折り込みパイ生地のこと。

 

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パイの包み焼きを切り分けると、中には鯛と帆立貝がぎっしり。

ソース・ショロンはソース・ベアルネーズにトマトピューレを加えたもので、『ポール・ボキューズ』のスペシャリティ、鱸のパイ包み焼きに使われるソース。

 

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五種類目、七本目と八本目のワインは、ボルドー、サンテステフのシャトー・トロンコワ・ラランド、クリュ・ブルジョワ・シュペリューヌ、2005年。

サンテステフの2級格付けグラン・クリュ、シャトー・モンローズと同じオーナーが手掛けるワインで、近年品質が向上している。

 

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ここで再びセパージュ当てクイズ。

プティ・ヴェルドを除いた残り約90%での、カベルネ・ソーヴィニョンとメルローの比率を当てる出題。

これはちょっと難しかった。

サンテステフなので、ボルドー左岸にしてはメルロー比率が高いと皆さん予想。

シャトーの作付面積は、カベルネ・ソーヴィニヨン48%、メルロー48%、プティ・ヴェルド4%なのだが、この2005年に関しては、カベルネ・ソーヴィニヨン59%、メルロー32%、プティ・ヴェルド9%なのだ。

比率が一番近い勝者は、ミクリンさん。

 

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牛サーロインのロースト、赤ワインソース、エシャロットのコンフィー、プティ・ポワのフランセーズと共に。

 

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素敵な焼き色。

プティ・ポワ・ア・ラ・フランセーズとの相性も良い。

 

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付け合わせは、グラタン・リヨネーズ。

熱々のマカロニが美味い。

 

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話が弾んでとても楽しいので、私から皆さんにディジェスティフのプレゼント。

ボルドーの、シャトー・デュ・モンが造る、サント・クロワ・デュ・モン、2011年。

 

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ソーテルヌのガロンヌ川を挟んだ対岸、サント・クロワ・デュ・モンで造られる貴腐ワイン。

樹齢60年のセミヨンから造られている。

切れの良い自然な甘さがたまらなく美味い。

 

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デセールは、グランマルニエのスフレ、ヴァローナ・チョコレートのアイスクリーム添え。

 

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素敵な香り。

フワフワのスフレが美味しそう。

 

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ヴァローナ・チョコレートは大好き。

そのアイスクリームとは、嬉しい限りだ。

 

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スフレを一口食べ、開いた穴にアイスクリームを落とし込む。

最高に美味い。

 

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〆は、濃いコーヒー。

 

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料理とワインでいっぱいになったお腹を癒してくれる。

 

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今夜抜栓したボトルのコルクは、どれも状態が良い。

 

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今夜飲んだワインのボトル達に見送られ、満ち足りた思いで席を立つ。

 

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暮れ行く銀座の街を眺めようと思っていたが、話しに夢中になり外を全く観ていなかった。

夕方のまだ明るい時間に会を始めたが、気が付くと4時間半が経過し、窓の外は夜の帳に覆われている。

遠くに白く見えるのは、実際には赤い東京タワーの光。

 

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星野料理長、今夜もお世話になりました。

素晴らしい料理を堪能させていただきました。

そしてご一緒させていただいた皆様、素敵な時間を共有することができ、ありがとうございました。

またお会いできますことを楽しみにしています。

 

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マロニエゲート1の前で皆様にお別れをし、夜風に吹かれながら銀座の街を少し散策。

ボッテガ・ヴェネタのショーウィンドウに、珍しくマネキンが置かれている。

 

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銀座通りでは4人のバンドが路上ライヴを行っている。

なかなか上手い演奏だ。

丸の内仲通りでも見かけたが、東京都でも路上ライヴへの理解が広まり、規制が緩くなってきたのだろうか。

友人たちと銀座で開催したワイン会の夜は、楽しく更けていきました。

 

 

 

 

 

 

”ひらまつ蔵出しプレミアム・ワインの会”を開催した。

場所は、何時ものフレンチ、『ブラッスリー ポール・ボキューズ銀座』。

 

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会の前に丸ビルで用事を済ませ、丸の内仲通りを歩いて有楽町に向かう。

土曜日なので、ホコ天になっている。

 

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のどかな午後、ストリートミュージシャンの演奏に聴き入るのも良いものだ。

 

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ホワイトタイガーも生演奏が気に入っている様子。

三沢厚彦氏の作品、Animal2012-01B。

 

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誰の作品か、一目瞭然。

草間彌生氏の、われは南瓜 2013。

 

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丸の内パークビルのブリックスクエアまで来た。

緑豊かな憩いの場だ。

 

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三菱一号館美術館と丸の内パークビルに囲まれた中庭なので、そこかしこに美術品が展示されている。

 

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ブリックスクエアの一番端には『マルゴ丸の内』。

以前、新宿東口の『マルゴ』では煙草の煙でひどい目に遭い、怒って席を立ったが、ここのお店は好きだ。

 

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東京フォーラムに着くころには、陽が陰ってきた。

この直線と曲線を上手く組み合わせた造形が好きだ。

 

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今日は『シェイクシャック』三号店の前にも長い行列が出来ている。

 

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ようやくマロニエゲート1の『ブラッセリー ポール・ボキューズ銀座』に到着。

 

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ここでのワイン会は何時もは夜の開催なので、個室を利用している。

今日はまだ明るい時間の開催なので、陽が落ちて銀座の街に灯りが点り始める様子を眺めることができるように、窓際のテーブルをシェードで仕切って場所をセッティング。

 

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今夜のメンバーは、うっかり姫さん、鬼瓦権造さん、しづちゃん、taiyakiさん、poohcoco-papaさん、mayuさん、ミクリンさん、そして私。

何時もは女性が多いのだが、今夜は女性4人、男性4人とバランスが取れている。

 

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ひらまつのセラーから私が選んだワインを楽しむ会は、2月に続いて二度目。

今回は少し高級なワインをラインナップし、星野料理長にワインに合わせた特別コースを考えてもらった。

折角なので、ワインの説明用に産地地図の資料を準備。

 

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最初のワインは、ヴーヴ・アンバルが造るクレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット、ロゼ、NM。

私のブログに度々登場するワインである。

ヴーヴ・アンバルはクレマン・ド・ブルゴーニュの40%のシェアーを持つトップ・メゾン。

ブルゴーニュ各地に240haの自社畑を保有している。

 

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勢いのある泡立ち。

フランボワーズ、ラズベリー、ストロベリーの香り。

甘い果実味を持ちながら、後味に甘みを残さない綺麗な辛口。

ぶどうは、ピノ・ノワールとガメイ。

 

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最初は星野料理長からのプレゼントの、プティ・サレ。

オリーブのサブレ。

 

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3月から新しくなったバゲット。

鶏のリエットとE.V.オリーブオイル。

このリエットが美味しく、バゲットがどんどん進んでしまう。

 

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二種類目、三本目と四本目のワインは、ボルドー、ソーテルヌの白。

クロ・デ・リュンヌ、キュヴェ・リュンヌ・ダルジャン、2012年。

グラーヴのトップ・シャトー、ドメーヌ・ド・シュヴァリエのベルナール家がソーテルヌで造る辛口の白。

リュンヌ・ダルジャンとは、銀色の月という意味。

この2012年がファースト・ヴィンテージである。

 

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ここで、セパージュ当てゲームを実施。

使用ぶどうはセミヨンとソーヴィニョン・ブランであることを告げたうえで、その比率を当てるというゲーム。

正解は、セミヨン70%、ソーヴィニョン・ブラン30%。

ソーヴィニョン・ブランの香りが前面にでているので、ちょっと難しい出題。

でも、ドンピシャで当てた方がいて驚く。

勝者は、うっかり姫さん。

 

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リュンヌ・ダルジャンに合わせる料理は、フランス産ホワイトアスパラガス、ソースオランデーズ。

この季節のホワイトアスパラガスは本当に美味しく、白ワインとの相性も抜群。

上にかかっているのは、パプリカのパウダー。

友人たちと過ごす、楽しい銀座の夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

銀座のイタリアン、『アルジェント ASAMI』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

 

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シャンパーニュ、プイィ・フュメ、コート・カタラン・ブランを飲んだあとは、ボルドーの赤。

オー・メドックのシャトー・ベルナドット、2006年。

ポイヤックの第2級格付けのグラン・クリュ、シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドが所有するシャトーで、”プティ・コンテス”と呼ばれている。

 

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ブラックベリー、プラム、カシス、そしてビターチョコレートやコーヒーのニュアンス。

タンニンは滑らかで、全体的にエレガントな仕上がり。

2006年のセパージュは左岸にしてはメルローの比率が高く、カベルネ・ソーヴィニヨン54%、メルロー46%。

なるほど、このシルキーな感触は多めのメルロー由来だったのか。

 

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2006年と12年近い熟成を経ているが、エッジに退色は見られず、まだまだ若々しい。

樽熟成期間は12~18ヶ月で、新樽比率は33%。

 

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山形県産黒毛和牛肩ロースのアッロスト、薫香と濃厚な根菜を添えて。

のはずだが、肝心の肉が見当たらない。

 

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スモークをかけながら肉が運ばれてきた。

ガラスの蓋を取ると、薫香がテーブル上にふわりと広がる。

 

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肉片をまず彼女に、そして私の皿に盛り付けてくれる。

 

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根菜は、人参、紅心大根、牛蒡、蓮根。

ソースは、牛蒡と酢橘のソース。

意外な組み合わせが面白い。

 

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ドルチェは、旬苺、あまおうのデコラツィオーネ。

でも出されたのは、大きな真っ黒な塊。

 

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熱々の苺のソースが掛けられる。

 

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するとチョコレートが溶け、中からはバニラアイスクリーム。

バニラアイスクリームとチョコレートと苺のソースとくれば、美味しくないはずが無い。

 

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「浅見さんの名前になって初めての訪問だけど、浅見シェフ、今夜は渾身の料理だったわね」と彼女。

「うん、スケールが一回り大きくなった気がするね。帰りに浅見さんに素晴らしかったと伝えることにしよう」と私。

 

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ビスコッティーニは、浅見シェフお気に入りの”花摘み”。

ビスコッティは二度焼した硬い焼き菓子だが、ここでは柔らかい焼き菓子やゼリーやトリュフチョコレートが棒に刺さって出される。

 

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8階に降りると、篠﨑支配人に新設された個室を案内してもらう。

 

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どの個室も使い勝手が良さそうだ。

 

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この部屋も6~8人での会食に丁度良い。

篠﨑支配人と浅見料理長に見送られ、店をあとにする。

 

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今夜もいっぱい食べ、いっぱい飲んだので、銀座を少し散策。

東京交通会館の先には、東京駅八重洲口の再開発ビルが見えている。

 

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有楽町駅前で、何かのイヴェントがあったようだ。

 

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何時ものように、マロニエ通りをぶらぶら。

マックスマーラは相変わらずのモノトーン。

 

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シャネルはマネキンも素敵。

 

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「これなんか好いんじゃない」と私。

「もうこんなミニは着ないわよ」と彼女。

 

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ルイ・ヴィトンは若者向き。

足元がスニーカーなのが面白い。

彼女と過ごす銀座の夜は素敵に更けていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 銀座のイタリアン、『アルジェント ASAMI』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

 

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シャンパーニュの次は、ロワールの白。

ドゥ・ラドゥセットが造る、プイィ・フュメ、2009年。

ラドゥセット男爵が率いるドゥ・ラドゥセットはロワール最大の造り手で、プイィ・フュメの大半の生産量を誇る。

フラッグシップのバロン・ド・エルは、彼女のお気に入り。

東京にも表参道に『カーヴ・ド・ラドゥセット』というアンテナ・ショップがある。

 

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熟成が進み、色合いはソーヴィニヨン・ブランにしては濃い。

豊かな果実味も素晴らしいが、何と言っても特筆すべきは活き活きとした酸とミネラル。

ドゥ・ラドゥセットのプイィ・フュメは決して期待を裏切らない。

そして、2009年はGood Year。

 

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春彩の温製フラン、北海道・十勝平野の食材を添えて。

 

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ホタテも旨味が詰まって美味。

 

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プロシュートの塩気が野菜の旨味も引き出している。

 

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十勝の米で育てた鶏肉のミンチボールも美味い。

 

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ここでは、パンにはホイップバターが出される。

これが好きだ。

 

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そして熱々のパン。

スープを掬って食べても美味い。

 

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二種類目の白は、ルーション地区のスター・ドメーヌ、ドメーヌ・ゴビーが造る、コート・カタラン・ブラン、ヴィエイユ・ヴィーニュ、2007年。

 

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2007年なので、熟成が進み色合いは濃い。

濃い果実味、強い凝縮感、熟成感を持ちながら、洗練された辛口。

人気の理由がわかる綺麗なボディだ。

ぶどう栽培はビオロジック。

セパージュはちょっと複雑で、マカブー40%、グルナッシュ・ブラン25%、シャルドネ15%、グルナッシュ・グリ10%、カリニャン・ブラン10%。

 

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左がドゥ・ラドゥセットのプイィ・フュメ、右がドメーヌ・ゴビーのコート・カタランVV。

 

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静岡県産桜海老のスパゲッティ、愛知県産稚鮎と蛍烏賊。

 

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体長8cmから10cmの稚鮎を用いている。

 

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魚料理は、まるで中華料理のような器で出された。

 

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本州最南端、串本町産梅真鯛のヴァポーレ。

なるほど、ヴァポーレにしているので、蒸篭で出されたのかと納得。

 

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同時にハーブバターが出される。

これを入れて溶かして食べて下さいとのこと。

 

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素晴らしい香りが広がり、中華風だと思った料理が、素敵なイタリアンに早変わり。

銀座のイタリアンの名店、『アルジェント ASAMI』で彼女と過ごす素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

先月下旬のこと、彼女と銀座のお店で待ち合わせ。

 

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ルイ・ヴィトンの前で銀座通りを渡り、マロニエ通りに入る。

ルイ・ヴィトンの新しいディスプレイはエジプト風。

 

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ルイ・ヴィトンの文字の上にはスフィンクスの顔。

ショウウインドウには二階まで突き抜けるオベリスク。

 

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目的のお店は、ZOE銀座の8階と最上階の9階の二つのフロアーを占めている。

 

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銀座のイタリアンの名店、『アルジェン トASO』が改名し、『アルジェント ASAMI』として3月に再オープンした。

 

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8階でエレベーターを降りると、真新しい『アルジェント ASAMI』のプレートが迎えてくれる。

日本を代表するイタリアンのシェフ、阿曽達治氏の下で『リストランテ ASO』で10年間修業を積み、『アルジェントASO』の総料理長を3年間務めた浅見淳氏の名を冠した店になったのだ。

そこで、彼女と共に新しいお店を訪問することにした。

 

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待ち合わせ時間より少し早めに到着し、ウェイティング・バーで一休み。

ウェイティング・バーも雰囲気が変わり、周りには素敵な個室が設けられている。

 

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程なく彼女が到着。

顔見知りの女性スタッフに案内され、内階段で9階のダイニング・ルームに進む。

この階段はぐるぐると曲がりくねり、幻想的な照明となっている。

素面の上りは良いが、たっぷりワインを飲んだあとの下りは要注意だ。

 

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メインダイニングでは、部屋の奥のテーブルに案内される。

先客が何組かいらっしゃるので、部屋全体の撮影は断念。

壁に新たに何枚かの絵が掛けられている。

 

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私達のテーブルの隣にはグランドピアノ。

このテーブルが落ち着いて食事を出来るので好きだ。

 

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テーブルには、今夜のメニューがセットされている。

どんな料理に出会えるか楽しみだ。

 

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飾り皿も新しくなっている。

 

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カトラリーも全て新調されている。

クリストフルだ。

 

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篠﨑支配人が挨拶にテーブルに来てくれた。

新装開店のお祝いを述べ、新しい店のコンセプト等を伺う。

歓迎のシャンパーニュは、ドゥラモット、ブリュット、プア・ヒラマツ。

サロンの姉妹メゾンとしても有名なドゥラモットが、『ひらまつ』のために造るスペシャル・キュヴェ。

 

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何時も飲んでいるシャンパーニュだが、何度飲んでも美味い。

セパージュはシャルドネ50%、ピノ・ノワール30%、ピノ・ムニエ20%。

シャルドネは、コート・デ・ブランのグラン・クリュのぶどうが使われているという贅沢なシャンパーニュだ。

 

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シャンパーニュのお供のプティ・サレ。

軽く燻製をかけたフランス産鴨のローストと、グリッシーニ。

ぶどうの新芽が添えられている。

新装開店した『アルジェント ASAMI』での素敵な夜の始まりです。

 

 

 

 

 

 

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今夜は、poohcoco-papaさんにいただいた素晴らしい日本酒を開栓。

新潟県南魚沼市の高千代酒造が醸す、Takachiyo IPPON-OMACHI JYUNMAI GINJYO 59 CHAPTER Ⅷ。

英文表記のTakachiyoは、精米歩合59%の純米吟醸酒で、米の違いを楽しむシリーズ。

 

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日本酒の場合、醸造年度で表記されるので、29BYとなるところだが、この酒はワインと同じく西暦のヴィンテージ表記となっている。

 

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一本〆と雄町を用いたこの酒は、CHAPTER VIII。

となると、他のCHAPTERの使用米が気になるところ。

調べてみると、Ⅰが一本〆、Ⅱが愛山、Ⅲが愛山と雄町、Ⅳが華吹雪、Ⅴが森のくまさん、Ⅵが美山錦、Ⅶが雄町、そしてⅩが愛山と一本〆。

Ⅸが見付からないのだが、もう一種類、番外の山田錦、38%磨きが出されている。

Ⅸについてご存知の方がいらっしゃいましたら、お教えください。

 

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ラベルの横には、製造データ。

精米歩合は、59%の扁平精米。

原料米は、雄町22.5%、一本〆77.5%。

アルコール度数は、16%。

使用酵母は、協会1801。

協会1801号酵母は、吟醸酒造りに最も多く使われている酵母で、末尾の01は発酵過程で泡を生成しない酵母であることを示している。

 

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同じ内容が英文でも記載されている。

外国人客を意識した酒のようだ。

低温殺菌されていないので、冷蔵保管し、開栓後は速やかに飲むこと。

ノンフィルターなので少し白濁しているが品質には影響が無い、と説明書きされている。

 

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日本酒について学んだことが無く、飲む機会も多くないのでテイスティング・ノートを記すことなどできないので、感想のみ記すことに。

炭素濾過処理をしていないので、少し白濁している。

素晴らしい甘い果実香。

 

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口に含むと、米の旨味が口中に広がる。

それでいて後味に甘さは残らず、切れの良い辛口の余韻。

ありきたりの表現だが、これは美味い。

雄町は岡山県産、一本〆は魚沼産を使用しているそうだ。

ところで、高千代酒造さんはアメブロにアカウントを持たれていて、私も読者登録をしているが、久しく記事の更新が無い。

忙しくて放置されているのだろうか。

poohcoco-papaさん、素晴らしい日本酒をありがとうございました。

美味いゴクタカ(59 Takachiyo)を楽しんだ、今夜のお家日本酒でした。

 

 

 

 

 

 

西麻布の白亜の一軒家フレンチ、『レストランひらまつ レゼルヴ』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

 

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魚料理は、金目鯛のヴァプール、春野菜のエチュベ、ソースブールブラン。

金目鯛も春野菜も蒸し料理だが、ヴァプールは蒸し焼きの総称、エチュベは水を加えずに野菜自身が持つ水分で蒸すこと。

蒸す技法には、他にもポシェやブレゼがあり、本当にややこしい。

 

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白身の上品な金目鯛と、ソースブールブランが良く合って美味い。

野菜は、ソラマメ、ニンジン、カブ、インゲン、タマネギ、ネギ。

 

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赤ワインは、サンテミリオン・グラン・クリュ、クロ・ド・ラ・キュー、2006年。

初めて飲むワインで、どんなシャトーなのか造り手の情報を持っていない。

 

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濃いガーネット。

熟したブラックベリー、ブルーベリー、プラムの香り。

口に含むと、ビターチョコレートやクローヴのヒント。

セパージュはメルロー75%、カベルネ・フラン25%。

樽での熟成期間は12~15カ月で、新樽比率は50%。

 

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肉料理は、仔牛ロース肉とリードヴォーのムニエル、新ジャガイモのグラッセとプティポワのピューレ。

 

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仔牛ロース肉は口の中で溶けてしまうくらいの柔らかさ。

 

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リードヴォーは私の好物。

昔、八重洲に『むら八』というフレンチの名店があり、リードヴォーの料理が絶品だった。

ランチでリードヴォーを食べに通ったことを思い出す。

 

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赤ワインを光にかざしてみたが、濃く不透明なので綺麗な光の影は現れない。

 

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ディジェスティフは、南ローヌのファミーユ・ペランが造る、ミュスカ・ボーム・ド・ヴニーズ、2010年。

 

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発酵途中にブランデーを加え、ぶどうの自然な甘みを残したフォーティファイド・ワイン(酒精強化ワイン)で、ヴァン・ド・ナチュレルと呼ばれる。

ぶどうは、ミュスカ・ア・プティ・グラン。

彼女は甘いフォーティファイド・ワインが苦手なので、ちょっと口を付けただけで私にグラスを回す。

そして何時ものとおり私が二杯を飲み、酔いが回ってしまう。

 

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デセールは、はるかとカモミールのムース、洋梨のソルベと一緒に。

はるかは、日向夏の自然交雑種で、奇跡の柑橘と呼ばれている。

 

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はるかは甘みが強く、香りも良い。

元々福岡県で発見された品種だが、これは高知県産。

 

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「内木場シェフの今夜の料理も素晴らしかったわね」と彼女。

「うん、鹿児島県と高知県の食材が色々使われていたね。内木場さんに今夜の感想を伝え、お礼を言って帰ることにしよう」と私。

 

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ミニャルディーズは、トリュフチョコレート、マカロン、マシュマロ。

 

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レセプションには、何時もの絵画。

憂いを帯びた少女の横には、小さな天使。

少女は何故か胸をはだけているが、まだ成長していない胸は幼さを演出し、エロティシズムは感じない。

坂元支配人と内木場料理長に見送られ、店を後にする。

 

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六本木ヒルズに戻ってきた。

夜も更け、66プラザでは人々が足早に通り過ぎていく。

 

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遠くには東京タワーの明り。

 

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地下に下り、『成城石井』に立ち寄る。

帰りが夜遅くなると、彼女は翌日の朝食用にサラダをいっぱい買うことにしている。

 

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色々物色する彼女の後ろを、カゴを持って歩くのは私の役目。

彼女と過ごす西麻布、六本木の夜は素敵に更けていきました。

 

 

 

 

 

 

3月末のこと、彼女と六本木で待ち合わせ。

ヒルズ前で車に乗り込み、西麻布に向かう。

 

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今夜のお店は、白亜の一軒家フレンチ、『レストランひらまつ レゼルヴ』。

毎月のように訪問しているフレンチだ。

何時ものように母子像と天使の像に迎えられ、緩やかにカーヴを描く白大理石の階段を上る。

 

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二階のレセプションの生花は、桜。

華やかな雰囲気を醸し出している。

レセプションで坂元支配人に迎えられ、顔馴染みのスタッフに案内されてレトロなエレベーターでダイニング・ルームに向かう。

 

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今夜のダイニング・ルームは、地下のホール。

先客が居るので、テーブルの撮影は控える。

昨年の改装で、シェードに覆われたシャンデリアが加えられている。

 

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私達のテーブルは、ホールの奥の中央、マントルピースの前。

 

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マントルピースの上には、これも改装で新たに加えられた絵画が掛けられている。

 

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さて、今夜はどんな料理に出会えるか楽しみだ。

 

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ソムリエの金倉さんが歓迎のスパークリングを注いでくれる。

今夜のワインについて、色々と意見交換するのも楽しい。

 

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飲んでいるのは、ヴーヴ・アンバルのクレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット、ミレジム、2014年。

ヴーヴ・アンバルはクレマン専業メゾンで、ブルゴーニュで最大のクレマンの造り手。

 

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第一の前菜は、新玉葱のブランマンジェ、ズワイガニのクネル。

 

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新玉葱のブランマンジェは香りが良く、滑らか。

上には北海道産のズワイガニのクネルがのせられている。

 

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添えられているのは、鹿児島産の筍。

その上には、フリットにされた菜の花。

 

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熱々のパンが美味い。

 

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バターは、『ひらまつ』のイニシャル入り。

 

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白ワインは、ルーション地区のスター・ドメーヌ、ドメーヌ・ゴビーが造る、コート・カタラン・ブラン、ヴィエイユ・ヴィーニュ、2009年。

 

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素晴らしい熟成感。

完熟した蜜リンゴ、アプリコット、そして強いミネラルと樽香。

セパージュは、マカブー40%、グルナッシュ・ブラン25%、シャルドネ15%、グルナッシュ・グリ10%、カリニャン・ブラン10%。

 

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第二の前菜は、ホワイトアスパラガスのグラティネ、フォアグラのクルトン。

 

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ホワイトアスパラガスはフランス、ロワール産。

クルトンに見立てたフォアグラは、角切りにされている。

トリュフの香りが心地良い。

西麻布の一軒家フレンチ、『レストランひらまつ レゼルヴ』で彼女と過ごす素敵な夜は続きます。